チチカステナンゴ (競走馬)

競走馬

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チチカステナンゴChichicastenango)はフランスで生産された競走馬及び種牡馬である。馬名の由来はグアテマラの都市名。

チチカステナンゴ
品種 サラブレッド
性別
毛色 芦毛
生誕 1998年5月3日(27歳)
死没 (存命)
Smadoun
Smala
母の父 Antheus
生国 フランスの旗 フランス
生産者 Ecurie Jules Ouaki & Gaetan Gilles
馬主 Mme B Brunet
調教師 Philippe Demercastel(仏)
競走成績
生涯成績 14戦4勝
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経歴

競走馬時代

2歳時の2000年7月にティエリ・テュリエが騎乗して競走馬デビューしたが、デビュー戦は6着だった。その後デビュー5戦目のサムライ賞を制して初勝利を挙げた。次走は2着だったものの、重賞初挑戦となったトーマスブライアン賞(G3)ではアラン・ジャンクが騎乗してレースを制して重賞競走初勝利を挙げた。以後引退するまでジャンクが騎乗することになる。

3歳時の2001年は、準重賞で4着、グレフュール賞(G2)で3着となって迎えたG1競走初挑戦のリュパン賞では、アナバーブルーを2着に抑えてレースを制してG1競走初勝利を挙げた。しかし続くジョッケクルブ賞では、アナバーブルーに敗れて2着だった。そして次走のパリ大賞を制してG1競走2勝目を挙げたが、その後はジャックルマロワ賞で4着、ニエル賞で3着となったのを最後に競走馬を引退した。

種牡馬時代

2003年よりフランスのヴィクトー牧場で種牡馬入りし、翌2004年に初年度産駒が誕生した。種牡馬としてあまり期待されたスタートではなかったものの、2005年に誕生した2世代目の産駒のヴィジョンデタが自身の勝てなかったジョッケクルブ賞2008年に制すなど活躍馬を輩出した。

2008年12月15日社台スタリオンステーションは約7億円で同馬を購入した事を発表した。

血統面でヘイルトゥリーズンの血が入っていないことなどから、サンデーサイレンスの血が入っている牝馬が組みやすいということもありダイワスカーレットキストゥヘヴンなど、2009年で引退した馬の初年度として人気が高い。

主な産駒

血統表

チチカステナンゴ血統フォルティノ系Northern Dancer 3×4=18.75%(母内) (血統表の出典)

Smadoun
1990 芦毛
父の父
Kaldoun
1975 芦毛
Caro *フォルティノ
Chambord
Katana Le Haar
Embellie
父の母
Mossma
1982
Tip Moss Luthier
Top Twig
Ticma Arctic Storm
Tecoma

*スマラ
Smala
1993 栗毛
Antheus
1982 鹿毛
Northern Dancer Nearctic
Natalma
Apachee Sir Gaylord
Americaine
母の母
Small Partie
1988
Fabulous Dancer Northern Dancer
Last of the Line
Word Lass Vaguely Noble
Selerina F-No.2-s