電気事業連合会

日本の電力会社の団体

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電気事業連合会(でんきじぎょうれんごうかい、英語Federation of Electric Power Companies、略称:電事連、FEPC)は、東京都千代田区内に本部を置く、日本における電気事業の運営の円滑化を図るため設立された各電力会社の連合会である。

沿革

  • 1952年11月 - 9電力会社(北海道・東北・東京・中部・北陸・関西・中国・四国・九州)により設立。
  • 2000年3月 - 沖縄電力が連合会に加入。

本部所在地

歴代会長

・肩書きは当時

  • 堀新(1952年11月 - 1955年1月 関西電力会長)
  • 菅礼之介(1955年1月 - 1961年8月 東京電力会長)
  • 太田垣士郎(1961年8月 - 1964年3月 関西電力会長)
  • 木川田一隆(1964年4月 - 1971年6月 東京電力社長)
  • 加藤乙三郎(1971年6月 - 1977年7月 中部電力社長)
  • 平岩外四(1977年7月 - 1984年6月 東京電力社長)
  • 小林庄一郎(1984年6月 - 1985年12月 関西電力社長)
  • [[那須翔](1985年12月 - 1993年6月 東京電力社長)
  • [[安部浩平](1993年6月 - 1995年6月 中部電力社長)
  • 荒木浩(1995年6月 - 1999年6月 東京電力社長)
  • 太田宏次(1999年6月 - 2001年6月 中部電力社長)
  • 南直哉(2001年6月 - 2002年9月 東京電力社長)
  • 藤洋作(2002年9月 - 2005年6月 関西電力社長)
  • 勝俣恒久(2005年6月 - 2008年6月 東京電力社長)
  • 森詳介(2008年6月 - 2010年6月 関西電力社長)
  • 清水正孝(2010年6月 - 2011年4月 東京電力社長)
  • 八木誠(2011年4月 - 現在 関西電力社長)

[1]

会員

政界との関わり

原発などの推進のためロビー団体として長年に渡って自民党と深い関わりを持つ[2]。 また、最近では海外への原発売り込みのため、与党になった民主党内の原発推進派議員への働きかけをしている言われている。

提供番組

現在

ただし、2011年3月に発生した福島第一原子力発電所の事故などのため、2011年7月現在、CMを自粛している。

過去

その他

  • 1960年代から1990年代前半まで(開始・終了時期とも不詳)、学研の『1〜6年の学習』の裏表紙に「電気のはなしシリーズ」という広告を掲載していた。

脚注

  1. ^ 「電気事業連合会とは/電力会社トップの〝別働隊〟豊富な資金で原発推進」2011年9月8日付「しんぶん赤旗」
  2. ^ 原子力ロビー「電気事業連合会」の力と実態 電力会社幹部は3年間で5600万円を自民党政治団体に献金、「味方作り」を推し進めてきた 現代ビジネス

外部リンク