ガストン (美女と野獣)
ガストン (Gaston) は、1991年公開のディズニーの長編アニメーション映画『美女と野獣』のディズニーキャラクター。ディズニー・ヴィランズの一人。
ガストン (美女と野獣) Gaston | |
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初登場 | 美女と野獣 |
作者 | アンドレアス・デジャ |
原語版声優 | リチャード・ホワイト |
日本語版声優 | 松本宰二 |
詳細情報 | |
種族 | 人間 |
性別 | ♂ |
美女と野獣
ベルが住む町のハンサムな人気者。狩りが得意。ベルのことが好きで結婚を迫るが、うぬぼれ屋な上ベルの読書に理解を示さなかったり、ベルの父モーリスを馬鹿にしたりするので相手にされずにいた。足はかなり臭い。子供の頃から卵を毎日4ダース食べており、現在は1日60個食べるという。
ある冬の日、モーリスが「野獣がベルを牢屋に閉じこめた」と言って町民に助けを求めたが、ガストン達は信じず、モーリスがおかしなことを言っていると誤解する。モーリスの様子を見て、ガストンはベルと結婚するためにモーリスを利用することを思いついた。医者ムッシュー・ダルクに、ベルがガストンとの結婚を了承するまでモーリスを病院に入院させてくれるよう金を出して頼むと、ダルクは面白がってその話に乗った。
その後ベルが家に戻ってきたので計画を実行に移そうとしたが、ベルは結婚を拒否する。モーリスの発言が正しいと証明するために、ベルは不思議な鏡で野獣の姿を映し出した。ベルの発言を聞いて彼女が野獣を好いていると思ったガストンは町民を煽動して、野獣を殺すために城に向かった。町民達はルミエール達の反撃を受け、城から逃げるように退却していったが、ガストンはただ一人城の中を捜索し、野獣を見つけたガストンは無抵抗の野獣に攻撃を続けるが、ベルの姿を目にした野獣に途中から反撃される。野獣はガストンの首を掴んで屋根から落とそうとしたが、ガストンの命乞いで思いとどまった。最期はベルのもとに向かう野獣をナイフで絶命寸前に追い込むも、逆に野獣の腕に振られバランスを崩し、屋根から転落し谷底に消えた。
その他
- ハウス・オブ・マウスでは客の一人として登場。何かにつけて自分が一番だと豪語する。
- ヒュー・ジャックマンはかつてメルボルンでミュージカル版『美女と野獣』のガストン役を演じた。
- 劇団四季版ミュージカルでは、同劇団所属俳優の田島亨祐が演じるものが、ビジュアルが非常に似ているなどの評判もあり、当たり役とする声も多い。