仲里義竜ボクシングジム
仲里義竜ボクシングジム(なかざとよしたつボクシングジム)は大阪府大阪市大正区に所在するプロボクシングのジムである。
会長は2012年12月まで大阪府大阪市大正区に所在していた仲里・ATSUMIボクシングジムの会長を務めていた仲里義竜(トム仲里)。
仲里義竜会長は第32回全日本ジュニアライト級新人王である。
概要
2012年12月に仲里・ATSUMIボクシングジムが分裂したことにより誕生した。
仲里義竜ボクシングジムは大阪府大阪市大正区に建設され、ジムが完成するまでの間、所属選手は他のジムで練習を行っていた。
2013年6月2日、渥美ボクシングジムより6ヵ月遅れとなったが[1]、ジム開きを行った。
2013年3月30日にIBF世界ミニマム級王座を獲得し[2]、2013年6月時点で所属選手となっていた高山勝成へのライセンスの再交付の申請がJBCになされ[3]、
2013年7月12日にJBCで開かれた資格審査委員会において高山へのライセンスの再交付が認められた[4]。
坂晃典は2012年12月16日に行われた全日本新人王決勝戦で伴流ボクシングジムの伊藤雅雪に敗れ、惜しくも全日本フェザー級新人王の座を逃した[5]。
糸洲朝哉は2013年8月25日にボディメーカーコロシアムで行われた西日本新人王決勝戦でライトフライ級を制し、最優秀選手賞(MVP)に選ばれたが[6]、同年11月9日にフードパル熊本で行われた全日本新人王・西軍代表決定戦で福岡ボクシングジムの古藤愛樹に敗れ、惜しくも全日本ライトフライ級新人王・西軍代表の座を逃した[7]。
主な所属選手
久高寛之の世界戦結果
仲里・ATSUMIボクシングジム所属選手としての挑戦
0-3(111-118、112-116、111-117)の判定負けで王座獲得ならず[9]。
1-2(112-115、112-115、115-113)の判定負けで王座獲得ならず[10]。
0-3(112-116、111-117、111-117)の判定負けで王座獲得ならず[11]。
仲里義竜ボクシングジム所属選手としての挑戦
高山勝成のJBC復帰
脚注
- ^ 西日本初の女性会長 渥美ジム「飛田新地」で“開業” スポニチアネックス 2012年12月2日
- ^ “高山、IBF王者に=日本人初の3団体制覇”. スポーツナビ. 時事通信. (2013年3月31日) 2013年3月31日閲覧。
- ^ IBFミニマム級王者・高山が国内復帰!9月に初防衛戦 スポニチアネックス 2013年6月23日
- ^ a b “高山にライセンス再発行 国内で防衛戦が可能に”. ボクシングニュース「Box-on!」. (2013年7月12日) 2013年7月12日閲覧。
- ^ a b 全日本新人王決勝戦 ボクシングニュース「Box-on!」 2012年12月16日
- ^ a b 西日本新人王MVPはLフライ級糸洲 デイリースポーツ 2013年8月26日
- ^ a b 新人王西軍代表が決定、MVPはミニマム級の榮 Boxing News(ボクシングニュース) 2013年11月9日
- ^ 2012年10月試合結果 日本ボクシングコミッション(JBC) 2012年10月28日
- ^ 内藤逆転KO、坂田は大差判定 ダブル世界戦 ボクシングニュース「Box-on!」 2008年7月30日
- ^ 久高、敵地タイで価値ある1―2判定負け スポーツニッポン 2009年5月27日
- ^ 変幻自在の王者に完敗…久高“3度目の正直”ならず」 スポーツニッポン 2010年12月24日
- ^ Omar Narvaez Routs Hiroyuki Hisataka In Ten Rounds Boxingscene.com 2013年8月25日
- ^ 久高、敵地でTKO負け=4度目挑戦も失敗-WBO・Sフライ級 時事通信 2013年8月25日
- ^ 【BOX】久高、引退も 4度目世界挑戦TKO負け スポーツ報知 2013年8月26日
- ^ 詳報 ナルバエスV8 久高10回TKO負け ボクシングニュース「Box-on!」 2013年8月26日