PlayStation Vita
このページの名前に関して「PS Vita」もしくは「PlayStation Vita」への改名が提案されています。 議論はノート:プレイステーションシリーズ#PlayStationシリーズ関連記事の改名提案を参照してください。(2012年3月) |
プレイステーション・ヴィータ(PlayStation Vita)は、ソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)が2011年(平成23年)12月17日に発売し、世界各地域で順次発売された携帯ゲーム機。公式の略称はPS Vita。一部メディアではPSVとも。
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ファイル:PlayStation Vita.png | |
開発元 | ソニー・コンピュータエンタテインメント |
---|---|
種別 | 携帯ゲーム機 |
世代 | 第8世代 |
発売日 |
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売上台数 |
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メディア | PlayStation Vitaカード |
CPU | ARM Cortex-A9 core (4 core) |
ストレージ | 専用メモリーカード |
グラフィック | SGX543MP4+ |
外部接続 |
IEEE 802.11b/g/n(Wi-Fi WPA2対応) Bluetooth 2.1+EDR準拠(A2DP/AVRCP/HSP対応) 3G回線(※3G/Wi-Fiモデルのみ) |
オンラインサービス | プレイステーションネットワーク |
最高売上ソフト | ペルソナ4 ザ・ゴールデン |
前世代ハード | プレイステーション・ポータブル |
プレイステーション・ポータブル(PSP)の次世代型携帯ゲーム機で、Wi-Fiモデルと3G/Wi-Fiモデルの2種類が用意されている[3]。「Vita」はラテン語で、英語の「Life」に相当する単語である。キャッチコピーは、「遊んだら仲間だ。」。
特徴
デザイン
PSPのシルエットを継承しつつ、より手に馴染みやすいスーパーオーバルデザインを採用[4]。 なお、バッテリーはPSP goと同様にユーザーが自身で交換することはできない。これは、背面タッチパッドを採用したためとしている[5]。下のデザインはWi-Fiモデルであり、3G/Wi-Fiモデルの場合、方向キー側の側面にSIMカード挿入口がある。
システムのスペック
CPUにはARM Cortex-A9(クアッドコア)、GPUにはPowerVRのSGX543MP4+(クアッドコア)を採用する。いずれも多くの機器で採用されているアーキテクチャをベースにしたものであり、膨大な費用をかけて専用のチップを自社開発してきたSCEの従来の戦略から大きく方針転換したことを意味する[6]。CPUの4コアのうち3コアをゲーム用に占有し、残り1コアをOSなどシステムで共有している[7]。
またメインメモリを512MB、VRAMを128MB搭載しており[8]、単純なメモリ搭載量としてはプレイステーション3(メインメモリ256MB・VRAM256MB)、を上回る。ちなみに従来機であるPSPのメモリ搭載量は64MB(PSP-3000,PSP-2000シリーズ、PSP-1000シリーズはメインメモリ32MB)+eDRAM 4MB。また、CPU同様メモリについてもゲーム用に一定量を占有するようになっている[7]。
PSPとは異なるアーキテクチャ(構造)を採用しているため、PSPソフトの互換性はソフトとハードの複合エミュレーション[7]で実現する。
ディスプレイ
本体前面には、マルチタッチに対応した5インチ型の有機ELディスプレイ(総画素数 960x544、約1677万色同時表示)を採用。画素数は従来のPSPの4倍にあたり、フルハイビジョン1080pのほぼ1/4にあたる。アスペクト比も従来通り16:9である。計算上220dpiとなる。
携帯ゲーム機で有機ELディスプレイを搭載するのは初めてとなる。なお、有機ELディスプレイの供給元については公表されていない[9]。
操作・入力
タッチスクリーンに加えて本体背面にもディスプレイの真裏に合わせてマルチタッチパッドを搭載[4]。
PSPと同様のボタン(それぞれ小さくなっている)に加え、PSPに搭載されていたアナログパッドのかわりに新たな2つのアナログスティックを本体前面の左右に搭載した。
PSボタンがPSP同様に前面左下にあり、また表示ランプも兼ねている。ランプの内容は以下の通り。
PSボタンの点灯状態 | 内容 |
---|---|
青点灯 | 電源ON(充電中を含む) |
青点滅 | スタンバイ開始 |
青ゆっくり点滅 | 新着情報有り |
オレンジ点灯 | 電源OFFまたはスタンバイ中での充電中 |
オレンジ点滅 | 充電中ただし充電過少により電源ON禁止中 |
電源ボタン、音量ボタンが上部のL,Rトリガーの内側に設置される。
モーションセンサー、マイク、カメラの搭載。AR(拡張現実)技術として「ワイドエリアAR」「マーカレスAR」といったも機能もある[10][11]。
ゲーム
以下のフォーマットに対応する。またオンラインでのアップデートにも対応している。
ダウンロード版のソフトを購入したユーザーは、PSNアカウントに機器認証をすることで、動作するようになる。通常はプレイステーションストアで購入しダウンロードした時点で自動設定されるがPS Vita本体新規登録時に既に制限台数登録していた場合はどれか認証解除する必要がある。2012年2月6日の時点でアカウントに対するゲームの認証台数は家庭用携帯機共に2台となっている。
PlayStation Vita専用ソフト
PlayStation Vitaカードまたはプレイステーションストアからのダウンロード版がある。セーブデータの保存先にはPS Vitaカードまたはメモリーカードに保存する。メモリーカードが必要か否かはゲーム毎に異なる。
PlayStation Vitaカードについては記録媒体の項参照。
PSP専用ソフト
ダウンロード版限定。PSP専用ダウンロードソフトでも、公式サイトのソフトカタログで「PSP>PS Vita互換」マークが付いていないタイトルは互換性が保証されていない。また互換対応は状況が変わり次第、逐次更新される場合がある[12][13]。
PSPゲームを動作させる時には以下の設定も可能。
- アップスケーリングがされるが、画面の荒れを軽減するためのバイリニアフィルタリングのON/OFFをユーザーが設定できるようになっている[14]。OFFの時はVitaの解像度に合わせてPSPの200%に拡大されるだけとなる。
- 右スティック用途
- PS Vitaの右スティックをPSPのスライドパッドやボタンの代替として割り当てることができる。その右スティック設定では以下の通りに割り当てが4つある。
入力を無視 左スティック(左右で方向が違う場合は左スティック側が優先) 方向キー 十字に並んでいる○×△□ボタン(倒す方向によって各ボタンが押されたのと同じ動作をする)
- これらに割り当てられるようになっている。
- カラースペース(PSP)
- 有機ELの表示をPSPの液晶の色味に近づける色変換の設定も可能。
これらPSPゲームの設定は、PSPゲーム起動中に数秒間、画面をタッチし続けると設定画面が開く。
UMD版のゲームを所持しているユーザーへの対応は後述「UMD Passport」を参照。
ゲームアーカイブス
ゲームアーカイブスのうち、Vita発売時点ではプレイステーションのソフトは未対応[15]。2012年夏に実施予定のシステムソフトウェアのアップデートで対応する予定[16]。PCエンジンアーカイブスはPSP用ソフトとして起動するため、当初から対応している。
PlayStation minis
日本未発売であるが、これらのゲームが動作する[5]。
PlayStation minisとは容量100MBまでの低価格ミニゲーム群でプレイステーションストアからダウンロード販売される。ごく一部を除きPS3でも動作する。開始当初はPSP minisと呼ばれていた。
PlayStation Mobile
PlayStation Mobileのアプリケーションも動作する[17]。
2012年4月19日にオープンβに移行し、作ったアプリケーションがVitaで動作したのが確認されている[18]。
記録媒体
ゲームソフトの供給には、UMDに代わり、新たに「PlayStation Vitaカード」(フラッシュメモリ)を採用した。プレイステーションシリーズ初のカートリッジ式。ゲーム本体以外にダウンロードコンテンツやセーブデータも記録可能で、容量は2GBと4GBがある[19]。
Vita本体にはユーザーが利用可能な内蔵フラッシュメモリがない[5]ため、ダウンロードコンテンツやマルチメディアファイルを保存するには別途専用のメモリーカード(Vita発売時は4、8、16、32GBの4種類がある)を用意する必要がある。ゲームのセーブデータは「PlayStation Vitaカードに保存するタイプ」と「専用メモリーカードに保存するタイプ」の2種類がある[20]。なお、独自の専用メモリーカードを採用した理由としては、セキュリティの問題[9]と汎用性ゆえにカードの性能が一定せず作り難いというゲーム開発側からの苦情[7]があったためと述べている。メモリーカードはPSNアカウントにてユーザーを識別しているので、他人のアカウントで使う場合は初期化が必須となる。
マルチメディア
前世代機であるPSPと同様に画像、映像、音声ファイルが再生可能になっている[3]。前述の通り、専用メモリーカードが必要となる。
- 音声
- MP3 MPEG-1/2 Audio Layer 3、MP4(MPEG-4 AAC)、WAVE(Linear PCM)
- 映像
- MPEG-4 Simple Profile(AAC)、H.264/MPEG-4 AVC High/Main/Baseline Profile(AAC)
- 画像
- JPEG(Exif 2.2.1)、TIFF、PNG、GIF、BMP
PSPで対応したATRAC・WMA・Motion JPEGには現時点では対応しないとみられる。
ネットワーク
3G/Wi-Fiモデルはゲーム機としては初めて携帯電話回線(第3世代移動通信システム)に対応する。Wi-Fiのみと比べて移動中にもシームレスな通信が可能となる。通話には対応していない。
3G回線を使用するには、指定の業者と契約を結んだうえで、パケット通信料を支払う必要がある。日本ではNTTドコモが「データ通信専用プリペイドプラン」などを提供していて、携帯電話での支払いにも対応し[21] 独占でネットワークを提供する。
他の国・地域の場合は以下の通り。
国・地域 | 回線業者 | SIMロックフリー | 独占提供 |
---|---|---|---|
アメリカ | AT&T | ||
EU | Vodafone[22] | ◯ | × |
台湾 | 中華電信[23] | ||
オーストラリア | Vodafone[22] | ◯ | × |
香港 | CSL(one2free)[23] | ◯ |
他の国・地域での回線業者は発表されていない。
3G/WiFiモデルで3G回線契約を行うかどうかは強制ではなくユーザーの自由である。3G/WiFiモデル初回50万台にはプリペイドデータプラン100時間が無料添付されている。初回50万台出荷後には、数を明らかにしていないが、台数限定でプリペイドデータプラン20時間が無料添付される予定。これら限定版にはSIMカードが付属していて、プリペイドデータプラン契約事務手数料も不要となる。更新期限内に更新すれば、その後も契約事務手数料は不要のままとなる。
3G回線とWi-Fi双方が利用可能の場合はWi-Fiが優先的に接続される[24]。また3G回線利用はon/offの切り替えが可能[25]。
SIMカードスロットは、背面向かって右側の側面、方向キー裏にある[26]。Wi-Fiモデルでは蓋の嵌め殺しではなくスロット自体が存在しない。
3G回線PS Vita対応プラン
NTTドコモが提供するVitaの3G回線推奨プランは以下の通り[27]。
プラン名 | 価格 | 通信可能時間 | 利用期間 |
---|---|---|---|
プリペイドデータプラン20h | 980円 | 20時間 | 30日 |
プリペイドデータプラン100h | 4,980円 | 100時間+FOMAハイスピード3時間 | 180日 |
定額データプラン | 1,000/2,500~5,985円または5,460円定額 | FOMAハイスピード1ヶ月 | 1ヶ月 |
定額データプラン128K | 1,580円(バリュープラン2年契約時)[28] | 1ヶ月 | 1ヶ月 |
プリペイドデータプラン、定額データプラン128Kの回線速度は下り128kbps/上り64kbps。 FOMAハイスピード回線速度は下り14Mbps/上り5.7Mbps。
プリペイドデータプランの場合は、期限切れ後2週間までに更新をすれば契約手数料2100円は不要となる。契約は専用サイトで行い、店頭では受け付けていない。
定額データプランは、通常の店頭での回線契約が必要で解約がなければ自動更新される。またプロバイダは以下のいずれかを選択する必要がある。
プロバイダー料金
MVNOによるサービスについては、SCEは公式に対応を表明していないが、以下のサービスではMVNO側がサポートを表明しており、これらを契約することでドコモよりも低額な定額データ通信サービス(受信時最大14Mbps)を利用できる。
- ソネットエンタテインメント「So-net モバイル 3G」 - 2011年12月22日にVitaを対応機種に入れている[29]。
- ドリーム・トレイン・インターネット「DTIハイブリッドモバイル」 - 2012年1月11日にVitaをサポートすると発表した[30]。
- NECビッグローブ「BIGLOBE 3G」 - 2012年2月1日にサービス開始と同時にVitaをサポートすると発表[31]。
- 日本通信「b-mobile」 - 2012年4月24日に対応機種に追加[32]。
- SIMロック
- 3G回線にはNTTドコモでSIMロックが掛かっている。ただし、SIMロック以外の制限は全く掛かっていない[33]。また、NTTドコモの他データ通信サービスやNTTドコモ回線網を利用しているMVNOなど、推奨されているプラン以外の通信サービスは動作検証されていない[33][34]ため、保証外である。また、APN設定はサポート外であるものの変更可能である[7]。先述の表の通り、SIMロックが掛かっていない国・地域がある[22][23]。
- 3G回線に掛かる制限
- 3G回線では、20MBのダウンロード容量制限がある。各国の3G回線事業者の回線に負担をかけないように世界的なルールとして現在は定めている他に、Skypeなどといったドコモ回線で利用禁止規制が掛かっているアプリケーションは3G回線では使用できない。またプレイステーション3のリモートプレイも帯域幅に鑑みて3G回線では自主規制している[7]。これらの制限回避にはWi-Fi側を使って通信することになる。
Wi-Fi
Wi-Fi認証の無線LANは全モデルが対応している。IEEE 802.11b/g/n対応でPSP同様にインフラストラクチャー、アドホック双方のモードに対応している。大容量通信の場合はWi-Fiの方が向いている。
PS3との連動
PS3とPS Vitaの連携は「cross platform feature」と呼ばれる[35]。
- cross platform feature(クロスプラットフォーム機能)
- Cross-Play(クロスプレイ)
- Cross-Controller(クロスコントローラー)
- Cross-Save(クロスセーブ)
- Cross-Goods(クロスグッズ)
- Remote Play(リモートプレイ)
- その他
- Backup & Restore
- PS VitaのアプリケーションやメディアファイルをPS3側に保存する
- Backup & Restore
プレイステーション3との連携には、プレイステーション3側のシステムソフトウェアをバージョン4.0以上にしなければならない。
PCとの連動
PCとUSB経由でファイルのやり取りを行う場合は、PCにコンテンツ管理アシスタント for PlayStation®をインストールしておく必要がある。現在の対応PCは、Windows(XP SP3以降)が動作するAT互換機と、Macintosh(Mac OS X 10.5.8以降)である。Windows版は発売時に、Mac版は2012年2月8日のシステムソフトウェア1.60の公開と同時にリリースされた。
コンテンツ管理アシスタント自身は小規模な物で、実行内容はPC内でどのフォルダにどのコンテンツが入っているかをPS Vita側に指示するだけの常駐物である[7]。フォルダの変更はコンテンツ管理アシスタントの設定で可能。
対応する機能は以下の通り。
- PC経由でシステムソフトウェアのアップデート
- PCとPS Vita間でビデオ/音楽/画像を転送
- セーブデータや、ゲームなどのアプリケーションのバックアップ及びリストア
詳しい事は以下の公式サイトを参照。
- SCE (2011年12月17日). “Content Manager Assistant for PlayStation”. 2011年12月17日閲覧。
その他
- バッテリーの持続時間はゲームで約3〜5時間、動画再生で約5時間、音楽再生(スタンバイ状態)で約9時間。いずれもスクリーンの明るさは出荷時の設定でBluetooth機能をオフ、無線機能をオフ、ヘッドフォン使用時という条件[36]。
- Bluetoothに対応していて、ヘッドセットなどが接続可能。PSP goで可能だったPS3のコントローラの接続、携帯電話を使用したBluetooth経由のテザリングには対応しない[5]。
- PSP(PSP-2000/3000型、PSP go)と異なり、映像の外部出力には対応しない[5]。
- Facebook、foursquare、Skype、Twitter、ニコニコ動画の専用アプリケーションをプレイステーションストアにて配信すると発表しており[8]、2011年12月17日にTwitter専用アプリケーション「LiveTweet for PlayStation Vita」とニコニコ動画専用アプリケーション「ニコニコ」の配信を、2012年4月3日にfacebook専用アプリケーション「facebook」とfoursquare専用アプリケーション「foursquare」の配信を、2012年4月25日にskype専用アプリケーション「skype」の配信を開始した。
- Flickrの専用アプリケーションを2012年1月19日に配信し、YouTubeアプリケーションを6月末に配信する[37]。
- torneについては12月15日に実施されたVer.3.50へのアップデートでPSVitaへのビデオの書き出し、PSVitaからのリモートプレイに対応する[38]。なお、torneのデータ書き出しにはメモリーカードとUSBケーブルの他、専用アプリケーション「uke-torne(ウケトルネ)」のインストールが必要となる。またメモリーカードに専用領域を事前に確保する必要がある。確保容量の選択は総容量によって内容が違うが、2GB~24GBのうち、1~4通りの選択肢がある。また、2012年7月に発売されるnasneについては、年内にリリースされる専用アプリケーション「torne for PS Vita」を使用することで、Wi-Fi経由でのテレビ番組の視聴、録画、録画した番組の書き出しに対応する予定となっている。
- 本体が故障した際は、故障内容にかかわらず定価の半額の費用で新品交換(ファクトリーリファービッシュ品(再生品)を含む)となる。
仕様
希望小売価格は以下の通り(税込)。3年以内に利益を出すことを目標とした戦略的な価格帯である[39]。
地域 | Wi-Fiモデル | 3G/Wi-Fiモデル |
---|---|---|
日本 | ¥24,980 | ¥29,980 |
北米 | $249.99 | $299.99 |
欧州 | €249 | €299 |
ハードウェア
プレスリリース発表情報[20]
PCH-1000シリーズ
- PCH-1000 ZA01(Wi-Fiモデル)
- PCH-1100 AA01(3G/Wi-Fiモデル)
- PCH-1100 AB01(3G/Wi-Fiモデル)
- PCH-1000 ZA02(Wi-Fiモデル)
- PCH-1100 AB02(3G/Wi-Fiモデル)
- PCHJ-10002(Wi-Fiモデル)
- PCHJ-10001(3G/Wi-Fiモデル)
- メイン・メモリー
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- 512MB
- VRAM
-
- 128MB
- サイズ
-
- 約幅182.0×高18.6×奥行83.5mm(ボタンなど最大突起部は除く)
- 重量:約279g(3G/Wi-Fiモデル)、約260g(Wi-Fiモデル)
- 背面タッチパッド
-
- マルチタッチパッド(静電容量方式)
- カメラ
-
- 前面カメラ
- 背面カメラ
- 解像度: 最大640×480。フレームレート: 120fps(320×240)、60fps(640×480)
- ロケーション
-
- GPS(3G/Wi-Fiモデルのみ)
- Core Engine(Wi-Fiロケーションサービス)[41]
- ワイヤレス通信
-
- モバイルネットワーク通信(3G)(3G/Wi-Fiモデルのみ)
- IEEE 802.11b/g/n(n=1x1)準拠(Wi-Fi認証取得)(インフラストラクチャーモード/アドホックモード)
- Bluetooth2.1+EDR準拠(A2DP/AVRCP/HSP対応)
- カードスロット
- マルチユース端子
-
- USBデータ通信、本体電源入力、音声入出力(ステレオ出力/モノラル入力)、シリアル入出力、これらの兼用。
- アクセサリー端子
-
- 現時点では用途不明。
- 電源
-
- 内蔵リチウムイオンバッテリー(DC 3.7V 2,200mAh)
- ACアダプター
- バッテリー持続時間、充電時間の目安[20]
ゲーム | 約3~5時間 |
動画再生 | 約5時間 |
音楽再生(スタンバイ時) | 約9時間 |
ACアダプタ充電 | 約2時間40分 |
ソフトウェア
従来のXMBではなく、タッチパネルに最適化した新開発のユーザーインターフェースを採用している。ゲーム時を除き一切の操作にボタンを必要としない。
LiveArea(ライブエリア)
従来のXMBに代わるものとして、タッチ操作に対応した新たなユーザインタフェースが開発されたのがLiveAreaである。
アイコンが並んでいるのがホーム画面で、各アプリを起動した後にでる案内画面がそのアプリのLiveAreaとなる。
ゲームの開始/再開のアイコン以外にも、ネットワークを通じて各メーカーから提供されるゲームの最新情報(ダウンロードコンテンツなど)を取得することができる。また、LiveAreaを下にスクロールさせることによって、同じゲームをプレイしている他のユーザーの達成状況が「Activity(アクティビティ)」として常に更新される[4]。
Webブラウザ[43]や電子メールにも対応している。ただし発売時点ではEMailアイコンが存在しない[44]。
near(ニア)
ユーザーの現在の位置情報を元に、周辺にいる他のユーザーが今プレイしているゲームや、ユーザーの足跡を辿って同じ場所にいた他のユーザーがプレイしていたゲームを知ることができる[4]。周辺のユーザー同士でのアイテムの配布、取得をサポートしているゲームも存在する。
Party(パーティー)
複数ユーザーとのボイスチャット・テキストチャット機能。同じゲームでの協力プレイ以外にも、別々のゲーム中やまったく違う機能を操作している間でも使うことができる。
ブラウザー
ウェブページを見るためのブラウザーも搭載されている。当然使用にはオンラインである必要がある。 ブラウザーはWebKitベースである(Flash対応は未定)[9]。
HTML5については対応が完全ではなく、Canvasに対応しているがムービーや音楽再生には現時点では対応していない。
ブックマークにはURLだけでなくJavaScriptを記述できるのでブックマークレットにも対応している。
LボタンまたはRボタンを押しながらドラッグすると、マウスによるドラッグ同等の操作となる。
マップ
Google Mapを用いたマップアプリケーションを搭載している。使用時にはオンラインである必要がある。
- 現在地表示及び方位表示、地図の拡大・縮小
- 表示を地図、衛星写真、地図+衛星写真に切り替え
- 地点検索、経路検索、フラッグの設置、ブックマーク、交通情報の取得
- 地点情報を「グループメッセージング」で送信
尚、GPSを用いたナビゲーション等は3G/Wi-Fiモデルに限る。これは、Wi-FiモデルにGPSが搭載されていない事に起因する。
システムソフトウェア
PS VitaもPS3やPSP同様にシステムソフトウェアのアップデート機能がある。方法はインターネット直接またはインターネットに繋がったPS3やPC経由で行う、PS Vitaカードのゲームソフトに添付されている場合もある。
PC経由の場合は、PCにコンテンツ管理アシスタント for PlayStation®をインストールしておく必要がある。
セキュリティの強化、不具合修正、機能追加などがあるので常に最新にしておくことが推奨される。バージョンが古い場合はSony Entertainment Networkへの接続がサーバー側から拒否される場合がある。
バージョン1.03
- 初期本体内蔵(アップデーターとしての提供はなし)
- 全般
- 初期量産搭載バージョン
バージョン1.04
- PS Vita用ゲームソフト「真かまいたちの夜 11人目の訪問者(サスペクト)」に収録
- 全般
- バージョン1.03との違いは不明
バージョン1.05
- 初期本体内蔵(アップデータとしての提供はなし)
- 全般
- 初期量産搭載バージョン
- バージョン1.03との違いは不明
バージョン1.06
- 初期本体内蔵(アップデータとしての提供はなし)
- 全般
- 北米/ヨーロッパでの初期バージョン。
- バージョン1.03との違いは不明
バージョン1.50
- 2011年12月17日実施
- 全般
- 設定>システム内にGoogle マップの利用規約が追加された。一部デザイン変更。(非公表)
- ネットワーク
バージョン1.51
- 2011年12月27日実施
- 全般
- スタンバイモードに自動移行する際にPS ボタンが青で点滅するようになった。(非公表)
- ゲーム
- 一部のVita用ゲームをプレイ中にゲーム進行に影響を及ぼす症状の改善。
- 真・三國無双NEXT
バージョン1.52
- 2012年1月16日実施
- 全般
- フォト
- 画像を表示している際の詳細アイコンに「グループメッセージングで送る」が追加(非公表)。
- ゲーム
バージョン1.60
- 2012年2月8日実施
- 全般
- 電源を入れるかスタンバイから復帰すると、PSボタンが青色に点灯するようになるなど、電源の状況がボタンの色で詳細に分かるようになった。
- 「PlayStation Network」が「Sony Entertainment Network」に名称変更されるので、それに合わせて画面表示の変更。
- 30秒電源ボタンを押して電源を切った後に自動的にセーフモードで立ち上がるようになった。
- グループメッセージングやアクティビティーで、迷惑メッセージを通報できるようになった。
- 「システム情報」の表示内容を拡張する隠しコマンドが廃止。(非公表)
- アプリケーション
- マップのアプリケーションを追加。
- nearのコレクション画面にプレーヤーの情報が表示されるようになった。
- コンテンツ管理でバックアップファイルを削除可能になった。
- nearに「ニコニコ」が表示されるようになった(非公表だが、アプリ製作者側であるドワンゴは公表している)[46]。
- フォト
- 動画撮影機能追加。
- カメラ起動中に静止画、動画撮影の切り替えができ、撮影した動画は「フォト」から再生可能。
- ストア
- 評価をFacebookに公開する事が可能になった。設定で公開非公開を切り替え可能。
- 設定
- 機内モードのメニュー位置を変更。
- コンテンツ管理アシスタント
- コンテンツ管理アシスタント for PlayStationのMac OS版公開。
- Windows版のバージョンアップ。
バージョン1.61
- 2012年2月21日実施
- 全般
- 動作の安定性の改善。
バージョン1.65
- 2012年4月3日実施
- 当初は4月3日に公開していたが、PSPタイトルでアドホック通信を行った際に不具合があることが判明し、公開を中止した[47]。問題を修正後改めて1.66として公開した。
- 設定
- [サウンド&ディスプレイ]に新着情報があるときにメッセージを表示する[お知らせの通知]を追加。
- [自動スタンバイ]に[10分後]を追加。
- 全般
- LiveAreaで新しいアクティビティがある場合、↓アイコンが表示。
- 文字入力時、ShiftボタンでCaps Lockが使えるようになった。
- 一部で発生した、プレイ中に正しくゲームが出来ないといったことを、発生しないように修正。
- ゲームソフトの追加データのインストール時にゲージが表示されるようになった。
バージョン1.66
- 2012年4月4日実施
- 上記1.65で発生した不具合を修正したバージョン。
- 全般
- 1.65で発生したPSP用ゲームでアドホック通信ができない症状を修正。
バージョン1.67
- 2012年4月12日実施
- ゲーム
- 一部のVita用ゲームでカメラを利用すると、画面が停止する症状を改善。
- ドリームクラブZERO ポータブル
バージョン1.69
- 2012年6月12日実施
- 全般
- 動作の安定性の改善。
ソフトウェア・サービス
- 同時発売ソフト
- 日本での同時発売ソフトは24本、うち配信専用タイトル4本。これはSCEのゲームハードとして最多本数である。SCE自身も『みんなのGOLF 6』、『アンチャーテッド 地図なき冒険の始まり』といった看板タイトルを投入した。
アップデート
システムソフトウェア同様に、ゲームソフトにもオンラインアップデート機能がある。不具合修正や機能追加、ダウンロードコンテンツ対応の追加などがあるので最新版にしておくことが推奨される。
UMD Passport
UMDドライブは搭載していないため、UMD版ソフトのユーザーがPS Vitaでプレイしたい場合は改めてダウンロード版を購入する必要があるが、UMD版所有者には同作品ダウンロード版ソフトを割引販売する制度「UMD Passport」が適用される。なお、対象ソフトはソフトメーカーが提供を希望したものに限られ、価格もあくまで割引のためまちまちである[48]。対応タイトル数は2012/05/31時点で343作品[49]。
UMD登録アプリケーション(無償)をPSPにインストールし、プログラム対象のUMDを挿入した状態でアプリのナビケーションに従っていくと、自身のPlayStation NetworkアカウントへのUMD登録が完了し、割引サービスを利用できるようになる[50]。なおその本体から一度登録したUMDを再び登録することはできず、また登録の使い回しは不可能。
沿革
NGP(当時)を手にする平井一夫SCE社長兼グループCEO(当時)
- 2011年
- 1月27日:PlayStation Meeting 2011にてコードネーム「Next Generation Portable」の名で発表[51]。
- 6月6日:Electronic Entertainment Expoで、正式名称、モデルの内容、仕様、希望小売価格を発表[3]。
- 7月20日:PlayStation Vitaコミュニティサイト(現:プレコミュ)が始動。
- 9月14日:SCEプレスカンファレンスで、日本での発売日や3G回線のキャリアとプリペイドデータ通信プランの内容、周辺機器、同時発売ソフトなどの発表[52]。
- 9月17日:東京ゲームショウ2011(一般公開初日)にて一般ユーザーに初お披露目。
- 10月18日(現地時間):サンフランシスコで開催されたWeb 2.0 Summitで、北米地域およびヨーロッパでの発売日が2012年2月22日であることが発表された[53]。
- 10月21日:SCE香港が香港での発売日を12月23日と発表[54]。
- 11月11日:公式PS Vitaサイトがリニューアル。
- 11月16日:PS Vitaコミュニティサイトが、PlayStation全機種対応の「プレコミュ」として再始動。
- 11月17日:オーストラリアで発売日発表と同時に先行予約開始[55]。
- 11月19日:PlayStation Vita PLAYキャラバン開始。札幌、福岡(19~20日)、名古屋(26~27日)、大阪(12月3~4日)、東京(10~11日)、ジャンプフェスタ2012(17~18日)。
- 11月23日:ティザーCM地上波テレビ放送開始[56]。
- 11月30日:PlayStation3がPS Vita対応アップデート。
- 12月1日:「遊んだら仲間だ篇①」CM地上波テレビ放送開始。
- 12月3日:PlayStation Vita先行体験キャンペーン開始(全国161店舗にて16日まで。詳細は各店舗に問い合わせ)[57]
- 12月6日:UMD Passport開始。
- 12月8日:「遊んだら仲間だ篇②」CM地上波テレビ放送開始。
- 12月12日:PLAY篇 Web CM公開[58]。SCE台湾が台湾での発売日を12月23日と発表[59]。
- 12月15日:PLAY篇CM地上波テレビ放送開始[60]。torneがPS Vita対応のアップデート。
- 12月17日:日本で発売。
- 12月23日:台湾と香港で発売。台湾で3G/Wifi版の提携回線業者が発表され、同時に3G/WiFi版が2012年2月17日発売に延期された[23]。
- 2012年
- 1月19日:Flickrアプリケーションを公開。
- 2月22日:欧米で発売。
- 3月16日:PS VitaやPS3周辺機器3つが「レッドドット・デザイン賞 プロダクトデザイン2012」を受賞したとSCEが発表した[61]。
- 3月28日:SCEJがPlayStation Vita Game Conference 2012開催[62]。
- 4月3日:Facebook、foursquareアプリケーション公開[63]。
- 4月19日:勇者のきろく、めざまし同盟、ペイントパーク公開[64]。
- 4月25日:Skypeアプリケーション公開[65]。
- 5月8日:新色クリスタルホワイトを6月28日[66]、数量限定初音ミク Limited Editionを8月30日に発売[67]すると発表。
- 6月1日:YouTubeアプリケーションを6月末にSCEJが配信すると発表[37]。
不具合
ユーザー操作で回復、回避できる不具合
不具合の解決なども逐次行われているので、システムソフトウェアとゲームソフトはオンラインアップデートにて常に最新版にしておくことが推奨される。
- マルチユース端子に対しプラグを上下逆に無理やり差し込むことができるため、ケーブルを差し込んでいるのに充電されない状態に陥ったと勘違いする問題がある。プラグに刻印されているプレイステーションロゴが本体表側を向くようにして差し込み直すことで解消される。
- スリープ状態でバッテリーの電圧が低下すると、PS ボタンを押しても復帰できなくなることがある。このとき、AC電源につないでもPS ボタンが点灯しないため、故障と勘違いしやすい。AC電源につなぎ、電源ボタンを20秒以上長押しして完全に電源を切ることで解消される。
- USB機器からの給電で動作させると、機器本体や接続状況による電流不足が起こりうるので充電は同時にされないことによりバッテリー切れを起こすため、正常に動作しない、電源が入らないなどの問題が起こることがある。この問題もAC電源につなぎ、電源ボタンを20秒以上長押しして完全に電源を切ることで解消される。PS3やPCなどのUSB機器から充電できるのは本体電源が(非スタンバイ状態で)切れている場合のみである。充電しながら使用できるのはACアダプターに繋いでいる場合のみ。
- 充電切れの状態から再充電する時には、最初はPSボタンがオレンジで点滅している。その間は電源が入らないので、ある程度充電が進みオレンジの点滅からオレンジの点灯に変わるまで待つ必要がある。これを電源が入らない不具合だと誤解する場合がある。
脚注
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- ^ 2011年5月の決算発表の場で明言されている。“ソニー、'10年度決算発表。PSN 5月内復旧目標は変えず −ゲーム黒字化で業績に寄与。'11年度TVは2,700万台”. AV Watch (2011年5月26日). 2011年12月2日閲覧。
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- ^ “PlayStation®Vita専用アプリケーション『勇者のきろく』、『めざまし同盟』、『ペイントパーク』本日4月19日(木)より日本国内配信開始のお知らせ~オリジナルアプリケーションで更に拡がるエンタテインメント体験~” (Press release). SCEJ. 19 April 2012.
- ^ SCEJ (2012年4月24日). “速報!明日4/25よりPS Vita用『Skype(スカイプ)』アプリ配信開始!!”. 2012年4月25日閲覧。
- ^ “PlayStation®Vita新色「クリスタル・ホワイト」 2012年6月28日(木)より発売 インナーイヤーヘッドセットの新色 「クリスタル・ホワイト」も同日発売” (Press release). SCEJ. 8 May 2012.
- ^ “PlayStation®VitaにPS Vita専用ソフトウェア「NEXT HATSUNE MIKU Project DIVA(仮称)」と「メモリーカード 4GB」をセットにした特別限定商品「PlayStation®Vita 初音ミク Limited Edition」数量限定で2012年8月30日(木)より発売” (Press release). SCEJ. 8 May 2012.
関連項目
外部リンク
- PlayStation®Vita | プレイステーション® オフィシャルサイト
- Content Manager Assistant for PlayStation®
- プレイステーション公式 (@PlayStation_jp) - X
- プレイステーション (PlayStationJapan) - Facebook
- PlayStation® 公式チャンネル - YouTube
- PlayStation(R)公式チャンネル“ぷれちゃ” - ニコニコ動画