小野石根

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小野 石根(おの の いわね、生年不詳 - 宝亀9年11月8日778年12月1日))は、奈良時代の官僚。大宰大弐小野老の子。子に小野石子がいる。官位従五位上左中弁従四位下

757年天平宝字元年)に正六位上から従五位下に叙せられ、774年(宝亀5年)従五位上。その間に長門播磨守・左中弁・中衛中将等を歴任。776年宝亀7年)に遣唐使副使になるが延期、大使佐伯今毛人が病のため大使を代行し、その後大使が不在なまま出発して、778年(宝亀9年)に長安に到着。しかし帰国の際、風難にあって水死した。