久米 (所沢市)

埼玉県所沢市の町名

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久米(くめ)は、埼玉県所沢市大字2011年1月31日現在の人口は10,035人[1]郵便番号359-1131。

久米
埼玉県立所沢高等学校
久米の位置(関東地方内)
久米
久米
北緯35度46分49秒 東経139度27分34秒 / 北緯35.78028度 東経139.45944度 / 35.78028; 139.45944
日本
都道府県 埼玉県
市町村 所沢市
地域 吾妻地区
人口
2011年平成23年)1月31日現在)
 • 合計 10,035人
等時帯 UTC+9 (JST)
郵便番号
359-1131
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地理

所沢市中南部に位置する。北で星の宮南住吉、東で北秋津、南東で東京都東村山市久米川町、南で松が丘、西で荒幡・北西で山口と隣接する。また北東側に飛地を持ち、北でくすのき台、東から南にかけて北秋津、西で東住吉と隣接する。西南部の鳩峯公園周辺は狭山丘陵の一部となっており、ナショナル・トラストによる『トトロの森2号地』など、豊かな自然が広がる。

歴史

吾妻村が所沢町と合併した1943年(昭和18年)頃の大字久米は、現在の南住吉・東住吉・西住吉・星の宮・松が丘・くすのき台・金山町の一部を含む広大な範囲だったが、1965年から1993年にかけて町名変更や住居表示の実施により、少なからぬ部分が失われている。

地名の由来

かつて久米某と名乗るものがこの地に居住したためとされる[2]

沿革

  • 1889年明治22年)4月1日 - 町村制施行に伴い、所沢町が入間郡久米村の一部(字金山)、上新井村の一部(字本宿)を編入・所沢町の一部(字開発・字稲荷久保)を分離のうえ単独で町制を施行。字金山が所沢町大字久米となる[3][2]。この頃の人口331人[3]。同時に入間郡久米村の残余が単独で村制を施行。人口751人[2]。大字は持たなかった[2]北秋津村荒幡村町村組合を結成し、吾妻組合村となる。
  • 1943年昭和18年)4月1日 - 所沢町が吾妻村・小手指村富岡村山口村松井村と合併し、改めて所沢町が発足。(旧)所沢町大字久米と1891年(明治24年)5月1日に合併によって吾妻村大字久米となった旧・入間郡久米村が統合されて(新)所沢町大字久米となる[2]
  • 1950年(昭和25年)11月3日 - 所沢町が市制施行して所沢市となる。
  • 1965年(昭和40年)4月1日 - 住居表示実施により、一部区域に西所沢が起立。
  • 1966年(昭和41年)4月1日 - 住居表示実施により、一部区域に星の宮が起立。
  • 1967年(昭和42年)4月1日 - 住居表示実施により、一部区域に東住吉・西住吉・南住吉が起立。
  • 1968年(昭和43年)8月1日 - 住居表示実施により、一部区域に日吉町が起立。
  • 1986年(昭和61年)11月2日 - 区画整理と住居表示の実施により、北東部にくすのき台が起立。
  • 1993年平成5年)10月15日 - 住居表示実施により、南西部に松が丘が起立。

交通

鉄道

西武新宿線西武池袋線が通るが、駅は設置されていない。所沢駅が最寄り駅となる。

バス

タクシー

道路

施設

脚注

  1. ^ 埼玉県所沢市町丁別世帯数人口調書(町名別・外国人含む)” (PDF). 2011年3月25日閲覧。
  2. ^ a b c d e 『角川日本地名大辞典 11 埼玉県』角川書店、1988年7月再版、P342。
  3. ^ a b 『町村編制区域表他(新編 埼玉県史 別編5 統計 附録)』、埼玉県、1982年3月。P13。

外部リンク