黒岩宇洋
この項目は著作権侵害が指摘され、現在審議中です。 審議の結果、該当する投稿以降の全ての版またはこのページ全体(すべての版)が削除される可能性があります。問題箇所の適切な差し戻しが行われていれば、削除の範囲は問題版から差し戻し直前の版までとなる可能性もあります。適切な差し戻しが行われていないと考えられる場合は、この版の編集や引用はしないでください。著作権上問題のない自分の投稿内容が削除される可能性のある方は、早めに控えを取っておいてください(詳しくはこちらの解説をお読みください)。 該当する投稿をされた方へ: ウィキペディアでは、著作権上問題のない投稿のみを受け付けることになっています。他人の著作物を使うときをお読み頂いた上で、審議にご協力をお願いします。自分の著作物を投稿されていた場合は削除依頼を出されたらをご覧ください。 審議が終わるまで、このお知らせを除去しないでください。 (以下、著作権侵害の可能性がある箇所を取り除いた内容を暫定的に表示します。) |
黒岩 宇洋(くろいわ たかひろ、1966年10月13日 - )は、日本の政治家。民主党所属の衆議院議員(1期)。元参議院議員(1期)。法務大臣政務官(菅改造内閣)。
![]() | |
---|---|
生年月日 | 1966年10月13日(59歳) |
出身地 |
![]() |
出身校 | 東京大学法学部(中退) |
前職 | 参議院議員 |
世襲 |
2世 母・黒岩秩子(元参議院議員) 大伯父・北大路信明(元貴族院議員) 曾祖父・北大路實信(元貴族院議員) |
選出選挙区 |
(新潟県選挙区→) 新潟3区 |
当選回数 | 1回(参1回) |
所属党派 |
(無所属→) 民主党 |
党役職 | 新潟県支部連合副代表 |
会館部屋番号 | 衆議院第2議員会館530号室 |
ウェブサイト | 黒岩たかひろ |
来歴
- 母方は旧男爵の北大路家。
- 新潟県南魚沼郡大和町(現南魚沼市)出身。大和町立大和中学校、新潟県立六日町高等学校を卒業し、東京大学法学部に入学。
- 大学在学中の1990年に財団法人住宅産業研修財団に就職し、翌年には東大を中退する。1994年には黒岩地域福祉研究所を設立し、代表に就任。その後、2001年に母・黒岩秩子が参議院議員に繰上当選したことに伴い、公設秘書となる(ただし、秩子は同年7月に任期が切れる予定であった堂本暁子の辞職に伴う繰上当選であったため、公設秘書であった期間は約3ヶ月であった)。
- 2002年4月、参議院新潟県選挙区補欠選挙に無所属で出馬し、初当選。2005年12月に民主党に入党した。2007年の第21回参議院議員通常選挙では連合の推薦は得たものの、社民党も山本亜希子前新潟市議を擁立したため、前回の補選における民主・社民・国民新3党の選挙協力は破綻した。民主党は黒岩、森裕子の両名を公認するが、黒岩は落選した。
- 落選後の2007年11月、義母の出身地である新潟県第3区から立候補する意向を表明。2009年8月の第45回衆議院議員総選挙で当選し国政に復帰した。
献金・選挙支援問題
2011年4月に行われた第17回統一地方選挙三鷹市議選に、よど号ハイジャック事件を起こしたよど号グループの元リーダー田宮高麿と、石岡亨・松木薫を欧州から北朝鮮に拉致した結婚目的誘拐容疑で国際手配を受けている森順子容疑者の長男森大志が立候補したが、この森が所属する政治団体「市民の党」に黒岩の関係政治団体「越後の暴れん坊」が2009年に3回にわたり計400万の献金を行い、選挙応援を行っていた事が2011年5月11日の衆議院法務委員会における河井克行、同月17日の同委員会における柴山昌彦両議員の質問に対する黒岩の答弁で判明している[1][2][3]。
この指摘に対し黒岩は当初「知らなかった」と述べた上で[3]、5月17日付の自身のブログにおいて「越後の暴れん坊」と言う政治団体は自身の資金管理団体ではなく、自身が代表を務める政治団体でもない「その他の政治団体」であり、「市民の党」の政治資金も自身が拠出したものでなく関与はないとしたが[3]、「越後の暴れん坊」「市民の党」共に2010年12月の総務大臣届出国会議員関係政治団体に黒岩の関係政治団体としての届出が出されている他[4]、「市民の党」に所属する井上桜横浜市会議員から黒岩は2009年に139万円の個人献金を受けていたことが発覚した[1]。井上は2002年に横浜市議会が議場に国旗掲揚を行なおうとした事に反対して議場を一時占拠、その後議会の決議で市議を除名された議員であるが、黒岩は2002年6月28日付の自身のブログにおいてこの井上に対し除名後電話で直接激励を行っていた事も判明した。しかし5月11日の答弁の直後「(この内容は)ともすれば国旗・国歌に対する否定的な見解ととられかねない。そうなると、それは私の本意と明らかに違うことですから、私は自分の著作物としてその部分は削除をさせてもらった」との理由で当日の該当エントリを削除している[3][2]。
これらの事実から柴山は「北朝鮮に近い立場にある疑いが濃厚であると河井議員の(5月11日の)質疑から明らかになったと考える市民の党と関係を持つ人物が、北朝鮮拉致問題特別委員会の筆頭理事も務め、公安情報に関与できる立場として菅内閣が(黒岩議員を)法務大臣政務官に任命した事は問題ではないか」と発言したが[2]、発言に答えた江田五月法務大臣は「(筆頭理事であった事は)私は存じておりませんが、しかしこれは党の方でそういう決定をしているということだと思う」「黒岩政務官が公安調査庁が視野に入れている団体とどういう関係にあったかもよく判らず、私の判断としては、そういうような組織的な関係はないということを確信しており、それ以上でも以下でもない」と、これらの人事には問題はないと答えた[2]。
関連項目
脚注
- ^ a b “衆議院-会議録 法務委員会 第177回 第10号 平成23年5月11日(水曜日)”. 衆議院 (2011年5月11日). 2011年6月28日閲覧。
- ^ a b c d “衆議院-会議録 法務委員会 第177回 第11号 平成23年5月17日(火曜日)”. 衆議院 (2011年5月17日). 2011年6月28日閲覧。
- ^ a b c d 産経新聞 (2011年5月17日). “法務政務官関係団体が拉致犯長男を選挙支援 三鷹市議選”. 産経新聞. 2011年6月28日閲覧。 引用エラー: 無効な
<ref>
タグ; name "sankei"が異なる内容で複数回定義されています - ^ “総務大臣届出国会議員関係政治団体一覧(952団体)”. 総務省. 2011年6月28日閲覧。