イモトアヤコ

日本の女性お笑いタレント、女優 (1986-)

これはこのページの過去の版です。125.52.144.92 (会話) による 2011年6月26日 (日) 04:58個人設定で未設定ならUTC)時点の版であり、現在の版とは大きく異なる場合があります。

イモトアヤコ1986年1月12日 - )は、日本タレントである。本名、井本 絢子(いもと あやこ)。
愛称、珍獣ハンター・イモト鳥取県西伯郡岸本町(現伯耆町)出身。ワタナベエンターテインメント所属。

イモトアヤコ
本名 井本 絢子(いもと あやこ)
ニックネーム 珍獣ハンター・イモト
生年月日 (1986-01-12) 1986年1月12日(39歳)
出身地 日本の旗 日本 鳥取県西伯郡岸本町(現伯耆町
血液型 O型
身長 153cm or 158cm
言語 日本語
最終学歴 文教大学情報学部
出身 WCS3期生
コンビ名 東京ホルモン娘(解散)
相方 バービー(元相方)
芸風 漫談
事務所 ワタナベエンターテインメント
活動時期 2006年9月 -
同期 チョコレートプラネット など
現在の代表番組 世界の果てまでイッテQ!
ミリオンダイス
作品 著書『珍獣ハンターイモト動物図鑑』
同図鑑「アフリカ編」
配偶者 未婚
親族 父母、妹、祖母
公式サイト 公式プロフィール
テンプレートを表示


来歴

  • 2003年鳥取県立米子西高校3年生の時に学校祭(翠風祭)のミスコンテストグランプリとなり、同時に劇の主演女優賞、エンターテイナー賞など数々の賞を受賞する。
  • 2004年文教大学情報学部に進学。
  • 大学3年の時にWCS3期生としてに入所し芸能界入り。フォーリンラブ結成前のバービーと「東京ホルモン娘」というコンビを組んで活動時期があり[1]、このコンビで2006年のM-1グランプリに出場したことがあった(この当時、所属は「アマチュア」の表記)。
  • その後イモトが、日本テレビ系『世界の果てまでイッテQ!』で珍獣ハンターとしてレギュラーパーソナリティのオーディションに合格。長期ロケに出たこともあってコンビは自然消滅したという[2]
  • 『世界の果てまでイッテQ!』の珍獣ハンターの企画で一躍注目を浴びる。イモトの父は娘がコモドドラゴンに追いかけられているのをテレビで見て初めて芸人になったことを知った。芸人になることに反対だった父は「鳥取に帰って来い!」と叱責したという。しかし後に両親は芸人という職業を受け入れており、イモトが掲載された雑誌などの切り抜きを集めている[3]
  • 2008年、文教大学情報学部広報学科卒業。現在は友人女性と共に東京在住[4]
  • 2009年8月29日30日放送の、日本テレビ系『24時間テレビ32』のチャリティーマラソンランナーに選ばれ、女性ランナーでは(男性も含めば現時点での)最年少で最長距離(126.585km フルマラソン3本分)を完走。[5]放送終了時間までの完走はできなかったが、午後9時12分に完走を果たした。イモトのゴールは次番組「ZERO×選挙 2009」内で放送された。
  • 2009年10月11月10日開幕のグラチャンバレーの応援スペシャルサポーターに就任。
  • 2010年11月TBSテレビで放送された『99年の愛〜JAPANESE AMERICANS〜』で、女優として出演した。

「イッテQ」エピソード

  • 陸上部で培った俊足を生かして『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ)の2007年11月18日放送の「珍獣ハンターオーディション」で50mを全力ダッシュして“珍獣くん”人形を奪い取りオーディションに合格、以後「珍獣ハンター・イモト」、続編「珍獣ハンター・イモト ナイル川源流探しの旅」、「珍獣ハンター・イモト・ワールドツアー 目指せ世界193カ国制覇」の企画に出演。イモト・シリーズがレギュラー化する人気を博している。
  • 珍獣ハンターとしての初仕事は巨大なトカゲ・コモドドラゴンに追いかけられるという体を張ったものであった。このロケの後日談として、スタッフがリハーサルはおろか仮に襲われた時の対処法すら用意していないガチンコ勝負であったことが自身によって語られている。「もしも襲われたらたぶん(紐に縛りつけた)肉に食いつくからたぶん大丈夫。とりあえずは何とかして」というスタッフの言葉に「テレビに殺される…」と思ったという[6]
  • 2009年2月19日、珍獣ハンターとしての活動の総決算として書籍「世界の果てまでイッテQ!珍獣ハンターイモトの動物図鑑」(出版:日本テレビ放送網)が発売。彼女自身が写真撮影・編集に携わり珍獣コレクションの他にも、旅日記・イモトのインタビュー・絶景ベスト5などが編纂されている。またイモトのコスプレグラビアが付録になっている。価格は999円。一週間で6万5000部が売れ、新宿紀伊國屋書店で行われたサイン会には親子連れを中心に200人が集まった[7]

「イッテQ」での訪問国一覧

人物

  • 二人姉妹の長女。
  • 身長158cm、体重48kg[8]。ただし、身長に関しては153cm説もあり、体重に関しては本人が「私50kgくらいありますよ〜」と 『世界の果てまでイッテQ!』にて発言している。宮川大輔とロケを行った「アカン運びフェスティバル」では50kgだった。
  • 小学生時代はバレーボール部のキャプテン。中学校では陸上部に所属し、中学3年生だった2000年の時に鳥取県の陸上競技大会の100メートル競走で6位。
  • 芸風は、自称“魅惑の女子高生”といったキャラクターで、セーラー服姿で出演している。制服は母校・米子西高校のセーラー服を模したデザインである。鳥取の方言を使った一人コントを展開する。なお、太く見える眉毛は描いており、本人は「ブサイクメイク」であることを強調し、すっぴん美少女(本人曰く、成海璃子似との事)であると語っている[9]。ちなみに素顔は上記プレスカードの写真や番組ディレクターのアポ無し自宅訪問のほか、TOKYO GIRLS COLLECTION 2009AUTMN/WINTER[10]や2010年10月10日付けの公式ブログ[11]などでも公開されている。
  • 自己紹介や、あいさつの際に「どうも、どうもどうもどうも」と手を振りながら言うのが定番となっている。
  • イッテQではVTR出演が大半でありVTRの中では明るくお転婆なキャラクターであり個性も強いが、大先輩の内村光良などが集うスタジオ収録ではあからさまに緊張の表情が隠せず発言の機会も非常に少ない。出演者に積極的にカラんでいく姿はあまり見られず他のパネラー同志のカラみを後ろからただ笑っていることが多い。以前、初めてプレゼンテーション(通称「めくり」)があった時も内村から「イモト初のめくり! 緊張してんのか?」と問いかけられて苦笑いだった。この際「めくったカスはどうするんですか?」と発言している。座席の位置は後部、画面左。
  • イッテQのロケのため、1年の2/3を海外で過ごすという。自称『日本一家賃を無駄にしている女』[8]
  • 芸能人は歯が命と言いながら、イッテQのロケのせいで歯医者に行けずボロボロになってしまっている。一度アフリカでのロケの際に現地の歯医者に連れて行かれたが、抜くべきと言われた上に麻酔も何もない治療のため自ら断念した。歯並びはあまり良くない。チャームポイントは『ちょっと出ている前歯』[8]
  • 高校生の時、他校に通う彼氏らしき人はいたが、それ以来彼氏ができていない。その彼氏と雨の中キスしたエピソードを語っている。高校は男女共学だったが、圧倒的に女子が多い学校だった。
  • 無類のイケメン好きと語っており、理想のタイプは手越祐也。手越も出演しているイッテQのVTRでは、ラブコールを送ったり妄想劇を発揮するのがお約束となっている。(しかし、これはテレビ上の演出と思われる。)本当の理想のタイプは、櫻井翔(手越の先輩でもある)、水嶋ヒロ
  • しゃべくり007に出演した際は「珍獣や現地の人は全然平気だけど日本人にはめっぽう弱い」と発言し事務所の先輩ネプチューンとの共演に緊張で汗ダラダラだった。中でも堀内健のファンだったことを明かした。
  • 泉ピン子しゃべくり007で今一押しの芸人としてイモトの名を挙げている(後にイモトは上記のドラマにて泉ピン子の役の若い頃を演じている)。
  • 運動神経が良いという長所を持っているが、オランウータンに負けるほどまったく泳げない。水が苦手というが、最近克服してきている様子。
  • イッテQ共演者である手越と仲が良い。
  • 安室奈美恵の大ファンであり、安室風の独特のダンスを得意としている。
  • 好きな楽曲はZARDの『負けないで』。
  • 巨大建造物マニア。イッテQのパラグアイロケでパラグアイ最大のダムを訪れた時に判明。その時、ダムだけでなく発電所にある大型タービンにも興奮していた。
  • 蛇が苦手。

テレビ出演

バラエティ

ドラマ

インターネット

CM

書籍

  • 『珍獣ハンター・イモト 動物図鑑』(日本テレビ出版 2009年2月)
  • 『どうも、どうも イモトアヤコでございます。』(集英社 2009年10月)
  • 『珍獣ハンター・イモト 動物図鑑 アフリカ編』 (日本テレビ出版 2010年3月)

ゲーム

脚注

  1. ^ 「TV Japan」(東京ニュース通信社2008年10月号 「もう一度行きたい!お笑い芸人ぶらり思い出の旅 Vol.24」(フォーリンラブ篇った)
  2. ^ 2009年5月21日の『爽快情報バラエティー スッキリ!!』。ここでは「謎の美女」(南海キャンディーズ山崎静代に似ている人という設定)から紹介されていた。
  3. ^ 「しゃべくり007」(日本テレビ)2009年6月1日放送分、「行列のできる法律相談所」(日本テレビ)2009年6月14日放送分 リーグ(フジテレビ)の2007年9月18日に「高木ブーとキャンプ」(文教大学所属)にイモトとして参加。Cブロック最低点で敗退。しかしイモトのキャラクターはすでに確立しており、一番観客の笑いをとったステージだった。
  4. ^ 「世界の果てまでイッテQ!」(日本テレビ)2008年12月5日放送分
  5. ^ イモト 番組終了後に24時間マラソンゴール! 2009年8月30日 スポニチ閲覧
  6. ^ 「しゃべくり007」(日本テレビ)2008年6月1日放送分
  7. ^ サンケイスポーツ2009年3月2日発行分。「イモトアヤコ 珍獣図鑑で狙うは直木賞!?」
  8. ^ a b c 『どうも、どうも イモトアヤコでございます。』より)
  9. ^ 「踊る!さんま御殿」(日本テレビ)2009年6月23日放送分
  10. ^ この美女は誰? イモトアヤコ「地はいいんですよ」 - 2009年9月6日 ライブドアニュース
  11. ^ ドラマティックイモト。 - 2010年10月10日付け公式ブログ

関連項目

外部リンク