加計駅

かつて日本の広島県加計町(現:安芸太田町)にあった西日本旅客鉄道の駅

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加計駅(かけえき)は、広島県山県郡加計町(現在の安芸太田町)にあった西日本旅客鉄道(JR西日本)可部線廃駅)である。

加計駅
駅舎(2003年10月撮影)
かけ
Kake
香草 (1.6 km)
(1.9 km) 木坂
所在地 広島県山県郡加計町
北緯34度36分31.52秒 東経132度19分13.49秒 / 北緯34.6087556度 東経132.3204139度 / 34.6087556; 132.3204139座標: 北緯34度36分31.52秒 東経132度19分13.49秒 / 北緯34.6087556度 東経132.3204139度 / 34.6087556; 132.3204139
所属事業者 西日本旅客鉄道
所属路線 可部線
キロ程 46.0 km(横川起点)
電報略号 カケ
駅構造 地上駅
ホーム 1面2線
開業年月日 1954年(昭和29年)3月30日
廃止年月日 2003年(平成15年)12月1日
備考 路線廃止にともなう廃駅。
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旧加計町の中心駅で、可部線北部の拠点駅であった。この駅を始発・終着とする列車が多く、三段峡方面に行く場合もこの駅で乗り換えとなる場合があった。また当駅で乗務員交代があったため、三段峡方面へ直通する列車も長時間停車していた。

駅構造

1面2線の島式ホームを持つ地上駅で、島式ホーム1・2番のりばの外側にそれぞれ1線ずつ側線があった。このうち、1番のりば(駅舎側ののりば)外側にある側線は駅舎横の第3種車止めを起点とし、1番線と並行し、当駅可部側で1番線に合流していた。一方、2番のりば外側にある側線は当駅三段峡側に隣接した小さな屋根付き車庫(1編成のみ留置可能)を起点とし、車庫を出たあとすぐに2番線への渡り線を分岐し、2番線と並行し、当駅可部側で2番線に合流していた。なお、当駅には安全側線は設置されていなかった。

末期は加計 - 三段峡間がスタフ閉塞のため運転業務を取り扱う社員が終日配置されていた。  

駅周辺

歴史

現在

 
留置されている気動車

駅舎は解体され、ホームは一部が残されている。近くにある車庫にキハ28形気動車(キハ28 2394)が保存されている。保存会の手により保存されており、通常は静態保存だが、イベントの時にはエンジンを動かしている。

隣の駅

西日本旅客鉄道
可部線
香草駅 - 加計駅 - 木坂駅

関連項目

外部リンク