マツコ&有吉の怒り新党
マツコ&有吉の怒り新党 Angry new Party | |
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ジャンル | トークバラエティ番組 |
出演者 |
マツコ・デラックス 有吉弘行 夏目三久 |
オープニング |
ザ・ゴー!チーム 「T.O.R.N.A.D.O.(トルネード)」 |
エンディング |
ジョン・レノン 「スターティング・オーヴァー」 |
製作 | |
プロデューサー |
藤井智久(GP) 佐宗威史 |
制作 | テレビ朝日 |
放送 | |
放送国・地域 | ![]() |
公式サイト | |
2011年9月まで | |
放送期間 | 2011年4月5日 - 9月27日 |
放送時間 | 毎週火曜25:21 - 25:51 |
放送分 | 30分 |
2011年10月から | |
放送期間 | 2011年10月5日 - |
放送時間 | 毎週水曜23:15 - 24:15 |
放送枠 | ネオバラエティ |
放送分 | 60分 |
特記事項: 2011年6月24日23:17 - 24:15(JST)にテレビ朝日系列全国ネットで60分拡大版「マツコ&有吉の怒り新党 イラっとメモSP」を放送[1][注 1]。朝日放送では「探偵!ナイトスクープ」の後、24:24から放送。 |
『マツコ&有吉の怒り新党』(マツコ・ありよしのいかりしんとう)は、テレビ朝日で放送されているトークバラエティ番組である。マツコ・デラックスと有吉弘行の冠番組で、2人が本格的に共演する初の番組である[2]。通称「怒り新党」。
概要
「ちょっと腹立つけど、これ怒っていいですか?」という視聴者から募集したメールに対して、マツコ・デラックスと有吉弘行が怒っていいかどうかを判定する[2]。視聴者から寄せられた日々の怒りに白黒つけるべく、新たな政党「マツコ&有吉の怒り新党」を旗揚げしたという設定で、マツコが幹事長、有吉が政調会長としてトークを展開する。2人のトークの総裁として番組プロデューサーの藤井智久が、番組中、総裁秘書に扮した夏目三久に電話をして軌道修正をさせる。なお、夏目にとっては本番組が日本テレビ退社後初のレギュラー番組となる[3]。
番組名が「有吉マツコ」ではなく、「マツコ有吉」の順になっている理由は、TBSで放送している『有田とマツコと男と女』の略称「有マツ」と一緒になってしまうためである(マツコ談)[4]。
オープニングでは、主に番組の概要や設定が紹介される。ネオバラ枠に移動した後はBGMと共に有吉とマツコが演説をする写真が出される。当初は夏目の写真は流されなかったが、2012年9月5日放送分から使われるようになった。
番組名は「怒り心頭」と「新党」を掛けている。
出演者
- マツコ・デラックス(マツコ幹事長)発言のテロップ表示「マツ考」、ポイントとなる発言は赤帯で表示
- ポスターのキャッチコピー「仏の顔も三度まで」(~2012年12月19日)→「四面楚歌」
- 有吉弘行(有吉政調会長)発言のテロップ表示「有考」、ポイントとなる発言は緑帯で表示
- ポスターのキャッチコピー「子どものけんかに親が出る」(~2012年11月28日)→「可愛さ余って憎さ百倍」
- 夏目三久(総裁秘書)発言のテロップ表示「夏考」、ポイントとなる発言は白帯で表示
- 3人以外のスタッフの発言が流れる場合は青帯で表示される。
ネオバラ枠へ昇格
下記の通り視聴率が好調だったことから、2011年10月より日曜のみの放送となる『シルシルミシル』の後番組として水曜23時15分(ネオバラエティ水曜枠)に放送時間を移動した[5]。後番組はくりぃむしちゅーが出演する『SOFTくりぃむ』→『GORIGORIくりぃむ』→『GARIGARIくりぃむ』となったため、事実上の枠交換となった[6]。
議論の流れ
総裁秘書である夏目が視聴者からの投稿を紹介し、有吉とマツコが議論する。番組初期には、2人が視聴者の怒りに共感できた場合は、テーブルの上に置かれた氏名標を立てるシステムがあったが、すぐに使われなくなった。なお、現在これらは2人の後方にあるセット(有吉とマツコの像の手前)に置かれている。現在は、夏目が2人が共感できた怒りメールを「採用」、できなかったものを「不採用」と書かれた箱にそれぞれ入れる。ただし、単にテロップで「採用」または「不採用」と出る場合が多い。2012年5月23日には判定が「保留」の怒りメールが出たため、マツコの提案により5月30日から「保留」という箱も加わった[注 2]。
番組コーナー
現在
国民からの怒り
番組のメインコーナー。火曜深夜時代はほぼすべての回がこのコーナーだけで構成されていた。ネオバラに移動してからは放送時間が拡大されたこともあり、番組終盤の15分間は下記のミニコーナーが放送されるようになった。頻繁に使用されるBGMはエンディングテーマと同じ。
新・3大〇〇調査会
2011年10月5日放送開始、ネオバラエティー昇格に合わせてスタートした人気コーナー。「日本三景」「日本三大祭り」などの有名な3大括りに隠れ、一般に知られていない3大括りがあるとして、あるテーマに対し、その分野の有識者がテーマにおけるトップ3を決定。それを政見放送風のVTRでプレゼンして、マツコと有吉がコメントする。夏目は前説と補足説明を担当する。初回放送は、マツコ・有吉が敬愛し、深夜放送時に視聴率的にも好評を得た、「北斗晶=女子プロレス」が題材となった。 コーナー前のBGMはシューベルトのピアノ五重奏曲「ます」第四楽章。
特にマツコがこのコーナーが気に入っており、興味を惹かれる話題になるとDVDを購入したがったり、コーナーの放送がない場合は不満を漏らす。
- 上位2個が圧倒的だった「男はつらいよ」と「魔法使いサリー」や、元々2つしかなかった「高橋ナオト」のように特例で「新・3大〇〇」にもかかわらず「2個だけ」の場合があり、テロップは「新・2大〇〇」と表示される。
- 2011年12月21日と2012年3月28日、9月5日、12月19日の放送はコーナーが休止となった。
- 2012年8月22日放送分よりオープニングが短くなり、テーマに合った挿絵が出されるようになった。2013年1月3日のスペシャルでは、元のオープニングが放送された。
放送内容
この節の加筆が望まれています。 |
回 | 放送日 | 内容 | 備考 |
---|---|---|---|
#29 | 10月5日 | 北斗晶(女子プロ現役時代)の名勝負 | 後日、北斗本人のプログで当3大が取り上げられた。この3大を見た息子達は「ママ…怖っ」と震えていた。(#31にて) |
#31 | 10月19日 | ビーフステーキの名店 | 有吉のリクエストによる。ただし、マツコは主食の白飯派であるため、この回でのチョイスには終始不満をもらしていた。 |
#32 | 10月26日 | ダルビッシュ(日ハム)の奪三振 | 後日ダルビッシュのTwitterで当3大が話題になり、視聴していたマー君・有吉もツイートした。(#35にて) |
#34 | 11月9日 | 男はつらいよ | 初の新2大〇〇。マツコが不調で「つらい」を連発していたところ、偶然この映画と繋がった。 |
#35 | 11月16日 | 伊藤みどり(女子フィギュア現役時代)の名試合 | この中で、演技中に不慮の事故を起こしつつも演技を続行した試合についても触れた。マツコが大ファンで終始熱弁をふるう。 |
#36 | 11月23日 | ジャッキー・チェンのNGシーン | 主にエンドロール中にて流される体を張ったNGシーンについて説明。劇中における日本の三菱車使用作品についても触れた。 |
#37 | 11月30日 | 松下浩二(プロ卓球選手現役時代)の名試合 | 世界的にも珍しいプロカットマンの壮絶な試合を紹介。 |
#38 | 12月7日 | 具志堅用高(プロボクシング現役時代)の名試合 | この回は具志堅本人も視聴し、大満足だったと後に有吉に語った。(#46にて) |
#39 | 12月14日 | ウルトラシリーズの哀しい戦い (ウルトラの哀しい戦いと表記) |
3大は「故郷は地球」「怪獣使いと少年」「ノンマルトの使者」。「怪獣使~」は学校の授業に取り上げるられる程の問題作と説明。 |
回 | 放送日 | 内容 | 備考 |
---|---|---|---|
#41 | 1月11日 | 田児賢一(バドミントン選手)の名勝負 | 全英オープンにも出場した天才的な日本選手を、バドミントンの詳細とともに紹介。 |
#42 | 1月18日 | チャップリンの映画 | 3大は街の灯・独裁者・ライムライト。ネタバレ注意の注釈が付けられた。 |
#43 | 1月25日 | デーモン閣下が選ぶ舞の海(大相撲力士現役時代)の名取組 | 曲者小兵力士の相撲界の常識を破った驚愕な技が炸裂。過去の力士・相撲の話が盛り上がる。 |
#44 | 2月1日 | 西部警察シリーズの爆破シーン | 西部警察の名物の爆破シーンを、驚愕な制作費・ガソリンの使用量とともに紹介。 |
#45 | 2月8日 | 近鉄バファローズの哀しい試合 | 10.19、江夏の21球、1989年の日本シリーズを敗者である近鉄側から見るという趣向。 |
#46 | 2月15日 | 高橋ナオト(プロボクシング現役時代)の逆転KO試合 | 新2大〇〇、ボクシング2回目。耐え忍んで反撃する受身系選手にマツコ有吉絶賛。 |
#47 | 2月29日 | 必殺シリーズの奇抜な殺し技 | 元締・虎(藤村富美男)他、演者の職業・当時の流行を取り入れた殺し方が話題になる。 |
#48 | 3月7日 | 古賀稔彦(柔道現役時代)の一本背負い | マツコは技より古賀自体に興奮、可愛い!を連発した。 |
#49 | 3月14日 | ビー・バップ・ハイスクールの札付きの不良 | 公開当時のヤンキー事情・本映画から発生したボンタン狩りについて話題になる。 |
#50 | 3月21日 | スゴいぞ!近鉄バファローズ | 2/8放送の「近鉄バファローズの哀しい試合」に対するファンからのクレームにフォローする形の続編3大。 |
#52 | 4月4日 | プロゴルファー猿のベストショット | 主人公・猿丸の得意技『旗つづみ』が使えない際に用いた緊急措置の一例について主に紹介。 |
#53 | 4月11日 | 塚本徳臣(空手選手)の一撃必殺の蹴り | 新極真会の天才革命家、日本空手の救世主と紹介される。ちなみに下の名前の読みは「のりちか」である。 |
#54 | 4月18日 | ゴルゴ13の超一流な狙撃 | 漫画を朗読する形で放送し、ゴルゴも含め紹介されたキャラクターは全てナレーションの塙の相方である土屋伸之が担当した。 |
#55 | 4月25日 | 魔法使いサリー(昭和41〜43年版)の今の子供に見せたい話 | 新2大〇〇。2話目の原因を作った弟のカブと、行動が遅い山部先生に批判が集中。 |
#56 | 5月2日 | 福本清三(斬られ役)の死に様 | 洋画「ラスト・サムライ」への助演出演や作品自体に関するこぼれ話ついても触れた。 |
#57 | 5月9日 | タイガーマスクのやりすぎ悪役レスラー | 3大は獣人ゴリラマン/ザ・ピラニアン/ミスター・ノー。悪役の覆面レスラーの正体についても説明。 |
#58 | 5月16日 | 西武・西口文也(投手)の哀しい勝利 | プロ野球4回目。寸前でノーヒットノーラン・完全試合を逃してしまう西口投手を紹介。 |
#59 | 5月23日 | ミスター味っ子の味皇のグルメリアクション | 大阪の若き双子料理人の存在や病院で車椅子生活をしていた味皇についても触れた。 |
#60 | 5月30日 | ストイコビッチ(サッカー選手)が日本で残した伝説 | テレビ局の日本サッカー応援WEEKに連動した企画。最後の1つは監督時代の八つ当たりシュート。 |
#61 | 6月6日 | 昭和ライダーのムチャな特訓 | 村上弘明の仮面ライダー(スカイライダー)でのデビューについても解説。 |
#62 | 6月13日 | 江田照男(騎手)の大穴レース | マツコは以前競馬好きだった。当3大で競馬熱がぶり返しそうになる。 |
#63 | 6月20日 | やくみつるが選ぶ初代貴ノ花(大相撲力士現役時代)の粘りの取組 | 相撲2回目。美しい昭和力士にマツコ有吉絶賛。現在の外人力士台頭の相撲状況を憂いだ。 |
#64 | 6月27日 | 巨人の星・左門豊作の涙ぐましい話 | 番組終了前に、左門が思いを寄せた京子との顛末が語られた。 |
#65 | 7月4日 | トラック野郎の男気あふれる爆走 | デコトラブームを巻き起こした、昭和の娯楽活劇と紹介された。 |
#66 | 7月11日 | 青森大学男子新体操部の演技 | 日本で誕生した男子新体操の状況について解説。補足説明でOBのシルク・ドゥ・ソレイユでの活躍が語られた。 |
#67 | 7月18日 | スケバン刑事のスゴい仕留め方 | 有吉は斉藤由貴・南野陽子の元ファン。マツコ有吉ともにヨーヨーのおもちゃを持っていた。 |
#68 | 7月25日 | 大仁田厚と真鍋アナの大仁田劇場 | 業界でも有名なあの大仁田と藤波の取っ組み合いについても紹介。 |
#69 | 8月1日 | トニー・ジャーの無茶なアクション | 番組の最後では当時、アクション俳優だったタイのトニー・ジャーが現在、地元で出家して仏教僧侶になっていることも説明。 |
#70 | 8月8日 | チャージマン研!の突飛な展開 | 視聴者リクエストで圧倒的人気。放送中にツイッタートレンドにチャー研用語が立ち並ぶ。 |
#71 | 8月15日 | 競輪・小野俊之のスゴい追い込み | 追い込みというよりも、小野の頭突きが中心の競争が取り上げられた。また、頭突きによって反則行為と見做される場合があるという旨もナレーションにて説明。 |
#72 | 8月22日 | 鳥人戦隊ジェットマンのトレンディーすぎる愛憎劇 | 番組では「戦うトレンディドラマ」とコーナー冒頭にて紹介された。補足説明で、主人公の三角関係やジェットマンの最終回についても語られた。 |
#73 | 8月29日 | ハングリーボクサー坂本博之の執念の世界戦 | 養護施設出身で、格闘技(ボクシング)で施設の子供達に希望を与える姿に「平成のタイガーマスク」と紹介された。 |
#75 | 9月12日 | 柔道一直線の目を疑う必殺技 | 実現不可能な架空の技・全く中学生に見えない出演者が話題になる。補足説明で、幻の技の『海老車』の経緯ついて解説。 |
#76 | 9月19日 | 悲運のエース伊藤智仁の記録より記憶に残る投球 | 視聴者リクエストスポーツ部門でNo.1。ラストは2軍(ファーム)戦の最終登板日が取り上げられた。古田敦也は本特集した番組に感謝した。(有吉Twitterより) |
#77 | 9月26日 | 無敵超人ザンボット3の切ない戦い | ガンダムのルーツと紹介。大山のぶ代が主人公の声を担当。補足説明で、物語の結末についても語られた。 |
#78 | 10月3日 | ジェレミー・ウェイドVS世界の怪魚 | 番組本放送開始1周年記念。ディスカバリーチャンネル、アニマルプラネットで人気の釣り馬鹿博士を紹介。 |
#79 | 10月10日 | やくみつるが選ぶ麒麟児のスゴい突っ張り | 相撲3回目。vs寺尾戦で、取組の年号のテロップミスがあった。相撲技に詳しいやくみつるも凄いと感嘆。 |
#80 | 10月17日 | アパッチ野球軍の異色な展開 | 人気ドラマ脚本家の花登筺が原作のアニメ。補足で、凄い身体能力がありながら、野球軍が甲子園に行けない理由が語られた。 |
#81 | 10月24日 | ウルトラシリーズのまさかの負けっぷり | ウルトラシリーズ2回目。子供がトラウマになりそうなウルトラマンの残酷な敗北シーンを紹介。「ご安心ください!」の発言とともに夏目が逆転劇を補足説明。 |
#82 | 10月31日 | ホラー漫画家伊藤潤二の映像をこえている恐怖 | 漫画2回目。ホラー漫画界のプリンスが仕掛ける恐ろしい物語を紹介。補足説明では、伊藤の微笑ましいエピソードも紹介した。 |
#83 | 11月7日 | 史上最弱ヒーローアイアンキングの戦い | 脚本家佐々木守が敵役に感情移入した為、なかなか勝てない巨大ヒーローの負けっぷりと初勝利を視聴率の推移とともに紹介。 |
#84 | 11月14日 | 女子マラソン浅利純子の最後までハラハラさせる走り | 第4回横浜国際女子マラソン応援企画。ゴール目前でデットヒートする浅利の走りを紹介。VTRには90年代の好景気な日本が映し出されていた。 |
#85 | 11月21日 | ザ・ハングマンのあっけにとられるお仕置き | 「現代の必殺シリーズ」と呼ばれた番組の悪人に対するお仕置きを紹介。補足では他の仕置き方法や「モルモット小父さん」も解説した。 |
#86 | 11月28日 | ロリー・デラップの人間発射台 | サッカー2回目。直接ゴール前を狙えるスローインを発射する強肩のプレミアリーグ選手と、このデラップ砲に勝負を掛けたストーク・シティを紹介。 |
#87 | 12月5日 | 鉄人タイガーセブンの苦悩する戦い | 子供番組にはありえない悲劇の連続に苦悩する変身ヒーローを、予算不足の為タイアップで制作された終盤とともに紹介。 |
#88 | 12月12日 | ムー編集長が選ぶ衝撃のスクープ | 三大は、マクモニーグルの透視による邪馬台国と卑弥呼/異星人グレーは河童/伊豆諸島の利島は龍宮ピラミッド。 |
過去
イラッと日記 / イラッとメモSP / イラッとメモ2時間SP
- イラッと日記(2011年6月7日放送)は、有名人に「1週間でイラッとした出来事」を日記に書いてもらい、それをスタジオで発表し、有吉とマツコに聞いてもらうコーナー。好評ならば毎週行う予定で、キレ芸人のカンニング竹山をゲストに呼んでテストを行うが、二人から「ゲストはいらない」と冒頭から拒絶され、全く盛り上がらずに終了しレギュラーコーナーにはならなかった。後日、カンニング竹山は「散々だった、申し訳ない」と有吉に語った。
- イラッとメモSP(6月24日放送)は、 深夜枠で放送されたの唯一の1時間スペシャル内のコーナー。ゲストはかたせ梨乃、永井大、杉村太蔵。各ゲストの日常生活の中での「イラッと」を1週間ノートにメモ書きし発表した。
※ゲストを招いた「イラッと」企画は、この3回のみで終了。これ以降(2012年11月現在)、番組ゲストは登場していない。
世界外交委員会
2011年10月12日のみ放送。いろいろな国(お世辞にも知名度が高いとは言えない国)の特色・特徴・在日大使を紹介し怒り新党と外交を結ぶコーナー。第一回にルクセンブルク大公国が紹介されたが、これ以降(2012年11月現在)、このコーナーは放送されていない。
マツコ幹事長・有吉政調会長のイラッと
2011年11月2日放送開始。2人とも紹介する時もあれば1人だけの時もある。
受賞歴
スタッフ
- ナレーター:塙宣之(ナイツ)
- 構成:そーたに、北本かつら、オグロテツロウ
- TM:大島秀一
- TD:時田将光
- カメラ:外川真一
- VE:正木秀和
- 音声:安村真奈
- 照明:佐藤清隆
- 美術:井磧伸介
- 美術進行:入江大介、野口香織(テレビ朝日クリエイト)
- 大道具:中沢誠
- 小道具:石井拓也
- 電飾:青羽亮
- 花装飾:長野敦子
- ヘアメイク:川口かつら店
- CG:福田隆之
- イラスト:リトルベア、グレートインターナショナル、大森拓弥(メール朗読部分 挿絵イラスト)
- 音効:加藤つよし
- 編集:遠藤徳光(IMAGICA)
- MA:森祥一(IMAGICA)
- 編成:高橋正輝、吉村周
- 宣伝:高橋夏子
- TK:吉条雅美
- デスク:中川千波
- リサーチ:オフィス・トゥー・ワン
- 協力:東京オフラインセンター
- ディレクター:堀内裕二/佐藤誠二、佐藤三生、町田洋昌、舟橋政宏、加用裕紀
- AP:三藤豊、相馬恵美
- プロデューサー:佐宗威史
- ゼネラルプロデューサー:藤井智久
- 制作著作:テレビ朝日
過去
- ナレーター:角澤照治
- カメラ:桝田茂雄、平間隆啓
- VE:小松淳
- 音声:平井保
- 照明:廣瀬蓉子
- 美術進行:若林広
- 大道具:大田真也
- 花装飾:松井達彦
- ヘアメイク:津留ルミ子
- イラスト:森三平
- 編集:村上朗仁
- MA:阿部哲也
- 編成:吉見尚子、森大貴、寿崎和臣
- ディレクター:土屋良介、柳瀬寿明
- プロデューサー:鈴木忠親
ネット局と放送時間
火曜深夜時代
放送対象地域 | 放送局 | 系列 | 放送日時 | 備考 |
---|---|---|---|---|
関東広域圏 | テレビ朝日(EX) | テレビ朝日系列 | 火曜 25時21分 - 25時51分 | 制作局 |
福島県 | 福島放送(KFB) | 同時ネット | ||
愛媛県 | 愛媛朝日テレビ(eat) | |||
福岡県 | 九州朝日放送(KBC) | |||
長崎県 | 長崎文化放送(NCC) | 火曜 25時25分 - 25時55分 | 2011年4月12日放送開始(14日遅れ) | |
熊本県 | 熊本朝日放送(KAB) | 月曜 25時20分 - 25時50分 | 2011年4月18日放送開始(13日遅れ) | |
沖縄県 | 琉球朝日放送(QAB) | 水曜 25時15分 - 25時45分 | 2011年4月20日放送開始(15日遅れ) | |
大分県 | 大分朝日放送(OAB) | 水曜 25時55分 - 26時25分 | 2011年4月27日放送開始(22日遅れ) | |
山口県 | 山口朝日放送(yab) | 日曜 25時25分 - 25時55分 | 2011年5月1日放送開始(26日遅れ)[注 3] | |
岩手県 | 岩手朝日テレビ(IAT) | 月曜 25時20分 - 25時50分 | 2011年7月4日放送開始(遅れ不明)[注 4] | |
石川県 | 北陸朝日放送(HAB) | 土曜 25時00分 - 25時30分 | 2011年7月9日放送開始(115日遅れ)[注 5] | |
鹿児島県 | 鹿児島放送(KKB) | 月曜 25時15分 - 26時15分 | 2011年9月3日放送開始(遅れ不明)[注 6] |
水曜ネオバラエティ時代
放送対象地域 | 放送局 | 系列 | 放送曜日・放送時間 | 放送日の遅れ |
---|---|---|---|---|
関東広域圏 | テレビ朝日(EX) | テレビ朝日系列 | 水曜 23:15 - 24:15 |
同時ネット |
北海道 | 北海道テレビ(HTB)[注 7] | |||
青森県 | 青森朝日放送(ABA) | |||
岩手県 | 岩手朝日テレビ(IAT) | |||
宮城県 | 東日本放送(KHB) | |||
秋田県 | 秋田朝日放送(AAB) | |||
山形県 | 山形テレビ(YTS) | |||
福島県 | 福島放送(KFB) | |||
新潟県 | 新潟テレビ21(UX) | |||
長野県 | 長野朝日放送(abn) | |||
静岡県 | 静岡朝日テレビ(SATV) | |||
石川県 | 北陸朝日放送(HAB)[注 8] | |||
中京広域圏 | メ〜テレ(NBN) | |||
広島県 | 広島ホームテレビ(HOME) | |||
山口県 | 山口朝日放送(yab) | |||
香川県・岡山県 | 瀬戸内海放送(KSB) | |||
愛媛県 | 愛媛朝日テレビ(eat) | |||
福岡県 | 九州朝日放送(KBC)[注 9] | |||
長崎県 | 長崎文化放送(NCC) | |||
熊本県 | 熊本朝日放送(KAB) | |||
大分県 | 大分朝日放送(OAB) | |||
鹿児島県 | 鹿児島放送(KKB) | |||
沖縄県 | 琉球朝日放送(QAB) | |||
近畿広域圏 | 朝日放送(ABC) | 水曜 24:30 - 25:32[注 10] |
1時間15分遅れ[注 11][注 12] | |
鳥取県・島根県 | 山陰放送(BSS) | TBS系列 | 火曜 23:50 - 24:50 |
27日遅れ |
高知県 | テレビ高知(KUTV) | 火曜 24:26 - 25:26 |
97日遅れ | |
宮崎県 | 宮崎放送(MRT) | 火曜 23:55 - 24:55 |
69日遅れ | |
富山県 | 富山テレビ(BBT) | フジテレビ系列 | 水曜 24:45 - 25:45 |
57日遅れ[注 13] |
その他
- 火曜深夜時代
- マツコは開始時から2011年7月19日放送まではお菓子を食べながらトークしていたが、「マツコが煎餅食べすぎ」との視聴者の声[注 14]を受けて同年7月26日からは有吉同様お茶だけになった。その後ネオバラに昇格後下記の饅頭が発売されたこともありお菓子が復活。食べたいものがあったら食べるということだったが、結局11月23日でお気に入りの煎餅があったことから再び食べるようになった。
- 視聴率は開始当初から好調で、6%を超えたら「夏目のフラメンコSP」をやると冗談混じりに話していた。そして2011年8月23日でついに平均視聴率6.2%を記録した(関東地区・ビデオリサーチ社調べ)。その回の瞬間最高視聴率は7.2%でマツコが関西国際空港の物真似をしているシーンだったという(2011年9月6日放送)。また視聴層は女性が多い(2011年9月27日放送)。
- 収録は3本撮りで(1日で3回分を収録)、末期はお便りが3通ほどしか読まれないことも多く、2011年9月6日放送に至っては2通しか読まれなかった。
- ネオバラ時代
- 全国ネット昇格に伴い、2011年10月4日の発表会見において「有吉弘行の毒舌まんじゅう」と称した饅頭が発売されることも発表された。饅頭は数々の政治家まんじゅうを手掛けた業者が製造し、テレアサショップ(テレビ朝日番組グッズを扱う売店)[注 15]、広島県内の土産店[注 16]、さらには衆議院議員会館でも販売されることが決定したという。議員会館でのタレントグッズの販売は史上初[8]。その後、東京スカイツリータウンの開業により民放キー局のグッズ販売店「Tree Village」(東京ソラマチ内)でも販売を開始している。
- 2012年3月度のギャラクシー賞月間賞を受賞した。
- 2012年4月11日の放送で怒りメールが1週間で約1000通突破した。
- 現在までの最高視聴率は2012年10月17日放送分の13.6%。
- 好評につき、系列外局への番版も行われるようになっている。
- 2013年1月3日20:56 - 23:10に、番組初となるゴールデンタイムでのスペシャルを放送。視聴率は12.2%であった。
脚注
注釈
- ^ 新聞の表記上では「マツコ&有吉&夏目の怒り新党 イラっとメモSP」。
- ^ 「採用」の文字は赤、「不採用」は青なのに対し、「保留」の文字は当初黄色だったが、後に同年6月13日で緑色になった。しかし、翌週の6月20日には黄色に戻され、その翌週の6月27日からはまた緑になっている。これはマツコ自身が回によって「黄色がいい」「緑がいい」と発言の統一がとれていなかったためである。これに先立ち2012年4月11日には、判定が「未定」となり続報を送ってくるように要求された怒りメールがある。
- ^ ネオバラエティ昇格にあたり、残り回数分を週2回放送で消化した。
- ^ ネオバラエティ昇格後も継続したが、10月末をもって「NO MATTER BOARD」放送のため打ち切り。
- ^ 翌週から新たに水曜ネオバラエティ枠で1時間番組としての放送が開始される運びとなったため、「新企画イラっと日記 カンニング竹山 突然のゲスト登場!!」の回をもって放送終了となった。
- ^ 2回連続で放送。クイズ!紳助くん(ABC)枠だったが島田紳助引退に伴う措置。
- ^ 土曜13:00 - 14:00に再放送あり。また、『水曜どうでしょう』最新作放送時は30分繰り下げる場合がある。
- ^ 土曜12:00 - 13:00に再放送あり。
- ^ 再放送あり(時間不定)
- ^ 同時ネット局で放送されている時間帯は『ナイトinナイト』『今ちゃんの「実は…」』を放送。
- ^ 2012年2月22日は同時ネット局が「男子サッカー・ロンドン五輪アジア最終予選 マレーシア×日本戦」で休止したため、ABCのみ2011年11月30日放送回を再放送した。
- ^ 2012年7月25日は「ロンドンオリンピック サッカー女子 予選リーググループF:日本×カナダ」で休止したため、同年10月27日25:15より放送した。
- ^ 「負けず嫌いで衝撃骨折、温泉玉子が日本征服、新・3大 トニー・ジャーの無茶なアクション。」の回から。
- ^ 有吉によるとクレームは30通くらい。それ以上に50通の「食べてください」の応援メールがあった
- ^ テレビ朝日本社内と東京駅八重洲口東京キャラクターストリート内の計2店舗。
- ^ 有吉の出身地。同県のテレビ朝日系列局は広島ホームテレビ。
出典
- ^ “人気深夜番組「マツコ&有吉の怒り新党」が早くも1時間スペシャルに!”. webザテレビジョン. (6月22日 エラー: 日付が正しく記入されていません。(説明))
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:|date=
の日付が不正です。 (説明)⚠ - ^ a b “有吉弘行&マツコ・デラックス、テレ朝深夜でタッグ” (日本語). お笑いナタリー. 東京都: ナタリー. (2011年4月3日) 2011年4月6日閲覧。
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: CS1メンテナンス: 認識できない言語 (カテゴリ) - ^ 夏目三久:日テレ退社後初登場、マツコ&有吉とテレ朝で新番組 毎日jp 2011年4月6日
- ^ 月刊TVnavi12月号43Pより。
- ^ 中居、新番組に気合!『ぷっ』すま時間枠SANSPO.COM 2011年9月12日
- ^ テレビ朝日 : プライム首位奪取へ深夜バラエティー大幅改編まんたんウェブ 2011年9月12日
- ^ 放送批評懇談会 ギャラクシー賞 2012年3月度 月間賞
- ^ 「有吉弘行の毒舌まんじゅう」衆院議員会館でも販売 スポーツ報知 2011年10月4日
外部リンク
テレビ朝日 火曜25:21枠 | ||
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ちょこっとだけ最先端バラエティー
さきっちょ☆ 【30分繰り下げて継続】 |
マツコ&有吉の怒り新党
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シルシルミシル
【シルシルミシルさんデーに統合】 |
マツコ&有吉の怒り新党
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