日本海東北自動車道
この記事は構想中・提案中・計画中・建設中・一部供用中の道路を扱っています。 投稿者は検証可能性を確認し、正確な記述を心がけてください。 |
日本海東北自動車道(にほんかいとうほくじどうしゃどう、NIHONKAI-TOHOKU EXPRESSWAY)は、新潟県新潟市江南区の新潟中央JCTから、山形県を経由し、秋田県秋田市の河辺JCTへ至る、高速道路である。
高速自動車国道 一般国道自動車専用道路(A') (有料/無料) | |
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日本海東北自動車道 | |
路線延長 | 約250.0 km |
開通年 | 2001年(平成13年) - |
起点 | 新潟中央JCT |
主な 経由都市 |
新発田市、胎内市、村上市 鶴岡市、酒田市 にかほ市、由利本荘市 |
終点 | 河辺JCT |
接続する 主な道路 (記法) |
記事参照 |
■テンプレート(■ノート ■使い方) ■PJ道路 |
略称は日本海東北道(にほんかいとうほくどう、NIHONKAI-TOHOKU EXPWY)、日東道(にっとうどう、NITTO EXPWY)。本線上の案内標識では両方の略称が表示されている。ラジオ等の交通情報では、日本海東北道と呼ばれることがほとんどである。
両前寺仮出入口から本荘IC(仁賀保本荘道路(国道7号)として建設された区間)は自動車専用道路、その他の区間は高速自動車国道である。
現在、新潟中央JCT(新潟県新潟市江南区)-朝日まほろばIC(新潟県村上市)、あつみ温泉IC(山形県鶴岡市) - 酒田みなとIC(山形県酒田市)、両前寺仮出入口(秋田県にかほ市)-河辺JCT(秋田県秋田市)が開通している。
概要
日本海側の縦貫軸として新潟県、山形県、秋田県を結ぶ高速道路。太平洋側の東北自動車道や常磐自動車道などと共に東北地方を南北に縦貫するルートの一つとして整備が進められている。ほぼ全線にわたって国道7号と並行し、全通した場合は近畿圏や中京圏から北東北への最短ルートとなる他、関東地方からも関越自動車道経由で東北日本海側に行くことが可能になる。ハイウェイラジオは放送されていない。
荒川胎内IC - 朝日まほろばIC間、あつみ温泉IC - 鶴岡JCT間、本荘IC - 岩城ICは、高速道路会社によらない国と地方自治体の負担による新たな直轄事業である新直轄方式によって建設事業が進められたため、前述区間のうち鶴岡西IC - 鶴岡JCTを除く区間[1]は通行料金が発生せず、無料である。
豪雪地帯を通過するため、冬季は普通タイヤ車を対象にチェーン規制が実施されることが多い。
2010年6月28日から有料区間の新潟中央JCT - 荒川胎内IC、岩城IC - 河辺JCT間において無料化社会実験を行っていたが、2011年3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)の復興費用確保のため、同年6月19日にいったん終了した[2]。
また現在、基本計画区間で事業未着手となっている朝日まほろば - あつみ温泉間、遊佐 - 象潟間の2区間については先述の東日本大震災の際、東北道と常磐道が一時寸断された経験から本州各地と東北地方とを連絡する代替ルートの確保を目指し、早期の全線開通を目標に整備方法などの検討が進められている。
2012年3月24日に、あつみ温泉IC - 鶴岡JCT間が開通し、これに合わせて、これまで山形自動車道として供用されてきた鶴岡JCT - 酒田みなとIC間が日本海東北自動車道に名称変更された[3]。
路線名
- 北陸自動車道 : 新潟中央JCT-新潟空港IC
- 日本海沿岸東北自動車道 : 新潟空港IC-朝日まほろばIC
- 日本海沿岸東北自動車道 : あつみ温泉IC-鶴岡JCT
- 東北横断自動車道酒田線 : 鶴岡JCT-酒田みなとIC
- 国道7号 仁賀保本荘道路 : 仁賀保IC(仮称)-本荘IC
- 日本海沿岸東北自動車道 : 本荘IC-河辺JCT
国土開発幹線自動車道の路線名は新潟中央JCT-新潟空港ICが北陸自動車道、新潟空港IC-河辺JCTが日本海沿岸東北自動車道(日沿道)である。先述の通り、道路案内上は上記のすべての区間で「日本海東北自動車道」の名称が使用されている。
当初、新潟中央JCT-新潟空港ICは北陸自動車道として供用されていたが、2002年5月26日の新潟空港IC-聖籠新発田ICの開通に合わせ、日本海東北自動車道に変更された区間である。この開通に合わせて、インターチェンジ番号やキロポストも北陸自動車道のもの(米原JCTを起点としたもの)から新潟中央JCTを起点としたものに変更された。
また、鶴岡JCT-酒田みなとICは開通当初山形自動車道として供用されていたが、2012年3月24日のあつみ温泉IC - 鶴岡JCTの開通に合わせ、日本海東北自動車道に変更された区間である。
日本海東北自動車道と日本海沿岸東北自動車道は名称が類似しているため混同されやすいが、日沿道自体は新潟市-青森市までの区間であり、開通区間は日本海東北自動車道のほか、河辺JCT-二ツ井白神IC間が秋田自動車道、二井田真中IC-釈迦内仮出入口間が大館西道路、小坂JCT-青森IC間は東北自動車道として供用している。
通過する自治体
※未開通区間は斜字で記す。
接続高速道路
- 北陸自動車道(新潟中央JCTで直結)
- 磐越自動車道(新潟中央JCTで接続)
- 山形自動車道(鶴岡JCTで接続):酒田方面のみ接続。
- 余目酒田道路(酒田中央JCTで接続予定)
- 国道105号岩谷道路(大内JCTで接続)
- 秋田自動車道(河辺JCTで接続)
鶴岡JCTでは新潟方面⇔酒田方面および山形方面⇔酒田方面のみのハーフジャンクションであり、新潟方面⇔山形方面の通行はできない。このため、新潟方面から日本海東北道経由で山形方面に行くには一旦鶴岡西ICで降り、国道7号を経由して鶴岡ICから山形道へ合流する必要がある(逆も同様)。
インターチェンジなど
- IC番号欄の背景色が■である区間は既開通区間に存在する。施設欄の背景色が■である区間は未開通区間または未供用施設に該当する。未開通区間の名称は全て仮称である。
- (数字)は、他路線の番号。
- スマートICは背景色■で示す。
- 路線名の特記がないものは市道。
- BSのうち、○/●は運用中、◆は休止中の施設。無印はBSなし。
- 英略字は以下の項目を示す。
IC 番号 |
施設名 | 接続路線名 | 起点 から (km) |
BS | 備考 | 所在地 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
北陸自動車道富山・米原・ 関越自動車道東京方面 | |||||||
(42) | 新潟中央JCT | 磐越自動車道 | 0.0 | - | 新潟県 | 新潟市 | |
1 | 新潟亀田IC | 国道49号(亀田バイパス) 新潟市道弁天線 |
3.2 | ||||
- | 新潟東スマートIC[4] | 県道4号新潟港横越線 | 6.9 | 2014年度供用予定[5] | |||
- | 西野BS | - | 7.4 | ○ | |||
2 | 新潟空港IC | 県道16号新潟亀田内野線 | 9.2 | ||||
- | 豊栄SA 豊栄スマートIC |
11.7 | スマートICは6-22時 新潟中央JCT方面出入口 | ||||
- | 葛塚BS | - | 16.6 | ○ | |||
3 | 豊栄新潟東港IC | 県道46号新潟大外環状線 | 18.3 | ||||
4 | 聖籠新発田IC | 国道7号(新新バイパス) | 25.7 | ○ | 聖籠町 | ||
- | 加治川紫雲寺BS | - | 31.6 | ○ | 新発田市 | ||
- | 救急車 緊急退出路 |
県道21号新発田紫雲寺線 | 31.6 | 聖籠新発田IC方面出口 加治川紫雲寺BSに併設 新潟県立新発田病院への救急搬送 | |||
5 | 中条IC | 県道591号中条インター線 | 36.9 | 胎内市 | |||
- | 中条TB | 37.0 | 本線料金所 | ||||
- | 胎内BS | 41.4 | ○ | ||||
6 | 荒川胎内IC | 国道113号 荒川道路 | 46.6 | 村上市 | |||
7 | 神林岩船港IC | 53.7 | |||||
8 | 村上瀬波温泉IC | 県道286号岩船港線 県道531号村上神林線 |
57.7 | ||||
9 | 村上山辺里IC | 県道207号大栗田村上線 | 61.4 | 新潟中央JCT方面出入口[6][7][8] | |||
10 | 朝日三面IC | 県道349号鶴岡村上線 | 63.7 | 新潟中央JCT方面出入口 | |||
11 | 朝日まほろばIC | 県道208号小揚猿沢線 | 67.5 | ||||
基本計画区間 | |||||||
13 | あつみ温泉IC | 県道348号 温海川木野俣大岩川線 |
0.0 | 山形県 | 鶴岡市 | ||
- | あつみTN | - | - | 長さ6,022m 危険物積載車両通行禁止 | |||
14 | いらがわIC | 県道61号菅野代堅苔沢線 | 7.9 | 鶴岡JCT方面出入口 | |||
15 | 三瀬IC | 12.6 | 鶴岡JCT方面出入口 | ||||
16 | 鶴岡西IC | 国道7号 | 21.2 | ||||
- | 鶴岡JCT料金所 | 24.3 | - | 本線料金所 | |||
17 | 鶴岡JCT | 山形自動車道 | 25.8 | - | 新潟方面⇔酒田方面、山形方面⇔酒田方面のみ接続 | ||
18 | 庄内空港IC | 県道33号庄内空港立川線 | 34.3 | 酒田市 | |||
19 | 酒田IC 酒田TB |
国道7号 | 41.4 | 本線料金所併設 | |||
- | 酒田中央JCT | 国道47号(余目酒田道路) 県道40号酒田松山線 |
- | 2014年度供用予定 | |||
20 | 酒田みなとIC | 県道59号酒田八幡線 | 53.3 | ||||
- | 遊佐(1)IC [9] | 国道7号 | - | - | 酒田方面出入口 2016年度以降開通予定[10] |
遊佐町 | |
- | 遊佐(2)IC | 国道7号 | - | - | 秋田方面出入口 2016年度以降開通予定[10] | ||
- | 遊佐(3)IC | 国道345号 | - | - | 2016年度以降開通予定[10] | ||
基本計画区間 | |||||||
- | 象潟IC | 県道58号象潟矢島線 | - | - | 2016年度以降開通予定[11] | 秋田県 | にかほ市 |
- | 金浦IC | 国道7号 | - | - | 2012年度開通予定[11] | ||
- | 仁賀保IC | 国道7号 | - | - | |||
両前寺仮出入口 | 国道7号 | 0.0 | |||||
- | 西目PA | - | 5.0 | 由利本荘市 | |||
14 | 本荘IC | 国道107号 | 11.2 | ||||
14-1 | 大内JCT | 国道105号 岩谷道路 | 20.4 | - | |||
14-2 | 松ヶ崎亀田IC | 国道7号方面 | 27.3 | ||||
15 | 岩城IC | 県道44号雄和岩城線 | 32.8 | ||||
- | 秋田空港TB | 46.7 | 本線料金所 | 秋田市 | |||
16 | 秋田空港IC | 県道61号秋田御所野雄和線 | 47.1 | ||||
(5-1) | 河辺JCT | 秋田自動車道 | 49.5 | - |
庄内空港IC・酒田みなとICには料金所がなく、鶴岡JCT・酒田には本線料金所が設置されている。
SA・PA
日本海東北自動車道は豊栄SAを含めすべての休憩施設が無人である。また、ガソリンスタンドが1か所も設置されていないため、日本海東北自動車道を利用する場合は北陸自動車道の黒埼PA、磐越自動車道の磐梯山SA、秋田自動車道の錦秋湖SAなどが最終の給油場所となる[12]。
主なトンネルと橋
区間 | 構造物名 | 長さ |
新潟空港IC-豊栄SA | 阿賀のかけはし | 951m |
神林岩船港IC-村上瀬波温泉IC | 山元トンネル | 228m |
あつみ温泉IC-いらがわIC | 天魄山トンネル | 1,025m |
あつみトンネル | 6,022m | |
いらがわIC-三瀬IC | かたのりざわトンネル | 1,993m |
小波渡トンネル | 2,496m | |
三瀬IC-鶴岡西IC | 三瀬トンネル | 544m |
酒田IC-酒田みなとIC | 最上川白鳥大橋 | 670m |
両前寺仮出入口-西目PA | 出戸トンネル | 579m |
西目トンネル | 386m | |
孔雀館トンネル | 432m | |
大内JCT-松ヶ崎亀田IC | 芦川トンネル | 638m |
松ヶ崎亀田IC-岩城IC | 二古トンネル | 1,412m |
岩城IC-秋田空港IC | 道川トンネル | 290m |
板沢トンネル | 310m | |
秋田空港IC-河辺JCT | 雄物川橋 | 452m |
トンネルの数
区間 | 上り線 | 下り線 |
---|---|---|
新潟中央JCT-神林岩船港IC | 0 | 0 |
神林岩船港IC-村上瀬波温泉IC | 1 | |
村上瀬波温泉IC-朝日まほろばIC | 0 | |
あつみ温泉IC-いらがわIC | 2 | |
いらがわIC-三瀬IC | 2 | |
三瀬IC-鶴岡西IC | 1 | |
鶴岡西IC-酒田みなとIC | 0 | |
両前寺仮出入口-西目PA | 3 | |
西目PA-大内JCT | 0 | |
大内JCT-松ヶ崎亀田IC | 1 | |
松ヶ崎亀田IC-岩城IC | 1 | |
岩城IC-秋田空港IC | 2 | |
秋田空港IC-河辺JCT | 0 | 0 |
合計 | 13 | 13 |
※トンネルのある区間は暫定2車線の対面通行であるため、上下線で1本のトンネルとなっている。
歴史
- 1994年(平成6年)7月28日 : 北陸自動車道として新潟中央JCT-新潟亀田IC開通と同時に磐越自動車道と接続。
- 1997年(平成9年)10月30日 : 山形自動車道として庄内あさひIC-酒田IC開通。
- 1997年(平成9年)11月13日 : 北陸自動車道として新潟亀田IC-新潟空港IC開通。
- 2001年(平成13年)7月7日 : 秋田空港IC-河辺JCT開通。
- 2001年(平成13年)8月9日 : 山形自動車道として酒田IC-酒田みなとIC開通。
- 2002年(平成14年)5月26日 : 新潟空港IC-聖籠新発田IC開通、同時に新潟中央JCT-新潟空港ICを北陸自動車道から日本海東北自動車道に改称。
- 2002年(平成14年)10月20日 : 聖籠新発田IC-中条IC開通。
- 2002年(平成14年)10月26日 : 岩城IC-秋田空港IC開通。
- 2005年(平成17年)10月1日 : 日本道路公団民営化により、東日本高速道路株式会社の所管となる。
- 2006年(平成18年)2月7日 : 荒川IC(現・荒川胎内IC)-朝日ICが新直轄区間となる。
- 2007年(平成19年)3月30日 : 岩城料金所を廃止し秋田空港本線料金所に移設。
- 2007年(平成19年)4月1日 : 豊栄スマートIC供用開始。
- 2007年(平成19年)9月17日 : 両前寺仮出入口-岩城IC開通、大内JCTで岩谷道路と接続。
- 2009年(平成21年)3月14日 : 救急車退出路(加治川紫雲寺BS併設)の運用を開始。
- 2009年(平成21年)6月30日 : 酒田中央JCT、鶴岡西IC、三瀬IC、五十川IC、朝日第二IC、村上第二IC、神林ICの各IC追加設置を国土交通大臣が許可[13]。
- 2009年(平成21年)7月18日 : 中条IC-荒川胎内IC開通。
- 2010年(平成22年)2月2日 : 有料区間の新潟中央JCT-荒川胎内IC、岩城IC-河辺JCTを高速道路無料化社会実験の対象区間とする案が発表される[14]。
- 2010年(平成22年)2月15日 : 荒川胎内IC-神林岩船港ICの開通が2010年3月28日になることと、仮称であった朝日IC、朝日第二IC、村上第二IC、村上IC、神林ICのインターチェンジ名称が、それぞれ朝日まほろばIC、朝日三面IC、村上山辺里IC、村上瀬波温泉IC、神林岩船港ICに決定したことが正式に発表される[15]。
- 2010年(平成22年)3月28日 : 荒川胎内IC-神林岩船港IC開通。
- 2010年(平成22年)4月1日 : 荒川胎内IC-神林岩船港IC間の管理体制が新潟国道事務所から羽越河川国道事務所に変更される[16]。
- 2010年(平成22年)6月28日 : 有料区間の新潟中央JCT-荒川胎内IC、岩城IC-河辺JCTを対象とした高速道路無料化社会実験が開始される[17]。
- 2011年(平成23年)3月27日 : 神林岩船港IC-朝日まほろばIC開通。
- 2011年(平成23年)6月19日:政府が2011年3月11日に発生した東日本大震災の復興費用確保のため、有料区間の新潟中央JCT-荒川胎内IC、岩城IC-河辺JCTで行っていた無料化社会実験をいったん終了させ、以降の社会実験を一時凍結[2]。これに伴い、この区間の通行料金が再び有料となる。
- 2011年(平成23年)6月20日 : 東日本大震災の被災者支援、復興・復旧支援を目的に、一部車両を対象に通行料金を無料とする措置を有料区間である新潟中央JCT-荒川胎内IC、岩城IC-河辺JCTで開始[18]。
- 2011年(平成23年)8月23日 : 国土交通省が朝日まほろば-温海(現あつみ温泉)間、遊佐-象潟間の2区間の整備案の検討を9月から始めると発表[19]。
- 2012年(平成24年)3月24日 : あつみ温泉IC-鶴岡JCT開通し、山形自動車道と接続。同時に鶴岡JCT-酒田みなとIC間を山形自動車道から日本海東北自動車道に改称。
道路管理者
ハイウェイラジオ
- 前述のとおり、日本海東北自動車道ではハイウェイラジオは放送されていない。
- 日本海東北自動車道の情報を放送しているハイウェイラジオは北陸自動車道の栄局、上越局、磐越自動車道の新津局等がある。ただし、これらの局では国土交通省管理区間である荒川胎内IC-朝日まほろばIC、あつみ温泉IC-鶴岡JCT、両前寺仮出入口-岩城ICの情報は提供されない。
車線・最高速度
区間 | 車線 上下線=上り線+下り線 |
最高速度 |
---|---|---|
新潟中央JCT-豊栄SA | 4=2+2 | 100km/h |
豊栄SA-中条TB | 2=1+1
(暫定2車線) |
70km/h |
中条TB | 40km/h | |
中条TB-朝日まほろばIC | 70km/h | |
あつみ温泉IC-鶴岡JCT料金所 | ||
鶴岡JCT料金所 | 40km/h | |
鶴岡JCT料金所-酒田料金所 | 70km/h | |
酒田料金所 | 40km/h | |
酒田料金所-酒田みなとIC | 70km/h | |
両前寺仮出入口-秋田空港TB | ||
秋田空港TB | 40km/h | |
秋田空港TB-河辺JCT | 3=1+2 | 80km/h |
事故や工事などの時、またあつみ温泉IC-鶴岡JCTを除く区間は雨天・降雪・濃霧・台風などの荒天時に50から80km/hまでの速度規制が行われる。
大半の区間で暫定2車線となっているが、一部のIC付近では追い越し車線が設置されている区間もある。
料金特例
鶴岡JCT-酒田みなとICは、他の区間と比較して割安な料金設定となっている。
詳細は山形自動車道#料金特例を参照。
開通予定年度
交通量
※交通量測定当時に山形自動車道の区間であった鶴岡JCT-酒田みなとICについては山形自動車道#交通量を参照。
2010年度(平成22年度道路交通センサスより)
平日24時間交通量(台)
新潟県
|
秋田県
|
2005年度(平成17年度道路交通センサスより)
平日24時間交通量(台)
新潟県
|
秋田県
|
その他
無料化社会実験
- 区間 新潟中央JCT-荒川胎内IC、岩城IC-河辺JCT(
2012年3月31日まで実施2011年3月11日に発生した東日本大震災の復興費用確保のため一時凍結中[2]) - 時間と対象 終日、全車種(ETC搭載車、非搭載車ともに対象)
東日本大震災に伴う一部車両への無料化措置
- 区間 新潟中央JCT-荒川胎内IC、岩城IC-河辺JCT
- 時間 終日
- 対象や期間など →詳細は「高速道路無料化 § 東日本大震災に伴う東北地方の無料措置」を参照
脚注
- ^ 鶴岡西IC - 鶴岡JCT間にはインターチェンジがないため、この区間を走行する場合は鶴岡JCT以北の有料区間を走行する必要がある。
- ^ a b c 国土交通省 1次補正を踏まえた高速道路の料金について (PDF)
- ^ 日本海沿岸東北自動車道 あつみ温泉IC~鶴岡JCT間が平成24年3月24日(土)に開通します (PDF)
- ^ 「第13回新潟ゆとりろーど協議会」の開催について(お知らせ) (PDF) (位置図) - 新潟ゆとりろーど協議会事務局 2011年2月25日
- ^ 日東道にスマートIC設置へ - 新潟日報 2011年3月2日
- ^ 村上市合併協議会資料より追加IC位置図 (PDF) - 村上岩船地域5市町村合併協議会 2007年7月25日
- ^ 道路中期計画[北陸版] (PDF) 6頁 - 国土交通省北陸地方整備局 2009年8月
- ^ 日沿道だよりデゴザイマス第7号 (PDF) - 国土交通省北陸地方整備局 2009年8月
- ^ 日本海沿岸東北自動車道(酒田みなと~遊佐)の整備計画決定について (PDF) - 国土交通省東北地方整備局 2009年5月29日
- ^ a b c 直轄事業の事業計画等(山形県関連分)について (PDF) p4 - 平成23年2月時点における平成23年度直轄事業の事業計画等について(平成23年2月9日通知) - 国土交通省 東北地方整備局
- ^ a b c d 直轄事業の事業計画等(秋田県関連分)について (PDF) p4 - 平成23年2月時点における平成23年度直轄事業の事業計画等について(平成23年2月9日通知) - 国土交通省 東北地方整備局
- ^ ただし荒川胎内IC - 朝日まほろばIC、あつみ温泉IC - 鶴岡西IC、両前寺仮出入口 - 岩城ICは無料区間のため、これらの区間の各インターチェンジでいったん一般道に降り、最寄りの給油所を利用できる。
- ^ 高速自動車国道へのインターチェンジの追加設置について - 国土交通省道路局 2009年6月30日
- ^ 平成22年度高速道路無料化社会実験計画(案) (PDF) - 国土交通省 2010年2月2日
- ^ 日本海東北自動車道 荒川胎内IC~神林岩船港IC 平成22年3月28日に開通 (PDF) - 国土交通省北陸地方整備局 2010年2月15日
- ^ 4月1日より日本海沿岸東北自動車道を羽越河川国道事務所で管理 (PDF) - 国土交通省北陸地方整備局 2010年3月29日
- ^ 平成22年度 高速道路無料化社会実験 (PDF) - 国土交通省 2010年6月15日
- ^ NEXCO東日本 お客さまへの大切なお知らせ 東北地方の高速道路無料措置通行に関するよくあるご質問について
- ^ 日本海沿岸道、早期に全線完成へ 9月に整備案検討開始 - 47NEWS 2011年8月23日