反韓デモ

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反韓デモ(はんかんデモ)とは大韓民国韓国人に抗議することを目的として行われているデモ活動。日本を含む各国で実施されている。

日本

従軍慰安婦問題竹島問題で世界中にロビー活動歴史教科書問題外国人参政権要求、靖国神社問題といった日本への内政干渉をする韓国人や韓国政府に対する抗議やそれに対する日本政府の対応への抗議として、また、韓流ブームを押付けるマスメディアへの抗議として行動する保守が中心となり行われている。

2013年反韓デモ

五野井郁夫によると反韓デモというのはカラオケのようなストレス発散。人前で言えば殴られるようなことも、警察に守られているため安全な位置で平気で言えるとの事[1]猪瀬直樹東京都知事は品が無い表現ではあるが、とりあえずは合法活動としている。人に危害を加えなければ警察の取締りの対象とはならないとの事[2]

反韓デモを批判している有田芳生の事務所やツイッターには「殺すぞ」という殺人予告や「朝鮮へ帰れ」などという批判が殺到するようになっている。また有田は、2012年12月の衆議院議員総選挙安倍晋三麻生太郎秋葉原での演説の際に街頭は日の丸で埋め尽くされたが、安倍らがその光景を良い気分と思ったら大間違いと非難している。[3]

他の団体が主催のデモであっても、在特会を中心として行われているかのごとく報道される事がある。たとえば2013年2月9日に実施されたデモは新社会運動の主催であったのに、GQ JAPAN2013年5月号に掲載された小熊英二による記事では、「在日特権を許さない市民の会」が主に行っているかのごとく記述されていた。この記事では他の複数の協賛団体も紹介されたが、記事の中には一度も「新社会運動」という団体名が出て来ず、記事の最後にこれは「新しい社会運動」なのだという結論で終わっていた[4]3月31日に実施された鶴橋での街宣は他の団体が主催であったというのに、報道では「在日特権を許さない市民の会」が中心で行っているかのごとく記述され、他に複数存在する共に行った団体名は一つも書かれていなかった[5]

同じ2013年3月31日に東京で「新日の丸友の会」という団体の主催で「特定アジア粉砕新大久保排害カーニバル」というデモ活動が実施された。名称や内容は大きく違うが目的は日韓断交や不逞外国人追放など従来と同じで、在特会は協賛団体の一つとなっていた。主催団体の代表の説明ではヘイトスピーチは無しとの事だったが、その理由はこれまではメディアに注目してもらうために過激な事を言ってきたが、その目的はもう達したからであるとの事。その代表は韓国や中国の方が日本に酷い事をしているから罪の意識は全く無いとのこと。その日にも「レイシストをしばき隊(左翼過激派)」が現れ、トランジスタメガホンで「ザイトク帰れ!」などと叫びつづけていた[6]

2013年4月13日のたかじんNOマネー〜人生は金時なり〜で反韓デモの話題が出て、出演者のえなりかずきはあのようなデモを勧めるわけではないが、韓国におかしい事はおかしいと言おうと発言した。

Voluntary Agency Network of Koreaは4月5日、日本国内で反韓デモが行われている事から、日本でオリンピックを行う資格は無いとの書簡を国際オリンピック委員会に送付した[7]

主なデモ

イラン

2012年10月22日イランの電機メーカー、エンテクハブの従業員1000人が首都テヘランの韓国大使館前で大宇電子の買収契約の不履行に対する抗議と買収契約金の返還を求めて反韓デモを行った。このデモでは韓国商品不買運動も叫ばれた。[8]

インド

2009年1月ムンバイなどでHebei Spirit号原油流出事故への抗議として「韓国とサムスンはインドから出て行け!」と叫びサムスン電子など韓国製品を破壊し韓国商品不買運動や韓国当局に投獄されたインド人船長と機関長の保釈、その進展が無い場合の韓国行き船舶への乗務拒否を叫ぶ大規模デモが行われた。[9]

台湾

2010年アジア競技大会におけるテコンドーでの失格判定を巡り、判定を間違えたとして道路で太極旗を燃やしたり破く、韓国製品を破壊する反韓デモが行われた。

ベトナム

韓国の戦争犯罪であるライダイハン問題に抗議するデモが度々発生している。

脚注

関連項目

外部リンク