平本正宏
平本 正宏(ひらもと まさひろ1983年4月12日 - )は、東京都出身の作曲家/演奏家。東京藝術大学大学院音楽研究科修了。
経歴
多種多様な電子音響、ノイズを素材とした音楽活動を展開する。2006年より写真家篠山紀信が制作する映像作品digi+KISHINの音楽を担当。digi+KISHIN DVD「クライハダカ」、「月船さらら」他、シネマ ライズでの篠山紀信とのコラボレーション・コンサートも行った。また、ダンスカンパニーNoism主宰の金森穣によるダンス作品や映画監督天願大介の演出・脚本による演劇作品など、多くの舞台作品に音楽を提供 している。2004年に音楽を担当したNoism「SHIKAKU」は舞台、音楽 共に絶賛され伝説の作品となっている。2010年、トーキョーワンダーサイト本郷で開催されたExperimental Sound, Art & Performance Festival 2009に入選し、「TOKYO nude」(movement)を発表、高い評価を得る。2011年、レーベル「Tekna TOKYO」を立ち上げ、今後精力的なリリースを予定している。2006年、早稲田大学理工学術院創造理工学部建築学科において3回にわたり「空間と音楽」と題した講義を行う。現在、digi+KISHIN最新作のサウンドトラック、スターダンサーズ・ バレエ団の春公演の音楽を作曲中。 (TOKYO nude プレスリリースから引用)
作品
アルバム
- 2011年4月13日 ファーストアルバム「TOKYO nude」をリリース予定
ライブ
- 2010年12月15日青山月見ル君想フ-Candle Edition-(guest Vocal 権頭真由)
- 2010年2月24日 "TOKYO nude" Masahiro Hiramoto / Computer Quartet
舞台音楽
- スターダンサーズ・バレエ団3月公演
- Provisional Danza「Retratos a un par de kilometros 」
- Provisional Danza「Por favor no me entienda mal 」
主な雑誌記事
- LIBERTINES No.3「電子音楽ユニットのクラスター」へのインタビュー(太田出版2010年9月9日発売)