小国町 (熊本県)
熊本県阿蘇郡の町
小国町(おぐにまち)は、熊本県北東部にある町で、阿蘇郡に属する。
| おぐにまち 小国町 | |
|---|---|
| 国 |
|
| 地方 | 九州地方 |
| 都道府県 | 熊本県 |
| 郡 | 阿蘇郡 |
| 市町村コード | 43424-8 |
| 法人番号 | 4000020434248 |
| 面積 |
136.94km2 (境界未定部分あり) |
| 総人口 |
5,845人 [編集] (推計人口、2025年9月1日) |
| 人口密度 | 42.7人/km2 |
| 隣接自治体 |
南小国町 大分県:日田市、玖珠町、九重町 |
| 町の木 | スギ |
| 町の花 | エビネ |
| 町の鳥 | ヤマガラ |
| 小国町役場 | |
| 町長 | 渡邉誠次 |
| 所在地 |
〒869-2592 熊本県阿蘇郡小国町宮原1567-1 |
| 外部リンク | 小国町 |
| ウィキプロジェクト | |
地理
九州中部にして熊本県の北端部の九州山地に位置する。町域の東部、北部、西部は大分県に接している。町域の約8割は山林であり、その山林の約75%はスギの人工林である(「小国杉」)。
隣接する市町村
歴史
沿革
行政
- 町長:河津寅雄(1948年 - 1979年)、宮崎暢俊(1983年 - 2007年5月)、北里耕亮(2007年5月 -)
- 町議会議員 12人
警察
経済
産業
- 主な産業
- 2004年度町内総生産251億円。産業の中心を長く担ってきたのは林業。農業ではダイコンの生産、1950年代後半に導入されたジャージー牛の飼育が盛んである。また、町内には天然温泉施設があり、観光消費額は1996年には約40億円となっている。
- 産業人口
- 第一次産業27.1%、第二次産業25.4%、第三次産業47.5%。生産額比率ではそれぞれ、9.7%、28.9%、61.4%となっている(いずれも1994年)。
地域
人口
小国町(に相当する地域)の人口の推移
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| 総務省統計局 国勢調査より | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
教育
高等学校
中学校
小学校
- 小国町立小国小学校(2009年4月開校)
特別支援学校
- 熊本県立小国養護学校
かつて存在した学校
- 小国町立志屋小学校(1969年)
- 小国町立北里小学校岳の湯分校(1972年北里小へ統合)
- 小国町立宮原小学校上田分校(1973年宮原小へ統合)
- 小国町立杉室小学校(1974年蓬莱小へ統合)
- 小国町立下城小学校杖立分校(1978年下城小へ統合)
- 小国町立蓬来小学校(2009年小国町立小国小学校新設のため廃校)
- 小国町立万成小学校(同上)
- 小国町立下城小学校(同上)
- 小国町立宮原小学校(同上)
- 小国町立北里小学校(同上)
- 小国町立西里小学校(同上)
交通
- 現在鉄道路線はない(最寄り駅はJR久大本線豊後森駅)。かつては日本国有鉄道宮原線が通り、2駅(北里駅、肥後小国駅)があったが、1984年(昭和59年)12月1日に廃止された。
- 最寄り空港は熊本空港(阿蘇くまもと空港)。
道路
一般国道
主要地方道
一般県道
バス路線
一般路線バス
コミュニティーバス
名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事
- 宮原両神社(みやのはるりょうじんじゃ) - 毎年10月16日から18日に例大祭が行なわれる。
- 小国ドーム - 1988年オープンの町民体育館。1989年に日本建築学会賞を受賞。
- 学びやの里
- 鍋ヶ滝
- 下の城のイチョウ - 国の天然記念物。
- 阿弥陀スギ - 国の天然記念物。
- 坂本善三美術館 - 坂本善三画伯の作品などを収蔵、展示。
温泉
小国町出身の有名人
架空の人物
- 当麻鉄彦(外科医、漫画『メスよ輝け!!』の主人公)
肥後小国
山形県・新潟県と区別するため、今でもテレビの中継局名で使われている [1]