ファンタシースターオンライン2

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ファンタシースターオンライン2(Phantasy Star Online 2)は、セガが運営するオンラインゲームである。『PSO2』と略される。2012年7月4日、正式サービスが開始された。キャッチコピーは「新たなる10年へ」、「終わりなき冒険を、今ふたたび。」。シリーズ初のCERO15歳以上対象。

ファンタシースターオンライン2
ジャンル MORPG
対応機種 PC(WindowsXP/Windows7
PSVita
Smartphone(iPhone/Android)
開発元 セガ
運営元 セガ
シリーズ ファンタシースターシリーズ
人数 マルチプレイヤー
メディア [PC]Download/DVD-ROM[1]
[PSVita]Download/Vitaカード
運営開始日 [PC]2012年7月4日
[PSVita]2013年2月28日
利用料金 基本無料(アイテム課金制)
対象年齢 CEROC(15才以上対象)
コンテンツアイコン セクシャル
デバイス マウス、キーボード、ゲームパッド
テンプレートを表示

基本料金は無料で、課金アイテムによって収益を上げるシステムとなっている。またオンラインモード専用で、接続は日本国内からに限定されている。対応プラットフォームは2012年7月4日にWindowsインストールされたPC版、2013年2月28日にPlayStation Vita版がサービス開始し、2013年内にはスマートフォンでのサービス開始予定が発表されている[2]。また各プラットフォーム間におけるプレイヤーデータ同期が可能であると発表されている[3]

毎週水曜日の11時から17時までは定期メンテナンスである。

あらすじ

新光暦238年。ヒューマン、ニューマン、キャストの三種族により構成された惑星間旅行船団『オラクル』の活動範囲は数多くの銀河に渡っていた。新たに発見された惑星には調査隊として編成された『アークス』が降下し、そこで調査と交流を行いそして次の惑星に渡り、調査と交流を繰り返す。プレイヤーは新人アークスとなって仲間と共に未知の惑星へ探求の旅に出かける事となる。

世界観・用語

オラクル
外宇宙に活動範囲を広げる惑星間航行船団の通称。船団の中枢にはマザーシップ(母船)が存在するが、その存在は謎に包まれている。
アークス(Arks)
惑星間航行船団『オラクル』に属する惑星調査隊(プレイヤーが属する組織)の名称であり、そこに所属する実働部隊員(プレイヤーたち)の通称でもある。
六芒均衡
惑星調査隊『アークス』の中で特に生存率が高い者から選ばれた、絶対命令権と呼称される権限を持つアークス達6名の総称。このうち40年前の大戦で活躍した3名は三英雄と呼ばれ、襲名制を取っている。
アークスシップ(Arks Ship)
アークス達の拠点となる巨大な宇宙船(サーバー[4])。それ自体が巨大なスペースコロニーであり、居住区には市街地が存在する。
ダーカー(D-Arkers[5]
アークスと原生種の「敵」である、宇宙を侵食する闇の力と、その力に浸食された物体。生物・無生物を問わずあらゆる物体を侵食し、ダーカーへ変異させると言われている。
アークスの現れる場所には必ずといっていいほどダーカーも存在しており、その存在故に、後述する原生種はアークスすら拒む程警戒するようになっている。
ダークファルス(Dark Falz)
ファンタシースターシリーズ共通のボスエネミー。今作でも最強クラスのダーカーとして登場。40年前の大戦で三英雄によって倒されたとされていたが、実はナベリウスの奥地の遺跡にて封印されていた。
原生種
アークスの訪れる惑星に元から在住しているその惑星の生物(その惑星で作られたクリーチャーも含む)で構成された種族。
基本的にアークスを警戒しているエネミーであると同時に、ダーカーとも敵対しており、ダーカーと原生種が戦っている様子を見ることもできる。その為アークスとダーカーと原生種とは三つ巴の戦いにあるといえる。
惑星ナベリウスの「原生種」、惑星アムドゥスキアの「龍族」、惑星リリーパにかつて存在していた文明の遺物である「機甲種」が、これに相当する。
ラッピー
ファンタシースターシリーズ共通の鳥型エネミーで、シリーズのマスコット的存在。本作ではどこからともなく現れることが確認されている。ラッピーに酷似したナヴ・ラッピーという原生種は亜種であると考えられているが、定かではない。
龍族
惑星アムドゥスキアに生息する知的生命体。ドラゴンだけではなく人型も存在する。クエストによってはエネミーとして戦うことになる。
リリーパ族
惑星リリーパに在住するウサギに似た姿をした知的生命体。臆病で非好戦的で、遭遇する機会は少ない。
フォトン(Photon)
アークスの持つ超常能力の源。生物や大気中などに含まれ、ダーカーの侵食を防ぐ唯一の力であるらしい。
アークスになるためにはこのフォトンを感じ操る先天的才能が必要であり、ゲーム中には他に才能がないため嫌々アークスになった者や、熱意はあるがフォトンの才能がないばかりにアークスになれない者も登場する。
侵食核
ダーカーに侵食された物体から生えている謎の器官。侵食の段階によって形状が異なる。また、侵食された物体は色が赤黒くなる。
侵食核が生えている敵は「ブーストエネミー」と呼ばれ、敵自体の強さや侵食の段階によって脅威度が上がる一方、侵食核そのものが新たな弱点となる。
エネミー(ememy)
英語で「敵」の意味。PSO2においては、プレイヤーに敵対するNPC(ノンプレイヤーキャラクター)全般を指す。
エネミーを倒すと経験値を自動で獲得するほか、その場に各種のアイテムを確率でドロップすることがある。
ボスエネミー(boss enemy)
エネミーの中でも特に強力なもの。プレイヤーと比較すると多くは大型で、レーダーマップ上では通常のエネミーと異なる目印で表示されるほか、倒した際に「赤箱」「赤玉」などと呼ばれる巨大な赤い岩石状の物体をドロップする(これを破壊することでアイテムが出現する)、倒した雑魚の数によって出現するアイテム数が変わる、稀に二つ名を持つものやレア種が出現する、などの特徴がある。
レアエネミー(rare enemy)
難易度「ベリーハード」以上にのみ出現するエネミーで、出現率が極めて低い。ただしマップに低確率で出現する「パラレルエリア」では、確実に出現する。また出現率が低いエネミーでも、難易度「ノーマル」「ハード」に出現するものはレアエネミーには含まれない。
レアとされるエネミーは大まかに2種類に分けられる。1つはラッピーのような、単に出現率が低いだけの雑魚。もう1つは通常エネミーの変異種で、通常エネミーが出現する際に低確率で差し変えられる。後者は通常エネミーと異なる色をしており、攻撃力やHPが高いなど通常エネミーよりも強力。なお変異種が出現するエネミーはごく一部に限られ、全ての通常エネミーに変異種が存在するわけではない。

ゲームの進行

ゲームの舞台

プレイヤーキャラクターはアークスの一員として、船団『オラクル』を構成する宇宙船の一隻(ゲームサーバー)に乗船し、そこを活動拠点としている。そのため各ゲームサーバーにはシップ番号と固有のシップ名が付けられている。各シップには複数のブロック(ゲームロビー)があり、ここでプレイヤー同士の交流やアイテムの売買など冒険の準備が行える。同じシップであれば、ブロック間の行き来は自由に可能。また設定上、各シップにはアークスの後方部隊員やアークス以外の一般市民も生活しており、宇宙船の内部にも街がある。

また各チームには専用の小型宇宙船が与えられ、そこにチームルームを持っていると言う設定になっている。

任務の際には、着陸船である「キャンプシップ」を経由して各惑星へ降下する(キャンプシップおよび各惑星がひとつのルームとなる)。キャンプシップでは消耗品の購入など、簡易な準備が可能。各惑星のマップは大半の任務でランダム生成されるため、同じ条件の任務でも異なる展開となり、「無限の冒険」が可能とされる[1]

プレイヤーキャラクターが任務で活動する場所は、以下のとおり。

惑星ナベリウス
美しく自然豊かな「森林」エリアと、不自然に隣接する「凍土」エリア、そして謎の多い「遺跡」エリアが存在する。
ゴリラやオオカミ、鳥やマンモスにも似た各種の「ナベリウス原生種」が生息する。
惑星アムドゥスキア
内核部がむき出しになったような風貌の「火山」エリアと、それを覆う「浮遊大陸」エリアが存在する。
独自の文化を持つ知的生命体「龍族」が出現する。
惑星リリーパ
過去の建築物が残る荒廃した「砂漠」エリアと、その地下に建築された「地下坑道」エリアが存在する。
かつて別の知的生命体が作ったロボットである「機甲種」が現在もなお活動する他、ウサギに似た知的生命体「リリーパ族」の存在が確認されている。
アークスシップ
プレイヤーキャラクターが拠点とするシップは、時折ダーカーから襲撃を受けることがあり、その際にはシップ内の「市街地」エリアで活動することになる。
また、既に破壊された「アークスシップの残骸」上で、ダーカーの王とも言える「ダークファルス」と戦うこともある。

クエスト

クエストとは、アークスがプレイヤーに課す「任務」であり、ゲームの中核を成すイベントである。 プレイヤーキャラクターは、NPCから提示されたクエストのうち1つを受注し、それをクリアすることで経験値とゲーム内通貨の報酬を得る。 クエストには異なる惑星/地域のものや、同じ惑星/地域でもクリア条件の異なるものが複数用意されており、同じクエストを何度でも繰り返し受注できる。 また、各地域につき1種類の「自由探索」クエストがあり、その最深部でその地域のボスエネミーと戦うことができる。

初期状態で選べるクエストは3種類だけだが、必要レベルなど所定の条件をクリアすることで、高いレベルのクエストが順次開放されていく。 また、よりレベルの高い惑星/地域へ進出するには、所定の条件(後述するクライアントオーダー)を満たした上でボスエネミーに勝利する必要がある。

内容が同一のクエストにも複数の難易度が用意されており、難易度が高いほど必要レベルや出現するエネミーのレベルも高くなる。 2013年1月現在は、ノーマル(レベル1~)、ハード(レベル20~)、ベリーハード(レベル40~)が実装されている。 獲得できる経験値やゲーム内通貨はエネミーのレベルに応じて上昇し、ドロップするアイテムもより強力となる。 また難易度が上がると大幅にエネミーのレベルが上昇し、ドロップするアイテムの種類も入れ替わる。 特にベリーハードかつ低確率でなければ出現しない要素なども多数存在する。

クエスト中は基本的に自由に行動できるが、「エマージェンシートライアル」と呼ばれるミッションが突発的に発生することがある。発生時にクリア条件が示され、それをクリアすることで経験値とゲーム内通貨の報酬を得る。 発生する「エマージェンシートライアル」の内容はある程度決まっているが、いつ、どこで、どの内容のものが発生するかは生成されたマップごとにランダムで配置される。 また、クエストそのものをクリアするには、最深部で必ず発生するクエストごとの「エマージェンシートライアル」をクリアする必要がある。 そこで全員が死亡するなどでトライアルに失敗するとクエスト自体が強制終了となってしまう。

クエストはクリア条件によっていくつかの種類に区分されている。 道中を複数パーティーで進行でき、最深部でボスエネミーを倒す「フリーフィールド」、アークスから依頼された条件をクリアする「アークスクエスト」、固定マップでクリアタイムを競う「タイムアタッククエスト」、PSO2の背景になっている物語を追う「ストーリークエスト」、参加に特定のアイテムが必要で難易度の高い「アドバンスクエスト」、通常は受注できずシップ単位でランダムに発生する「緊急クエスト」である。

クライアントオーダー

クライアントオーダーとは、通常のクエストに任意の追加報酬を課すシステムである。クエストとは別にシップ内各所にいるNPC個人からの依頼を受け、依頼内容を達成した上でNPCへ報告すれば報酬が得られる。これらのオーダーにクリア期限や失敗はなく、単にオーダーで示す条件を満たしたか否かで判断される。 また、同時に複数のオーダーを受注することができ、条件を満たせなかったオーダーを持ち越すこともできる。

クライアントオーダーの報酬の多くは経験値やゲーム内通貨で、クールタイムを経て繰り返し受注可能。しかし中には、レベルキャップやクエスト、難易度など、初期段階でキャラクターに課せられている制限の解放が報酬となり、1度きりしか受けられないものがある。これらには、チュートリアルも兼ねたオーダーなども含まれている。

マターボード

マターボードとは、ストーリーの進行を管理するためのフローチャートにも似た図表である。マターボードは複数枚用意されており、 PSO2の物語を追う「ストーリークエスト」と密接に関係している。マターボードはキャラクターごとに個別に管理され、進行の度合いはプレイヤー自身に任されている。

マターボードは、正方形の升目に「マター」と呼ばれる点が配置され、各マターをつなぐ線が表示されている。 マターは提示された条件をクリアするシステムになっており、指定されたモンスターから特定のアイテムを入手する、NPCに近づくことで発生するイベントを見てくる等のマターをクリアすることで、クリア済みのマターと繋がった未クリアのマターへと進めるようになる。 マターにクリア期限や失敗はなく、単にマターが示す条件を満たしたか否かで判断される。 通常のマターは青色だが、ストーリー上で特に重要なマターは金色で表示され「キーマター」と呼ばれる。 1枚のマターボード上にある全てのキーマターをクリアすることで、新たなストーリークエスト、または既存ストーリークエストにおける新たな分岐ルートが出現し、それらをクリアすれば、新たなマターボードが配布される。

アークスロビー

ファンタシースターオンラインにおけるビジュアルロビーと同じくサーバーに接続すると最初に降り立つ場所。クエストに向かうゲートエリアとショップエリアの二つに分かれる。現在まで季節ごとにロビーの中央の装飾が変更されている(今後継続的に行われるかどうかは不明)。

季節別ロビー
  • お正月ロビー…2013年1月上旬~1月下旬まで行われたお正月仕様の装飾。
  • バレンタインロビー…2013年1月下旬~2月下旬まで行われたバレンタイン仕様の装飾。
  • ホワイトデーロビー…2013年3月上旬~3月下旬まで行われたホワイトデー仕様の装飾。
  • 桜ロビー…2013年3月下旬~4月下旬まで行われた春仕様の装飾。
  • イースターロビー…2013年4月上旬~行われているイースター仕様の装飾。
  • サマーフェスタロビー…2012年8月上旬~2012年8月下旬まで行われた夏仕様の装飾。
  • お月見ロビー…2012年9月下旬~2012年10月下旬まで行われたお月見仕様の装飾。
  • ハロウィンロビー…2012年10月下旬~2012年11月下旬まで行われたハロウィン仕様の装飾。
  • アークス式典ロビー…2012年11月下旬~2012年12月上旬まで行われた式典仕様の装飾。
  • クリスマスロビー…2012年12月上旬~2012年12月下旬まで行われたクリスマス仕様の装飾。

ショップエリア

アイテムショップ、ディスクショップ、武器ショップ、ユニットショップ、コスチュームショップ、アイテムラボ、鑑定ショップ、交換ショップ、エステ(エステの項目を参照)が存在する。

アイテムラボ

武器とユニットを強化などできるショップ。アイテム強化、属性強化、特殊能力追加、潜在能力解放の4つに分かれる。アイテム強化の限界値が下がったり、武器ロストがないので旧作よりは緩和されているもののレア度や属性値が高いアイテムほど強化の最高値までの強化成功率は低くなる。施設の機能とは関係ない余談ではあるが、ドゥドゥという店員NPCの強化失敗時のセリフは前述のことも相まって一部のユーザーからひんしゅくを買っている[6]

鑑定ショップ

稀にエネミーを撃破するとドロップすることのある「スペシャルウェポン」という名称のアイテムを鑑定することできるショップ。なお鑑定時に好きな属性と、特殊能力を付与することが可能。

交換ショップ

ゲームを進めると入手できる特殊アイテムと便利なアイテムを交換できるショップ。フォトンドロップショップ、輝石錬成ショップ、エクスキューブ交換ショップ。また公認ネットカフェカフェからログインする加算されるポイントとアイテムを交換できる公認ネットカフェカウンターやACスクラッチで入手したアイテムをシステム関係するアイテムと交換できるリサイクルショップがある。

戦闘システム

PSO2の戦闘システムは、いわゆる3Dアクションゲームに類別される。表示には「通常視点」と称されるTPS表示と、「肩越し視点」と称されるFPS表示[7]の二種類があり、両者はプレイヤーの任意でいつでも切り替え可能となっている。

操作は、PC版の場合キーボードとマウス、およびゲームパッドに対応しており、キー配列やボタン配置のカスタマイズも可能。PS Vita版の場合、通常視点2種、肩越し視点3種から任意のボタン配置を選択でき、それらの選択とは別にカスタマイズも可能。

ロックオン

肩越し視点ではロックオン不可能だが、通常視点では近くにいるエネミーを自動でロックオンし、「エネミーが倒される」「キャラクターの向きを変える」などの操作によりロックオン先が自動で切り替わる。またロックオン先を固定することも可能で、これによりエネミーを自動追尾できる。

エネミーは通常、胴体1箇所のみロックオン可能だが、内部処理では複数の当たり判定箇所を持っている。当たり判定箇所によって防御力が異なり、他の箇所より防御力の低い「弱点箇所」を持つエネミーもいる。このため、同じ箇所をロックオンしていても、エネミーの向きやキャラクターとの位置関係によって与えるダメージが変わることがある。 また、一部のエネミーは複数のロックオン箇所を持つ。中には角など特定の部位だけ破壊できる箇所もあり、ダメージを蓄積させその部位を破壊すると、特定の攻撃行動を行わなくなったり、ドロップするアイテム数が増えたり、レアアイテムのドロップ率が上がったりと言った変化も起きる。

パレット

パレットとは、戦闘行動に関するショートカットキー設定を保持するインターフェイスである。具体的には、通常攻撃やフォトンアーツ、テクニック、クラススキル、消耗品などのショートカットキーを表示・設定・操作する枠を指す。

パレットには、装備中の武器や予備武器にフォトンアーツやテクニックを予めセットするための「武器パレット」、現在装備中の武器のパレットを表示する「メインパレット」、消耗品やクラススキルなどを表示する「サブパレット」の3種類がある。

PSO2では、複数の武器を予め準備しておけるようになっており、準備した武器は戦闘中でも自由に持ち替えて使用できる。この“武器を予め準備しておく”ためのパレットが武器パレットである。武器パレットにセットできる武器は「現在所持している、現在のクラスと能力値で装備できるもの」であり、その他の制限はない。そのため、異なる武器種をセットするほかにも、同種の武器で能力が異なるものをセットする、同一の武器でフォトンアーツやテクニックのみ変えてセットする、と言ったことも可能。

武器パレットは武器1種類につき4枠用意されているが、この枠が1-3に分かれているものと2-2に分かれているものの2パターンがある。1-3枠の場合、1枠は通常攻撃で固定、3枠にはフォトンアーツをセットできる。メインパレットに表示されるフォトンアーツは1種のみだが、攻撃するとフォトンアーツが自動で切り替わり、それらをコンボのように連続で繰り出す「3段攻撃」も可能。2-2枠の場合、左2枠が「表パレット」、右2枠が「裏パレット」となり、セットしたフォトンアーツやテクニックのうち任意のものを発動できるが、それらを連続で繰り出すことはできない。メインパレットには通常、表パレットが表示され、手動で裏パレットと切り替える。

アクション

通常攻撃
その武器の標準的な攻撃方法。テクニック職が使う法撃武器の場合、テクニックではなく、武器による直接の打撃/射撃を示す。フォトンアーツやテクニックと違いPPは消費しない。また通常攻撃をエネミーにヒットさせることで減少したPPを僅かに回復することができる。
フォトンアーツ
使用者のPPを消費し、フォトンを操って放つ「必殺技」とも言える武器攻撃。「法撃」であるテクニックを除く「打撃」、「射撃」を指す。
法撃武器を除くそれぞれの武器種ごとに複数のフォトンアーツが用意されており、うち最大3種類を1つの武器パレットにセットして使用する。各フォトンアーツには個別にレベルがあり、レベルが高いほど威力や効果が増す。
習得するには、そのフォトンアーツを記録した「ディスク」を使用する。前提条件となる能力値を満たしていれば、クラスや現在の習得レベルを問わず即座に習得できる。
テクニック
ファンタシースターシリーズで共通の攻撃手段で使用者のPPを消費し、フォトンを操って放つ「魔法のような」攻撃。他のシリーズとは違い本作では主に「法撃」と称されることが多い。
属性ごとに複数のテクニックが用意されており、武器種を問わずいずれかのクラスがフォースかテクターであれば使用できる。各テクニックには個別にレベルがあり、レベルが高いほど威力や効果が増す。また、チャージ(いわゆる溜め撃ち)することでも、威力や効果が増す。
テクニックは武器パレットにセットして使用するほか、(フォトンアーツと異なり)サブパレットにセットして使用することも可能。また法撃武器に限り、武器パレットの通常攻撃をテクニックに差し替えることができ、最大4種類のテクニックが1つの武器パレットにセットできる。
習得するには、そのテクニックを記録した「ディスク」を使用する。前提条件となる能力値を満たしていれば、クラスや現在の習得レベルを問わず即座に習得できる。
クラススキル
クラススキルの多くはプレイヤーの任意で発動する性質を持たないが、クラスによっては攻撃として使えるクラススキルが用意されている。そうしたクラススキルを使うには、使用者のPPを消費する。また、一部のクラススキルはPPの他にもアイテムを必要とする。
それらのクラススキルは武器パレットにはセットできず、サブパレットにセットして使用する。
ジャストアタック
すべての攻撃後の特定のタイミングで次の攻撃を放つと、その攻撃の威力が少し上がる。
通常攻撃→フォトンアーツのみならず、フォトンアーツ→フォトンアーツor通常攻撃、また一部の武器アクションを経由したジャストアタックも可能。
武器アクション
各武器には武器種に応じた固有の戦闘行動が設定されている。それらの武器アクションは、武器種によって攻撃、防御、回避など内容が異なり、その武器の特性のひとつとなっている。
ガード
ハンター専用の武器でのみ、前方からのダメージをPPを消費して軽減させられる。
また「ジャストガード」スキルを習得し、タイミングを合わせてガードすることで、ダメージとPP消費を完全に無効化できる。
更に「ジャストカウンター」スキルを習得していると、ジャストガード後にジャストアタックが可能になる。
ファイター用のツインダガーはガードは出来ないが、敵攻撃にタイミングを合わせて武器アクションのスピンを行うことで攻撃を受け流すことができる。
回避アクション
各武器には武器種に応じた固有の回避行動が設定されている。いずれもエネミーの攻撃を回避するための動きだが、武器種によって動きそのものや移動距離、無敵時間などが異なり、その武器の特性のひとつとなっている。

PSE

PSE(ピーエスイー)とはPhoton Sensitive Effectの略で、戦闘中にフィールド上で発生する、プレイヤーキャラクターへのボーナス効果である。PSEには発生する効果に応じて幾つかの種類があり、経験値が増加するもの、ドロップするゲーム内通貨が増加するもの、属性ダメージが上昇するもの、ドロップする装備品に属性が付与される確率が上がるもの、などがある。

PSEはエネミーを倒し続け「大気中のフォトンを刺激」することで発生する。どの種類のPSEが発生するかはランダムで、エリアを移動したり一定時間を過ぎたりすると効果はなくなる。また、PSEの発生中に異なる種類のPSEが発生することもある。各PSEにはレベルがあり、PSEの種類によって異なるものとして扱われる。

PSE発生中に同種のPSEが重複発生すると、その種のPSEレベルが上がり、PSEの効果も高くなるが効果時間は短くなる。PSEレベルが8に達するとカウントダウンが始まり(PC専用ブロックは1分、PSVita専用及び共用ブロックは1分30秒)、カウント中にPSEレベルが上がることで、「PSEバースト」と呼ばれるPSEの効果が最高の状態となる。また、PSEバーストが始まると同時にカウントダウンが始まり(PC専用ブロックは1分、PSVita専用及び共用ブロックは1分30秒)、カウント中にPSEレベルが上がった場合、カウントダウンがリセットされPSEバーストの効果時間が事実上延長される。

パラレルエリア

特定のクエストの難易度が「ベリーハード」の際に低確率で発生する専用のゲートから行くことができるエリア。レアエネミーと呼ばれる出現率が低いエネミーが確実に出現するため、遭遇することができればそれらのエネミーを討伐するクライアントオーダーを達成したり、レアエネミーからしか入手できないアイテムを入手するチャンスとなる。


プレイヤーキャラクター

種族

それぞれの種族に男性と女性が有り、 男性はHPと打撃パラメータが伸びやすく、女性は技量と法撃パラメータが伸びやすい。

ヒューマン
いわゆる人間。フォトンへの適正と身体能力のバランスが良いとされる。
ニューマン
耳の尖った亜人間で、いわゆるエルフのイメージに近い種族。フォトンの扱いに適性を持つ一方、身体能力はやや脆弱。
法撃力と法撃防御が若干高いが、他と比べるとHPが大幅に低い。
キャスト
いわゆるロボット/アンドロイド。フォトンの扱いを苦手とするが、頑健な体を持つ。
HPや技量、打撃・射撃が高めだが、法撃力は弱い。

クラス

クラスとは、いわゆる職業である。PSO2には基本クラス3種と、派生クラス3種の計6種が実装されている。 基本クラスはキャラクター作成時に選べる職であり、派生クラスは特定の条件を満たすことで転職可能となる。

各クラスには専用のクラススキルが用意されており、それらを習得することでクラスの持つ長所を更に強化できる。スキルレベルを上げるには、クラスレベルが上昇すると貰える「スキルポイント」を任意で配分することになる。 クラススキルは「スキルツリー」と呼ばれる分岐図で管理されており、キャラクターは各クラスにつき1枚のスキルツリーを最初から所持している(ただし転職不可能なクラスのスキルツリーは表示されない)。またスキルツリーは有料で追加でき(最大20枚)、クエストやプレイングに応じて使い分けることもできる。

ハンター
近接職の基本クラス。ガードが使え、単発威力が大きめの打撃武器を扱える。
HPや打撃防御力が大きく伸びるほか、自動回復のスキルやダメージ軽減のスキルもあるため、耐久力は高い。
レンジャー
射撃職の基本クラス。中~遠距離射撃を得意とする。
敵を弱体化させるスキルや、弱点への射撃ダメージを上昇させるスキルを持つ。
フォース
テクニック職の基本クラス。炎・氷・雷属性のテクニックを得意とし、遠距離や周囲の敵に高いダメージを与えられる。
スキルさえもテクニック使用に特化した反面、HPと打撃防御力が最低クラスでかなり打たれ弱い。
ファイター
近接職の派生クラス。ガードこそ使えないものの俊敏性に優れ、手数で敵を圧倒する。
また敵の前後どちらかへの攻撃力を上げるスキルを持つ。
ガンナー
射撃職の派生クラス。近~中距離射撃を得意とし、ファイターに引けをとらない手数で敵を圧倒する。
PSPo2』に近いチェインコンボを一度だけ発動できるスキルと、攻撃時のPP回復量を上げるスキルを持つ。
テクター
テクニック職の派生クラス。風・光・闇属性のテクニックと、自身や仲間の支援を得意とする。
支援テクニックの強化やPP回復量を上げるスキルの他、ハンターと同格の打撃防御を持ち、短杖による近接攻撃も行える。

クラス変更

作中、プレイヤーキャラクターは「第3世代」のアークスと定義されており、条件を満たしたクラスへは自由に転職できる。 レベルはクラスごとに異なるものとして扱われる。 また、種族や性別によるクラス制限はなく、『PSO』では不可能だったニューマンのレンジャーやキャストのフォースなども可能。

今作では転職に必要なコストが一切かからないが、スキルポイントは一度スキルを習得し消費すると、課金しない限り戻せない。

サブクラス

キャラクターが同時に使えるクラスは通常1種だけだが、特定の条件を満たすことで、2つ目のクラスのスキルとPAのすべてを使用可能にし、さらにその基本能力を一部追加できる。但し、装備できる武器に関してはメインクラスの制限を受けるため、2つ目のクラスに適した武器が装備できないこともある。 この2つ目のクラスのことを「サブクラス」と呼び、全ての能力が制限なく使える1つ目のクラスを「メインクラス」と呼ぶ。 メインクラスおよびサブクラスは自由に転職できるが、メインクラスとサブクラスは必ず異なるクラスになる(メインクラスを選ぶ際に現在のサブクラスを選ぶと、メインクラスとサブクラスが自動で入れ替わる)。また、サブクラスを設定していても、経験値を得られるのはメインクラスのみである。

基礎能力

HP
キャラクターの体力を示すポイント。これが0になると死亡し、この状態でキャンプシップに撤退すると個人のランクが下がる。クエスト後に影響するデスペナルティは存在しない。
PP(フォトンポイント)
フォトンアーツやテクニックを使用する際に消費するポイントで、いわゆるMPやSPと言った「魔法やスキルなどの必殺技を使用するために必要」なポイント。
時間経過で回復するほか、通常攻撃をエネミーに当てることでも回復する。
一切成長せず、最大値を上げるにはクラススキル習得や特定のユニット、特殊能力のついた装備をつける必要がある。
打撃力
素手や各種の打撃系武器を使う際の基礎的な攻撃力。
射撃力
各種の射撃系武器を使う際の基礎的な攻撃力。
法撃力
テクニックを使う際の基礎的な攻撃力。
技量
攻撃の際に与えるダメージを安定させる能力。これが低いと、最大ダメージと最小ダメージのブレ幅が大きくなり、平均の与ダメージが下がり被ダメージが上がる。
打撃防御
エネミーからの打撃攻撃に対する耐性。殆どの敵の攻撃はこの属性を持っている。
射撃防御
エネミーからの射撃攻撃に対する耐性。惑星リリーパの「機甲種」がこの攻撃を数多く持つ。
法撃防御
エネミーからの法撃攻撃に対する耐性。惑星アムドゥスキアの「龍族」がこの攻撃を持っている

コスチューム、パーツ

コスチュームはキャラクターの服装、パーツはキャスト専用の体の部分である。いずれも外見だけの変化であり、ゲーム上の効果は持たない。

コスチュームは全種族共通で使えるものと、キャスト以外の種族用のものとが用意されている。 キャスト専用であるパーツは、更に胴体、腕、脚の3つに分かれ同名のパーツでワンセットとなっているが、他の名前のパーツとの組み合わせも自由に可能である。

エステ

PSO2ではゲーム開始後も、髪型や体格や肌の色などキャラクターの外見をある程度自由に変更可能であり、それらの変更を行うための「エステ」が設置されている。 エステ画面は、一部の項目を除いてキャラクター作成画面とほぼ同一である。

キャラクターの外見は細かな項目に分かれており、項目ごとに「有料」か「無料」かが設定されている。 概ね「肌の色」「髪の色」「体格」など、キャラクターの外見の基礎的な要素を決定する項目は有料、髪型や服装などは無料で変更できる。 なお、変更料金は「有料の項目を変更したままエステから退出する場合」のみ発生し、変更した項目の数は問われない。 例えば、肌の色と髪の色と体格を同時に変更した場合は変更1回分、肌の色を変更し髪の色や体格を変更しなかった場合も変更1回分の料金となる。また、有料の項目を変更してもエステ退出時に「変更をキャンセルして退出」すれば、キャラクターの外見は変更されず、料金もかからない。

装備品

武器

武器は、キャラクターの攻撃力を強化する装備品である。 キャラクターは素手でも攻撃可能だが、クラスに適した武器を装備することで、武器の種類に応じた必殺技とも言える「フォトンアーツ」が使えるようになる。ただしフォースおよびテクター用の武器種にフォトンアーツはなく、習得したテクニックが代用となる。 また一部の武器種には、その武器の性能を一時的に強化できる「ギア」が存在する。ギアは武器種に対応したスキルを習得し、戦闘中に「ギアゲージ」を溜めることで発動するようになる。

一部のレアアイテムは、対応したクラスでなくてもパラメータの条件を満たしていれば装備できる。

打撃武器

ハンター/ファイター用の武器。回避アクションは「ステップ」で、ハンターとファイターはステップに無敵時間を付与できるスキルがある。 またハンター用の武器は「ガード」「ジャストガード」が可能。

大剣(ソード)
人の身長ほどもある巨大なハンター専用の大剣。
攻撃力が高いが、前後の隙は大きい。またステップの挙動も少し遅くなるが、代わりにガードでの制動が効きやすい。
攻撃をヒットさせると「ギアゲージ」が上昇、1/3上がるごとにフォトンアーツの性能が強化される(最大2段階)。ゲージは時間経過で減少する。
自在槍(ワイヤードランス)
伸縮する強固なワイヤーの先端に刃を取り付けたもので、2本1組で使用するハンター専用の武器。今作が初登場。
刃を投げて操り、広範囲への攻撃や敵をホールドして強力な投げ技を繰り出す。
攻撃をヒットさせると「ギアゲージ」が上昇、敵をホールドするフォトンアーツの発動で1/3を消費し、その技の威力が上昇する。
一部、過去作品にてツインクロー系として登場していた武器が、このカテゴリに分けられている。
長槍(パルチザン)
長い棒状の柄の先端に刃を取り付けた、ハンター専用の武器。いわゆるポールウェポン
『PSO』のように広範囲へのなぎ払いに特化しており、『PSU』『PSZ』と違い刺突の攻撃は少ない。
ソードと対比する形で、ガードの制動が効きにくく、代わりにステップがしやすい。
攻撃後やガード中の「舞い」により「ギアゲージ」が上昇、フォトンアーツの発動で1/3を消費し、その技の攻撃範囲が広がる。
双小剣(ツインダガー)
両手に1本ずつ持つ、ファイター専用の小剣。
攻撃力が低く範囲も小さいが、フォトンアーツと組み合わせることにより空中コンボに特化した武器。
空中で特定のアクションを取ると「ギアゲージ」が上昇し、攻撃力が上がる。
全方位への攻撃をジャストタイミングでのみ防げる「スピン」ができる。
両剣(ダブルセイバー)
長い棒状の柄の両端に刃がある、ファイター専用の武器。
広範囲をカバーする攻撃角度により、集団戦に特化した武器。
攻撃をヒットさせると「ギアゲージ」が上昇。全て消費することで、自身周囲にダメージを与え続ける鎌鼬を発生させることができる。ゲージ量に応じて大きさが変化する(3段階で、1/3ゲージの端数は残る)。
鋼拳(ナックル)
両手の拳部分のみを覆う、ファイター専用の武器。ボクシンググローブのような武器で、実際にボクシンググローブそのままの鋼拳も実装されている。
単体に対する火力に特化した武器。素手のモーションを流用しているためリーチは小さいが、使用するフォトンアーツの消費PPは比較的小さめのものが多い。
攻撃し続けると「ギアゲージ」が上昇し、攻撃速度が上がる。
その場で回避行動を取る「スウェー」が使用可能。
銃剣(ガンスラッシュ)
長銃に刃を組み合わせたような武器で、全クラスが装備できるアークスの標準装備。
過去作品におけるセイバーとハンドガンを融合した武器。[8]
打撃と銃撃を切り替えて使用することが可能。打撃も銃撃も特化型武器より威力は劣るものの、攻撃速度とPP回復量に優れている。また武器を持ち替えずに状況に応じた攻撃方法が選べるなどの利点がある。

射撃武器

レンジャー/ガンナー用の武器。中~遠距離戦向け。通常弾は無限に撃てるが、 スキルによって装着する特殊効果を持つ弾にはPPを消費する残弾数が設定されている。 回避アクションは「ダイブロール」。

長銃(アサルトライフル)
その名のとおり、長い銃身を持つアサルトライフル。レンジャー/ガンナー両方で使用できる。
威力は低いが連射力と射程に優れ、移動しながらの射撃も可能(ただし命中精度は静止時より落ちる)。また、フォトンアーツを使うことで炸裂弾や貫通弾、散弾の発射が可能。
ギアは存在しない代わりに、一定弾数を単発弾に置き換え、ヒットした箇所の防御力を大幅に下落させるレンジャーのスキル「ウィークバレット」等がある。
大砲(ランチャー)
レンジャー専用の携帯型ランチャー
長い射程と高い威力、広めの当たり判定を持ち、複数の敵を巻き込んで攻撃できるが、弾速が遅い上に連射性は低く、攻撃中に長時間硬直するため的によっては命中しにくい。フォトンアーツも癖の強いものが多い。
こちらにもギアは存在しないが、状態異常を与える特殊弾を撃つスキルがある。
双機銃(ツインマシンガン)
ガンナー専用の、2丁1組で使用するサブマシンガン
連射性と精度を高水準で兼ね揃えるが、威力は長銃にも劣り、射程も他の射撃武器より短い。フォトンアーツに至っては近距離用のものが多く癖も強い。
攻撃をヒットさせると「ギアゲージ」が上昇し、攻撃力が上がる。時間経過で減少するほか、ダメージを受けると大幅に減少してしまう。
また武器アクションとして、後方もしくは左右に宙返りで回避する「スタイリッシュロール」を持つ。

法撃武器

フォース/テクター用の武器。法撃力を高めテクニックの威力を上げるための装備品だが、直接の打撃/射撃による攻撃も行える。 回避アクションの「ミラージュエスケープ」は他と比べて長い無敵時間と移動距離を持つ。

長杖(ロッド)
フォース専用の、人の身長ほどある長い杖。
法撃力を大きく上昇させる。前方を打擲しPPを回復させることも可能で、そこからジャストアタックによる威力増幅も容易。
導具(タリス)
カードと左腕に固定できるカードホルダーをセットにした武器。
カードを飛ばして攻撃できるほか、飛ばしたカードを空中に固定させ、そこを基点にテクニックを発動できる。敵の背後からテクニックを放つ、遠距離からパーティーメンバーを回復できるなど、柔軟性に優れるが、法撃力は他と比べて低い。
短杖(ウォンド)
テクター専用の、長杖の半分ほどの短い杖。攻撃動作が素早いなど接近戦向き。
法撃力は長杖に劣るが、代わりにチャージしたテクニックをヒットさせて「ギアゲージ」を蓄積させ、ゲージが残っている間に打撃をヒットさせるとで法撃爆発が発生、強力な属性ダメージを与えられる。

スペシャルウェポン

ゲーム内でクエスト中に稀に入手する「スペシャルウェポン」という名称のアイテム。通常の武器とは大きくことなるグラフィックを持つ武器のことで、いわゆるレアアイテムを指す。

武器迷彩

新たに追加された武器のコスチュームとも呼べるアイテム。対象の種類の武器の外観のみを変更することができ、消耗品ではなく着脱可能。武器迷彩自体に性能はなく、セットした種類の武器の性能はそのまま。

属性と状態異常

属性とは、各種の攻撃が持つ特殊な性質である。属性には炎、氷、雷、風、光、闇の6種があり、それぞれ1種類の状態異常と対応している。なお『PSU』とは異なり、属性同士の相性は設定されていない。

出現する武器はいずれか1種の属性を持つことがある(同じ武器でも属性を持たない場合もある)。属性を持つ武器には「属性値」があり、その数値に応じて属性の効果が大きくなり、その分攻撃力が上昇する。初期状態で与えられている属性値はランダムだが、強化によって属性値を増やすことも可能。属性値の最大値は50。 ただし、武器の属性そのものに状態異常を与える効果はない(武器攻撃で状態異常を与えるには、属性とは別に特殊能力を付与する必要がある)。

テクニックは必ず1種の属性を持ち、攻撃時に所定の確率で、属性に対応した状態異常を与えることがある。

エネミーの攻撃にも属性が設定されており、こちらは武器やユニットの持つ特殊能力で軽減できる。

またエネミーの大半には弱点となる属性が設定されており、対応する属性の武器やテクニックで攻撃した場合、属性値が大きく扱われるようになり与ダメージが増える。

状態異常には、属性と対応するバーン(定期ダメージ・炎属性)、フリーズ(行動不能・氷属性)、ショック(定期の行動妨害・雷属性)、ミラージュ(命中精度低下・風属性)、パニック(操作などの混乱・光属性)、ポイズン(定期ダメージ・闇属性)のほか、属性を持たないスタン(行動不能)、インジュリー(最大HP低下)、バインド(移動不可)がある。 それらは時間経過で回復するほか、プレイヤーは専用の回復剤やテクニックを用いれば即座に回復できる。 ただしボスエネミーなどは弱点属性に対応する状態異常しか通用しなかったり、特定の部位にしか通用しない上に効果が変わっているということがある。

ユニット

ユニットは、キャラクターの防御力を強化する装備品である。 ユニットは装備箇所によって、背中に装備する「リア」、腕に装備する「アーム」、脚に装備する「レッグ」、部位を問わず装備できる「サブ」の4種に分けられる。

武器と違い、ユニット自体に属性は存在しないが、ユニットの種類や特殊能力によって設定されている。

また、「サブ」ユニットを除く3種のユニットは種類によって共通するシリーズが存在し、同じシリーズの3部位(一部シリーズのみ2部位)を揃えて装備するとパラメータにボーナスがかかる。これらのシリーズには武器が含まれるものもあり、当該武器もセットで装備した場合は更なるパラメーターボーナスを得ることができる。

レア度

武器とユニットを含めた各アイテムには、入手の容易さに応じたレア度が設定されている。 レア度は星の数で示され、入手しにくいほど星の数が多くなる。レア度によって表示上の色分けもされており、2012年12月現在は星1~3(青)、星4~6(緑)、星7~9(赤)、星10以上(金)が実装されている。 これらのうち、星7以上のものはドロップ時に画面上で赤色表示されるため「赤レア」「赤箱」などと俗称される。

星7~9の装備品は、装備する際に「オーナー登録」が必要となる。オーナー登録を行っていなければマイショップやトレードでも取引可能だが、オーナー登録を行なう(一度でも装備する)とショップエリア以外での取引が不可能となる。 また、星10以上のアイテムの取引は2013年3月現在はリサイクルショップにて星10交換パスが必要(装備品はオーナー登録不要、パスはリサイクルショップで星10装備1つと交換となり1回の取引で1つ消費する)。 いずれも、同アカウントで同シップの別キャラクター間では使いまわしが可能。

強化、潜在能力

武器とユニットは、アイテムラボで所定のアイテムと金額を消費することで、その攻撃力や防御力を強化することができる。強化された装備品は、アイテム名の後に強化値が付記されるようになる。強化値の最大値は+10。稀に、入手した時点で最初から+1~3程度の強化値が付いている場合がある。

強化には成功率が設定されており、装備品のレア度や強化値が高いほど成功率は低くなる。強化に失敗しても装備品が消失することはないが、強化値が下がることがあり、レア度や元の強化値が高いほど、一度の失敗で大幅に強化値を下げられてしまう[9]

強化による攻撃力や防御力の上昇率は、装備品のレア度と強化値によって決定される。 同じ強化値でもレア度が高く、元の数値が大きいほど、攻撃力や防御力の上昇値は高くなり、レア度の高い武器ほど強化の恩恵が大きくなる。

また一部の武器には、その武器固有の特殊効果である「潜在能力」が実装されている。武器を入手した時点で潜在能力は封印されており、武器の強化値を+10にしたうえで所定のアイテムと金額を消費すると、潜在能力が解放され強化値が0へ戻る。強化と解放を繰り返すことで、最大3レベルまで潜在能力のレベルを上げることもできる。

特殊能力

特殊能力は、武器とユニットに付与される様々な特殊効果である。強化するのと潜在能力を開放する場合と同じく、アイテムラボで所定のアイテムと金額を消費することで特殊能力を付与することができる。HPやPPなどキャラクターの基礎能力を上昇させる効果のほか、武器に付与されるものにはエネミーに状態異常を与える効果などもある。 ひとつの武器やユニットに付与される特殊能力は、最大8種(公式情報による)。

特殊能力は武器やユニットを入手した時点で最初から0~3種程度がランダムに付与されている。 これらは倒した敵に応じて付与されるものが決まっており、中には特定のエネミーからしか出現しない特殊能力もある。

それらの特殊能力は、それぞれの条件下と確率で他の装備品に移し変えることもできる(移せるのは武器同士、ユニット同士のみ)。 ただし特殊能力によっては、別の特殊能力と重複しないものや移し変え不可能なものもある。

大半の特殊能力には、能力名にローマ数字が付記されている。 この数字は特殊能力のランクを示しており、数値が高いほど効果は強く、移し変えの成功率は低くなる。 能力を移し変える際、特定の組み合わせでランクを上げたり能力数を1つ増やす事も可能だが、その分移し変えの成功率も低くなる。

マグ

マグとはキャラクターを補助する機械生命体であり、いわばペットのような装備品である。 初期状態では所有していないが、所定の条件を満たすことで所有できるようになり、同時に1体を無償で入手する。追加のマグは有料で、最大10体まで所有できる。『PSO』のように他人に譲渡・販売することや、同一アカウントの他のキャラクターで使用することはできない。

マグは一度に1体のみ装備でき、装備することでキャラクターの各種能力を底上げするほか、戦闘時にエネミーを自動で攻撃をしたり、設定された前提条件を満たすと確率で支援行動を取ったりする。また成長すると進化し、超必殺技とも言える「フォトンブラスト」を使えるようになる。

マグは武器やユニット、回復剤などのアイテムを与えることでそれに応じた能力が成長し、一定のレベルに達すると能力に応じた姿や特性を持つ形態へと進化する。 アイテムを与えなくても死亡や消失はないが、エネルギーが0%の状態では戦闘中の支援行動を取らなくなる。(フォトンブラストはエネルギーが0%でも使用できる。)

特典やACスクラッチで入手できる進化デバイスと呼ばれる特殊アイテムを

コミュニケーション

アークスカード、フレンドリスト

アークスカードとは、プレイヤーIDやプロフィールなどを参照できるIDカードのようなものである。『PSO』や『PSU』のギルドカードに相当するが、本作では交換やリスト管理はできず、それらの機能は「フレンドリスト」で行なう。

フレンドリストとは、リストに登録した他プレイヤーのログイン情報や居場所などを見ることができる一覧表である。他プレイヤーを登録するには、ゲームロビーで相手プレイヤーに「フレンド申請」を行ない、それを相手が受諾する必要がある。相手プレイヤーが申請を受諾すると、互いのフレンドリストにそのプレイヤーが登録され、本人とは別にNPCとしてクエストへ連れて行けるようになる。そのほかにも、クエストやマイショップ検索、ゲームロビーやマイルームへの移動が簡易になるなど、フレンドとの交流に関する利便性が向上する。

パーティー、チーム

パーティーは、プレイヤーが組む一時的なグループであり、クエストに出発する際には必ずパーティーを組むことになる。 パーティー人数は最低1名(自分自身)から最大4名。また、クエストによってパーティー人数が制限される場合もある。

チームは、プレイヤー同士が恒久的に組めるグループである。チームを組むことで、チームメンバー限定のチャットが可能になるほか、チームルームとその設備が利用できるようになる。 チームへの所属はアカウント単位で管理されており、同じアカウントで同じシップに複数のキャラクターを作成した場合、それらのキャラクターは必ず同じチームへ所属することになる。 チームを作るには、いずれかのクラスをレベル10以上にする必要がある。

パートナー、フレンドパートナー

パートナーとは、クエスト中のみ連れ歩ける、所定のAIに従って行動するNPCである。 初期状態では誰も登録されていないが、ゲーム内に登場するNPCごとに所定の条件を満たすことでパートナーとして登録され、クエストへ連れて行けるようになる。 パートナーは原則として呼び出したキャラを追跡するが、エネミーが一定範囲内にいる場合にはクラスに応じた方法で攻撃し、パーティーメンバーのHPが減った場合は回復剤(や習得しているテクニック)で回復するなど、その場の状況に応じた行動を取る。

また、互いを「フレンドリスト」に登録したプレイヤー同士であれば、相手のキャラクターをNPCとしてクエストへ連れて行くことができる。これが「フレンドパートナー」である。 フレンドパートナーを連れて行くには、相手が「フレンドパートナー登録」をしている必要がある。フレンドパートナーは登録した時点のキャラクター情報で固定され、再登録には制限がない。 すなわち、レベルが上がったり装備が変わったりしてもフレンドパートナーが自動更新されることはなく、プレイヤーが手動で再登録しレベルや装備を更新する必要がある。

オートワード

オートワードとは、クエスト中にプレイヤーキャラクターやNPCが行なう自動発言である。 それらは予め用意されている「クエスト開始時」「攻撃を行なったとき」「HPが1/3になったとき」などの発動条件を満たしたとき、登録された内容をランダムに発言する。 各条件ごとに最大3種類の発言が登録でき、また未登録の場合は発言しない。

カットイン、吹き出し、漫符

PSO2ではチャットでの発言時に、発言中のキャラクターの顔を枠内表示する「カットイン」、チャットの発言枠を選択できる「吹き出し」、チャット枠に感情などを示すアニメーションを添える「漫符」を併用できる。

シンボルアート

シンボルアートとは、ゲーム内に予め用意されている図形を用いて描かれたイラストである。ベースとなる大きさに「標準」と「小」の2種類あり、「標準」はチャットのふきだしやプレイヤーのプロフィールなどの表示枠に適した大きさ、「小」はチームのシンボル枠に適した大きさとなっている。 シンボルアートはキャラクターごとに10種まで登録できるようになっており、予め作成・登録したシンボルアートが表示できるほか、ログイン後に他者が表示させたシンボルアートを再表示させたり、キャッシュに残ったシンボルアートやネット上で配布されているシンボルアートをインポートできたりする。

ロビーアクション

ロビーアクションとは、ゲーム内に予め用意されているキャラクターの動作のうち、ゲームロビーでプレイヤーが任意に発動できるものである。「その場に座る」「手を振る」「踊る」などのほか、他のプレイヤーキャラクターのロビーアクションを真似し同調することも可能。また、初期状態から発動できる「基本」のロビーアクションのほかに、無料/有料スクラッチで入手できる「追加」のロビーアクションもある。

同じロビーアクションでも男性キャラクターと女性キャラクターでは動作内容が異なるものがあり(同一のものもある)、通常は男性キャラクターは男性用の、女性キャラクターは女性用のロビーアクションを行なうが、コマンド指定で異性のロビーアクションを発動することもできる。

ビジフォン

ビジフォンとは、ゲームロビーの各所やマイルームに設置されている固定端末機で、主に他プレイヤーに関連する各種の操作を担う。ビジフォンからは、自身や他プレイヤーが所持品を販売する「マイショップ」へアクセスできるほか、アークスカードの参照、プレイヤーやチームの検索、各種のランキングの順位確認などが行える。

マイショップ、トレード

各アイテムには取引の可不可が設定されており、「取引可」のアイテムは「マイショップ」や「(アイテム)トレード」を通じて他プレイヤーへ受け渡すことができる。

マイショップとは、プレイヤーが全ての他プレイヤーに向けて所持アイテムを販売するシステムである。購入者側は無料で利用できるが、所持アイテムを販売するには有料で期限付きの出品権が必要となる。なお出品権がない状態では“新たに出品できなくなる”だけであり、既に出品したアイテムの販売は無期限で継続され、売上金の回収や出品の取り下げも任意のタイミングで可能。マイショップに関する全ての操作は、ゲームロビーの各所に設置されているビジフォンで行える。

トレードとは、プレイヤー同士が所持アイテムや所持金を個人で直接取引するシステムである。トレードは常に1対1で行われ、両者が共にアイテムトレード権を有効にしている必要がある。なおアイテムトレード権は、有料の「プレミアムセット」にのみ含まれる利用権で、単独で購入することはできない。

マイルーム、ルームグッズ

PSO2では、ゲーム内の「自分の部屋」を基本有料[10]・期限付きで利用することができる。利用期限が過ぎたマイルームは入室や設備の利用ができなくなるが、それらを喪失することはなく、利用料金を支払えば再び入室可能になる。 『PSU』とは異なり、室内にNPCは設置されておらず、またマイルーム外に影響する機能はないため、マイルームを利用できなくてもプレイへの支障はない。

マイルームはマンションの一室と言った形状で、初期状態では広さが「スモール」の1室とそのベランダだけだが、壁紙や部屋の広さを設定するアイテムによって、最大3室まで増やせる。またバルコニーから見える景色も、景色を設定するアイテムで変更できる。

室内には家具である「ルームグッズ」を各種の制限つきで設置でき、配置換えや撤去も自由に行える。通常のルームグッズは単なる装飾品だが、中には「座る」「持ち主の武器の模型を表示する」「部屋主のマイショップへアクセスする」「BGMを変更する」など特殊な機能を備えたものもある。

部屋主は他プレイヤーの入室を制限でき、入室が許可されたプレイヤーは、利用期限内であればそのマイルームへ(部屋主がログインしていなくても)自由に出入りできる。

主な登場人物


注意:以降の記述には物語・作品・登場人物に関するネタバレが含まれます。免責事項もお読みください。


基本的にストーリークエストとイベント(フィールド・ロビー)に登場する人物について記述する(重要性にかける人物は省略もしくはまとめて記述)。

アークス

主人公(プレイヤー)
声:(多数の声優が担当(戦闘中のみ))
新米のアークス。同期のアフィンと共に新人アークスの最終試験に臨む。それを機に、彼(彼女)の運命は大きく動き出していく。
アフィン
声:下野紘
主人公(プレイヤー)と同期のニューマンの少年。16歳。クラスはレンジャー。主人公(プレイヤー)の事を「相棒」と呼ぶ。現在行方不明となった姉を探している。第三世代のアークスであるため、主人公(プレイヤー)と同じく自由にクラスを変えられるが、本人曰く「レンジャーが性に合っている」との事。なお、サブクラスは設定していない。
ゼノ
声:木村良平
ヒューマンの青年。24歳。主人公(プレイヤー)やアフィンにとって頼りになる先輩。エコーとは幼馴染。10年前のことを度々話題に出すが、主人公(プレイヤー)には詳細は教えてくれない。本人曰く本来はレンジャー適正であるが、「守るべきもの」を守る為にハンターとなったのだという。主に大剣を使用するが、ガンスラッシュ(中でもガンハチェット)系の武器を使用する事もある。ナベリウスの遺跡で巨躯から主人公(プレイヤー)たちを逃がすため、その場に残り、そのまま行方不明となる。
エコー
声:日笠陽子
ニューマンの女性。23歳。クラスはフォース。ゼノと同じく主人公(プレイヤー)やアフィンの先輩であるが、どこか頼りない。ゼノとは幼馴染で、一人で無理をしがちな彼を心配して付き添っている。またゼノと比べて自身の力量不足を自覚しており、彼の側にいるため足手まといにならないように彼女なりに努力している。実は高所恐怖症。
アキ
声:渡辺久美子
研究者であり、アークスでもあるヒューマンの女性。35歳。自ら調査に出るなど非常に行動的な人物で、興味の対象を見つけると徹底的にのめりこんでしまう。龍族に興味を抱き、アークスと交流が途絶えている龍族との対話を強く望んでる。当初排他的な龍族を理解しがたいとして語っていたが、再びアークスと龍族の交流が回復すると、龍族のコ・レラと互い情に報交換をして龍族への理解を深めている。
ライト
声:柿原徹也
アキの助手であるニューマンの青年。アキを尊敬しているが、すぐにフィールドワークに出かける並外れた行動的を持つ彼女には困り果てている。非常に臆病な性格であるため学者らしからないとアキは呆れているが、瞬時の洞察力については彼女から賞賛されている。24歳。髪型はビグテールである。
フーリエ
声:金元寿子
キャストの女性。22歳。重厚な外見をしており、ランチャーを好んで使用する。キャストらしくないと本人が語る通り、豊かな感情の持ち主。惑星リリーパで怪我をしていた所を、リリーパ族に助けられたことがあり、彼らに恩返しをしようとしていた。
ゲッテムハルト
声:飛田展男
ヒューマンの男性。28歳。非常に好戦的な性格で、ダーカーに対して激しい憎悪を抱いている。ゼノと同じく10年前に何かあったらしいが、それについては触れられたくない模様。顔の右半分にタトゥーを彫っている。狂気にかられダークファルスを倒そうと復活させ、そのまま巨躯に身体を乗っ取られた。
メルフォンシーナ
声:花澤香菜
ゲッテムハルトに付き従うニューマンの少女。18歳。通称「シーナ」。基本的に誰に対しても礼儀正しいが、ゲッテムハルトのことになると感情的になる一面がある。彼女曰くゲッテムハルトとは「仲間」ではなく「従者」。前髪で目が隠れている。ゲッテムハルトは彼女をダークファルス復活のための生贄にしよう殺そうとした。テミス襲撃の際、その後、無事に怪我は回復している。
オーザ
声:下野紘
ヒューマンの青年。21歳。クラスはハンター。打たれ弱いフォースを嫌っているようだが、一方で火力の強いフォースを認めているようである。彼の話に出てくるフォースはおそらくマールーのことと思われるが、顔見知りであるものの互いに名前も知らない間柄。
マールー
声:門脇舞以
ニューマン[11]の女性。21歳。クラスはフォース。感情希薄な性格で、普段は口数少なく淡々としているが、フォースのことを語るときは熱がこもる。好戦的な人種が多いハンターを嫌っているようだが、一方で前線に立つハンターの屈強さを認めているようである。彼女の話に出てくるハンターはおそらくオーザーのことと思われるが、顔見知りであるものの互いに名前も知らない間柄。
リサ
声:花澤香菜
キャストの女性。年齢不詳。性格が破綻しており、敵を撃って苦しめる事が生き甲斐である。
本人曰く人間嫌いらしいが、その割には主人公(プレイヤー)を気遣ったりする一面もある。また人間よりもダーカーが嫌いと語る。
パティ
声:阿澄佳奈
双子のニューマンの姉妹アークス。ティアの姉。16歳。自称アークス一の情報屋。クラスはハンター(外伝ではファイターに転職)。特に主人公(プレイヤー)のことがお気に入りなようである。妹からは「パティちゃん」と呼ばれている。主人公(プレイヤー)に情報提供をしてくるが、肝心さに欠けるため、彼女に代わり的確な解説と補足は妹のティアがしてくれる。
ティア
声:井口裕香
双子のニューマンの姉妹アークス。パティの妹。姉と同じく16歳。姉とは違いクラスはフォース。考えなしに行動している姉のパティとは違いしっかり者の妹。姉のパティが主人公(プレイヤー)に提供する情報を判りやすく説明してくれる。天真爛漫なパティの妹である事を、「(自分達が生まれた順番の)時系列は変えられない」と不服に思っている。
ジャン
声:秋元羊介
古参の男性アークス。52歳。ベテランアークスとして後輩のアークス達を心配して何かとアドバイスをするが、長話になる傾向にあることが玉に瑕。刀匠ジグとは古くからの友人。
クロト
声:岡本信彦
帽子にサングラスという恰好をしたヒューマンの男性。非常にマイペースな性格。熱さが苦手な上に寒がり。時間内に指定された条件でこなす依頼(タイムアタッククエスト)の依頼主。ストーリーには直接的には関わらないが、会話イベントは存在する。
テオドール
声:岡本信彦
ニューマンの少年。通称「テオ」。物事を後ろ向きに考える性格。戦闘を嫌っているようであるが、フォトンを扱う才能以外に特技もないのでアークスとなったという。アークスになれなかった友人(おそらくウルク)に負い目を感じているようだ。ストーリーには直接的には関わらないが、会話イベントは存在する。
レダ
声:白鳥哲
主人公(プレイヤー)とアフィンと同時期にアークスとなったニューマンの青年。ダーカー大量発生時に生き残ったが、その際ダーカーに襲われていた少女(マトイ)を助けられなかったことを悔やんでいた。またアークスで話題のアイドル(クーナ)が気になっているようである。主にガンスラッシュ系の武器を使用する。
ハンス
声:柿原徹也
主人公(プレイヤー)とアフィンと同時期にアークスになったヒューマンの男性。主人公(プレイヤー)に対してクライアントオーダーを依頼する[12]。ストーリーでは戦技大会でジョーゼフとペアを組んでるのを見かける(会話はない)。
ラヴェール
声:伊瀬茉莉也
ダーカーを憎むニューマンの女性。クラスはファイター。主人公(プレイヤー)に対してクライアントオーダーを依頼する[13]。ストーリーでは戦技大会でバルバラとペアを組んでるのを見かける(会話はない)。
ジョーゼフ
声:飛田展男
新人アークスに武器訓練を課す退役教導官。ストーリーでは戦技大会でハンスとペアを組んでるのを見かける(会話はない)。ある条件を満たすと現役復帰する(パートナーとして呼び出し可能)。
バルバラ
声:日笠陽子
解放された新クラスの武器訓練を課す退役教導官。ストーリーでは戦技大会でラヴェールとペアを組んでるのを見かける(会話はない)。ジョーゼフと同じくある条件を満たすと現役復帰する(パートナーとして呼び出し可能)。

六芒均衡

レギアス
声:秋元羊介
六芒均衡の一。三英雄の一人であるキャストの男性。ゼノから「じじい」呼ばわりされていることからかなりの高齢であると思われる。同じ三英雄であるカスラやクラリスクレイスと違い彼のみ代替わりしていない。
マリア
声:小山茉美
六芒均衡の二。キャストの女性。40年前の大戦を経験したレギアスと並ぶ古参のアークス。サラは彼女の弟子。
カスラ
声:神谷浩史
六芒均衡の三。三英雄の一人カスラの二代目であるニューマンの男性。誰に対しても敬語を使うなど腰が低い人物。戦闘は苦手で情報収集が専門であると語るが真意は不明。ナベリウスの遺跡で巨躯から主人公(プレイヤー)たちを逃がすため、ゼノとともにその場に残るが、彼のみ無事に戻る。
クラリスクレイス
声:悠木碧
六芒均衡の五。16歳。三英雄の一人クラリスクレイスの三代目であるヒューマンの少女。常に(目上の人物に対しても)高圧的な口調で話すが、世間知らずな上に極度の方向音痴である。六芒均衡は基本的に努力と鍛錬の結果選ばれるが、彼女の場合は例外で才能だけで六芒均衡の一人となった。ある人物に影響を受けているようだ。
ヒューイ
声:柿原徹也
六芒均衡の六。ヒューマンの青年。三英雄の一人レギアスのことを尊敬している。また同じ六芒均衡であるマリアを「姉さん」と呼び慕っている。正義感が強く人助けが趣味のような人物であるが、そのほとんどは親切の押し売りといった感じである。常にハイテンションで、それ故周りから鬱陶しく思われている、主人公(プレイヤー)にそれを指摘されるまで自覚していなかった。

アークス職員・研修生

フィリア
声:植田佳奈
メディカルセンターの看護官。主人公(プレイヤー)が保護したマトイを世話している。マトイの記憶を取り戻すことに躍起になり、度々主人公(プレイヤー)に依頼という形で頼みごとをするが、どれも的外れで空回りしている。数回会話イベントが存在する。
ルベルト
声:会一太郎[14]
アークスの研修生であるヒューマンの青年。ダーカー大量発生時に活躍した主人公(プレイヤー)に憧れており、彼(または彼女)にエネミーの弱点や部位破壊に関する依頼(オーダー)し、以後「先生」と呼び慕う。ある条件を満たすとロッティとともにロビーに現れる。
ロッティ
声:桃井はるこ[14]
アークスの研修生であるニューーマンの少女。内気な性格で正式なアークスに調査依頼することがなかなか出来ずにいたが、主人公(プレイヤー)に侵食核付きエネミーの討伐の依頼する。ある条件を満たすとルベルトとともにロビーに現れる。
オペレーター
任務遂行中のアークスを通信でサポートする三人のヒューマンの女性オペレーター。三人のうち二人の上官であるヒルダ(声:榊原良子)は厳格な人物。ブリギッタ(声:伊瀬茉莉也)は通信中は私語を慎む真面目な性格だが、驚嘆などしたときは素の言葉が出てしまう。メリッタ(声:門脇舞以)は二人とくらべるとやや未熟さが目立つ。
管理官
それぞれアークスにオーダーを与えてくれる三人のヒューマンの女性管理官。コフィー(声:悠木碧)は個々のアークスに能力に見合った権限を与える役割を持ち、職務中は私語は慎み無駄話などはしない。ファイナ(声:渡辺久美子)はアークスたちに日替わりのオーダーを与えてくれる、はきはきとした口調。 プリン(声:榎本温子)は特殊アイテムを消費して受注できる任務(エクストリームクエスト)を受けさせてくれる。
パイロット
任務遂行中のアークスを支援する三人の戦闘機のパイロット。生真面目な男性のディナル[15]、彼とは対照的で軽口を叩く陽気な男性のオプタ、二人とは違い紅一点の女性パイロットのリアは取り乱しがちなため、経験の浅さがうかがえる。

一般員(市民)

ジグ
声:立木文彦
刀匠として名高いキャストの男性。75歳と自称するが、61歳[16]。ジャンとは古くからの友人。アークスシップ「テミス」に自分の工房を所有。武器を作る情熱を失っていたが、主人公(プレイヤー)が発見した謎の武器の破片で制作意欲を取り戻した。数回会話イベントが存在する。彼の言によると「テミス」襲撃時に武器の破片を修復した未完全の武器を強奪されたことが判明する。
ロジオ
声:白鳥哲
研究者であるヒューマンの男性。研究者とアークスを兼ねるアキに憧れている。主人公(プレイヤー)に惑星ナベリウスの地質調査を依頼する。その後一人で調査に出向き消息不明になっていたが、何者かに殺されかけたため惑星リリーパに身を潜めていたことが判明した。
クーナ
声:喜多村英梨
アークス内で話題沸騰中のアイドル。年齢不詳。アークスのイメージアーティストとして各シップで慰労ライブを行っている。その正体は……。
ウルク
声:伊瀬茉莉也
アークスに憧れを抱いているが、フォトンを扱う才能がないためアークスになれなかった女性。アークスになった友人(おそらくテオドール)がいるようだ。その後、彼女の言によるとアークスの職員として採用されたという。ロビーにおいて数回会話イベントが存在する。
フランカ
声:悠木碧
アークスシップの料理人。主人公(プレイヤー)に食材調達及び料理器具の素材調達のクライアントオーダーを依頼する[17]
エメライン
声:下野紘
気象予報官を志すメガネを掛けたヒューマンの青年。年齢不詳。一般市民なので惑星に出向けないためアークスに気象観測に関する現地調査を依頼(オーダー)してくる。
クレシダ
声:門脇舞以
ニューマンの女性。実力に見合ってない任務に挑戦して行方知らずとなるアークスが多いためそのことを憂いており、そんなアークスたちを一人前にするため依頼という形で試練を与えてくれる。
ジラード
声:神谷浩史
民間の生物学者のヒューマンの男性。年齢不詳。突然変異種や希少種に関心があるため、惑星ごとの希少種(レアエネミー)の調査をアークスに依頼してくる。

龍族

ヒ・エン
声:岡本信彦
ヒの一族の龍族。火山洞窟で出会うこととなる。余所者であるアークスに排他的な思想を抱く典型的な龍族であったが、ある一件で主人公(プレイヤー)に友好的になる。
ヒ・ロガ
声:秋元羊介
ヒの一族の龍族。火山洞窟で出会うこととなる。ヒ・エンからは「ロガ様」と慕われている。ダーカーに浸食され狂暴化し、同族をも手に掛けた。
コ・リウ
声:立木文彦
コの一族の龍族。浮遊大陸で出会うこととなる。「災厄を招く者」としてアークスに対して排他的な思想を抱いているが、受けた恩はきちんと返す義理堅い人物。襲撃してきた【仮面】を一人で足止めする程の腕前を持つ戦士。
コ・レラ
声:伊瀬茉莉也
コの一族の龍族で女性。浮遊大陸で出会うこととなる。幼い少女のような声。アークスが龍族との協力関係を再び結んでからは、アキとは互いに情報交換するなど親しくなっている。アキによると実は龍族の(かんなぎ)らしいが、戦技大会に関心があるようだ。
ロ・カミツ
声:榊原良子
惑星アムドゥスキアに住む龍族を束ねるロの一族。訳あって姿は現さず声のみで主人公(プレイヤー)と交信。他にロの一族が存在するかは不明。
ハドレッド
暴走龍と呼称される謎のドラゴン。姿からして龍族と思われるが、アキは本当に龍族なのかと疑問を呈している。謎の少女に追われているようだが、関係は不明。

【仮面】(ペルソナ)
仮面を被った謎の人物。ロングコートにネクタイ姿である。どうやら何か探しているようである。調査中の主人公(プレイヤー)を殺そうとした際には、どうやら主人公(プレイヤー)のことを知っているような口ぶりであった。
【巨躯】(エルダー)
40年前の大戦で三英雄に倒されたと伝えられるが、実は惑星ナベリウスの遺跡に封印されていた「巨駈(エルダー)」と名乗るダークファルス。ゲッテムハルトの肉体を奪い復活。彼の肉体を依り代にしているため人型であるが、真の姿は巨躯の名の通り、ダーカーの王とも呼べる巨大な姿。

その他

シオン
声:緒方恵美
謎の女性。主人公(プレイヤー)にマターボードを渡し、彼(彼女)にこれからすべき事を示唆する。不可解な言動な上に虚ろな話し方をすることから、人間の言語を正しく理解していない模様[16]
マトイ
声:佐藤聡美
謎の少女。18歳。ナベリウスの森林で倒れていた所を主人公(プレイヤー)とアフィンに発見され、保護される。名前以外は思い出せない記憶喪失中の身で人見知りなようだが、主人公(プレイヤー)には心を開いている。保護されてからはメディカルセンターのナース、フィリアのもとで療養中。好奇心旺盛であり、それが元で主人公(プレイヤー)とフィリアは奔走する事になる。銀髪と紅目の容貌。
サラ
声:植田佳奈
ヒューマンの少女。六芒均衡の一人マリアの弟子であるが、ヒューイによるとアークスではないらしい。
謎の少女
暴走龍ハドレッドを追う少女。仕組みについては不明であるが、ステルス技術のようなものを使い身を隠している。

ゲストキャラクター

トロクロ
どこでもいっしょ』からの登場。PSVita版のみに登場する[18]。トロはクロとは違い純真なためアークスの女性から可愛いと評判。クロはアークスの女性にモテモテになりたいと邪まな願望を抱いているため、見透かされているのかトロと違い評判はいまいち。主人公(プレイヤー)に何かとお願いをする。仲良くなるとパートナーとして連れて行く事が可能になる[18]
ナウラ三姉妹
ファンタシースターシリーズに共通して登場する移動式のケーキの屋台を経営する三姉妹で、時空を超えた訪問者。クエスト中のみ登場し、エネミーに狙われるケーキ入りのコンテナの護衛に成功すると、特殊な効果を持つケーキを彼女たちから買うことが可能。

沿革

βテスト
  • 2012年4月19日~30日 - クローズドβテスト実施。本来は28日までの予定だったが、頻繁な通信遅延発生とその対策メンテナンスが繰り返されたため、期間延長措置が採られた。
  • 2012年6月15日~16日 - プレオープンβテスト実施。
  • 2012年6月21日 - オープンβテスト開始。
正式サービス開始後
  • 2012年7月4日 - 日本サーバー正式サービス開始。クラスレベル40解放、惑星ナベリウス「凍土」ほか実装。オープンβのプレイデータは、そのまま正式サービスへ引き継がれた。
  • 2012年7月18日 - 【アップデート】アップデート第1弾『目覚めし大機艦』。惑星リリーパ「地下坑道」ほか実装。
  • 2012年8月29日 - 【アップデート】夏の中規模アップデート『天翔ける結晶龍』。惑星アムドゥスキア「浮遊大陸」ほか実装。
  • 2012年9月26日 - 【アップデート】大型アップデート第1弾・前編『新たなる力』。新クラス・新テクニックなど実装。
  • 2012年10月24日 - 【アップデート】大型アップデート第1弾・後編『必滅の呼び声』。クラスレベル50解放、難易度ベリーハード・サブクラスなど実装。
  • 2012年11月7日 - 【アップデート】秋の中規模アップデート『歴史を壊すもの』。惑星ナベリウス「遺跡」ほか実装。
  • 2012年12月12日 - 【アップデート】大型アップデート第2弾『闇の集いし場』。
  • 2013年2月20日 - 【アップデート】冬の中規模アップデート『勇気ある先導者』。クラスレベル55解放など。
  • 2013年2月28日 - PlayStation Vita版サービス開始。【アップデート】Vita版サービスインアップデート『共に歩む者』。新ボス・ストーリークエストなど実装。
  • 2013年4月10日- 【アップデート】春の中規模アップデート『荘厳なる守護者』。惑星アムドゥスキア「龍祭壇」ほか実装。
  • 2013年5月15日 - 【アップデート】初夏の中規模アップデート『夢幻の練武』。マグレベル175解放など

受賞歴

  • 東京ゲームショウ2011 日本ゲーム大賞のフューチャー部門受賞
  • ファミ 通アワード2012 PC・モバイル部門優秀賞

他作品とのコラボ

  • 『どこでもいっしょ』のトロとクロがゲーム内(Vita版のみ)に登場する。条件を満たせばパートナーキャラクターとして使用可能(PC版・Vita版と両方)。
  • VOCALOID』 - 「初音ミク」のコスチュームと髪型や「ミクダヨー」のマグ進化デバイスが登場する。
  • シャイニング・シリーズ』に登場する「パニス」・「サクヤ」・「ファントム・クイーン」・「ユキヒメ」のコスチュームと髪型が登場。

ベンチマーク

現在はベンチマークも兼ねた「PSO2キャラクタークリエイト体験版 ver. 2.0」が公開されている。

脚注

  1. ^ メ基本データーの読み込みに使用するvitaのパッケージ版と違い、PC版はインストール後はディスク不要
  2. ^ 『ファンタシースターオンライン2』ロードマップ(PSO2公式サイト)
  3. ^ 境界を超えるRPG(PSO2公式サイト)
  4. ^ シップ名は、Ship01:フェオ Ship02:ウル Ship03:ソーン Ship04:アンスール Ship05:ラグズ Ship06:ケン Ship07:ギョーフ Ship08:ウィン Ship09:ハガル Ship10:ナウシズ
  5. ^ 2012年7月9日付の海外向けプレスリリース(SEGA ANNOUNCES THE WESTERN RELEASE OF PHANTASY STAR ONLINE 2)内での表記による。
  6. ^ またそれ以外のセリフにもいわゆるネタキャラといった要素が盛り込まれており、PSO2開発スタッフ制作、プロデューサーの酒井智史編集による公式同人誌『P-SPEC Vol.2』でもそのことをネタにされている。
  7. ^ 厳密にはキャラクターの右肩辺りからの視点である。
  8. ^ この武器の実装により今作品でセイバーとハンドガンが削除された。(プレイヤーズサイトのガンスラッシュ参照。)
  9. ^ 失敗しても必ずしも強化値が下がるわけではない。また、失敗時のリスクを軽減・無効化するアイテムも存在する。
  10. ^ ゲーム内で無料で行えるFUNスクラッチなどでマイルーム3日利用権が入手できる事がある。
  11. ^ ニューマン特有の長い耳は髪の毛に隠れて見えない
  12. ^ 当初はキャラクターボイスすら付いておらず、アップデートで追加された。その一方で、クライアントオーダークリア時の通信の吹き出しが3~4個ほどあったが、その間は一部の操作が出来ずゲームプレイヤー達の不評を買った為、いずれも1個に減らされている
  13. ^ 当初はキャラクターボイスすら付いておらず、アップデートで追加された。また、ある条件を満たすとパートナーとして連れて行く事が可能になった
  14. ^ a b ニコニコ動画のPSO2放送局にメインパーソナリティとして出演、プレイヤーのキャラクターボイスも担当している。
  15. ^ αテストから緊急トライアルに登場しており、高確率で墜落したためユーザーから「墜落王」とあだ名されている。PSO2公式ブログでも酒井プロデューサーが「墜落王」とα2テストレポートに書いている
  16. ^ a b 『25th アニバーサリー ファンタシースター ビジュアルクロニクル』
  17. ^ 素材自体はマイショップで仕入れた物でも可能
  18. ^ a b 「週刊トロ・ステーション」とのコラボ企画で、パートナーカードを入手すれば、PC版でもパートナーとして登場する

外部リンク

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