桜島小池町

鹿児島市の町

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桜島小池町(さくらじまこいけちょう Sakurajima Koike-Chō)は、鹿児島県鹿児島市町名。旧鹿児島郡西桜島村大字小池、鹿児島郡桜島町小池郵便番号は891-1418。人口は401人、世帯数は177世帯(2010年2月末現在)[1]

桜島小池町
桜島内の地名と山の地図
桜島内の地名と山の地図
日本
都道府県 鹿児島県
市町村 鹿児島市
人口
2010年(平成22年)2月末現在)
 • 合計 401人
等時帯 UTC+9 (JST)
郵便番号
891-1418
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大正溶岩の末端部に中心部がある

地理

桜島の西部に所在する[2]。町域の北方から東方にかけて桜島赤生原町、南方は桜島横山町桜島赤水町野尻町に接し、西方は鹿児島湾に面している。

西部には鹿児島市立桜洲小学校があり、同小学校は、付近に大正大噴火の際に流出した大正溶岩の末端部に位置する。町域北端には湯之平・引之平へ通じる登山道があり、海岸沿いを鹿児島県道26号桜島港黒神線が通っている。小鳥神社には1926年(大正15年)に建立された桜島爆発紀念碑がある。

歴史

小池という地名は江戸期より見え、薩摩国大隅郡桜島郷のうちであり、村高は「旧高旧領」では203石余であった。安永9年に発生した安永大噴火では噴火が始まると同時に2丈程度の大波が発生し、天明元年に発生した噴火においても大波が10度ほど海岸を襲い大被害を被った。

1889年(明治22年)に町村制が施行されたのに伴い、西桜島村の大字「小池」となった。1914年(大正3年)に発生した大正大噴火では82町歩余りが埋没し、集落にあった222戸は焼失又は埋没で全滅した。1973年(昭和48年)に西桜島村が町制施行し、桜島町の大字となった[3]。その後2004年(平成16年)に桜島町が鹿児島市に編入され桜島小池町となった。

施設

公共
  • 桜洲校区公民館
  • 小池地区集会施設
  • 赤生原港退避舎
教育
寺社
  • 小鳥神社
  • 如光院

小・中学校の学区

市立小・中学校の学区(校区)は以下の通りである[4]

町丁 番・番地 小学校 中学校
桜島小池町 全域 鹿児島市立桜洲小学校 鹿児島市立桜島中学校

交通

道路

県道

脚注

  1. ^ 統計情報 - 鹿児島市ホームページ。
  2. ^ 角川日本地名大辞典 46 鹿児島県』角川書店 p.918
  3. ^ 角川日本地名大辞典 46 鹿児島県』角川書店 p.278
  4. ^ 小・中学校の校区表”. 鹿児島市役所. 2010年8月23日閲覧。

関連項目

座標: 北緯31度35分47.7秒 東経130度36分23.9秒 / 北緯31.596583度 東経130.606639度 / 31.596583; 130.606639