さまぁ〜ず×さまぁ〜ず
『さまぁ〜ず×さまぁ〜ず』(SUMMERS SUMMERS)は、2007年4月4日からテレビ朝日系列で毎週土曜の25:30 - 26:00(JST)に放送されているバラエティ番組。お笑いコンビ・さまぁ〜ずの冠番組。略称は「さま×さま」。
| さまぁ〜ず×さまぁ〜ず | |
|---|---|
| ジャンル | バラエティ番組 |
| 演出 | 飯山直樹(K-max) |
| 出演者 |
さまぁ〜ず (大竹一樹・三村マサカズ) |
| オープニング | こちらを参照。 |
| 製作 | |
| プロデューサー |
松野良紀、菊池貴也 藤井智久(GP) |
| 制作 | テレビ朝日 |
| 放送 | |
| 音声形式 | ステレオ放送 |
| 放送国・地域 | |
| 公式サイト | |
| 開始から2009年9月まで | |
| 放送期間 | 2007年4月4日 - 2009年9月30日 |
| 放送時間 | 水曜日24:45 - 25:15 |
| 放送枠 | ネオバラエティ第3部 |
| 放送分 | 30分 |
| 回数 | 122 |
| 2009年10月から | |
| 放送期間 | 2009年10月3日 - |
| 放送時間 | 土曜日25:25 - 25:55 |
| 放送分 | 30分 |
| 回数 | 78 |
特記事項: ハイビジョン制作。 放送回数は2011年4月30日放送回まで(通算200回)。 | |
2009年9月までは毎週水曜24:45 - 25:15に放送されていたが、2009年の秋期改編でネオバラエティ第3部枠が廃止となり、2009年10月から2012年3月まで毎週土曜25:25 - 25:55へ枠移動となり、2012年4月より5分繰り下げての放送となる。
概要
さまぁ〜ずの2人がトークライブ形式で進行する「ひょっとしたら面白いかもしれない番組」(番組開始時の宣伝コメントより)。
2006年12月29日に原宿Blue Jay Wayで行われ、ミランカでVOD配信された『さまぁ〜ずトークLIVE 三村もいるよ!』をレギュラー番組化したもので、同時間帯におけるさまぁ〜ずの番組としては『指名手配』(2004年10月6日 - 2005年3月30日)『三竹占い』(2005年4月6日 - 2006年9月28日)『三竹天狗』(2006年10月4日 - 2007年3月28日)に引き続き4作目となる。制作スタッフは前3番組とは一新され、K-maxのスタッフが手掛けることとなった。
トークライブの収録は番組公式ホームページ上で募集した一般観覧者を集め、テイクスタジオARKで行われている。[1]。放送開始時は渋谷区神宮前の:BS(コロンブス)ビル内にあるBS朝日・スタジオAで行われていた[2]が、同スタジオが「潰れてしまった」ため[3]、2010年5月2日放送分の収録から現在のスタジオへ変更された。
トーク内容は主に大竹が「自分の体験談」「腹が立ったこと・愚痴」、三村が「家族内の近況」を中心に話されるが、番組の前説担当・つぶやきシローやさまぁ〜ずの担当マネジャー、当番組や『モヤモヤさまぁ〜ず2』(テレビ東京)などにおける周辺スタッフの話も多い。2人によるトークのほかにも、舞台上のマルチスクリーンやタッチペンを使った大喜利・クイズの出題なども行われる。
ミニコーナー
放送開始当初にはさまぁ〜ずによる固定カメラ撮影のショートコント(手など、身体の一部分しか画面に映らない)や、2人がチビッコ達人の技に挑戦する野外ロケコーナーがトーク間に挿入されていたが[4]、現在ではパペットを使って、トークの内容を元にしたショートコントを行っている。コントテーマはコント直前のトーク内容に沿っているため、次回分の収録前に撮影が行われる[2]。
パペット劇のキャラクターは
- パンダ(三村) - 父親
- ウサギ(大竹) - 息子
- サル(大竹) - 娘
- ニワトリ[5](大竹) - 母
の4人による(三村家の家族構成と同一)。基本的にパンダを操作する三村以外は喋ることがないが、最近は大竹が演じるモブキャラクターとして、ライオン・ゾウ・ペンギン・「トイザらスに売っていた」カエルの"やすゆき君"(父の甥/息子のいとこ)なども登場する。
- このパペットキャラは番組のマスコット的な存在として、現在ではDVDのジャケットにもイラストや写真が使われるようになった。また、2011年4月9日からの放送ではオープニング映像にパンダとウサギが登場しているが、三村が「実際にコントで使っているパペットと違う」ことを放送で言及[6]し、結果「パペット本体に付いてきたおまけの指人形」を使用していたことが判明した[7]。
その他
年間最後の放送はスペシャル版として放送時間が拡大され、番組のタイトルも『さまぁ〜ず×さまぁ〜ず×さまぁ〜ず』となる。
- 2007年12月26日 - 30分拡大
- 2008年12月24日 - 30分拡大
- 2009年12月26日 - 55分拡大
- 2010年12月25日 - 55分拡大
- 2011年10月8日 - 55分拡大(「さまぁ〜ず×さまぁ〜ずスペシャル」として放送)
- 2012年3月24日 - 55分拡大(「さまぁ〜ず×さまぁ〜ずスペシャル」として放送)
また、年末年始以外にも夏や改編期に放送時間が拡大する場合がある。
長らく番組終盤に終盤に2回(1分30秒ずつ)のCM枠を流す形態であったが、2011年4月30日の放送分より放送開始直後と番組終盤に1回ずつ流れる形態に変わった。 同年12月10・17日放送分は一時的に前述の状態に戻っていた。
出演者
レギュラー出演
不定期出演
収録の前説を務めるつぶやきシローや、番組の構成を担当するたかはCらが出演することがある。
ゲスト出演
本番組はさまぁ〜ず2人の意向もあり、番組中にゲストを招かずあくまでも「さまぁ〜ず2人のトークライブ」という方針を取っている。番組開始当初は前説のつぶやきシローが司会の「ゲスト告知コーナー」を番組エンディングに挿入していたが、3回のみの放送に終わっている。
- 2007年12月26日、2008年3月19日
- 『内村プロデュース』のDVD発売記念・特番放送の告知を兼ねて、同番組MCの内村光良(ウッチャンナンチャン)がゲスト出演。
- 2008年12月24日
- 山崎弘也(アンタッチャブル)が、番組内で過去に話された“ハグ事件”の弁明のためにゲスト出演。BS朝日の会議室と収録スタジオ間で中継を結んで出演した(打ち合わせ段階では山崎がスタジオへ向かう予定もあったが、さまぁ〜ず2人の「来なくていい」の一言で急遽取りやめられた)。
- 2010年1月23日
- 映画『おとうと』のプロモーションで、主演の笑福亭鶴瓶がパペットコントにゲスト出演。声だけではなく顔を出しての出演。
- 2010年1月31日
- パペットコントの枠で、『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!』の「おばちゃん3号」こと三城晃子とつぶやきシローが、さまぁ〜ずの主演映画『かずら』の宣伝を行う。
- 2010年5月16日
- 『徹子の部屋』の収録終わりで立ち寄ったマーガレット・カメリア・ヤジマ(矢島美容室、=とんねるず・木梨憲武)が、飛び入りでステージに登場。
- 2010年9月19日、9月26日
- パペットコントに地デジカが出演(声は大竹が演じる)。
- 2011年7月23日
- スタジオへ収録の観覧に来ていた板野友美(AKB48)が飛び入りでステージに登場。
備考
- 番組冒頭、さまぁ〜ずの2人が舞台に登場する際に流れる出囃子はゼブラヘッドの「The Sweet Escape」。以前まではジミ・ヘンドリックスの「Fire」が使われていた。
- エンディングテーマ曲は基本的に存在しないが、2008年に不定期でmonobrightの楽曲が起用されていた。
オープニングテーマ曲
- ジョン・スペンサー・ブルース・エクスプロージョン「Sweet'n'Sour」(2007年4月4日 - 2008年4月1日)
- ザ・フラテリス「Creepin Up The Backstairs」(2008年4月8日 - 2008年12月26日)
- 不明「不明」(2009年1月9日 - 2009月9月26日)
- ランシド「Last One To Die」(2009年10月3日 - 2010年3月27日)
- Sum 41「March of the Dogs」(2010年4月3日 - 2011年4月2日)
- Runner Runner「Unstoppable」(2011年4月9日 - 2011年10月2日)
- GARI「Hippy Hippy Shake」(2011年10月9日 -)
歴代セット
- 初代 2007年4月4日 - 2010年3月28日 ステージの上に大型スクリーンがある非常に簡素なもの。
- 2代目 2010年4月3日 - 初代セットのアレンジ。ハワイアンな装飾が施された。
スタッフ
- 構成 : 中野俊成、そーたに、松田幸三、たかはC
- 技術 : 平野友章(テイクシステムズ)
- 照明 : 五十嵐久夫(KYORITZ)
- 美術 : 森つねお、清水基恵(テレビ朝日クリエイト)
- モニター : 奥山航(インターナショナルクリエイティブ)
- タイトル : 安田達夫
- CG : 福田隆之(テレビ朝日)、後藤洋二
- VTR編集 : 比留間映介(IMAGICA)
- MA : 阿左美茂樹(IMAGICA)
- 音効 : 福永真弓(ZACK)
- TK : 草野麻里
- スタイリスト : 高村純子
- 編成 : 高橋正輝(テレビ朝日)
- 宣伝 : 宮田奈苗(テレビ朝日)
- HP制作 : 石井貴裕・前田秀彦・海老原精二(テレビ朝日)
- ディレクター : 藤野義明・塚田正道・佐藤英輔(K-max)
- 演出 : 飯山直樹(K-max)
- プロデューサー : 松野良紀(テレビ朝日、2011年7月23日 - 2010年7月13日 - 2011年7月16日まではAP、以前は編成)、菊池貴也
- ゼネラルプロデューサー : 藤井智久(テレビ朝日)
- 協力: ホリプロ
- 制作協力 : K-max
- 制作著作 : テレビ朝日
過去のスタッフ
- プロデューサー : 岡田秋良(テレビ朝日)、工藤浩之(K-max)
- アシスタントプロデューサー : 志水大介
- 編成 : 浅中賢志・吉見尚子(テレビ朝日)
- 宣伝 : 遠藤幸子・中嶋哲也・天野貴代(テレビ朝日)
- HP制作 : 山中さやか・新井麻実・中川雄介(テレビ朝日)
- 照明 : 金村悟史(KYORITZ)
- オブジェ : 日詰明男
- VTR編集 : 照沼千春(IMAGICA)
ネット局と放送時間
| 放送対象地域 | 放送局 | 系列 | 放送日時 | 備考 |
|---|---|---|---|---|
| 関東広域圏 | テレビ朝日 | テレビ朝日系列 | 土曜 25:30 - 26:00 | 制作局 |
| 青森県 | 青森朝日放送 | 水曜 24:20 - 24:50 | 18日遅れ | |
| 岩手県 | 岩手朝日テレビ | 金曜 24:50 - 25:20 | 20日遅れ | |
| 宮城県 | 東日本放送 | 火曜 24:20 - 24:50 | 48日遅れ | |
| 秋田県 | 秋田朝日放送 | 金曜 24:55 - 25:25 | 13日遅れ | |
| 山形県 | 山形テレビ | 木曜 24:20 - 24:50 | ||
| 福島県 | 福島放送 | 水曜 24:50 - 25:20 | 37日遅れ | |
| 新潟県 | 新潟テレビ21 | 土曜 25:25 - 25:55 | 14日遅れ | |
| 長野県 | 長野朝日放送 | 土曜 25:00 - 25:30 | 49日遅れ | |
| 静岡県 | 静岡朝日テレビ | 火曜 24:20 - 24:50 | ||
| 石川県 | 北陸朝日放送 | 月曜 25:15 - 25:45[8] | 8日遅れ | |
| 山口県 | 山口朝日放送 | 水曜 24:55 - 25:25[9] | ||
| 長崎県 | 長崎文化放送 | 水曜 25:25 - 25:55 | ||
| 熊本県 | 熊本朝日放送 | 日曜 25:50 - 26:20[10] | 78日遅れ | |
| 大分県 | 大分朝日放送 | 月曜 25:20 - 25:50[11] | 23日遅れ | |
| 鹿児島県 | 鹿児島放送 | 金曜 25:50 - 26:20 | ||
| 日本全域 | テレ朝チャンネル テレ朝チャンネルHD |
CS放送 | 日曜 24:00 - 24:30 | 43日遅れ (再放送あり) |
テレビ宮崎(クロスネット局)では穴埋め番組として、不定期に放送される。なお、過去に収録スタジオを用いていたBS朝日では未放送。
1月29日放送分はサッカーアジアカップの影響で元々の開始時間が26時11分であったが延長したため、26時46分からの放送となり歴代で一番遅い放送時間となった(テレビ朝日のみ)。
過去のネット局
DVD
- 『さまぁ〜ず×さまぁ〜ず DVD-BOX(初回限定版)』(2008年6月25日、3枚組)
- 『さまぁ〜ず×さまぁ〜ず 1』(2008年6月25日)
- 『さまぁ〜ず×さまぁ〜ず 2』(2008年6月25日)
- 『さまぁ〜ず×さまぁ〜ず 3』(2009年7月22日)
- 『さまぁ〜ず×さまぁ〜ず 4』(2009年7月22日)
- 『さまぁ〜ず×さまぁ〜ず 5』(2009年7月22日)
- 『さまぁ〜ず×さまぁ〜ず DVD-BOX(6・7)』(2010年8月25日、3枚組)
- 『さまぁ〜ず×さまぁ〜ず 6』(2010年8月25日)
- 『さまぁ〜ず×さまぁ〜ず 7』(2010年8月25日)
- 『さまぁ〜ず×さまぁ〜ず DVD-BOX(8・9)』(2011年4月27日、3枚組)
- 『さまぁ〜ず×さまぁ〜ず 8』 (2011年4月27日)
- 『さまぁ〜ず×さまぁ〜ず 9』 (2011年4月27日)
- 『さまぁ〜ず×さまぁ〜ず DVD-BOX(10・11)』(2011年10月26日、3枚組)
- 『さまぁ〜ず×さまぁ〜ず 10』 (2011年10月26日)
- 『さまぁ〜ず×さまぁ〜ず 11』 (2011年10月26日)
- 『さまぁ〜ず×さまぁ〜ず DVD-BOX(12・13)』(2012年4月25日、3枚組)
- 『さまぁ〜ず×さまぁ〜ず 12』 (2012年4月25日)
- 『さまぁ〜ず×さまぁ〜ず 13』 (2012年4月25日)
発売は全てテレビ朝日、販売はソニー・ミュージックディストリビューション(1・2)、アニプレックス(3 - )が担当。
関連項目
追補
- ^ 『さまぁ〜ず×さまぁ〜ず DVD-BOX(6・7)』特典ディスクより。
- ^ a b 『さまぁ〜ず×さまぁ〜ず DVD-BOX(1・2)』特典ディスクより。
- ^ 2010年5月2日放送分の大竹のトークより。
- ^ DVD第1巻に一部を収録。
- ^ 初期は本物のニワトリを用いていたが、2008年9月17日放送分を最後に他の家族同様パペットになった(DVD第5巻に収録)。
- ^ 2011年4月23日放送回。
- ^ 2011年5月9日放送回。
- ^ 2010年12月までは土曜 16:55 - 17:25に放送していた。
- ^ 2011年3月までは日曜 24:40 - 25:10に放送。
- ^ 2011年3月までは日曜 25:35 - 26:05に放送。
- ^ 2011年3月までは水曜 25:20 - 25:50に放送。
外部リンク
- さまぁ〜ず×さまぁ〜ず(公式サイト)
- さまぁ〜ず×さまぁ〜ず スタッフのつぶやき(スタッフによるブログ)
| テレビ朝日 水曜24:45 - 25:15枠 | ||
|---|---|---|
| 前番組 | 番組名 | 次番組 |
さまぁ〜ず×さまぁ〜ず
(2007年4月 - 2009年9月) |
お願い!ランキング
※24:20 - 25:15 |
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| テレビ朝日 土曜25時台後半枠 | ||
さまぁ〜ず×さまぁ〜ず
(2009年10月 - ) |
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