Tween

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Tween(トゥイーン)は、Microsoft Windowsで動作するTwitter用の専用クライアントである。開発に使用されている言語はVisual Basic.NETであり、1.1.0.0まではオープンソースで開発がされていた。

Tween
Tween 1.0.4.0
開発元 きり
最新版
1.2.6.0 / 2012年1月10日 (2012-01-10)
対応OS Microsoft Windows
プラットフォーム .NET Framework 4.0
対応言語 日本語、英語
サポート状況 開発中
種別 Twitterクライアント
ライセンス プロダクト
公式サイト www.tweenapp.org
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概要

ヘビーユーザーにも満足できることを目指して開発された経緯から、数あるTwitterクライアントの中でも多機能なクライアントとして位置付けることができる。

Twitter側が提供するAPIを使用するAPIモードに加えてWebブラウザ向けに表示されているページの内容を解析するWebモードとを切り替えて使用することがかつてできた。Webモードを使用することで、APIの回数制限の影響を受けることなく利用できるという利点があったがTwitterの利用規約改訂により廃止された。

最新版を動作させるには .NET Framework 4.0のフルパッケージ版[1](ClientProfileではない)の導入が必要である。

歴史

2007年11月21日にはてなダイアリー上でベータ版が公開[2]された。元々は取得モードはWebモードのみであったが、APIモードが実装され、2009年10月2日にリリースされた0.7.0.0からはAPIモードがデフォルト設定となった。

2011年11月19日に公開された1.2.0.0ではライセンスの変更に伴い、クローズドソースとなった。1.2.0.0以降は開発費捻出のため広告が追加されているが、1.2.0.0ではWindowsのユーザー名を広告先へ平文で送信していたことが有志の調査で判明し、問題となった。

OpenTweenのフォーク

Tweenが1.2.0.0からクローズドソースに移行したため、それまでのGPLv3によるライセンスを維持したプロジェクトを維持する形でOpenTweenへのフォークが行われた。それに伴い開発言語はC#に変更された[3]。現在のところ広告の有無の違い程度の差である。

脚注

外部リンク