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株式会社カーチスホールディングス(CARCHS Holdings Co.,Ltd.)は、「カーチス」(CARCHS)、「日本中古車査定センター」の名称で中古自動車の査定、販売、買取事業を営む企業グループの持株会社。
種類 | 株式会社 |
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市場情報 | |
略称 | カーチスHD |
本社所在地 |
![]() 東京都中央区日本橋室町三丁目2番15号 |
設立 | 1987年12月10日 |
業種 | 卸売業 |
法人番号 | 2010601039038 |
事業内容 | 子会社管理事業 |
代表者 | 冨田圭潤(代表取締役社長) |
資本金 |
144億4,780万5,041円 (2010年3月31日現在) |
発行済株式総数 |
2億3,598万7,091株 (2010年3月31日現在) |
売上高 |
連結:295億8,552万円 単体:2億4,150万3千円 (2010年3月期) |
総資産 |
連結:58億7,098万2千円 単体:32億5,100万3千円 (2010年3月期) |
従業員数 | 連結:499人、単体:20人(2010年3月31日現在) |
決算期 | 毎年3月31日 |
主要株主 |
レスポワール投資事業有限責任組合 19.85% 株式会社ベンチャー・リンク 5.30% (2010年3月31日現在) |
主要子会社 | グループ会社の項目を参照 |
関係する人物 |
井上博文(元代表取締役社長) 山田邦昇(元取締役) 大村安孝(元代表取締役社長) 菊池渡(元代表取締役副会長) 大島嘉仁(元代表取締役社長) |
外部リンク | http://www.carchs-hd.com/ |
特記事項:2008年8月1日付で、株式会社カーチスに商号変更。2008年12月1日付で、株式会社カーチスホールディングスに商号変更。 |

8回社名変更をしており、旧社名は
- 株式会社エイジーエイ
- 株式会社オートガーデンアソシエーション
- 株式会社ジャック
- ジャック・ホールディングス株式会社
- 株式会社ライブドアオート
- 株式会社カーチス
- 株式会社ソリッドグループホールディングス
- 株式会社カーチス
- 株式会社カーチスホールディングス
東証上場企業及び日本国内上場企業の中で社名変更の回数は歴代1位で、2位以下を大きく引き離している。これから先も新記録を作る可能性がある。
また、親会社または経営者に必ずと言っていいほどトラブルが起きるため、投資家の間では「ジャックの呪い」と揶揄されている。この会社の親会社または経営者になると、ほぼ100パーセントの確率で「経営者の経営上トラブル、親会社の倒産・破産、親会社又は経営者の刑事事件」のいずれかを経験してきた歴史がある。これが俗にいう「ジャックの呪い」である。
カーチス運営会社は、かつては同社(旧カーチス)であったが、2008年12月以降は子会社である(新)株式会社カーチスが運営(運営会社変更の経緯については下記参照)。
概説
1987年12月に、株式会社エイジーエイとして、東京都葛飾区にて会社設立。その後、株式会社オートガーデンアソシエーション、株式会社ジャックを経て、ジャック・ホールディングス株式会社と商号を変更している。中古車買取・販売店の「ジャック」(JAC)、「日本中古車査定センター」として知られていた。
2005年9月に、ライブドアが、ネットオークションでの中古車販売をする計画で、株式譲受けと第三者割当増資により51%の株式を取得。これにより同社の傘下となり、2006年の元旦には株式会社ライブドアオートに商号を変更した。店名も「ライブドアオート」に変え、店舗改装や堀江貴文出演のCMを多数流すなどを行ったが、たった2週間でライブドア事件が表面化。旧経営陣が復帰し、ライブドアグループから離脱することとなった。
2006年8月1日に、ライブドア色を一新すべく、商号を株式会社カーチスに、店舗名を新ブランドの「カーチス」に移行させた。その後、2006年12月から株式会社ソリッドアコースティックス(SA社)による株式公開買い付け(TOB)が行われ、ライブドアがTOBに応じて保有株式(発行済株式の51%)を売却したことから、2007年1月10日付で名実ともにライブドアグループから離脱した。
ソリッドアコースティックス(SA社)傘下となってからは、店舗名は「カーチス」のままであったが、親会社SA社の意向により2007年4月1日に、商号を株式会社ソリッドグループホールディングス(SGHD社)へ変更した[1]。
親会社となったSA社は、SGHD社の買収資金としてリーマンブラザーズ証券(LB社)から120億円を借り入れており、SA社の買収後、その借り入れの担保として、SGHD社の財産がLB社に預託された。しかし、SA社の返済が無かったために、SGHD社は120億円を失い、企業の存続が危ぶまれる事態になる。この預託契約が、当初からSGHD社の財産を返済原資とする前提であったことをSGHD社に隠して行われたものとして、親会社SA社に対して返還請求訴訟や破産申立てが行われるなど、両者の関係は泥沼化した。
この間の2007年12月に、事業者金融業のSFCGの親会社(当時)である株式会社ケン・エンタープライズ(KEP社)がTOBを実施。SGHD社(取締役会)やその従業員97%が反対を表明する敵対的買収となったが、約48%のSGHD株式を取得していたリーマンブラザーズ証券が応じたため、KEP社は29億7000万円で48.48%の株式を取得して、SGHD買収に成功[2]。2008年8月1日に、株式会社ソリッドグループホールディングスから株式会社カーチスに商号を変更した[3]。その後、従来からの経営陣とSFCGの対立を経て、経営者はSFCG出身者に変更となっている。
2008年12月1日に、純粋持株会社制に移行するため、株式会社カーチスホールディングスに商号変更し、カーチスの事業は、同時に行われる会社分割により新設された子会社(新)株式会社カーチスが承継した。
2009年2月17日、同じMAGねっと子会社の株式会社ジャスティス債権回収を、株式交換により完全子会社化する方針を発表した[4]が、実質的存続性の喪失を理由に東京証券取引所が審査を開始する事態となった。その直後の2月25日に、SFCGの民事再生法の申請に伴い、MAGねっと保有の同社株式(51.36%のうち50.05%)について担保権の実行がなされ、日本振興銀行株式会社が親会社となった[5]。そのため、株式会社ジャスティス債権回収に対する株式交換は中止となっている。
グループ会社
- 株式会社カーチスホールディングス - 持株会社(2008年12月1日に株式会社カーチスから商号変更)
- 株式会社カーチス - 中古車買い取り・販売業(2008年12月1日に会社分割で新規設立)。
- 株式会社カーチスコールセンター(旧株式会社T・ZONEコールセンター)
- 株式会社タカトク - 自動車部品・用品の仕入
- 株式会社カーチス倶楽部(旧株式会社カーチスリンク、持分法適用会社)
沿革
ジャック時代まで
- 1987年12月 - 渡邊登、株式会社エイジーエイを設立。
- 1988年7月 - 株式会社オートガーデンアソシエーションに商号変更。
- 1993年12月 - 株式会社ジャックに商号変更。
- 1996年3月 - 日本中古車査定センターの商標を、有限会社日本中古車査定センターから譲受する。
- 1997年4月1日 - 株式額面変更のための合併(形式上の存続会社は、藤博株式会社)。
- 1999年2月 - 店頭市場にて株式公開。
- 1999年2月 - 出版事業へ進出。
- 1999年11月 - 東証2部へ上場。
- 2000年6月 - 伊藤忠燃料株式会社(現・伊藤忠エネクス株式会社)との合弁により、株式会社ジャック・フランチャイズ・ステーションを設立。
- 2000年9月 - ジャック・ホールディングス株式会社に商号変更。
- 2001年6月 - 東京地検特捜部が、渡邊登元会長による巨額損失に関連して、渡邊元会長を93億円の業務上横領容疑で逮捕。
- 2002年2月 - 伊藤忠エネクス株式会社との合弁により、情報取次店「ジャックビーンズ」を展開。
- 2002年6月 - カーコンビニ倶楽部株式会社、株式会社オートバックスセブン、伊藤忠エネクス株式会社の3社と資本・業務提携。情報取次店を全国展開。
- 2002年9月30日 - カーコンビニ倶楽部株式会社が筆頭株主となる。
ライブドアによる買収
- 2005年9月14日 - 伊藤忠エネクス株式会社が保有する株式6%すべてを、株式会社ライブドアに譲渡。
- 2005年9月15日 - 株式会社ライブドアに対する第三者割当増資及び新株予約権の割当を行い、同社が親会社(51%保有)となる。
- 2006年1月1日 - ジャック・ホールディングス株式会社から株式会社ライブドアオートに商号(社名)変更。
- 2006年2月6日 - 投資家向けの決算説明会でライブドア事件を受け、再び社名変更を行うことを検討するとの旨を発表。
- 2006年2月9日 - 代表取締役の異動を発表。羽田寛ライブドア取締役が辞任し、旧経営陣が取締役に復帰。ライブドアグループ傘下からの離脱も検討していることを明らかにした。
- 2006年3月30日 - 株式会社ライブドアに対して損害賠償請求を要求することを決定した。
- 2006年5月12日 - 株式会社ライブドアとその取締役3名に対して、東京地裁に損害賠償請求訴訟を提起。
- 2006年5月29日 - 社名を「株式会社カーチス」に変更することが発表[6]。
- 2006年6月19日 - 株式会社ライブドアと資本・業務提携の解消に向けた基本合意。
- 2006年8月1日 - 「株式会社カーチス」に商号変更。
ソリッドアコースティックスによる買収
- 2006年12月1日 - 音響機器メーカーの株式会社ソリッドアコースティックス(SA社)が、株式会社カーチスに対するTOBを発表。株式会社カーチスは、TOBへの賛同を発表。
- 2007年1月10日 - 株式会社ソリッドアコースティックスが行っていたTOBにより、51%の株を買い付けたことを発表。これにより、親会社がライブドアから異動することになり[7]、取締役の羽田寛、曽良俊介が辞任することを発表。
- 2007年1月15日 - 取締役の安達正純、尾上正志、中野正幾、Stephen Pongが辞任することを発表。
- 2007年1月16日 - 自社直営店舗『カーチス北九州』(福岡県北九州市)を1月20日にオープンさせることを発表。
- 2007年1月18日
- 2007年2月27日 - 株式会社ソリッドアコースティックスが、翼システム株式会社およびカーコンビニ倶楽部株式会社の保有する株式を取得(51.03%→56.96%)。
- 2007年4月1日 - 「株式会社ソリッドグループホールディングス」(英称:Solid Group Holdings Co.,Ltd.、SGHD)に商号(社名)変更し、本社を東京都港区(ソリッドアコースティックス本社所在地)に移転。
- 2007年5月11日 - 前日発表予定の2007年3月期決算の発表を延期(以後、本件を含め4度に渡り延期発表)。
- 2007年5月16日 - プロパーの役員である井上博文・山田邦昇両名の職掌を剥奪、非常勤取締役とする。
- 2007年5月24日 - 東京証券取引所より、開示情報に事実と異なる内容がある旨の指摘を受け、改善報告書の提出を求められる。
- 2007年6月6日
- リーマンブラザーズ証券(LB社)に担保提供していた120億円(3月20日預託契約)に対し、質権実行を受ける。
- 井上博文・山田邦昇両名が前職掌に復帰(副社長への復帰はなし)。
- 2007年6月12日 - 2007年3月期決算短信を発表。
- 2007年6月28日 - 吉原譲治代表取締役会長、菅野谷昌洋代表取締役社長の新体制発足。
- 2007年7月31日 - SA社に対し、30億円(120億円の一部)の寄託金返還請求訴訟を提起(次項を参照)。
- 2007年8月7日 - 吉原譲治、代表権および会長職を返上。のちに取締役も辞任。
- 2007年9月27日 - 元役員、ライブドア、ライブドア元役員に対する損害賠償請求訴訟で敗訴(控訴せず)。
- 2007年10月19日 - 親会社が異動し、SA社が「その他の関連会社」となる(持株比率が過半数を割り込んだことを受けて)。
SFCGグループによる買収
- 2007年10月31日 - ケン・エンタープライズ(KEP社、SFCGの親会社)から公開買付けを受ける(取締役会は反対を表明、敵対的買収)。
- 2007年12月7日 - LB社に対して、預託契約の詐害行為取消請求及び120億円の損害賠償請求訴訟を提起。
- 2007年12月11日 - SA社の破産を東京地裁に申し立て。
- 2007年12月12日 - KEP社の公開買付が成立、新たな親会社となる(上場会社に対するTOBによる敵対的買収としては国内初の成功事例)。
- 2007年12月12日 - SA社出身の江川元社長、藤嶋元副社長に対して10億円の損害賠償請求訴訟を提起。
- 2008年3月4日 - 渡邉茂元社長から約37億円の返還請求訴訟を提起される。
- 2008年6月10日 - 株式会社ケン・エンタープライズ(KEP)の会社分割により、KEP社が新たに設立した100%子会社「株式会社ガルガンチュア・アセット・マネジメント」(GAM社)がSGHD株式を承継し、同社が直接の親会社となる(SGHDはKEP社の孫会社となる)。
- 2008年6月12日 - 第4回新株予約権を Nakamitsu Motors (千葉県のBMW正規ディーラー)代表取締役会長の中村義巳個人へ割当。
- 2008年6月27日
- 2008年6月30日 - 第4回新株予約権発行時の契約事項であった、6月中の一部新株予約権行使が延期される。
- 2008年7月2日
- 菅野谷昌洋、山田邦昇、高嶋一の3名が取締役を辞任(うち高嶋のみ執行役員に降格の上残留)。山村友幸が代表取締役社長に就任。
- Nakamitsu Motors 出身の社外取締役全員(2名)が取締役を辞任。
- 2008年8月1日 - 「株式会社カーチス」に、再度商号変更。
- 2008年8月26日 - 9月開催の臨時株主総会におけるSFCG関係者5名の取締役選任案を公表(但し、9月5日までに代表取締役会長の実子である大島嘉仁を除く4名の提案を順次撤回)。
- 2008年9月5日 - 上田雅史が代表取締役社長となり、山村友幸前社長・大村安孝取締役は副社長へ。
- 2008年11月1日 - 株式会社ガルガンチュア・アセット・マネジメントが吸収合併されたため、直接の親会社が同じSFCG関連会社である株式会社MAGねっと(現・株式会社MAGねっとホールディングス)となる。
- 2008年12月1日 - 会社分割を実施してカーチス事業を(新)「株式会社カーチス」へ承継し、純粋持株会社「株式会社カーチスホールディングス」に商号変更。同時に、本社を東京都中央区(SFCG本社所在地)に移転。大島嘉仁取締役副会長が代表取締役副会長に就任し、代わりに大島健伸代表取締役会長が取締役会長に、山村友幸代表取締役副社長が取締役副社長に、菊池渡代表取締役副会長が退任と、3名が代表権を返上。
- 2009年1月19日 - 大島嘉仁代表取締役副会長が代表取締役社長に就任。
日本振興銀行の子会社化
- 2009年2月25日 - SFCGの負う債務の担保として設定されていたMAGねっとホールディングス保有株式に対する担保権が実行され、株式会社日本振興銀行が親会社(50.05%)となる。
- 2009年3月24日 - 大島嘉仁代表取締役社長が取締役に降格し(3月30日には取締役も辞任)、大村安孝取締役副社長が代表取締役社長に就任。
- 2009年6月26日 - 大村安孝代表取締役社長が取締役副社長に降格し、阿久津好三(子会社である株式会社カーチス代表取締役会長)が代表取締役社長に就任。
- 2009年9月30日 - 株式会社ベンチャー・リンク(VL社)と資本・業務提携の基本合意。
- 2010年1月22日 - 日本振興銀行が持株すべてを処分し、レスポワール投資事業有限責任組合が筆頭株主(19.85%)となる。
ゴーイングコンサーンの懸念
親会社ソリッドアコースティックス(SA社)は、リーマンブラザーズ証券(LB社)からカーチス(当時)買収費用として借り入れていた150億円の担保として、子会社ソリッドグループホールディングス(SGHD社)が保有する現預金・国債等の資産120億円を提供していたが、LB社はSA社に返済能力がないと判断、2007年6月6日に借入金の一括返済を求め、SGHD社が提供した120億円をそのまま返済金の一部に充当した。SGHD社はSA社にこの返済を求めたが、SA社やその親会社KGホールディングスの返済能力は疑わしく、2007年3月期決算においてその大半を貸倒引当金として計上するに至った。
かねてより2期連続して赤字を計上しているSGHD社は、主力事業の早期本復は見込めず、さらに現預金資産の大半を失ったことにより、継続企業の前提に重要な疑義(ゴーイングコンサーンの懸念)が存在することとなった。この対応として、SA社への破産申立てやLB社への訴訟を起こす一方、資産の切り売りやエクイティファイナンスにより当座の運転資金を確保する計画だが、企業価値の更なる低下は避けられない状況となった。
この件に関して、担保設定された資産がすぐに解除されたかのように見せかける情報開示を行なったとして、東証から改善報告書の提出が求められ、提出している。
コスト削減や収益基盤の拡大に努めた結果、営業キャッシュ・フローが改善される見込みとなったため、2008年10月29日発表の第2四半期決算において、「継続企業の前提に関する注記」を除外するに至っている。
ソリッドアコースティックス傘下時代の関連会社
かつてはSGHD社のホームページにおいて、SGHD社・SA社双方の子会社や出資関係のある企業、果ては協業関係にある企業の担当者までもが顔写真付で紹介されていて、あたかもSGHD社がグループの持株会社としてそれに君臨しているかのような構成を取っていた。SA社の資金難により、離脱が続いた。
ファイナンス事業
- 株式会社ソリッドアコースティックス - 関連会社(元親会社)、SGHD社により破産申立て。
エンタテイメント事業
- 株式会社エクセルキュー - SA社の子会社、音楽出版業、売却。
- 株式会社ソリッドミュージックアンドエンタテインメント - SA社の子会社、芸能事務所。2007年10月31日売却(譲渡先:代表者 仲田剛)。
- 株式会社ソリッドサンズエンタテインメント - SA社の子会社、芸能事務所、解散。
- AAフィナンシャル・システム株式会社 - SGHD社の子会社、金融業、SBIホールディングスに売却。
- 株式会社ソリッドコンタクツ - SA社の子会社、ゴルフ用品販売店、現在もSA社の傘下?
コミュニティ事業
- 株式会社ソリッドアセットマネジメント - SA社の子会社、不動産業。2007年10月31日売却(譲渡先:代表者 溝口利弥)。
- ソリッド駒沢スタジオ - ソリッドアセットマネジメントの一部門?(ホームページ消失)
IT事業
- 株式会社ソリッドエクスチェンジフォーメディア - SA社の子会社、インターネット関連事業、解散?(ホームページ消失)
人材派遣事業
テレビ広告
現在
- 2007年12月28日、カーチスのイメージキャラクターとして、ボクシング世界チャンピオンの内藤大助選手を起用することを発表[11]。この撮影は、カーチス千葉店で行われた。
- 「カーチスでないとう」と軽妙な語り口が評判になっている。
過去
ジャック時代
- 白人の男女が「ジャック」「カートレット」と呼び合うテレビコマーシャルを放映していた。
ライブドアオート時代
- 2005年12月26日より約15日間、堀江貴文が出演し、くるくる回転しながら「回転、開店、回転、開店、ライブドアオート」と言う、テレビコマーシャルを放映していたが、一連のライブドアの事件後は放映されなくなった。このテレビコマーシャルは2種類あった。
カーチス第1弾
- 社名変更翌日の2006年8月2日に、自社のイメージキャラクターとして伊藤英明(俳優)を起用することを発表[12]。その5日後には、テレビコマーシャルの撮影が終わったことを発表[13]。
- コマーシャルは、2006年8月18日から2007年2月28日まで放映していた。カーチスの公式ホームページでは、放映開始の1日前(8月17日)からコマーシャル映像を公開していた。伊藤が出演しているコマーシャルの種類は、2種類ある。
カーチス第2弾
脚注・出典
- ^ この商号は、現在は破産している以前の親会社ソリッドアコースティックス(SA社)の株式取得に伴うもので、同社グループの持株会社となることを志向したものであった。しかし、同社から子会社の異動は行なわれず、主力のカーチス事業も内包したままであったため、同社傘下の期間中には、持株会社化はせず、商号と業態が一致することはなかった。
- ^ 2007年12月に、株式会社ケン・エンタープライズ(KEP)が現在の株式会社カーチスホールディングス(当時は株式会社ソリッドグループホールディングス)に対して敵対的TOBを実施し買収。2008年6月10日にKEPが会社分割を行い、子会社・株式会社ガルガンチュア・アセット・マネジメント(GAM)を設立、GAMが株式を承継。その後、2008年11月1日に、GAMは同じSFCG関連会社のMAGねっと(旧T-ZONEホールディングス)に吸収合併されている。
- ^ 現在の商号は、1年4ヶ月振りに旧商号に復した形となる。
- ^ 株式交換による株式会社ジャスティス債権回収の完全子会社化に関するお知らせ カーチスホールディングス・プレスリリース2009年2月17日
- ^ 親会社及び主要株主の異動に関するお知らせ カーチスホールディングス・プレスリリース2009年2月25日
- ^ カーチス プレスリリース・2006年5月29日
- ^ 親会社及び主要株主である筆頭株主の異動に関するお知らせ カーチス プレスリリース 2007年1月10日発表
- ^ 商号の変更に関するお知らせ カーチス プレスリリース 2007年1月18日発表
- ^ 定款の一部変更に関するお知らせ カーチス プレスリリース 2007年1月18日発表
- ^ 代表取締役及び取締役の異動に関するお知らせ カーチス プレスリリース 2007年1月18日発表
- ^ イメージキャラクターに内藤大助氏を起用! ソリッドグループホールディングス プレスリリース 2007年12月28日発表
- ^ カーチス プレスリリース・2006年8月2日
- ^ カーチス プレスリリース・2006年8月7日
- ^ イメージキャラクターに泉谷しげる氏を起用! ソリッドグループホールディングス プレスリリース 2007年3月2日発表
関連項目
- KONDO Racing(かつてチームのメインスポンサーをしていた)