バンプレストオリジナル

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バンプレストオリジナルは、バンプレストが販売するゲームソフト「スーパーロボット大戦」シリーズ、リアルロボットシリーズ、Another Century's Episodeシリーズ、その他作品におけるオリジナルロボット、キャラクターの総称である。クロスオーバー作品に発生する矛盾などに整合性を持たせる要素として用いられることが多い。スピンオフ作品として、バンプレストオリジナルだけで構成された「スーパーロボット大戦 ORIGINAL GENERATION」が存在する。


注意:以降の記述には物語・作品・登場人物に関するネタバレが含まれます。免責事項もお読みください。


ロボット(メカ含む)

  • メカギルギルガンなど原作アニメから派生したオリジナルは厳密にはバンプレストオリジナルではないためリストには含まない。また、マジンカイザー真ゲッターロボについては専用ページを参照。
  • 偽サイバスターを始めとする没ユニットはその性質上、リストには含まない。

ラ・ギアス系

『魔装機神』においては機体をフル改造した場合、守護精霊のランクが1つアップする(水系低位・XX→水系高位・水、水系高位・水→水系聖位・刻、など)。低位の精霊は全て固有名(陽炎、電光など)から固定属性(炎系なら炎、風系なら風)になる。但しこれは精霊自体が進化すると言う訳ではなく強さが一つ上になるということであり、低位精霊が高位扱いになっても自我を持ったりはしない。

魔装機(神聖ラングラン王国製)

魔装機とは、予言に基づいて神聖ラングラン王国で建造された、精霊と契約した人型兵器の総称(但し必ずしも人型である必要は無い)。後にラングラン以外でも似たような兵器が開発されるようになり、精霊と契約した兵器全般を指す名称となった。

正魔装機(オリジナル魔装機)

正魔装機とは、神聖ラングラン王国で建造された魔装機のうち、魔装機計画で採用された16体の魔装機(魔装機神を含む)の事を指す。

魔装機神(Aクラス魔装機)

魔装機神とは、正魔装機の中でも高位の精霊と契約した4体の魔装機の事を指す。意志をもち、精霊に選ばれた人間でなければ扱うことができない。なお高位の精霊と契約している魔装機神はAクラスに分類される。

  • サイバスター【Cybaster】(風系高位サイフィス・風/空)
    • 魔装機神……神聖ラングラン王国の魔装機計画で開発された風の魔装機神。設計・開発はウェンディ。最もバランスに優れた魔装機である。特に、「風」の魔装機神の名にふさわしく、そのスピードは折り紙付き。ただし、パイロットが極度の方向音痴のため、地球を数周することもしばしばである。サイバードという巡航形態に変形できる。
    • ヒーロー戦記……ストーリー中盤で登場。地上に出て道に迷っている所で主人公と出会う。自ら「またの名をランドール・ザン・ゼノキサス」と名乗っていた為、時系列的には南極へ出る前のラ・ギアスが平和な時期に地上へ飛び出した際のタイミングと思われるが、シュウを「伝説の魔王」として追いかけているなど矛盾している部分も。ごく僅かな期間しか参加しない為、結局ゲーム中シュウに出会う事は無かった。場合によってはヘリオス要塞に迷い込んで最終局面で仲間になる事も。この作品でサイバスターの主な武器は大体出揃ったが、アストラル斬り、サイブラスター、オメガブラスターなど、この作品でしか見れない武器も(ディスカッター霞斬りも長らくこの作品のみだったが、『OG2』でディスカッターの連続攻撃として登場した)。
    • α(DC版)……この作品のみ、R-1との合体攻撃「アカシックブレイカー」が設定されている。『OG』シリーズではこの設定がなくなっていて、幻の武器になりつつある。
    • α外伝……オーバーホール完了時に、セニアが他の仲間と共に地上へ持ってくる。地上では本来の力が発揮できないのか、初期状態では「ディスカッター乱舞の太刀」が装備されていない。ウェンディとセニアによる改修を受けてから使用できるようになる。
    • OG/OG2……南極事件前に南極近海で発見される。当初はエアロゲイターのものと間違われた。その後ハガネに合流し、アイドネウス島の決戦まで参加。その後L5戦役・インスペクター戦などにも参加し、高い機動性から偵察や囮・切り込み役といった役目をヴァルシオーネなどと共に担った。この機体に初めて接触した人間はイルムである。なお、単独で出撃することは滅多に許可されないが、これはパイロットが方向音痴で戦艦に戻って来られない可能性があるためである。
  • グランヴェール【Granvale】(炎系高位グランバ・炎/光)
    • 魔装機神……
    • EX……
    • α外伝……
  • ガッデス【Goddess】(水系高位ガッド・水/刻)
    • 魔装機神……
    • EX……
    • α外伝……
  • ザムジード【Zamzeed】(大地系高位ザムージュ・大地/闇)
    • 魔装機神……
    • EX……
    • α外伝……
Bクラス魔装機

神聖ラングラン王国で建造された魔装機のうち、低位の精霊と契約した魔装機はBクラスに分類される。ただし量産型の魔装機はBクラスに含まれない。

  • ジャオーム(風系低位ジャノク・陽炎)
    • 魔装機神……マサキがラ・ギアスに召還されて初めて搭乗した魔装機(ただし、展開次第ではザインが初めて搭乗した魔操機となる)。また、16体の魔操機の内、一番最初に完成した機体でプラーナコンバーターの出力が高いため、操者のプラーナ次第で魔操機神並の性能を発揮するという。サイバスター登場後はゲンナジーに譲られた(この際プラーナコンバーターは現行のものに換装されている)。
    • α外伝……オーバーホール中のサイバスターの代わりに、マサキがゲンナジーから借りて搭乗する。ゲーム序盤のみの登場で、サイバスターに改造が引き継がれる。
  • ソルガディ(風系低位ソレイド・砂嵐)
    • 魔装機神・EX……神聖ラングラン王国所属の魔操機。ヒット・アンド・アウェイを得意としている機体で、高い機動力の代わりに装甲が犠牲になっているため、本来は格闘戦は不向きなのだが『魔装機神』における必殺技は格闘武器であった。アハマドが搭乗する。
  • ギオラスト(風系低位ギオリック・竜巻)
    • 魔装機神……神聖ラングラン王国所属の魔操機。情報収集に長けた機体で、遠距離でも近距離でもオールラウンドに戦える。ゼオルートが搭乗して驚異的な実力を発揮した。ゼオルートの死後、魔操機操者となったロドニーが搭乗したが、ゼオルートの乗っていた機体という事もあってか、マサキは複雑そうな感じであった。
  • ガルガード(炎系低位ガルナンサ・雷)
    • 魔装機神・EX……神聖ラングラン王国所属の魔操機。16体の魔操機の内、最後に完成した機体で魔操機神に匹敵する性能を持つ。外観はグランヴェールに似ており、4本の腕を持つ。ディアブロ同様、最も操者が変動した魔操機でテストパイロットはファングでその後、カークス、ザッシュと操者が変わっていった。
  • ディンフォース(炎系低位ディンハイム・電光)
    • 魔装機神……神聖ラングラン王国所属の魔操機。格闘戦を重視した設計となっており、人間以上の動きを可能にするため武器は少ない。操者も中国拳法の使い手のヤンロン(ゲーム中はグランヴェールに乗るまでの間のほんの少しだけ搭乗していた)と元ムエタイチャンプのティアンと機体に合った人間が乗っている。
  • ジェイファー(炎系低位ジェイチ・熱風)
    • 魔装機神……神聖ラングラン王国所属の魔操機。両肩にリニアレールガンを装備しており、どちらかと言えば支援用の機体と思われる。あまり特徴がない機体なのか、最後の方まで操者がいない機体だったが、ガルガードもラストールも他の人間に取られた形となったファングか、もしくはロザリーが搭乗する事になる。
  • ファルク(水系低位フルイッシュ・氷)
    • 魔装機神……神聖ラングラン王国所属の魔操機。16体の魔操機中最も戦闘能力が低い機体だが、修理装置を搭載している。外見は細身で、多少ガッデスと似ている部分がある。ガッデスに乗るまではテュッティが操者を務めていたが、その後デメクサが乗る事になる。
  • ザイン(水系低位ザナ・雪)
    • 魔装機神……神聖ラングラン王国所属の魔操機。ステルス性を重視して開発されている。また、修理装置も持っている。操者はシモーヌだが、場合によってはマサキが初めて搭乗した魔操機となる。
  • ラストール(水系低位ラシーム・霧)
    • 魔装機神……神聖ラングラン王国所属の魔操機。水系統の魔操機としては珍しく完全に直接戦闘用の機体で、修理装置を備えていない。第一章ではファングが搭乗していたが、第二章で魔操機操者となったジノが搭乗した。
  • ディアブロ(大地系低位ディアノク・森)
    • α外伝・魔装機神……神聖ラングラン王国所属の魔装機。支援用の機体。初代操者のマドック戦死後しばらく保管されていたが、ミオが搭乗し再度戦場へ。後にミオがザムジードの操者となってからは、プレシアが搭乗した。しかしプレシアが剣皇ゼオルートの娘という事もあって、本来逆の用途であるはずの接近戦もこなしてしまっている。
  • ラ・ウェンター(大地系低位ラ・ウェニール・砂)
    • 魔装機神……神聖ラングラン王国所属の魔操機。近~中距離の戦闘を得意としており、フェンターとのコンビネーション攻撃を得意としているらしいがフェンターには長らく操者がいなかったため、それを実現した形跡はない。操者はベッキー。
  • フェンター(大地系低位フェニール・岩)
    • 魔装機神……神聖ラングラン王国所属の魔操機。後方支援が得意な機体でラングランの魔操機の中では唯一人型をしていない。どちらかと言えば戦車に近い機体である。両腕が砲身となっているため、プラズマソードが搭載されているものの、接近戦は完全に不向き。魔操機操者となったエリスが搭乗した。
Bクラス魔装機(正魔装機以外)

魔装機計画で建造されたものの諸事情で正式採用されなかった魔装機も存在し、これらはBクラスに分類される。

  • ノルス
    • EX……神聖ラングラン王国の魔装機計画で、最初に開発された泉の魔装機。しかし出力が不足し、精霊との契約にも失敗してしまった為正式採用はされなかった(後に廃棄処分になる直前に泉の精霊との契約に成功し、廃棄を免れる)。なお、『魔装機神』においては容量の都合なのか、第一章の時点で既にノルス・レイになっていた。
  • ノルス・レイ(水系低位・泉)
    • 第4次・α外伝・魔装機神……ノルスの改良型。「レイ」はラ・ギアスの言葉で「改良」という意味。セニア機とモニカ機の2機が存在するが、性能の差はない。『第4次』においてはモニカがノルスを改造した機体となっていたが、『魔装機神』ではセニアが乗る機体もノルス・レイとなっており、α外伝でも継続されている。
Cクラス魔装機(量産型)

Bクラス魔装機(正魔装機)をもとに建造された量産型魔装機。Cクラスに分類される。

  • ブローウェル
    • EX……ディアブロの量産型。フェイル軍の主力。
  • ブローウェルカスタム
    • EX……ケビン・オールト将軍の手によって強化されたブローウェル。ブローウェルからは考えられないほど機体性能が大幅にアップしており、魔操機神にも引けを取らない。
  • ガディフォール
    • EX……ソルガディの量産型。ソルガディより小型だが、飛行可能。カークス軍の主力。
準魔装機(Dクラス魔装機)

精霊と契約していない機体は正確には魔装機ではないが、便宜上準魔装機と呼ばれDクラスに分類される。ただし、無人で運用する機体はこのカテゴリーに含まれない。

  • ルジャノール改
    • 魔装機神……土木作業機械を改修した機体。魔装機の量産があまり進んでいない神聖ラングラン王国では魔装機不足から多数配備されていた。精霊と契約しておらず乗り手を選ばないことから、山賊やテロリストも好んで使用する。所謂雑魚メカであるが、『剣聖』シュメル・ヒュールはこの機体でバゴニア軍の魔操機をあっさり破壊するという驚異的な事をやってのけている。

超魔装機

超魔装機とは、神聖ラングラン王国の超魔装機計画により建造された、精霊の加護を受けずに魔装機以上の性能を引き出した機体のことを指す。魔装機と付いているが、精霊と契約していないため魔装機ではない。超魔装機計画とは無関係なものの、結果として魔装機神を超える性能を発揮したデュラクシールも超魔装機と呼ばれている。

  • エウリード
    • 魔装機神/EX……超魔装機計画により提案され、一旦は白紙に戻されたが離反したカークス軍が極秘裡に建造を続けた。カークスが搭乗したが、結局はヤンロン達によって倒される。その後実際には3機建造されていた事が分かり、残りの2機をシュテドニアスが発掘して接収、量産する。しかしやはりマサキ達の手により破壊された。
  • デュラクシール
    • EX……セニア開発の超魔装機。と言っても超魔装機計画で提案されたものでは無い為本来は超魔装機ではない。地上のメカを参考にしたため、地上のメカに似た武装を装備している。頭部がガンダムに似ているのは、セニアの趣味。当初は脱出装置も付いていたのだがフェイルが取り外してしまった。
    • 魔装機神……地上人召喚事件の際に破壊されたが、シュテドニアスに協力したテューディによって復元、再生産された。その際もう既に脱出装置が存在しない仕様だったようで、知らずに使用した2名はいずれも撃破された際離脱出来ずにそのまま爆死している。

シュテドニアス諸国連合製魔装機

神聖ラングラン王国の魔装機計画に危機感を感じたシュテドニアス諸国連合が建造した魔装機。神聖ラングラン王国製以外の魔装機はすべてCクラスに分類される。稀に高位の精霊が守護している場合があるが、これは精霊の強化により高位並の力を持っているという事であり、魔装機神の守護精霊が掛け持ちをしているとか言う事では決してない。

  • レンファ
    • EX……シュテドニアス諸国連合の主力魔装機。飛行、変形可能(ただし、変形後の姿は公表されていない)。
  • ナグロッド
    • EX……対空攻撃を重視したシュテドニアス諸国連合の主力魔装機。
    • 魔装機神……システム上、空中ユニットと言う概念そのものが存在しないためか登場せず。
  • ゴリアテ(大地系低位・鉄)
    • EX……シュテドニアス諸国連合の主力魔装機。大地系のため装甲が厚く耐久力がある。
    • 魔装機神……ラングラン崩壊前の時点でのシュテドニアスの新型魔装機。
  • バフォーム(炎系低位・マグマ)
    • EX……シュテドニアス諸国連合の主力魔装機。炎系のため火力がある。
    • 魔装機神……ラングラン崩壊前の時点でのシュテドニアスの最新鋭魔装機。
  • ギルドーラ(水系低位・川)
    • EX……シュテドニアス諸国連合の指揮官用魔装機。汎用性が非常に高く、ラングランのBクラス魔装機に匹敵する性能だが、逆に言えばこれといって特徴が無い。
    • 魔装機神……第一章には登場せず第二章からエリスの乗機として登場する為、地上人召喚事件前後に開発・配備されたものと思われる。量産された様子は無いので、一部の物好きが地上人召喚事件後も引き続き使用しているだけのようだ。
  • ギルドーラII
    • EX……ギルドーラの簡易量産型。ギルドーラ自体が生産終了してしまい、他の魔装機が順調に稼動している為、こちらも生産が打ち切られたものと見られる。
  • ダイオン(風系低位・北風)
    • 魔装機神……右腕の巨大な爪「パワーヴァイス」が特徴的な機体。
  • ジンオウ(炎系高位・炎)
    • 魔装機神……高位精霊を守護精霊に持つ高性能機で指揮官用。巨大な翼と腕の「ゲイルブレード」が特徴的な機体。後に少数だが量産されている。
  • トゥルーク(水系高位・水)
    • 魔装機神……下半身が蛇のようなデザインの魔装機。ルビッカ・ハッキネンの専用機だが、洗脳したエリスに使わせた(但し洗脳が解けた時の為に自爆装置が仕込まれている)事もある為、予備機がいくつかあるものと思われる。名前の由来はフィンランドの都市名で、これはテュッティへの嫌がらせと思われる。
  • バイラヴァ(大地系高位・大地)
    • 魔装機神……エウリードをもとに作られたシュテドニアス諸国連合最強の魔装機。超魔装機に分類されるが、精霊の守護を受けている。ラセツの最後の搭乗機(シナリオにもよるが)となった。
  • イスマイル(大地系聖位・闇)
    • 魔装機神……もとは17番目の正魔装機として開発されていたが政治家達の突き上げにより一時棚上げとなり、ずっと放置されていた魔装機。後に首都防衛用の機体として開発を再開されるが、テューディにより完成されシュテドニアスにもたらされた。精霊の力が聖位並にまで昇華されており、その性能は魔装機神や超魔装機をも凌ぐ。

バゴニア共和国製魔装機

神聖ラングラン王国の魔装機計画に危機感を感じたバゴニア共和国が建造した魔装機。神聖ラングラン王国製以外の魔装機はすべてCクラスに分類される。すべてゼツ・ラアス・ブラキオの手によって開発され、多脚型や節足虫型など、非人型の機体が多く見られる。

  • アゲイド(風系低位・鎌鼬)
    • 魔装機神……バゴニア共和国が最初に開発した魔装機。人型ではあるが、虫を連想させる有機的なフォルムが特徴。
  • アゲイド+(風系高位・風)
    • 魔装機神……アゲイドの強化型。色は青から赤に変わっている。この機体に限らずバゴニア共和国の強化型魔装機は指揮官機として運用されることが多い。ファングが仲間に戻ってきた時に搭乗していた機体だが、下記のギンシャス同様の理由と、ファング自身の意志によりセニアによって解体されている。
  • ギンシャス(水系低位・湖)
    • 魔装機神……人型の魔装機だが、アゲイドと同じく昆虫、特に羽を連想させるフォルムが特徴。この機体に限らずゼツの製作した魔装機は装甲に特殊な金属が使われており、その波長から位置が特定できる。そのためジノが乗っていたギンシャスは最終的に解体されることとなる。
  • ギンシャス+(水系高位・水)
    • 魔装機神……ギンシャスの強化型。武装が追加され遠距離攻撃にも対応した。
  • ベンディット(大地系低位・山)
    • 魔装機神……四脚タイプの魔装機。取り立てて特徴が無く、量産型魔装機で唯一強化されなかった。
  • リブナニッカ(炎系低位・不知火)
    • 魔装機神……多脚タイプの魔装機。魔装機としての性能はかなり低い。サソリなど節足動物を思わせるデザインでゼツの趣向が反映されている。
  • リブナニッカ+(炎系高位・炎)
    • 魔装機神……リブナニッカの強化型。リブナニッカの性能が低かった分、大幅に強化されている。ゼツが好んで使用する魔装機。
  • ガッツォー(大地系高位・大地)
    • 魔装機神……ゼツが最後に作り上げた魔装機。ゼツ自身が操者だが技量不足を補うために、剣聖シュメル・ヒュールの脳を移植してある。

咒霊機

咒霊機は、機体が半分アストラル界(精霊界)に属している特殊な機械であり、基本的にナグツァートのみがこう呼ばれる(単純に他に咒霊機が建造されていない為)。

  • ナグツァート
    • 魔装機神・EX……邪神官ルオゾール・ゾラン・ロイエルの操る咒霊機。賢者の石とエクトプラズムで作られており、存在の半分をアストラル界に置いているため(アストラルシフト)、アストラルコーティングをほどこした武器でなければ傷一つつけられない。ヴォルクルス復活のために暗躍するが、シュウの罠によって生贄にされてしまう。
  • 真ナグツァート
    • 魔装機神……ナグツァートとヴォルクルスが融合した姿。生贄にされたことによって融合した模様。

妖装機

妖装機は、サフィーネが建造したウィーゾル及びウィーゾル改の名称(と言うより自称)。性能は魔装機と変わらないが、精霊と契約しているかは不明。

  • ウィーゾル【Weezol】
    • EX……サフィーネ・ゼオラ・ヴォルクルスの愛機。シャープなデザインの真紅の機体。サフィーネが学会等の力を借りる事無く自力で作り上げた。
  • ウィーゾル改
    • 魔装機神……ウィーゾルを改修した機体。サフィーネの趣味なのか機体中央に女性のモチーフが埋め込まれ、ウィーゾルの原型を留めていない妖しげな機体に仕上がっている。性能には特に変わりはない。『LOE』においては、諸事情で第1章の時点で既にウィーゾル改となっている。ちなみにノルス・レイとは違い、『改』という日本語を用いているのはシュウの影響をサフィーネが受けているせいである。『α外伝』でも、はじめからウィーゾル改になっているのだが、ルート選択や難易度によっては一度も登場しないこともある。

ロボット/マシン

  • グラフ・ドローン/グラフ・ドローン改
    • 魔装機神・EX……足を持たず、宙に浮いたようなフォルムをしているのが特徴のマシン。元々は魔装機が出来る以前から存在した偵察機だったが、政情不安から武装を施された。トレーニングや模擬戦等においてよく用いられるが、実戦の際にもよく先鋒として用いられている。無人で運用される事が多いが、パイロットを乗せる事も出来る。
  • 機装兵
    • 魔装機神・EX……パイロットはおらず、AI制御のみによって出撃するマシン。制御には小動物の脳神経などが用いられている。魔装機が作られるより遥か昔から存在しており、神殿等の施設専属のガードマンとして多く用いられる。コントロールシステムをハッキングされ、敵となることもあった。
  • 移動要塞
    • EX……ラ・ギアスで用いられる陸上戦艦。結界の効果により大規模破壊兵器が使えないラ・ギアスでは魔装機による白兵戦が主体となるため、あまり使用されない。

死霊系

  • デモンゴーレム
    • 魔装機神・EX……そこらへんの泥にどこにでもいるそこらへんの怨霊を宿らせ、人の形に仕上げたもの。感情を一切持たない上に大挙してやってくる、しかもデモンゴーレム召喚は初歩中の初歩の呪文らしくいくらでも追加できるので色々と面倒な敵。基本は黄土色だが、その場所の土がそのまま材料になるようで、岩場で呼び出すと黒くなり、金鉱の近くで呼ぶと金色になって倒すと金塊が出たりする事がある(獲得資金も高い)。たまにオリハルコニウム塊が出てくる場合もあるらしい。きちんと処分しないと作り主がいなくなっても永遠にさまよい続ける。雄叫びをあげたり岩を投げたり殴りつけてきたりと原始的な攻撃しかして来ないが、パワー自体はあるので油断は禁物。
  • 死霊装兵
    • 魔装機神……エクトプラズムを寄せ集めて実体化させたもの。デモンゴーレム召喚と違い、ある程度高位の邪教徒でないと使用出来ない。
  • ヴォルクルス
    • 魔装機神・EX……古代の巨人族の残留思念が実体化したもの。ラ・ギアス各地に分身が眠っている。細胞の欠片からでも復活し、形状にはいくつかのバリエーションがある。

ゲシュペンスト

  • PTX-001 ゲシュペンスト・R【Gespenst = 独語で「幽霊」「亡霊」「幻」】
    • OG/OG2……人類史上初の人型ロボット。試作機として3機(R、S、T)生産される。この3機製造と言うのは以降定番となる。試作機ではあるが予算度外視で造られた(ガンダム以来のお約束)為、チューン次第で現行機より高い性能を発揮する。タイプRはリアル系と呼ばれる機体で、機動性に重点が置かれる。以降PTの設計に多大な影響を及ぼした。『OG2』ではテスラドライブを搭載したのか、空を飛ぶ事も可能になっている。また、『OG』においてはジェネレーター出力が低いのか、武器の積載量は全PT中最低だったのだが、『OG2』ではチューンされた結果、出力が上がったらしく、積載量も大幅に上がっている。
    • 第4次、F/F完結編……リアル系主人公の初期機体。『第4次』ではニュートロンビームがビーム属性ではなかった。
    • ヒーロー戦記……ロボットではなくパワードスーツであり、どこからでも呼び出せる。(この世界ではMS等のロボットも同様に呼び出し可能)ビームサーベルGMシールドを装備していたり、修理機能がついていたりする。ビルの崩落の直撃を食らったにもかかわらず機体そのものは何ともなかった辺り、相当丈夫に出来ているようだ。なお、ニュートロンビームやスプリットミサイル、プラズマカッターといったゲシュペンストの基本的な武装も既に搭載されているが、スプリットミサイルはニュートロンビームと同じ銃身から発射(他にもメガ粒子砲等も同じ銃身を使っている)し、プラズマカッターに至っては電気らしきものをまとった右腕で敵を切り裂く攻撃であった。後に行方不明になっていたギリアムが呼び出した際には「アウフ ヴィーダーゼン」の言葉と共にゼウスのメンバーを空間転移させていたが、以後ゲーム中に登場しない。色は黒。ギリアムが「漆黒の堕天使」という通り名で呼ばれたのもそれが原因であろう。
  • PTX-002 ゲシュペンスト・S
    • OG……Rとは対照的に重装甲・高火力に主眼が置かれたゲシュペンスト。飛行可能で胸部にブラスター・カノンを装備し、グルンガスト系特機に影響を及ぼした。操縦が困難で旧教導隊隊長カーウァイ・ラウ大佐以外には扱えなかった。テスト中の爆発事故でロスト、エアロゲイターによってパイロットごと回収される。後に、エアロゲイターの手によって改修され、敵として立ちはだかる事になる。黒色をしている。
    • 第4次、F/F完結編……スーパー系主人公の初期機体。重装甲、高火力。『F/F完結編』では熱血系主人公の場合、ゲシュペンストパンチやゲシュペンストキックを習得できる。
  • PTX-003 ゲシュペンスト・T
    • OG/OG2……詳細不明。上二つの予備機として建造されたのではと言う説が有力。欠番扱い。後にアルトアイゼンに改装される。
    • IMPACT……アルトアイゼンの母体となった機体。

その他試作機

  • PTX-004-001/002/003 シュッツバルト【Schutz Wald = 独語で「保安林、防風林」】
    • OG/OG2……ゲシュペンストをベースとした砲撃戦用PT。ゲシュペンストを上回る重装甲と、両肩のビーム・カノンが特徴。生産性・整備性が悪く、操縦も難しいために3機の試作機のみで生産は打ち止めになっている。L5戦役では、1号機(カラーは黄色)はSRXチームに送られてライが運用し、2号機(カラーは灰色)はラーダによって運用された。その後、1号機はマオ社がインスペクターに襲撃された際破棄されそうになったが、ラーダが勝手に持ち出し運用したため、無事にマオ社から引き上げられた。2号機のその後は不明だが、ラーダが1号機を使ってしまったのでおそらくこの時に破棄されてしまったものと思われる。設計思想はR-2に受け継がれた。なお、3号機の詳細は不明である。
  • PTX-005 ビルトシュバイン【Wild Schuwein = 独語で「猪」】
    • α……キャラクター事典イングラムの項にて、名称のみ登場。ガンダムタイプに対抗して、白兵戦機能や武装オプションを重点に開発されたことになっている。
    • OG……ゲシュペンストの性能向上試作機。短時間なら空中戦もできる。イングラムがPTXチーム時代から運用していた。コスト高騰のため、量産には至らなかったが、その設計思想はヒュッケバインシリーズに受け継がれた。固定武装として「リープスラッシャー」の試作型である「サークル・ザンバー」を持っている。ジェネレータ出力が大きく、L5戦役に参加した機体の中では、武器の積載量は最高であった。なお、教導隊のデータを元に忠実に作られたため、過敏な反応速度と出力を誇り、教導隊クラスのパイロットでなければまともに操縦できないといわれている。
  • PTX-006L/R ビルトラプター【Wild Raubtier = 独語で「野生の猛禽」「野生の小型肉食恐竜」】
    • OG/OG2……初の可変型パーソナルトルーパー。高い空戦能力を有するが、開発時には変形に耐えられない欠陥があった。にもかかわらず、Lタイプは極東基地でハンスの陰謀により空中変形を敢行。失敗し大破したため、マオ社に戻されRタイプのパーツを流用して修理・改善された。そのため、Rタイプは登場しない。変形機構のノウハウはR-1に引き継がれた。『OG2』ではED間際に会話の中で登場。

ゲシュペンストMk-II

  • PTX-007-01 ゲシュペンストMk-II・R
    • OG/OG2……機体性能の向上、武装の強化が施されたゲシュペンスト・Rの正統後継機。量産を前提とした試作機でもある。機動性と射撃に重点を置いている。なお、この機体がエアロゲイターと初めて交戦した機体である。そのときはエルザムがテストを行っており、専用機でもないのにトロンベと呼ばれていた。『OG』ではギリアムが使用していたが、『OG2』ではMk-Iに乗ったギリアムに代わり、機体がなかったヴィレッタが使用する事になる。なお固定武装がスプリットミサイル以外全くない(『OG』では格闘のみ)せいか、ジェネレーター出力には余裕があるらしく『OG』のビルトシュバイン、『OG2』のラーズアングリフと並んで武器の積載量が最も多い機体である。
    • 第4次……ギリアムが搭乗しているゲシュペンストMk-IIを便宜上こちらに置く(第4次ではMk-IIはギリアムが乗っているもののみしか登場しない)。他作品に登場するゲシュペンストMk-II・R及びSと違い、紫系統のカラーリングとなっている。
    • F/F完結編……ギリアムが乗っていたが、リアル系主人公に譲られる。ゲシュペンストの上位機種。
  • PTX-007-02 ゲシュペンストMk-II・S
    • OG……Mk-Iと同じ方向性で、後のグルンガストに標準装備されるメガ・ブラスターキャノンを装備している。飛行可能なのだが、格闘の空中適応がDである結構謎な機体。
    • OG2……隠しでカイ機として登場(別に専用機と言う訳ではない)。格闘戦仕様に改造されており、「究極!ゲシュペンストキック」を使ったりする。
    • F/F完結編……スーパー系主人公の後継機。グルンガストの試作機。熱血系主人公ならゲシュペンストパンチ及びキックも引き続き使用可能である。
  • PTX-007-03 ゲシュペンストMk-II・T
    • OG……例によって予備機、後継機のテスト用の母体として製造。後にヴァイスリッターに改装される。
    • IMPACT……ヴァイスリッターの母体となった機体。
  • RPT-007 量産型ゲシュペンストMk-II
    • OG/OG2……ゲシュペンストMk-II・Rをもとに量産されたゲシュペンストMk-II。DC戦争で空戦兵器の有用性を実証したリオンに取って代わられたため少数生産にとどまる。量産型ヒュッケバインにヒュッケバインのH系フレームではなくゲシュペンストのG系フレームを改良したGII系フレームを採用された事からみても、性能自体は非常に優秀であった事が覗える。搭乗者の技量とクセがダイレクトに反映される機体であり、パーソナルトルーパー不足から未だに現役で用いられている(と言っても、元々30台程度しか生産されておらず、ほとんどの機体は南極事件やDC戦争等で破壊されているので、現存している機体は少ない)。プラズマカッターの代わりに試作機にはない格闘戦用武器プラズマステーク(ジェットマグナム)が搭載されている。ちなみに、極東支部配備の機体は日本が海に囲まれている事もあり、水中戦にも対応している。
    • α外伝……量産はされたがエアロゲイターによってほとんど破壊された。プラズマステーク(ジェットマグナム)はプラズマカッターの搭載部分を改造して使用するのだが、何故かネオ・プラズマカッターも装備している。
    • COMPACT2……ヴァイスリッターの元となった量産型ゲシュペンストMk-II(型式番号はPTX-002)。
    • Another Century's Episode……ゲスト出演の為、パイロットは設定されていない。AIのオペレーターがついている。
    • MX……クライウルブズの機体として回想シーンに登場。デビルガンダムに全滅させられる。
  • RPT-010 量産型ゲシュペンストMk-II
    • OG2……シャドウミラーの「向こうの世界」から持ち出された、『もしヒュッケバインではなくゲシュペンストが量産されていたなら…』仕様のマシン。武装はタイプRに近く、飛行可能。こちらではされなかった相応の改良が施されているようで、性能はこちらのものより向上している。
    • A……シャドウミラーの「向こうの世界」から持ち出された、『もしドラグーンではなくゲシュペンストが量産されていたなら…』仕様のマシン。多数生産され、2000機が転移を行ったとされているが、そのほとんどが次元の狭間に消えている。ちなみにこの作品では量産機はドラグーンであり、ゲシュペンストは量産すらされずに開発が終了しているが、これはシャドウミラーが同じ結果になることを恐れ、次期量産機がゲシュペンストにならないよう、圧力をかけたため。しかしこちらの世界では、3機のドラグナーがケーン・ワカバたちによって運用されたことがきっかけで、向こう側の世界のようにロストせず、高い戦果を挙げたため、ドラグーン自体もシャドウミラーの予想以上の高性能機になってしまったのは皮肉である。
  • RPT-007TT ゲシュペンストMk-II・TT(T-Linkテストタイプ)
    • OG……量産型ゲシュペンストMk-IIに、主兵装プラズマステーク(通称ジェットマグナム)の代わりにT-Linkリッパーを装備させた、T-Linkシステム採用型。念動力者の訓練に用いられていた模様。灰色をしている。

ゲシュペンストMk-III

  • ゲシュペンストMk-III
    • OG/OG2……アルトアイゼンが正式採用された際にこの名で呼ばれる予定だったが実現しなかった。一方、シャドウミラーの居た世界ではゲシュペンストMk-IIIとして正式採用されシャドウミラーを壊滅させている。
    • A……名前だけの登場。シャドウミラーの居た世界で、この機体を隊長機とするゲシュペンスト隊にシャドウミラーは敗れている。
    • リアルロボットレジメント……欠陥機扱いで破棄されていたが、フリッケライ・ガイストのパーツとして利用された。
    • COMPACT2……アルトアイゼンの正式名称。
    • IMPACT……設定上、アルトアイゼンはゲシュペンストMk-IIIではないのだが、便宜上こう呼ばれている。

ヒュッケバイン

  • RTX-008L/R ヒュッケバイン(008L/R)【Hueckebein = 独語で「凶鳥(北欧神話に登場する災いを招く鴉)」】
    • 第4次、F/F完結編……リアル系主人公が父親からプレゼントされる機体。異星人の技術であるブラックホールエンジンが採用されており、性能は高い。この作品で登場したヒュッケバインは008Rと思われる(ただし、形式番号はPTX-08R)。
    • 新……ライがテストパイロットを務めたが、起動に失敗して暴走。設定のみでゲーム中には登場せず。
    • α……EOTであるブラックホールエンジンを採用した実験機。008Rのテストパイロットをライが務めたが、エアロゲイターの謀略により起動に失敗して暴走。その影響で008Lは起動実験を中止し、封印されるがイルムに奪取される。ゲーム中は既にヒュッケバインEXに改造されているので未登場。
    • OG/OG2……上記同様、機動実験に失敗し暴走。マオ・インダストリーで厳重に封印されるがL5戦役終盤にて覚悟を決めたリンが008Lに搭乗。その後インスペクターによる襲撃からリョウト達と共に脱出したリンは暫くの経営再建に専念するとして、その間だけ機体をレオナの手に預ける。なお、「第4次」「F」の頃のデザインから、カトキハジメによってリファインされ、Mk-Ⅱに近い紺色のカラーリングに変更されている(リファイン前は水色だった)。
  • RTX-009 ヒュッケバイン(009)
    • α……設定のみでゲーム中には登場せず。
    • OG……核融合エンジンを採用したヒュッケバイン。008と違いブラックホールキャノンは使用できないが、分身は可能で充分高性能な機体である。機体色は緑になっている。
  • RTX-008L ヒュッケバインEX
    • α……イルムが奪取したヒュッケバイン008Lのエンジンを核融合に変更した改造機。ヒュッケバインMk-IIのパーツを流用し、外観は赤いヒュッケバインMk-II。通称レッド。008Lと同じ武器を使用するが、Mk-IIの使い回しであるせいでリープスラッシャーが他作品とは違い、有線式になっている。

ヒュッケバインMk-II

  • RTX-010-01/02/03 ヒュッケバインMk-II
    • α……マオ社から南アタリア島で開催される予定だったトライアルに運ばれていたPT。核融合エンジンで駆動。グラビコンシステムを装備し、その技術を応用した「Gウォール」「Gインパクト・キャノン」が使える。コクピットブロックはパーソナルファイターと呼ばれる小型戦闘機になっており、ヒュッケバインMk-IIIのものと互換性がある。
    • OG/OG2……次期量産機トライアルに向け、開発された機体。信頼性向上のためゲシュペンスト系のパーツが使用されているが、外見上は分からない。1号機はブリットがパイロットとして選ばれたため、ATXチームで使われる事に。2号機はコロニー統合軍に渡り、ジーベルが囮に使い撃墜、後にヒュッケバインMk-II・トロンベとして生まれ変わる。3号機は連邦軍のトライアルに出したまま行方不明。『OG2』では初期からブリットが乗っているのだが、ブリットを射撃系で育てると後に虎龍王に乗り換えた際酷い目に遭うことから、「OG2の罠」という、笑えない通称がある。
  • RTX-010-03 ヒュッケバインMk-II・トロンベ【Trombe = 独語で「竜巻」】
    • OG……コロニー軍に奪われた機体を改修したエルザム専用機。ヒリュウ改のコルムナ奪還戦の際、ジーベルの駄策のため無意味に大破しゼンガーによって回収され、その後DCのエルザムに送られた。機体色はエルザムのパーソナルカラーである黒と赤に塗装されているほかに、ブランシュタイン家の紋章が描かれている。テスラドライブを搭載したため飛行が可能。また「Gウォール」が強化されて「Gテリトリー」となっている。さらに、分身まで可能になっている。キョウスケ曰く「仮に何もなくとも、この程度で墜ちる機体なら必要無い」とジーベルの策を一蹴していたが、見事に強力な機体に生まれ変わって帰ってきた事になる。ゲーム中の表記は文字数の都合で「ヒュッケバイン・トロンベ」。パラメータや武装自体も、普通のMk-IIより少しだけ強い。また、この色の組み合わせはトロンベの名を持つ機体に共通なので、トロンベカラーとも呼ばれる。
    • スーパーロボットスピリッツ……エルザム専用機としてL5戦役に参加。胸にブランシュタイン家の紋章が入っている。
  • RPT-010 量産型ヒュッケバインMk-II
    • α外伝……量産型グルンガスト弐式共々量産化されたヒュッケバインMk-II。T-LINKシステムやグラビコンシステムが無いこと以外、ほとんど試作機と変わらない。外見も試作機とほぼ同じ。
    • OG2……ゲシュペンストやリオンシリーズに代わって時期主力量産機となった機体。テスラドライブを装備し飛行可能。フレームにはゲシュペンスト系のものが使われ、外観も変更された。
    • スーパーロボットスピリッツ……量産型グルンガスト弐式とともに正式採用され多数生産された。主に宇宙で使用される。

ヒュッケバインMk-III

  • RTX-011L/R ヒュッケバインMk-III(L/R)
    • α……ヒュッケバインMk-IIの技術やSRX計画で得られたノウハウを元に開発された機体。トロニウムエンジン装備。コアトルーパーシステムを備え、各種パーツを組み替えることで多彩な局面にも対応できる。なお、コクピットブロックのパーソナルファイターは、ヒュッケバインMk-IIのものと互換性がある。ちなみに、『第2次α』で主人公が乗っていたのはタイプLである事が判明した。タイプRは機動実験に失敗して行方不明になっている。
    • 第2次α/第3次α……アラドの初期の搭乗機(タイプR)とヴィレッタ(タイプL)が乗って登場する2機が存在。ヴィレッタ機はトロニウムエンジンを通常のものに積み替え、マルチトレースミサイル部にテスラドライブを積み込み、グラビトン・ライフルBstが装備されている。このヴィレッタ機がαに登場したものでマオ社で封印されていたのを借りてきたらしい。アラド機は行方不明になっていたのを発見されたタイプRでやはりトロニウムエンジンは交換されている。後にトロンベになる。ヴィレッタ機は第3次αでは乗機がなかったマイが使用する事になった。なお、第3次αではマイ機もタイプRとされているが、誤字と思われる。
    • OG2……SRX計画が再開されたことで開発された最新PT。ただしロールアウトは予定より遅れたらしい。コンセプトは「小型のSRX」。SRX同様ウラヌス・システムを搭載しており、念動力を持つパイロットでなければ真の力を発揮しない。正式なパイロットでLに関しては成り行きでリョウト、Rは008をリンに返却したレオナ。
  • RTX-011R ヒュッケバインMk-III・トロンベ
    • 第2次α/第3次α……行方不明になっていたタイプRを発見してヴィレッタ機と同等の改造を施されたレーツェル機。もちろんトロンベカラーで、さらにブランシュタイン家の紋章まで付いているらしい。ただしアラド主人公の場合のみ、アラド機が塗装変更、エンジン強化されたことになっている。第3次αでは引き続きレーツェルが使用していたが、アウセンザイターに乗り換える際に乗機がなかったライに譲られ、以降ライが使用した。
    • OG2……エンジンこそトロニウムエンジンではないが、この機体がヒュッケバインMk-IIIのRタイプ。空いたスペースにテスラ・ドライブを積み、極秘裏に重力下テストを行っていた。しかしレーツェル機なのでトロンベカラー。性能自体はトロニウムエンジン搭載のタイプLと変わっていない。条件を満たすとエンジンをトロニウムエンジンに積み替えて再塗装され、Mk-IIIRとして入手出来る。しかし、ガンナーとボクサーのパーツを無視すれば、こちらの方が地形適応、移動力などに若干勝っている辺り、意地を見せている。最終的にはレオナ機となったようである。
  • RTX-011AMB ヒュッケバイン・ボクサー
    • α……ヒュッケバインMk-IIIとAMボクサーが合体した機体。近接格闘戦仕様でヒュッケバインMk-IIIのコンセプトである「小型のSRX」を実現した。なお、AMボクサーはもともとRWシリーズとして開発されていた機体を急遽ヒュッケバインMk-III用に改修したもので、Gソードとして利用可能。
    • OG2……αとほぼ同じ。AMボクサーはAMガンナーよりも開発が遅れてしまった。なお、今回は分身までするようになったため攻防あわせてほぼ完璧な機体となっている。ちなみに、モーションはリョウトが作ったらしい。
  • RTX-011AMG ヒュッケバイン・ガンナー
    • α……ヒュッケバインMk-IIIとAMガンナーが合体した機体。AMガンナーにもコクピットがある(ただし、αにおいてはAMガンナー単体では使用出来ず、ヒュッケバイン・ガンナーは1人乗り)。この形態では、4門あるGインパクト・キャノンを一斉に発射する「フルインパクト・キャノン」が使用可能。なおAMガンナーは元々R-1などに使われるPTキャリアであるため、接続部分を取り替えれば、ヒュッケバインMk-IIやR-1でも搭乗できる。
    • OG2……ヒュッケバインMk-IIIとAMガンナーが合体した機体。合体は戦闘中に行うため、2人乗りである。

ATX計画

  • PTX-003C アルトアイゼン【Alt Eisen = 独語で「古い鉄、屑鉄」】
    • COMPACT2……ゲシュペンストMk-Ⅲの試作1号機(形式番号は「PTX-003-001」)。「絶対的な火力と強固な装甲による正面突破」が設計コンセプトだが、あまりに前時代的なコンセプトとパイロットを選ぶ操縦性の悪さから正式量産には至らず、極東基地送りになっていた。
    • IMPACT……αの設定にあわせ、後の設定と同じゲシュペンスト試作3号機の改造機(形式番号は「PTX-003C」)となった。
    • OG/OG2……「正面突破」のコンセプトの元、ゲシュペンスト試作3号機にマリオン・ラドム博士が極端な改造をして作り上げた機体。博士の意向でEOTは一切使われておらず、機体バランスの悪さから操縦は困難を極める。パイロットのキョウスケでさえ、初めて見たときは「こんなふざけた機体」と評していた。ファンからは「古鉄」と直訳した名称で呼ばれる事もあったが、実際にリュウセイがそう呼ぶ事がある。
    • α外伝……設定のみ登場。量産型ゲシュペンストMk-IIのカスタムメイド機。
  • PTX-003-SP1 アルトアイゼン・リーゼ【Riese = 独語で「巨人」】
    • COMPACT2/IMPACT……ライン・ヴァイスリッターに対抗すべくキョウスケが提案した改造プランを元に、ニナが仕上げた機体。リーゼの名はバランスを大きく損なうという理由でお蔵入りになっていた大型のバンカーに由来。
    • OG2……アクセルによって大破させられたアルトアイゼンを強化改造した機体。キョウスケの提案を元にラドム博士が大幅な改造を施しており、アルトアイゼンに採用されずお蔵入りになっていた部品を使うなど、機体バランスはさらに悪化している。そのためバランスを適正化するためにテスラ・ドライブまで使われている(あくまでバランサーであって、長時間は飛べない)。
  • PTX-015L/R ビルトビルガー(L/R)【Wild Wuerger = 独語で「野生の百舌」】
    • OG2……機体の設計はカーク・ハミル、武装のみラドム博士が担当。アルトのコンセプトを受け継いだ機体で、重装甲、実弾武器中心の設計。アラドのクセに合わせて武装を考案したため、事実上のアラド専用機と言える。Lタイプ(ロイヤルブルー)とRタイプ(レッド)は機体色が違う程度の差しかない。フレームにはヒュッケバイン系のものが使用されている。外部装甲(ジャケット・アーマー)をパージ(排除)することによって高機動モードへ移行し、ビルトファルケンと連携した高速戦闘が可能となる。


  • PTX-007-03C ヴァイスリッター【Weiss Ritter = 独語で「白騎士」】
    • COMPACT2……量産型ゲシュペンストMk-Ⅱの性能向上を目的とした改良試作機(型式番号はPTX-002-00C)。高機動性重視の砲撃戦仕様機。しかしコストの高騰と機体の脆弱性から量産にはいたらなかった。『COMPACT2』では飛行できない。
    • IMPACT……αの設定に合わせ、後の設定である「PTX-007-03C」に改められた。飛行可能。
    • OG/OG2……ラドム博士によって製作された、量産型ゲシュペンストMk-Ⅱの改良機。当初は博士の意向により、EOTは採用されないはずだったが、DCのアーマードモジュールに対抗する為、急遽テスラ・ドライブを搭載した(本当ならスラスターで無理矢理飛ばす予定だった)。アルトアイゼン同様、操縦は困難。
    • α外伝……設定のみ登場。量産型ゲシュペンストMk-IIのカスタムメイド機。
  • PTX-007-AN ライン・ヴァイスリッター【Rein = 独語で「純粋」 →「純白の騎士」】
    • COMPACT2/IMPACT…… 早乙女研究所にゲシュペンストを引きつれ出現した異形のヴァイスリッター。分析の結果、アインストゲミュートに似た構造材が使われている以外、まったく不明。真ゲッターとの二者択一だが、仲間に出来る。なお、『IMPACT』では、この機体にエクセレンが乗っていると、アルトアイゼン・リーゼとの合体攻撃を繰り出すことができなくなる。
    • OG2……ヴァイスリッターがアインストに奪取され彼らによって変異させられたもの。アインストグリートに似た、植物の蔓のようなものが随所に見られる。ツグミ曰く、元々のヴァイスのパーツが何らかの力で変異させられているらしい。戦争終結後はアインストが消滅したせいか、元のヴァイスリッターに戻った。『IMPACT』と違い、アルトアイゼン・リーゼとの合体攻撃も使用できる。
  • PTX-016L/R ビルトファルケン(L/R)【Wild Falken = 独語で「野生の」】
    • OG2……カーク開発の砲撃戦用PT。堅実な設計。ヴァイスのコンセプトを受け継いでいるほか、ビルガーとの連携も考慮されている。Lタイプはアラドが「俺好み」のBMセレクトをしたためか、接近戦で使われたが、ガルガウにより撃墜された。Rタイプはテスト中、DC残党軍に奪取されたがゼオラが後にハガネ隊に加入したため、ハガネの戦力として用いられることとなる。体当たりによるコンビネーション攻撃を備えているあたり、機体の剛性はヴァイスリッターに比べて相当に向上しているようだ。

SRX計画

Rシリーズ
  • R-1 R-1(REAL PERSONAL TROOPER TYPE-1)
    • 新……
    • スーパーヒーロー作戦……
    • α……SRX計画で開発されたPT。既存のPT技術の粋を集めた機体である。戦場で、敵に確実なダメージを与えるため、主に実弾武器を搭載している。リュウセイ専用機で、R-ウィングという飛行形態に変形可能。唯一、プラスパーツがロールアウトしていない機体である(他の機体に流用されるなどしたため)。αのEDの後で解体されてしまった。
    • 第3次α……SRXが修復されたため、この機体も修復されているが、SRX大破時に失われてしまった。
    • OG/OG2……L5戦役で活躍。一時はアルトアイゼンと実弾による模擬戦で、互角以上の戦いを見せたことも。マオ社でリョウトたちが「エルシュナイデ」開発の参考に使っている。
  • R-1 R-1改
    • スーパーロボットスピリッツ……L5戦役で大破したSRXに代わり、ジュデッカと戦う為にR-1を強化改造した機体。R-2のトロニウムエンジン、R-3のT-LINKシステムを搭載し、大幅なパワーアップが図られた。G・リボルバーをGT(ジャイアント・トンファー)・リボルバーに変更したことによって格闘性能もアップしている。
    • α外伝……はるか未来の世界で発掘された機体。ヴィレッタ曰く、何らかの事態が発生し、R-1を量産する必要が出てきた可能性があるとのことで、その際生産されたもののレプリカであると思われる。SRXへの合体機構はオミットされている。
  • PTX-014-01/02/03 アルブレード【R Blade = 英語で「Rの刃」】
    • スーパーヒーロー作戦……
    • OG2……R-1の量産試作機。リュウセイの乗っているのは3号機のタイプTで、格闘戦向けにチューンされている。
  • PTX-014-03C アルブレード・カスタム
    • 第3次α……アルブレードにビルトビルガーのジャケットパーツ、テスラドライブ、ビームキャノンを追加して改造した機体。R-1を失ったリュウセイが搭乗する。初起動時はOSが未完成であった事から、フォローのためにライも同乗している。
  • エルシュナイデ【R Schnaide = 独語で「Rの刃」】
    • OG2……アルブレードの正式量産機。アルブレードにテスラ・ドライブとビームキャノンを持たせる計画らしい。まだ、マオ社で骨組みを作っている最中とのこと。
  • エルアインス【R Eins = 独語で そのまま「R-1」 あるいは「Rと同じ一つの存在」】
    • OG2……存在しないはずのエルシュナイデに極めて酷似した機体。シャドウミラーによって「向こうの世界」から持ち込まれた。なお、両肩のビームキャノンは何故か属性がビームではないため、対ビーム用バリアが効果を成さない。


  • R-2 R-2(REAL PERSONAL TROOPER TYPE-2)
  • R-2P R-2パワード
    • 新……
    • スーパーヒーロー作戦……
    • α……Rシリーズ2号機。砲撃戦用の機体で、トロニウムエンジンを装備。装甲も厚いが、エンジン出力が不安定で扱いが難しいという欠点を抱えている。他の2機の援護が主な任務だが、機能を十分発揮できないR-3の代わりに前線でR-1とコンビネーション戦闘を行うことも多い。SRX合体時はメイン動力源となる。αのEDの後で解体されてしまった。
    • 第3次α……SRXが修復されたため、この機体も修復されているが、SRX大破時に失われてしまった。
    • OG/OG2……一度、模擬戦でヴァイスリッターと交戦した事がある。アーチボルドとの戦闘では、エンジン誘爆こそしなかったものの、プラスパーツと右腕がごっそりやられてしまったこともある。


  • R-3 R-3(REAL PERSONAL TROOPER TYPE-3)
  • R-3P R-3パワード
    • 新……
    • スーパーヒーロー作戦……
    • α/α外伝……Rシリーズ3号機。指揮官用の軽PT。T-LINKシステムを応用した遠隔兵器「ストライク・シールド」を持つ。情報収集能力も高い。しかし装甲はもっとも薄く、長時間のT-LINKシステムとのリンクができない欠点を抱えている。このシステム、SRX合体時にはメインシステムになるため、この機体の損傷はSRXにとって致命的となる。コクピットは立ち乗り式である。また、機体設計にはヴァルシオーネが参考にされている。
    • 第3次α……SRX大破時にコックピットを爆破されてしまう。
    • OG/OG2……もっとも登場の遅れるRマシン。とある理由により、アヤは定期的にこの機体のT-LINKシステムとリンクしていないと精神が崩壊してしまう。
  • SRX-00 SRX(Super Robot X-Type)
    • 新……スーパーロボットとリアルロボットの特徴を兼ね備え、1機もしくは分離状態での3機で戦局を変えうる兵器として開発された、究極のスーパーロボット。トロニウムエンジンの問題で1回の出撃で3分間(3ターン)しか合体出来ないという欠点を持ち、まるでウルトラマンのような設定であるため、リュウセイがネタにしていた。なお、この機体は試作型であり、正式採用されたあかつきには「バンプレイオス」の名で呼ばれる予定。頭部ゴーグル部分のデザインはバンプレストのロゴマークがベースとなっている。
    • スーパーロボットスピリッツ……L5戦役にてジュデッカと交戦、大破する。この時は合体の制限時間が5分に延びていた。
    • スーパーヒーロー作戦……
    • α……SRX計画で開発された究極汎用戦闘一撃必殺型PT。それまで開発されたすべての技術が投入されている。スーパーロボットとリアルロボットの特徴を兼ね備え、1機もしくは分離状態での3機で戦局を変えうる兵器として開発されていたが、万が一撃破されてトロニウムエンジンが暴走した場合周囲数十kmを消し去る程の凄まじい大爆発を起こす為、自爆兵器としての運用も考慮されていたらしい。ラ・ギアスの技術であるオリハルコニウムが使われている為、メンテナンスが容易ではなく合体回数が限られていた。αのED後にR-1及びR-2が解体されたため、その姿は見られなくなったと思われていたが…
    • 第3次α……密かに修復されていたが、物語序盤の戦闘で弱点を突かれて大破してしまう。
    • OG/OG2……SRX計画で開発された決戦兵器。『OG』では、主人公をどちらにしても一度は合体した姿を見られる(この時のみ、各部装甲とモーターの問題で合体の制限時間が3分間(3ターン)だった)が、間接部サーボモーターの問題で、キョウスケ主人公の場合、ゲーム中再度合体することはない。リュウセイ主人公の時のみ、ラドム博士が提供した新型サーボモーターによって合体が可能となる。『OG2』では、この部分に改修が加えられたらしく、SRXが初登場してからならいつでも合体が行えるようになった。また、「天上天下無敵剣」は、OG2ではオミットされた。ちなみに合体時のフォーメーションの名称は「フォーメーションOOC(ONLY ONE CRASH)」だが、OGキョウスケ編では「縁起が悪いから」というアヤの一存でリュウセイ案の「ヴァリアブル・フォーメーション」が採用された。
  • SR-01 バンプレイオス(SRXアルタード)
    • 第3次α……SRXの完成型。開発が難航したが、イルイの協力でXNディメンションと呼ばれる現象を引き起こす事に成功、窮地に陥っていたαナンバーズを救援に現われる。当初はトロニウムエンジンが失われていたため一部武装(天上天下念動無双剣、天上天下一撃必殺砲改)が使用不可能となっていたが、アヤが帰還した際にトロニウムエンジンも奪取してきた物を搭載し直し、再び使用可能となった。SRXとは逆に合体が前提の機体であるが、今回は開発を前倒しするために分離機構はオミットされている。また、途中からアヤが戻ってきた時のためにSRXにおけるR-3部分が複座式となった。本来なら正式名称は「SRアルタード」となるはずなのだが、リュウセイ達の希望で「SRXアルタード」の名称になった。
RWシリーズ
  • RW-1 R-GUN
  • RW-1P R-GUNパワード
    • スーパーヒーロー作戦……
    • α/α外伝/第3次α……SRX及びバンプレイオス用HTBキャノン。取り回しの悪さを補うためにPT形態への可変機構が盛り込まれたほかに、R-2を上回る出力のトロニウムエンジンを搭載する。Rシリーズ中、もっともハイスペックなのだが、出力が不安定なのは相変わらずである。当初イングラムが乗っているが、ヴィレッタか条件を満たすとジュデッカから救出されたレビが乗る。α外伝以降はヴィレッタが乗っている。α外伝の後に解体されたが、第3次αで修復され、出力が安定するように改造された。また、天上天下一撃必殺砲改を使用する時はSRXより巨大化したバンプレイオスに合わせ、エクスガンナーと呼ばれるパーツと合体する。
    • OG……ヴィレッタが乗って輸送中、ジーベルによって発見される。のちイングラムが乗って離反する際持って行ってしまうのだが、このときにイングラムを撃墜すれば持ち逃げされない。リュウセイ主人公の場合は撃墜できなくても再び入手できるのだが、キョウスケ主人公の場合撃墜できない場合は持ち逃げされることになる。この作品ではプラスパーツは装備されない。メタルジェノサイダーと呼ばれる重金属粒子砲形態への変形機能を持つが、ラーダとヴィレッタいわく「調整に苦労した」らしく、そのためか変形機構はヨガ顔負けのものになっている(笑)。
    • OG2……マイをパイロットに、SRXチームの1機としてプラスパーツを装備した上で運用される。マイ曰く「この機体は私だけのものじゃない」らしい。αでは4体合体だったのだが、今回はHTBキャノンがオミットされ、「天上天下一撃必殺砲」は合体攻撃の扱いとなった。また、この攻撃はR-GUNパワードにヴィレッタが乗っていても出せるのだが、マイがパイロットの場合に比べ攻撃力は劣る。なお、戦後はヴィレッタがパイロットとなったらしい(OVA)。αと違い、飛行できない(R-GUNパワードはT-LINKフライトシステムで飛行するので、ヴィレッタが念動力を持たないOGシリーズではややこしくなるためと思われる)。
  • R-SWORD
    • α、OG2……当初R-GUN同様のSRXの武器に変形するPTとして開発されていたが、ヒュッケバインボクサーの追加パーツに改修されている。ボクサーの「Gソード・ダイバー」に、その名残が見られる。

グルンガストシリーズ

  • SRG-00 グルンガスト零式【グルンガスト(GRUNGUST) = 日語で「グルンと回ってガスッと変形」の略】
    • OG……剣撃戦に特化したグルンガストの試作機。黄色と黒を基調としたカラーリングである。零式斬艦刀と呼ばれる全長82mのブロードソードを装備しており、ゼンガーくらいしか乗りこなせない。斬艦刀自体にスラスターが付いており、スムーズな挙動を実現する他に、これ単独で飛行したりもする。ちなみに、この零式斬艦刀はラドム博士が出刃包丁と評している。本体のスラスター推力も高めに設定されたらしく、単独で大気圏突破という離れ業をやってのけた。
    • OG2……レーツェルが参式をゼンガーに届けたため未登場だが、ゼンガーの参式が戦闘不能になった際に少しだけ話の中に出て来る。
  • SRG-01-1/2/3 グルンガスト(壱式)
    • OG/OG2……テスラ・ライヒ研究所で開発された対異星人用の特機(スーパーロボット)。グルンガストの中で最も総合力に優れ、超闘士(Super Fighter)の異名を持つ名機。重戦車形態(ガストランダー)と飛行形態(ウィングガスト)に変形し、汎用性も高い。五つの頭部バリエーション(星型・獅子型・竜型・虎型・鷹型)が存在し、1、3号機には「星型」、2号機には「獅子型」が採用されている。なお、「鷹型」はグルンガスト弐式の頭部の原型となり、「竜型」「虎型」は後継機に使用される予定だったが、定かではない。全部で3機存在し、1号機はジョナサンの手によって、ラングレー基地からイルムの元へ、3号機はマオ社へ送られた。2号機の所在は不明。ちなみに1号機は脳波制御装置の調子が悪いため、マニュアルで操縦する事になる。戦闘能力自体は高く、汎用性も優秀だったが扱いが難しく整備性も今ひとつという問題を抱えている。武器として「計都羅ゴウ剣(けいとらごうけん)」(ゴウの字は「目」の右に「候」)を使用する。
    • 第4次、F/F完結編……スーパー系主人公が父親から誕生日プレゼントとして受け取る機体。波嵐財閥の援助を受けており、機体コンセプトもダイターン3を参考にしている。脳波コントロールシステムを採用し、武器名を叫ぶことで攻撃する。『第4次』ではカラーリングや機体名を変更できたが、F完結編では機体名のみ変更可能となった。また、キャラクターに声優がついた関係で「グルンガストビーム」が「ファイナルビーム」に改められている。量産された場合の為に頭部パーツには色々なバリエーションが用意されているらしいが、実装されている様子は未だに確認されていない。
  • SRG-01-3 グルンガスト改
    • α……イルムによって奪取されたグルンガスト3号機を改造しトロニウムエンジン、グラビコンシステムを搭載させた機体。変形機構は廃止されたが、グラビティ・テリトリーを装備し飛行可能。弐式のフレームを流用しており、外観は黒いグルンガスト弐式。通称ブラック。
  • TSR-02 グルンガスト弐式
    • α……トライアル用のグルンガスト弐式。実戦で使われた記録は無い。
  • SRG-02-1/2/3 グルンガスト弐式
    • α……グルンガストの量産試作機。試作機のみ、扱いの難しさを解消するためにT-LINKシステムを搭載している。飛行形態(Gホーク)へ変形可能。生産性を高めるために一部変形機構や武装がオミットされており、総合的な攻撃力は壱式に及ばない。そのため、グルンガストシリーズ唯一、PTに分類される。主人公の通う学校に墜落した輸送機に積まれていた。使用する武器は「計都瞬獄剣(けいとしゅんごくけん)」で、この剣は原子一つ分の厚みしかないらしい。余談だが、スーパー系の場合、この機体の改造は龍虎王に引き継がれないため、改造しすぎると泣きを見る羽目になる。
    • OG/OG2……SRX計画で開発されたT-LINKシステム搭載の新型グルンガスト。1機のみの登場で、武装面ではグルンガストにやや譲るものの、念動フィールドを持ち防御性能は高い。ただし、扱いの難しさは解消されていない。一時イングラムによりパイロットごとさらわれ、敵となって登場したこともある。
  • RSR-02 量産型グルンガスト弐式
    • α外伝……グルンガスト弐式の量産型。計都瞬獄剣やT-LINKシステムはオミットされているが、変形機構や外観は試作機とほぼ同じ。量産型ヒュッケバインMk-IIの正式採用で少数生産にとどまったはずだが、なぜか大挙して出現する。ムーンクレイドルに量産型ヒュッケバインMk-IIと共に配備されているほか、熟練度次第では初期のリュウセイの乗機となる。
    • 第4次……グルンガストの量産計画こそあったものの大戦終結までに間に合わなかった。
    • スーパーロボットスピリッツ……量産型ヒュッケバインMk-IIとともに、正式採用され多数生産された。主に地上で使用される。
  • SRG-03-1/2/3 グルンガスト参式
    • α……敵の襲撃を受け、実戦投入前に大破。龍虎王の修復用にパーツが流用された。戦車Gバイソンと飛行機Gラプターに分離できる(ゲーム未登場)。グルンガスト(壱式)がベースとなっている。
    • 第2次α……ゼンガー搭乗機。一人で運用する為に合体機構はオミットされている。液体金属を使用した新型の参式斬艦刀を装備。ククルとの戦闘で大破するが、斬艦刀はダイゼンガーに引き継がれた。
    • OG2……全部で3機存在。T-LINKシステムを搭載した1号機には、ブリットとクスハが搭乗したがペルゼイン・リヒカイトとの戦闘で大破した上、龍虎王に取り込まれ消滅。2号機はゼンガー機で単座式、参式斬艦刀装備。T-LINKシステムはない。レーツェルによってゼンガーの元へ届けられたが、ガルガウとの戦闘で大破。斬艦刀はダイゼンガーに引き継がれた。3号機は完成が戦争終結後になったためエンディングでクスハとブリットがテスラ研からカムチャッキー基地へ向かう際に与えられ、OVAでブリットが搭乗している。1号機には特機用シシオウブレードとトロニウムエンジンの搭載が予定されていたらしい。特機用シシオウブレードはOVAで3号機が使用した。

グランゾン

  • グランゾン
    • 魔装機神……「ゲスト」の持つ技術を応用した対消滅エンジンが搭載されている。
    • ヒーロー戦記……ストーリー後半で登場。もちろん操るのはシュウだが、何と初登場時はパーソナル転送装置を盗まれてしまったため、呼び出す事が出来なかった。その後「借りを返す」という名目で仲間になり、共にマ・クベを倒すがこの時、シュウはマ・クベに催眠術をかけて廃人にしてしまった。場合によってはしつこく追いかけてくるマサキから身を隠すために最終局面で再び仲間になる事も。いつものグランゾンの武器の他にスプリットミサイル、グランドフレイム、ネオグランビームなどこのゲームにしかない武器も。また、サイバスター同様この作品でグランゾンの主な武器は揃ったとも言える。
    • α/α外伝……DCの総予算の2/3を投じて造られた、対異星人用アーマードモジュール。ヴァルシオンシリーズの3号機に当たる機体だが形状やコンセプトの違いから「DCMA-00」の開発コードが与えられている。また開発ノウハウがSRX計画へ流用された事から「R-0」の開発コードももっている。当初はEOTから得られたブラックホールエンジンを搭載する予定だったが、エアロゲイターの謀略を察知したシュウによって対消滅エンジンに変更された。試作型の縮退砲を使用できる。コロニー落しの阻止やオーラマシンの強制送還など常識を超えた力を発揮する。
    • OG……南極事件を引き起こした張本人。搭乗者によっては、1日で世界を壊滅に追い込むこともできるが、操縦できるのは事実上シュウのみに限られている。
  • ネオ・グランゾン
    • 魔装機神……グランゾンが邪神ヴォルクルスの力でパワーアップした姿。しかし、その真価はヴォルクルスの呪縛から解き放たれてから発揮するという。縮退砲を搭載し圧倒的な力を誇る。
    • DC版α/α外伝……グランゾンをラ・ギアスの錬金術と呪術でパワーアップした機体。なお、『α外伝』第9話に登場した際は縮退砲が未完成であった。

リオンシリーズ

フィリオによって開発された対異星人戦闘用の人型機動兵器。戦闘機をベースとして開発され、テスラ・ドライブを標準装備している。なお、リオンシリーズは名前の最後が必ず「~リオン」となっている。

  • RAM-004(DCAM-004) リオン・テストタイプ
    • OG……リオンの試作型。DC戦争初期に少数目撃されている。
  • RAM-004(DCAM-004) リオン【Lion = 英語で「ライオン」】
    • OG……DCの主力アーマードモジュール。陸戦兵器が主力であった連邦軍を大いに苦しめたが、これによって空戦兵器の有効性を実証。戦後は量産型ゲシュペンストMk-IIに代わり連邦軍の主力となった。
  • RAM-004F(DCAM-004F) リオンF
  • RAM-004V(DCAM-004V) リオンV
  • RAM-005(DCAM-005) バレリオン【Barrel = 英語で「」】
    • OG……砲戦用アーマードモジュール。大砲に手足が生えたような形状をしており、機体の構造上、携行武器は一切使用できない。
  • RAM-005V(DCAM-005V) バレリオンV
  • RAM-005C(DCAM-005C) バレリオン・カスタム
    • OG……バレリオンの強化タイプ。
  • RAM-006(DCAM-006) ガーリオン【ガード】
    • OG……DCの指揮官用アーマードモジュール。
  • ガーリオン・ブースター
    • 電撃スパロボVol.3……バルトール事件後の時期にレオナが搭乗していた機体で、ガーリオン(武装からレオナのガーリオン・カスタムではないと思われる)にマオ社が送ってきたブースターユニットが取り付けられている。レオナ曰く「(自機を整備中の)代車」。ブースターユニットを分離させて敵にぶつける事も可能。
  • RAM-006C(DCAM-006C) ガーリオン・カスタム
    • OG/OG2……ガーリオンの強化タイプ。ガーリオン・トロンベのように一部指揮官に合わせた専用機が存在する。OG2ではレオナも使用していたが、おそらくはOGでレオナが使っていたガーリオンを改造したものと思われる。黄色、緑、青など、塗装が違う機体が存在する。
  • RAM-006C(DCAM-006C) ガーリオンLB(ラストバタリオン)
    • OG……ビアン親衛隊・ラストバタリオン仕様のガーリオンカスタム。
  • RAM-006T(DCAM-006T) ガーリオン・トロンベ
    • OG……エルザム仕様のガーリオンカスタム。ソニック・ブレイカーの名前が「シュツルム・アングリフ」と呼ばれていること以外、普通のガーリオン・カスタムと変わらないはずだが、パイロットの技量と相まって連邦軍の脅威となった。エルザムがクロガネの指揮を執るようになってからのこの機体の消息は不明。エルザムのパーソナルカラーである「ブラック」に塗装されている。
シリーズ77

名前の由来は七夕から来ている。

  • YSF-33-01/02/03/04 カリオン(βプロト)【猟犬座の星「カラ」】
    • OG2……プロジェクトTD所属パイロット用の練習機兼完成機のプロトタイプ機体。惑星間航行を想定し、テスラ・ドライブを二基搭載している(ツインテスラ・ドライブ)。それだけにパイロットには高い技量を求められる。当初、プロジェクトTDの機体に武装を搭載する予定は無かったが、スポンサーであるイスルギ重工の圧力により、オプションとして搭載された(終戦の暁には取り外される予定)。1号機はスレイ、4号機はアイビスが搭乗。2,3号機とそのパイロットの存在については不明。本当は『カラリオン』になるはずだったが、プリンタのカラリオとかぶってしまうのでやめたらしい。
  • YSF-34 ベガリオン(β)【織姫「ベガ」】
    • 第2次α/第3次α……カリオンの正式な発展系機体でプロジェクトTDが開発したシリーズ77完成機の一つ。カリオン同様ツインテスラ・ドライブを搭載し、アルテリオンに比べ最高速度と火力に勝る。パイロットはスレイだが、一度だけツグミが搭乗した。
    • OG2……エンディングにてフィリオの発言から開発中であることが明かされているが、未登場。
  • YAM-007-1 アステリオン(αプロト)【猟犬座の星「アステリオン」】
    • OG2……カリオンのデータを元に作られたプロジェクトTD完成機のプロトタイプ機体。カリオン同様ツインテスラ・ドライブを搭載し、部分的ではあるが変形が可能(BF)。デザインはガーリオンの発展系と呼べるほど形が似ている。パイロットはアイビスで、必殺技はAクラスのマニューバーRaMVs(Rapid acceleration Mobility break Volley shoot 日本語訳:加速制御応用の急加速突撃、ならびに攻撃対象への一斉射撃による空間戦術)。ちなみにこれは戦術であり、武装ではないので同じ武装と技術があればリオンやビルトファルケンでも出来る。アルトの「切り札」のようなものと考えればいいだろう。
  • YAM-007-1 アステリオンAX(Advanced-X)
    • OGドラマCD……アステリオン改修機。ジェットエンジンを廃し全てのエンジンをテスラ・ドライブに積み替えたため、機体強度に若干問題を残し、パイロットの負担を減らすために複座型コクピットに改修された。必殺技はGRaM系マニューバーの基本形、マニューバーGRaMDs(Gravicon(Gravity-control) Rapid acceleration Mobility break Direct shoot 日本語訳:重力加速制御応用の急加速突撃、ならびに攻撃対象との直接射撃による空間戦術)。新型機セレクションのテスト役として参加した際、ODEシステムに乗っ取られたミロンガを撃墜すべくやむなくGRaMDsを使うが機体強度が保てず、使用後は墜落している。また、この時点ではGRaMXsをマスターしていないとアイビス本人が言っている。
  • YAM-008-2(DCAM-008-2) アルテリオン(α)【彦星「アルタイル」】
    • 第2次α/第3次α……プロジェクトTDが開発したシリーズ77完成機の一つ。カリオン同様ツインテスラ・ドライブを搭載し、ベガリオンに比べ運動性能に勝る。人型形態(DF)と航行形態(CF)に変形が可能で、通常形態はCFとされる。コードナンバーF-77Xによりテスラ・ドライブにリミッターがかけられているため、本来の性能は発揮されていない。パイロットはアイビスで必殺技はSクラスのマニューバーGRaMXs(Gravicon(Gravity-control) Rapid acceleration Mobility break Cross(X) shoot 日本語訳:重力加速制御応用の急加速突撃、ならびに攻撃対象との交差射撃による空間戦術)。リミッターを解除し、アイビスが過去を振り切った事で使用できるようになった。第3次αでは一時期ツグミに代わり、スレイがナビゲートを務める。型番の末尾が2ということでアルテリオンは二号機とされているが、一号機はおそらくアステリオンの事を指していると思われる。
    • OG2……エンディングにてフィリオの発言から完成が近いことが明かされているが、未登場。アステリオンの運用データをフィードバックしているとされる。
  • XAM-008-HI ハイペリオン(Ω?)【土星の衛星「ハイペリオン」?】
    • 第2次α/第3次α……アルテリオンとベガリオンが合体したプロジェクトTD完成機の最終形。テスラ・ドライブは2×2の四基搭載となる。本来はCFでの姿で合体するが、ゲーム中ではDFの姿で披露されている。GRaMXsの決めは零距離一斉射撃になる。第3次αではアルテリオン帰還直前にベガリオンが大破してしまったため、しばらく合体できなかった。第3次αではGRaMXsの攻撃が変わり、ベガリオンと分離後、CFに合体してソニックセイバーの体当たりを仕掛ける。
    • OG2……ツグミやウェンドロの発言から存在を仄めかしているが、α,β共に未完成のため未登場。
  • XAM-007G/S フェアリオン(G/S)【Fairy = 英語で「妖精」】
    • OG2……リクセント公国がテスラ研に依頼したプロジェクトTD機の亜種。またの名を『超音速の妖精』。アステリオンのテストパーツを流用し組み立てられている。特徴としてシャイン王女の予知能力とラトゥーニの天才的パイロット能力を生かすためにW-I^3NKシステムが搭載されている。これにより互いの機体を遠隔操作が可能となるが、前述の通り基本的にラトが兵士としては新米の王女の機体を遠隔操作することが多い。パターンRHBのモーションはフィリオとジョナサンが二人で某アイドルグループの振り付けを元に作成した。装甲が薄いような印象も受けるが、王族が乗るという前提がある為に実際には防御面ではかなり充実している。機体は王女はG(ゴールド)、ラトはS(シルバー)。タイプGの赤い塗装はシャイン王女の戦いへの覚悟の証であるらしい。機体デザインは「ロール髪の少女」とはイルムの談。テスラ研脱出前にスレイは「金持ちの道楽」と馬鹿にしている。

ヴァルシオンシリーズ

ヴァルシオン

  • ヴァルシオン
    • 第2次……異星人の襲来を唱えるビアン・ゾルダーク博士が製作した対異星人戦用人型兵器。「究極ロボ」の異名を持ち、圧倒的な力でDCによる武力統一を実行したが、ホワイトベース隊の活躍により敗れる。
    • 第3次……
    • EX……
    • 第4次……カラーリングから考えて「ヴァルシオン改」を省略して「ヴァルシオン」と呼んでいた模様。
    • α……ビアン・ゾルダーク博士が製作したスーパー・マシンナリー・ヒューマノイドの1号機。EOTを搭載し、「究極ロボ」の異名を持つ。ビアン博士とともに行方不明。
    • OG……メテオ3から得られたEOTを元に、ビアン・ゾルダーク博士が製作した対異星人戦用人型兵器。「究極ロボ」の異名を持ち、圧倒的な力でDCによる武力統一を実行した。ビアン博士が本気を出さなかったことも有り、最後はハガネに敗れる。全高・重量がコン・バトラーVと同じなのは、ビアン博士の趣味による。
  • ヴァルシオン改
    • 第3次……
    • EX……
    • OG……ヴァルシオンの量産試作機。全部で3機製造され、1号機にテンペスト、2号機にテンザンが搭乗。しかし、ゲイム・システムの影響で暴走。2機とも撃墜されている。3号機にはリクセント公国王女シャイン・ハウゼンがアースクレイドルにおいて調整されたあと乗せられたが、ハガネ隊の奮闘により救出される。機体はイングラムの指示で回収され、普通のコクピットに換装した上で終戦まで用いられた。特殊武器「エナジードレイン」が固定武装として付いていて、援護攻撃に非常に重宝する機体として、プレイヤーに喜ばれる機体でもある。
  • ヴァルシオン改タイプCF
    • 電撃スパロボVol.1……宙間戦闘用にデチューンされたヴァルシオン改。

ヴァルシオーネ

  • ヴァルシオーネ
    • 第3次……ヴァルシオンのデザインが気に入らないとリューネが駄々をこねたため、親バカぶりを発揮したビアン博士によって作られた機体。リューネの趣味で外見は少女型。モデルはリューネ本人である。武装はヴァルシオンと共通で、さらにサイバスターのサイフラッシュを参考にしたサイコブラスターを搭載している。
    • α……ヴァルシオンのパイロットとなる予定だったリューネがデザインが気に入らないとの理由で拒否したため、新たに開発したスーパー・マシンナリー・ヒューマノイドの2号機(元々ビアン博士は火力重視で機動性に問題があるヴァルシオンの欠点を補う機体を開発しようとしていた。)。人工筋肉を使用しているため非常に柔軟な動きが可能で表情まで変わる。登場した時点で既にヴァルシオーネRに改修されていたため、ヴァルシオーネ自体は未登場。
    • OG/OG2……ヴァルシオンのパイロットとなる予定だったリューネがデザインが気に入らないとの理由で拒否したため、新たに開発した機体。
  • ヴァルシオーネR
    • 第4次、F/F完結編……ヴァルシオーネをラ・ギアスの錬金術で改修した機体。プロポーションも改善されている。
    • α……ジュピトリアンの手によって改修されたヴァルシオーネ。EOTが導入されており、試作型の量子波動エンジンが搭載されている。

ダイナミック・ゼネラル・ガーディアン(DGG)(ダブルG)

  • DGG-XAM01 ダイゼンガー(武神装攻ダイゼンガー)
    • 第2次α/第3次α……ビアン・ゾルダーク博士がアースクレイドル防衛用に製作していたロボット。武装が未完成だったが、参式斬艦刀を装備して運用した。第3次αでもそのまま使用されるが、第2次αのゼンガー編の続編であるトウマ編以外の主人公でも何故か参式斬艦刀を使用している。なお、「ダイゼンガー」の名称は実は本来スタッフの中での仮称であったらしい。
    • OG2……ビアン・ゾルダーク博士が製作したロボット。当初からゼンガーの搭乗を予定していたらしい。内装火器もダイナミックナックル、ゼネラルブラスターなど特機系の技術の粋を集めた機体。さらに予定ではGインパクトステークやネオチャクラムシューターの装備まで予定されていた。ビアン博士の遺産としてゼンガーが受領。緊急起動した為に出力不足で武装が全て使用不能に陥った。スレードゲルミルから参式斬艦刀を投げ渡され、その剣のみで戦う。「武神装攻ダイゼンガー」という名前の命名者はゼンガー。武装の回復には1ヶ月ほどかかるためゼンガーは修理を断ったが、終戦後もそのままクロガネに収容されたため、修理されていない。
  • DGG-XAM02 アウセンザイター【Aussenseiter = 独語で「穴馬」「素人」「外野」】
    • OG2……エルザム搭乗を予定して、ビアン博士が作ったロボット。射撃中心の攻撃を繰り出す。なんと馬形態への変形機構があり、ダイゼンガーを乗せて駆けることも出来る(竜巻斬艦刀・逸騎刀閃)。単体でもかかとのフェルゼ・ラートを駆使した高い機動性を誇り竜巻の如く戦場を駆ける、まさに「トロンベ」。ファンからのあだ名はダイトロンベ(レーツェル自身、プフェールモードの状態の名称にする事を冗談めかして言っていた)。なお、「OG2」では、ダイゼンガー共々はビアン博士が建造し、部品の状態でテスラ研に送られている。送り主はシュウ。
    • 第3次α……OG2とほぼ同じ。必殺技の「シュツルム・アングリフ」の攻撃方法がOG2とは大幅に変わっている。
  • DGG-XAM3 雷凰
    • OG2……存在が示唆されただけで、未登場。
    • 第3次α……
  • DGG-XAM3C 大雷凰
    • OG2……リュウセイがダイゼンガーに対抗したネーミングの中で「ダイライオー」と言う名称を上げている。
    • 第3次α……
  • DGG-XAM04
    • OG2……存在が示唆されただけで、未登場。

ゲシュタルト

ウォン重工業が開発した新機軸の人型機動兵器。ゲシュタルトとは「Global Expanded Stamp out Tactics works ALTogether(同時行動型・強化統合掃討戦術システム)」の略。元DC技術者ヴィルヘルム・フォン・ユルゲン、ジジ・ルーが開発に携わっている。

  • VTX-000 ミロンガ
    • OGドラマCD……本来出すべきであるバルトールの完成が間に合わなかったため、やむを得ず新型機セレクションに参加させたバルトールのプロトタイプ。ユルゲン博士がDC時代に研究・開発していたAMNシステムを標準搭載。AMNシステムを発展させたODEシステムをこっそり搭載している。最初からこのセレクションは出来レースであり、どんな結果であろうとバルトールが次期量産配備機体になることが決まっている。
  • VTX-001 バルトール
    • OGOVA……ウォン重工業が開発した次期量産配備予定の高性能新型機。ODEシステムの搭載により交戦したパイロットの癖を学習し全てのODEシステム搭載機へ転送、共有する。本来コクピットである部分の中は人間の遺体と緑色の液体が詰められている。

超機人/鋼機人

超機人

  • 龍王機
    • α……蚩尤塚から発掘された古代文明の遺産の一つ。発掘後しばらくは独自の行動を取り、暴れていた。虎王機と仲が悪い。スーパー系主人公(第2次α以降の設定ではクスハ)が騎乗する。
    • 第2次α……黒い虎王機により重傷を負い、その姿でクスハの前に現れる。
    • 龍虎王伝奇……19世紀の中国・蚩尤塚で発見される。乗り手は稲郷隆馬。リシュウ・トウゴウと何かしらの関係があるとされる。通称、無敵龍。虎王機とは違い、状況を見極めてから行動しようとする大人な性格。
  • 龍人機
    • 第2次α……重傷を負った龍王機がグルンガストシリーズのパーツを使い、蘇った姿。元の龍王機の形態に戻ることはできない。メイン動力源の五行器も損傷しており、龍人機自身が力を周りから得ているほか、グルンガストのジェネレータで出力が補われている。
  • 虎王機
    • α……蚩尤塚から発掘された古代文明の遺産の一つ。発掘後しばらくは独自の行動を取り、暴れていた。龍王機と仲が悪い。スーパー系主人公の恋人(第2次α以降の設定ではブリット)が騎乗する。
    • 第2次α……何者かに操られた、黒い虎王機として現れる。
    • 龍虎王伝奇……19世紀の中国・蚩尤塚で発見される。乗り手は文麗。通称、最強虎。猛進する性格をしている。
  • 雀王機
    • 龍虎王伝奇……19世紀末の中国・蚩尤塚で発見される。イギリス軍に発掘され、特殊阿片で操られてしまう。成り行きでグリムズ男爵が騎乗する。
  • 武王機
    • 龍虎王伝奇……19世紀末の中国・蚩尤塚で発見される。イギリス軍に発掘され、特殊阿片で操られてしまう。グリムズ男爵の執事オットーが騎乗する。
  • 龍虎王/虎龍王
    • α……龍王機と虎王機が合体した姿。主人公を操者と認めたことで合体した。それまでは滅多に合体しなかったらしい。龍王機が主となり空/水中戦・法術戦を得意とする龍虎王と、虎王機が主となり地上戦・格闘戦を得意とする虎龍王の2形態をとり、それぞれ龍王機、虎王機の操者が操縦する。なお、主人公の前半搭乗機であるグルンガスト弐式の改造の引き継ぎはないので、弐式を改造しすぎると酷い目に遭う。
    • 第2次α……クストースに操られていたブリット及び虎王機が正気を取り戻したことにより合体。龍人機に組み込まれていたグルンガストシリーズのパーツは欠損部を補う形で取り込まれている。
    • OG2……破損した状態で蚩尤塚で発掘される。アインストに対して警戒心が強い。参式がペルゼイン・リヒカイトによって大破させられた際に覚醒。参式を取り込み合体する。なお、破損部位にはコクピットブロックも含まれたらしく、参式のコクピットがそのまま残っていて、T-LINKシステムなどが龍虎王(虎龍王)と接続されているらしい。参式の影響は武装にも現れ、虎龍王のヴァリアブル・ドリルはおそらく参式のドリルブーストナックルであると推測されている。
    • 龍虎王伝奇……隆馬と文麗を操者として認めたことで合体。
  • 雀武王/武雀王
    • 龍虎王伝奇……龍王機と虎王機に追い詰められた雀王機と武王機が合体した姿。武雀王は設定のみで登場してはいない。
  • 四神招魂 龍虎王
    • 龍虎王伝奇……応龍の龍王機に大破させられた龍虎王に雀武王のパーツが合体し復活した姿。
  • 真・龍虎王/真・虎龍王
    • 第3次α……真・龍王機に追い詰められた際、クスハとブリットの声に呼応して現れた龍虎王。雀王機、武王機のパーツも合体している(四神招魂 龍虎王とはデザイン・能力が異なる)。真・龍王機との戦いでブリットが力尽きたために当初は真・龍虎王の形態のみだったが、後にクスハを護る為にブリットが覚醒し、真・虎龍王に変形できるようになった。龍王破山剣が真・龍虎王から真・虎龍王に渡されたために真・龍虎王はより法術戦に特化し、一方の真・虎龍王はブリットの剣術が活かせるようになった。
  • 応龍
  • 鳳凰
  • 老亀
  • 麒麟

鋼機人(ヒューマシン)

超機人を参考に建造された人型兵器。

テスラ・ライヒ研究所製
  • 轟龍改
    • 第3次α……
  • 雷虎改
    • 第3次α……
オーダー製
  • 轟龍
    • 龍虎王伝奇……
  • 雷虎
    • 龍虎王伝奇……
  • 光雀
    • 龍虎王伝奇……
  • 嵐武
    • 龍虎王伝奇……リクガメ型の砲戦仕様で水中戦ができない。

ジガンスクード

  • GS-01 ジガンスクード【Giganscudo = 伊語で「巨大な盾」】
    • OG……ヒリュウに搭載されていた戦艦防衛用兵器。PT開発前に開発された旧式機だが、ジョナサンによって修理されテスラ・ドライブを組み込まれたことで戦艦防衛用スーパーロボットとして生まれ変わった。零式斬艦刀の一撃に耐えるなど、高い防御力を誇る。エルピス事件の原因となった機体で、コロニー居住者に忌み嫌われている。
  • GS-01D ジガンスクード・ドゥロ【Giganscudo Duro = 伊語で「巨大な硬い盾」】
    • OG2……ラドム博士の改良プランを元に、タスクがジガンスクードを改修した機体。関節部分の強化が図られているほかに、シーズシールドユニットがシーズアンカーユニットに取り替えられている。また、グラビコンシステムを搭載したことでGテリトリーを展開できるようになり、最新鋭機にもひけをとらない。カチーナの一存で略称が「ガンドロ」になった。

EG/VR

  • スーパーアースゲイン【Super Earthgain】
    • 64……アースゲインにヴァイローズの部品を組み込んだ機体で両方の技を併せ持つ。この二体は元々一つの機体だった為、この姿が本来の姿ともいえる。元の二体との性能差は無く、技が増えたのは搭乗者の気分の問題としか言いようが無い。
  • アースゲイン【Earthgain】
    • 64……武機覇拳流専用機で武装は一切搭載されていない。ヴァイローズの兄弟機で上半身による打撃に重点が置かれている。主動力は電力だがそれだけでは動くことしかできず、攻撃には「生体エネルギー」が使用される。そのため「生体エネルギー」を導き出せるものにしか扱えない。
  • EG-X ソウルゲイン
    • A……スーパー系主人公機の一つとして登場。機体動力の基本は電力だが生体エネルギーも使ってるらしい。操縦系統には、パイロットの考えていることをダイレクトに機体に伝えるダイレクト・フィードバック・システムが使用されている。装甲とパワーに重点が置かれているため一撃離脱目的の強襲用機と目される。拳と肘鉄のみを武器として使い、携行武器は一切無い、男主人公の専用機。HP回復(大)も付いて非常に頼もしい性能になっている。
    • OG2……アクセル・アルマーの専用機。「向こうの世界」のテスラ・ライヒ研究所から強奪された。オペレーションSRW時に目撃され「マスタッシュマン」(ヒゲ男、という意味)というコードネームを付けられている。Aとは逆にHP回復(大)が非常に厄介なものになっている。
  • ヴァイローズ【Virose】
    • 64……武機覇拳流専用機で武装は一切搭載されていない。アースゲインの兄弟機で下半身による打撃に重点が置かれている。主動力は電力だがそれだけでは動くことしかできず、攻撃には「生体エネルギー」が使用される。そのため「生体エネルギー」を導き出せるものにしか扱えない。
  • VR-02 ヴァイサーガ
    • A……スーパー系主人公機の一つとして登場。機体動力の基本は電力だが生体エネルギーも使ってるらしい。距離を詰めての斬り合いに重点を置いている。ソウルゲインと同様にダイレクト・フィードバック・システムが使用されている。男主人公・女主人公の両方が搭乗可能。
    • OG2……隠し機体のうちの1機で、アシュセイヴァーとどちらかを入手できるが、この機体は2週目以降に限り入手できる。シャドウミラーから決別することを決意したラミアに対し、レモンから与えられる。ラミア専用。地形適応がとにかく高く、鬼のように強い。ただし、ラミア以外のパイロットを乗せることができない&武装が全部格闘属性なので、ラミアを射撃重視で育てていると虎龍王に乗るブリット同様酷い目に遭う。そのため、ユーザーたちの評価はかなり微妙なものになっている。
  • ツヴァイザーゲイン
    • A……本作のラスボス。武器などは「大きなソウルゲイン」と言った感じ。次元転移装置を持っているが、使いようによってはこの機体自身が周囲一体を巻き込み転移させる爆弾「次元転移弾」となる。どうもパッとしないラスボスで、合体攻撃を連発すればあっさり沈められる。最終面以外では一度だけちらっと登場し、戦うこともできるのだが、初期の出撃場所から距離が離れているために撃墜は困難を極める。
    • OG2……システムXNを搭載したシャドウミラー最強の機動兵器。ヴィンデル専用。Aに登場した頃に比べ分身ができたりMAP兵器がついていたりと大幅強化されている。この機体に積まれているシステムXNはかつてのXNガイストのコアを修復したものである。もっとも安全な場所ということでツヴァイに搭載されることになったのだが、結局撃墜され、ギリアムとラミアにより爆破処理され消滅することになったのは皮肉である。

SMS

  • スィームルグ【Sweemurg = ペルシャの叙事詩に登場する霊鳥】
    • 64……ハミル家の先々代が道楽のために科学者を集めて設計させたスーパーロボット。女性型で複座式。ローレンスの手により、破嵐万丈の協力を受け建造された。もともとエルブレスと合体するはずだったが、エルブレスの設計図がリッジモンド家にあったため合体機構は完成しなかった。
  • エルブレス【Elbulls = スィームルグの住む山】
    • 64……リッジモンド家に残されていた設計図をもとに、スィームルグと平行して製作された鳥形の戦闘機。スィームルグの設計図が無かったため、合体機構は完成していない。
  • スィームルグS
    • 64……スィームルグとエルブレスが合体した機体。設計図が散逸してしまったため、合体機構が再現できず一体化している。エルブレスのコクピットは取り外されており、二人乗り。飛行ブースターであるエルブレスと合体した事で飛行可能となった。また、エルブレスのエネルギーを攻撃に回すことによって、武装が強化されている。
  • SMSC アンジュルグ
    • A……スーパー系主人公機の一角。女性型甲冑をイメージさせるデザインの機体で、物質化させたエネルギー体を矢・槍状にし、攻撃する。遠距離戦の得意な機体なのだが、移動後攻撃に乏しく使い勝手はイマイチ。女主人公のみが乗れるはずなのだが、性別不明のシャドウミラー兵や場合によってはレモンも乗る。
    • OG2……ラミアの初期の搭乗機。イスルギ重工製試作機とのことだが、実際はシャドウミラー製。一度、レモンらを巻き込んで自爆。回収されレモンにより修復されたが、このとき自爆装置は撤去されている。また、このとき武器の性能が強化される。ラミア専用機。隠し機体(アシュセイヴァー、ヴァイサーガのどちらか)を入手しても、この機体はなくならない。ただし隠し機体に対し、改造引き継ぎもない。Aのときに比べ、シャドウランサーが(P)属性になったこと、隣接したユニットに対しても必殺技が使えるようになったことで大幅に株を上げた。

アサルト・ドラグーン(A.D.)

フレモンド・インダストリー(FI)社が開発した強襲型機動兵器。

  • ソルデファー【Soldifar】
    • 64……アサルト・ドラグーンの試作機。帝国の求める「独自の地球製兵器」として開発された。「簡易入力システム」を搭載しレスポンスの良い機体となっている。ノウルーズの試験運用開始を機にFI社の反帝国グループによってレジスタンスに流された。
  • ノウルーズ【Nowrooz = ペルシャ語で「新たな日(新年の始まりの日)」】
    • 64……ソルデファーのデータを基にしたA.D.の正式採用機。「簡易入力システム」はオミットされたが基本性能は高い。アシュクリーフの開発と並行して量産化が進められたが実現しなかった。
  • アシュクリーフ【Ashcleef】
    • 64……ソルデファーの後継機。大気圏内でも飛行可能な巡航形態に変形でき、「簡易入力システム」を基にした特殊なマン・マシン・インターフェイスを採用したためパイロットを選ぶ機体となっている。帝国の撤退により開発計画は頓挫したが、アナハイム・エレクトロニクスによって月基地からから回収されマーチウィンドに渡された。
  • ASK-AD02 アシュセイヴァー
    • A……リアル系主人公機の一つで正式名称ASKカスタム・アシュセイヴァー。パイロット登録制で運動性重視で作られた機体。各ブロックが分割しやすい構造となっており、将来の量産化を考慮している他に誘爆率を下げる目的があるようだ。
    • OG2……レモンの搭乗機で、所定の条件を満たすと自軍の機体として入手も出来る。『A』と違い汎用機なので誰でも乗れるようになっている。
  • 量産型アシュセイヴァー
    • OG2……アシュセイヴァーからソードブレイカーをオミットしたタイプ。水色からライム色に変更されている。
  • ASK-G03C ラピエサージュ【Rapiecage = 仏語で「継ぎ接ぎ」】
    • OG2……アースクレイドルにて製作されたアシュセイヴァーのカスタム機。フリッケライ・ガイストと共通する意味の機体名称を持つ。また、「U.U.N(Uncanny Ultimatum Nail)」という、同じ名前の武装も持っている。ATX計画の機体のデータが流用されており、武装などに共通点が見られる。ゲイム・システム搭載機。

アサルト・スカウター

  • AS-004 ASソレアレス
    • 第3次α……
  • AS-04R ASアレグリアス
    • 第3次α……

ヴァルキュリアシリーズ

  • TYPE-27 スヴァンヒルド【Svanhild = 北欧神話に登場する戦乙女】
    • 64……Z&R社が帝国の求める「独自の地球製兵器」として開発した機動兵器。戦闘装甲車両の発展系であるヴァルキュリアシリーズの試作機。突出した部分は無いが安定生成の高い機体に仕上がっている。パイロットの癖を学習するシステムを搭載している。設計思想から格闘戦は想定されておらず、申し訳程度に実剣が装備されているのみ。武装は実弾中心で光学兵器は採用されていない。3機が試験的に実践投入され良好な結果を残したが、全て撃破される。最も損傷の軽かった1機がレジスタンスの手に渡ることとなる。
  • TYPE-28 シグルーン【Sigrun = 北欧神話に登場する戦乙女】
    • 64……スヴァンヒルドを基に開発されたヴァルキュリアシリーズの正式採用機。あらゆる面でスヴァンヒルドを上回っている。
  • TYPE-33改 ラーズグリーズ【Razgreez = Radgrid = 北欧神話に登場する戦乙女】
    • 64……シグルーンを再設計した機体。軽量化による装甲の増加、駆動系の改良による反応速度の向上、ジェネレータを搭載した飛行ブースター兼アームドベースの追加など大幅な改良が行われている。またZ&R社の機体としては初めてビーム兵器を搭載している。全体としては実験的な改良が多く、技術面で課題の残る機体となった。
  • RGV-Type30 ランドグリーズ【Randgrid = 北欧神話に登場する戦乙女】
    • OG2……アースクレイドルで量産されていた機体。遠距離支援用の機体らしくアラドには相性が悪く、訓練でもうまく乗りこなしているとはいえなかった。結局アラド自身がこの機体に乗ることはなく、ゼオラやカーラが使用することが多かった。ユニットとしてはラーズアングリフを弱くした感じの機体である。
  • RGC-034 ラーズアングリフ【Angriff = 独語で「攻撃」】
    • A……リアル系主人公機のうちの1機。足を止めての撃ち合いをするのなら強いが癖のある機体で、武器も各種のミサイル中心である。
    • OG2……ランドグリーズをベースにしたカスタム機。シャドウミラー製の機体で、主にエキドナが使用する射撃戦向けの機体である。ノイエDCにも提供され、オペレーション・プランタジネット時にユウキが乗ってくる。ジェネレータ出力が大きく、武器の積載量はゲームに登場する全ユニット中最高である。

プロジェクト・イデアランツ

  • フリッケライ・ガイスト【Frickerei Geist = 独語で「継ぎ接ぎの精神」】
    • リアルロボットレジメント……脱走したアレス・ガイストを追う為、完成していたコアパーツにゲシュペンストMk-III(パーソナルトルーパーの項参照)のジャンクパーツ(主に上半身)を組み合わせて急造された機体。一部、アルトアイゼンと同じ武装を持つ。
  • アレス・ガイスト【Alles = 独語で「すべての」】
    • リアルロボットレジメント……オヅヌ博士によって開発されたフリッケライ・ガイストの兄弟機。

ツェントル・プロジェクト

TEエンジン、ラズムナニウムを使用しメンテナンスフリーの機動兵器を開発する為のプロジェクト。

  • テルグム
    • MX……
  • フロンス【Frons?】
    • MX……
  • YЦR-05 メディウス・ロクス【Mdius = アラビア語でいて座の中央の星の名前?】【Roch = 十四救難聖人の一人?】
    • MX……
  • YTA-06BW サーベラス【Cerberus = ケルベロスの英語読み】
    • MX……
  • YTA-08BW サーベラス・イグナイトG/S【Ignite = 英語で「火をつける」】
    • MX……
  • YTA-07RB ガルムレイド【Garm = 北欧神話に登場する番犬】
    • MX……
  • YTA-09RB ガルムレイド・ブレイズG/F【Blaze = 英語で「炎」】
    • MX……

修羅神

  • ヤルダバオト【Jaldabaoth = 創造主?】
    • COMPACT3……フォルカ・アルバークの操る修羅神。ビレフォールの同型機で近接格闘戦を得意とする。フォルカの心に呼応して純白の機体に神化(パワーアップ)した。
  • ビレフォール【Valfor = ソロモン72柱の悪魔の1人】
    • COMPACT3……フェルナンド・アルバークの操る修羅神。ヤルダバオトの同型機で近接格闘戦を得意とする。フェルナンドの心に呼応して禍禍しい姿の機体に神化(パワーアップ)した。
  • マルディクト
  • アンドラス【Andras = ソロモン72柱の悪魔の1人】
    • COMPACT3……マグナスの操る修羅神。重量感のある巨大な機体で肉弾戦を行う。
  • アガレス【Agares = ソロモン72柱の悪魔の1人】
    • COMPACT3……アリオンの操る修羅神。龍の頭を持ち、足が速い。
  • ペイリネス
    • COMPACT3……メイシスの操る修羅神。機動力があり、氷を操る事ができる。
  • グラシャラボラス【Glasyalabolas = ソロモン72柱の悪魔の1人】
    • COMPACT3……ミザルの操る修羅神。ドリルを武器に戦う。
  • エクスティム/ラハ・エクスティム
    • COMPACT3……修羅王の操る修羅神。圧倒的な力を持ち、最後はラハ・エクスティムへと変化する。
  • ボフリィ【Bofry = Berith = ソロモン72柱の悪魔の1人】
    • COMPACT3……修羅兵が使う一般的な修羅神。カメレオン型。
  • ハルパス【Halpas = Halphas = ソロモン72柱の悪魔の1人】
    • COMPACT3……修羅兵が使う一般的な修羅神。コウモリ型。
  • フラウス【Flauros = ソロモン72柱の悪魔の1人】
    • COMPACT3……修羅兵が使う一般的な修羅神。型。

エクサランス

フレームを換装する事であらゆる地形に対応する事が可能な人型機動兵器。「時流エンジン」が搭載されており、「時間」の流れを動力源として稼動する為、燃料を必要としない。元々このエンジンはタイムマシン用のもので、ゲーム中でもナデシコC/ラー・カイラムのエンジン暴走を引き金に5年前の世界へ主人公達をタイムスリップさせた。なお、この機体は本来レスキュー用として開発されていたが、予算獲得のためにやむなく兵器に転用されていた。そのため、戦後は本来の役目であるレスキューや戦災復興に活躍することとなる。

  • エクサランス AF(アージェント・ファイター)
    • R……エクサランスのコクピットとなる小型戦闘機。各フレームの頭部にインサートされるが、このインサート時の姿はまるで「空飛ぶモアイ」と言われている。
  • エクサランス D(ダイバー)
    • R……水中戦用フレーム。どの作品にも言えることだが水中戦向けのユニットはどうしても使用回数が少なく、この機体もご多分に漏れず地味な機体。しかし水がある面になるとこれで強制出撃になるので、否が応でも使わなければならない為にそこまで無名ではなかった。
  • エクサランス S(ストライカー)
    • R……陸戦用フレーム。接近戦向けの武装を持ち、右腕のギガントクラッシャーアームを主武装として使用する。
  • エクサランス G(ガンナー)
    • R……砲撃戦用フレーム。遠距離からの射撃戦を得意とするフレームで、ゲーム中、大破したストライカーフレームから空中換装を行っている。
  • エクサランス F(フライヤー)
    • R……空中戦用フレーム。機動力重視の機体で火力は低め。デストラクションライフルという携行火器をメイン武装とする。
  • エクサランス C(コスモドライバー)
    • R……宇宙戦用フレーム。ゲーム開始後、初めてプレイヤーが使用することになるフレーム。遠隔誘導兵器フェアリーを持つ。
  • エクサランス L(ライトニング)
    • R……男主人公専用万能最強フレーム。あらゆる地形で活動できる最強のフレーム。建造中に破壊されるも主人公により修復され無事完成を見る。そのパワーは従来のフレームの比ではなく理論上は無限のパワーを持つが、フレーム側がもたないため無限にはならない。最終フレームは、唯一の純然たる戦闘用フレームであり、そのベースとなったのは万能フレームである。
  • エクサランス E(エターナル)
    • R……女主人公専用万能最強フレーム。男主人公専用フレームとは違い女性型で剣を持たないが、性能ほぼ同じ。

シュンパティア/レース・アルカーナ搭載機

  • エール・シュヴァリアー【Aile Chevalier = 仏語で「空の騎士」】
    • D……リアル系主人公機。格闘戦向きの武装が多い。ホバー移動可能なほか、剣・銃両用のサイファーガン(サイファーソード)を主武装として携行する。また、背部に搭載された2基のブースターはインパルスキャノンの砲身となる。本来は探査用の機体である。
  • ジェアン・シュヴァリアー【Géant Chevalier = 仏語で「巨大な騎士」】
    • D……エール・シュヴァリアーとウェポンボックスハンガーがドッキングした形態。白兵戦向きで、左側にあるアンカーアームで敵を捕獲して巨大ビームブレードで切り裂く「クローアンカーバースト」などの武装を持つ。某ガンダムと似たような外見をしている。出力の高いジェネレーターを搭載したため、フォルテギガスとは違い、レース・アルカーナをフル稼働に近い状態で使用する事も可能(ただし、1体分なので最終的な出力は劣ると思われる)。全長110.3mと、現状の歴代バンプレストオリジナル味方メカの中では最も全長の長い機体であり、まさに「ジェアン・シュヴァリアー」の名に相応しいと言える。
  • ブランシュネージュ【Blanche Neige = 仏語で「白雪姫」】
    • D……クリフ開発の探査兵器。両腕を「アルスノーヴァ」という武器換装用ファイターで換装し、様々な攻撃が出来る。射撃戦向けの機体で、換装できる腕部の中にも、なぜか格闘戦用のものがない。
  • デア・ブランシュネージュ【Dea Blanche Neige = ラテン語+フランス語で「白き雪の女神」】
    • D……ブランシュネージュが「エクセルシオ・アルスノーヴァ」とドッキングした形態。腕部の換装の必要無しに多彩な攻撃を繰り出せるほか、パッシブビットという防御用ユニットも持っている。ジェアン・シュヴァリアーほどではないが、全長85.5mの巨体を誇る。
  • ガナドゥール【Ganador = スペイン語で「勝利者」】
    • D……スーパー系主人公機の一角。フィガと呼ばれる特殊な自律型兵器を武器として使用する。
  • ストレーガ【Strega = イタリア語で「魔女」】
    • D……スーパー系主人公機。最も高い攻撃力と装甲を持つ。電撃系の武器が多く、相手の命中率をダウンさせる武器がはじめからある。また、このスーパー系主人公機には合体攻撃が設定されている。
  • フォルテギガス【Forte Gigas = ラテン語で「強き巨人」】
    • D……ガナドゥールとストレーガが合体した機体。2体分のレース・アルカーナを使用することにより絶大なパワーを誇る。インベーダーが大量に襲来した際使用する予定だった。武器はガナドゥールの持つフィガを変形させて使用。この機体もありがちなのだが、設計上無限のパワーがあるが、現状ではそれに耐えられないとか。また、ライバルキャラクターを仲間にするともとの2機に分離することが出来なくなる。全長51mであるものの、ガナドゥール(25m)とストレーガ(24m)がどのように合体するのかは不明。また、リアル系後継機の2機よりも圧倒的に全長が劣る。

マルチウォーカー

最上重工

  • ソウルガンナー
    • GC……
  • ソウルランサー
    • GC……
  • ソウルセイバー
    • GC……
  • スーパーソウルセイバー
    • GC……

ガディソード

  • クラウドハーケン
    • GC……
  • クロイツ・ヴァールハイト
    • GC……
  • アラウンザー
    • GC……

戦艦

スペースノア級

  • 試験艦スペースノア
    • OG/OG2……設定のみで登場せず。
  • 壱番艦シロガネ【しろがね = 白金
    • OG/OG2……スペースノア級戦艦。カタパルトデッキ追加用の艦首モジュールを装備し、積載量はスペースノア級で最も大きいと思われる。南極事件においてシュウの反乱により、大破。その後、連邦軍の地球脱出船として修復されるが、エアロゲイターについたイングラムの意向により反戦派を一掃するため破壊される。『OG2』では、リー・リンジュン指揮のもとDC残党掃討の任につくが、リー自身の謀反によりシャドウミラーに奪取され、シャドウミラーの旗艦となる。最後はホワイトスターにてクロガネのドリルで轟沈させられた。このタイプの戦艦が3隻ほど製造されているらしい。
  • 弐番艦ハガネ【はがね = 鋼鉄
    • OG/OG2……スペースノア級戦艦。艦首モジュールには小型化に至らなかった試作トロニウムバスターキャノンを装備している。『OG2』開始時点ではこのモジュールは調整中で、シロガネタイプの艦首モジュールをつけていることをエイタが冗談めかして「シロハガネ」と言っている。オペレーション・プランタジネットにおいてシャドウミラーの攻撃を受け大破したがEDで修復され、テツヤを艦長として運用されている。
  • 参番艦クロガネ【くろがね =
    • OG/OG2……スペースノア級戦艦。艦首モジュールには超大型回転衝角(ドリル)を装備し、地中を進むことができる。DC戦争及びL5戦役中はエルザム指揮のもと転戦し、オペレーション・プランタジネットにおいてハガネが多大な損傷を被った際、シュウによってハガネ隊にもたらされた。ちなみに、エルザムはクロガネすら(少なくとも戦闘中は)トロンベと呼んでいた。一応、公式には存在しないものらしく、戦後はまたどこかに秘匿されているらしい…。OVAでは何処からともなく最後の戦いで駆けつけ、戦闘終了後、何処へともなく姿を消した。電撃スパロボVol.3の漫画にて、バレリオンのカスタム機の攻撃を受けて超大型回転衝角を大破させられている。

その他

  • ヒリュウ/ヒリュウ改
    • OG/OG2……かつて、ダイテツとショーンが乗っていた外宇宙探査艦。冥王星外宙域での戦闘ではじめてエアロゲイターと遭遇。辛くも生還し、ヒリュウ改に改装されている。艦首超大型重力衝撃砲(いわゆる、超大型Gインパクト・キャノン)が装備されている。また、艦長は新人のレフィーナがつとめる。L5戦役後はアステロイドベルトのイカロス基地に配置されていたが、地球近海での部隊消滅事件などの調査のため、地球圏に帰還する。
  • ライノセラス【Rhinoceros = 英語で「サイ」】
    • OG/OG2……DCが使用する陸上戦艦。L5戦役後も、DC残党兵達が使用する。艦首衝角を利用した攻撃を行うこともある。
  • キラーホエール【Killer Whale = 英語で「シャチ」】
    • OG/OG2……DC所属の潜水母艦。深海仕様の機体と強化版が存在する。外観はシャチというよりクジラに近い。
  • アルバトロス【Albatross = 英語で「アホウドリ」】
    • OG/OG2……連邦宇宙軍とコロニー統合軍の宇宙戦艦。
  • ペレグリン【Peregrine = 英語で「」】
    • OG/OG2……連邦宇宙軍とコロニー統合軍の宇宙戦艦。主力艦らしく、よく見かけられる。
  • グレートアーク【Great Ark = 英語で「大きな方舟」】
    • OG……連邦宇宙軍の宇宙戦艦。オペレーションSRW時にはノーマン・スレイが指揮を執り、旗艦となったが、エアロゲイターの大群の集中砲火により、轟沈している。

戦闘機/戦車

  • F-28 メッサー【Messer = 独語で「ナイフ」 または ドイツの戦闘機「Messerschmitt」から】
    • OG……イスルギ重工が送る、地球連邦軍制式の戦闘機。当然ながら運動性は素晴らしいが装甲は無いに等しく、力をつけつつあったPTに主力の座を譲ってしまう。バルカンとミサイルだけではPTの装甲を抜く事は難しかったのだろう。
  • SF-29 ランゼン【Rangzen = チベット語で「独立」】
  • SF-29V ランゼン改
    • OG……宇宙用戦闘機。メッサーを地上で、ランゼンを宇宙で、と言った感じか。性能的にはそんなに変わらない。メッサーと違い、性能は落ちるが一応地上でも運用出来る。
  • F-32 シュヴェールト【Schwert = 独語で「剣」】
  • F-32V シュヴェールト改
    • OG/OG2……イスルギ重工製の戦闘機。DCが主に使用し、リオンシリーズのベースになった機体でもある。とはいえ武装や運動性は最早AMやPTに太刀打ち出来なくなっており、OG2ではプレイヤーも使用できるがメッサー同様の扱いとなる。一応、宇宙でも運用できる。
  • ソルプレッサ【Sorpresa = 西語で「奇襲」】
    • OG2……F・I社製の戦闘機。「向こう側の世界」で生産されたもので、「こちら側の世界」には存在しないのだが、シャドウミラーによって持ち込まれた。アサルト・ドラグーンのベースとなった機体。
  • フュルギア【Fylgia = 独語で「ワルキューレのごとき女守護者」】
    • OG2……Z&R社製のホバータンク。「向こう側の世界」で生産されたもので、「こちら側の世界」には存在しないのだが、シャドウミラーによって持ち込まれた。ヴァルキュリアシリーズのベースとなった機体。
  • 71式戦車 バルドング【Waldung = 独語で「森林」】
    • OG/OG2……地球連邦軍制式の戦車。PTが台頭した今となっては力不足であり、専ら頭数を増やすのに、あるいは戦闘機とセットで使われている。エアロゲイター(セプタギン)にわざわざ複製されたと思ったら簡単に撃破されたり、OG2になるとプロジェクトTDの練習台になって毎回壊されたりと、不遇の立場に立たされつつも未だ現役で頑張っている。
  • ガンセクト
    • OG2……多脚戦車。
  • タウゼントフェスラー【Tausendfuessler = 独語で「ムカデ」】
    • α……リアル系主人公が第1話でヒュッケバインMk-IIを運ぶために操縦していた輸送機。襲撃してきたティターンズに破壊された。なお、画面上には内部しか登場していない。
    • OG/OG2……地球連邦軍制式の輸送機。用途から言えば当然だが積載量こそ高いものの武装は貧弱である。しかし運動性と装甲は結構高く、HPの高さも相俟って集中砲火を受けない限りはそう沈みはしない。黄色(中立)で登場して敵からガードしたりするミッションが多い。本家スパロボにおけるミデア的存在。
  • 固定砲台
    • 第2次、OG……DCで使われている長距離砲台。サイバスターのサイフラッシュで一掃される。

その他(敵勢力)

ゾヴォーグ(ゾヴォーク)

インスペクター
  • グレイターキン
    • 第3次……メキボス専用機。バランスのよい機体。
    • OG2……ホワイトスターにシルベルヴィント、ドルーキンと共に出現。一撃でホワイトスター駐留艦隊を全滅させた。マオ社脱出時にも出現し、ヒュッケバインMk-Ⅲを奪取しようとしたが、ウラヌス・システムが起動したため失敗している。後に考えを改めたメキボスがウェンドロにこの機体で挑んだが、緊急停止システムによって機体の動きを止められ、撃破されている。
  • グレイターキンⅡ
    • F/F完結編……
  • ガルガウ
    • 第3次……ヴィガジ専用機。恐竜型。
    • OG2……ムーンクレイドルに出現した機体。ビルトファルケン・Lを大破させ、さらにゼンガーの参式をも追いつめる。しかし、ムーンクレイドル奪還戦でヒリュウ改のPT部隊によって撃破された。
  • シルベルヴィント
    • 第3次……アギーハ専用機。下半身の無い飛行タイプ。四天王の機体で最も機動性に優れる。
    • OG2……サイバスターに匹敵する機動力を誇る機体。一時はレーツェルのヒュッケバインMk-Ⅲ・トロンベを追いつめた。また、アステリオンとサイバスターの連携で撃退されることもあった。最終的に、ホワイトスター内部での戦闘でドルーキン共々撃破される。分身可能だが耐久性に難があるのが弱点。
  • ドルーキン
    • 第3次……シカログ専用機。ハンマーや精神注入棒など原始的な武器を装備する。四天王の機体で最も防御に優れる。
    • OG2……シカログの乗る機体。防御力が高く、主にハンマーで攻撃する。突然出現して戦艦を攻撃することが多い。シルベルヴィント共々、ホワイトスター内部での戦闘で撃破された。
  • ディカスティス【Dikastiss = ギリシャ語で「裁判官」】
    • 第3次……ウェンドロ専用機。
    • OG2……地球の兵器のデータを元に開発された機体。空間転移装置(おそらく、シャドウミラーからもたらされたシステムXNのデータを元にしていると思われる)がついているが、メキボスの攻撃で破壊されている。
ゲスト
  • ガロイカ
    • 第4次、F/F完結編……汎用機動兵器。
  • レストレイル
    • 第4次、F/F完結編……汎用機動兵器。
  • カレイツェド
    • 第4次、F/F完結編……汎用機動兵器。
  • レストグランシュ
    • 第4次、F/F完結編……レストレイルから発展した次期汎用機動兵器。
  • ゼラニオ
    • 第4次、F/F完結編……戦艦。
  • ライグ・ゲイオス
    • 第4次、F/F完結編……ゲイオス・グルードの発展強化型。指揮官機。
  • ゲイオス・グルード
    • 第4次、F/F完結編……汎用機動兵器。
  • バラン・シュナイル
    • 第4次……ティニクウェット・ゼゼーナン専用機。下半身の無い飛行タイプ。
    • F/F完結編……カラーリングが『第4次』の緑からオレンジに変更された。
  • ゼイドラム
    • F/F完結編……グロフィス・ラクレイン専用機。バラン・シュナイルの先行試作機。
  • ビュードリファー
    • F/F完結編……ジュスティヌ・シャフラワース専用機。
  • オーグバリュー
    • F/F完結編……ゼブリーズ・フルシュワ専用機。
  • グレイターキンII
    • F/F完結編……メキボス専用機。

アインストシリーズ

生命が誕生するより遥か昔、『思念体』によって生み出された。 このシリーズは人間の可聴域を越えた音波を発し、無人機を乗っ取って操作し配下に収めてしまう事も可能である(一定以上の『意思』を持つ場合は操作されない)。仮に撃墜した場合破片等は完全に消滅してしまう為、残骸を回収する事は出来ない。

  • アインストクノッヘン【全て独語 Einst = かつての、昔、いつか、将来 Knochen = 骨】
    • COMPACT2・IMPACT・OG2……アインストシリーズの先鋒として登場。のようなフォルムが特徴。鋭いとあばら骨のようなパーツを使いた、近~中距離における接近・格闘戦を得意とする。『OG2』以外では飛行可能。
  • アインストグリート【Glied = 手足】
    • COMPACT2・IMPACT・OG2……クノッヘンと対になる存在、あるいはユニット。植物の、あるいは血管が絡まったようないでたちが特徴。触手とビームによるアウトレンジからの攻撃を得意とする。
  • アイングトゲミュート【Gemuet = 心】
    • COMPACT2・IMPACT・OG2……クノッヘンとグリートの上位ユニットと思われる。鎧騎士のようなフォルムが特徴だが、中はからっぽである。鎧を直接ぶつけたり、体の中に吸い込んだりして攻撃してくる。
  • ゲシュペンスト
    • COMPACT2……ヴァイスリッターを解析しアインストが作り出したゲシュペンスト。オリジナルとは仕様が異なる。
  • ゲシュペンストMk-II
    • IMPACT……ヴァイスリッターを解析しアインストが作り出したゲシュペンスト。オリジナルとは仕様が異なる(プラズマステークとプラズマカッターが共用パーツになっており、使い分けできる等)。
  • アインストアイゼン
    • IMPACT・OG2……アルフィミィがキョウスケの存在を理解するため、アルトアイゼンをコピーして作ったユニット。本来はパイロットであるキョウスケごとコピーするつもりだったが、魂が宿ることは無かった。アルトアイゼンに似た外見や武装を持つ。
  • アインストレジセイア【Regisseur = 監視者、監査官】
    • COMPACT2……クノッヘン、グリート、ゲミュートを足したようなフォルムを持つ大型のアインスト。当初は最上位のアインストだと思われていた。
    • IMPACT……デビルガンダムDG細胞を参考に、または組み込んで作られた。
    • OG2……SRXを取り込もうとしたがHTBキャノンによって撃退された。
  • ペルゼイン・リヒカイト【Persoenlichkeit = 人格】
    • IMPACT・OG2……アルフィミィの搭乗機。怨霊を連想させる、赤い鎧武者のような外見が特徴。武装も太刀一本である(あとは内蔵武器)。見る者に強烈なインパクトを与えるその鬼ないし髑髏の仮面は、『人格』を表現しているというが…。アルフィミィと同化しており、両者は離れられない。自我に目覚めたアルフィミィによってアインストと敵対するが、宿命からは逃れられずレジセイアと共に消滅した。
  • ノイ・レジセイア【Neu = 新しい】
    • COMPACT2……アインストシリーズを統べる、最初にして最上位のアインスト。言わば『女王蜂』とでも言うべき存在。
    • IMPACT……リメイクに際し、自我を持ち、声も付いた。本来は地球で生まれた生命体が宇宙を埋め尽くしたときに目覚め、宇宙を正しい方向へ導くかどうかを監査し、チェックするだけの存在だったが、悠久の時を経てその目的はは少しずつ変質していき…戦争ばかりしている人類に失望し、人間及び全宇宙の生命体を抹殺し新しく宇宙を作り直そうとした。が、最終的にはガンドール隊に敗れる。
    • OG2……ハガネ・ヒリュウ隊に敗れそうになり、ホワイトスター(ネビーイーム)と同化した。
  • シュテルンレジセイア【Stern = 星】
    • OG2……追い詰められたノイ・レジセイアがホワイトスター(ネビーイーム)を取り込み、生まれ変わった姿。そのサイズは40km以上。地球へ落下しようとしたが、ハガネ・ヒリュウ隊に敗れる。

バルマー帝国(新スーパーロボット大戦)

新スーパーロボット大戦では征服した惑星の機体を使用しているため、デザインに統一感が無い。

  • アマジャ
    • 新……
  • アルテミス
    • 新……
  • キョウ
    • 新……
  • ゲルドラ
    • 新……
  • ザドック
    • 新……
  • シース
    • 新……
  • ジャム
    • 新……
  • シュトゥル・クトゥール
    • 新……
  • スカウト
    • 新……
  • バディオ
    • 新……
  • バトルクラッシャー
    • 新……
  • リコニトーレ
    • 新……

ゼ・バルマリィ帝国(エアロゲイター)

メギロート
  • メギロート(バグス)
    • スーパーロボットスピリッツ……プロローグに登場。また、前日談の小説版では合体中のSRXを庇ったためとは言え、エルザムの乗るヒュッケバインMk-IIの腕を破壊したりしている。
    • α/第3次α……エアロゲイターの偵察機。普通のPTレベルの戦闘力は持っており、通常、エアロゲイターはこの機体のみで対象を制圧する。
    • OG……冥王星外宙域で、大群でヒリュウをピンチに追い込んだ張本人。地球圏ではゲシュペンストMk-II・Rテスト中に接触。しかし、ゲシュペンストに乗っていたのがエルザムだったため、1機は捕獲されEOTI機関に回された。残りは何も武器を持っていないはずの機体を相手にしたにもかかわらずすべて撃墜されている。このコードネームの命名者はエルザムで、外見が虫のように見えることに由来する。
  • メギロート・アフ
    • OG……メギロートの改良型。特殊武装が装備されている。
    • 第3次α……
  • メギロード・ベン
    • 第3次α……
  • メギロート改
    • OG2……メギロートがインスペクターによって複製されたもの。バルマー帝国のオリジナルとは性能面だけでなく内部構造にも差があり、一部部品はインスペクター製のものになっている。
  • ヨエラ
    • 第3次α……メギロートから派生した無人偵察機。宇宙や空中のみならず、水中でも活動できるようになっており、地球のように海洋部分が多い惑星を侵略する際に使用される。もっとも、基本性能はメギロートと大差はないのだが。
  • ヨエラ・アフ
    • 第3次α……
  • ヨエラ・ベン
    • 第3次α……
その他小型機
  • イルメヤ(スパイダー)
    • OG……エアロゲイターの機動兵器。外観がクモに似ていることから、コードネームは「スパイダー」となっている。その外観通り、ネットによる移動の妨害を仕掛けてくる。
  • イルメヤ・アフ
    • OG……改良型のイルメヤ・アフも存在。
  • ミシュレイ(バード)
    • OG……エアロゲイターの機動兵器。飛行型。外観が鳥のように見えるので、コードネームは「バード」。
  • ミシュレイ・アフ
    • OG……改良型ミシュレイ・アフも出現。
ゼカリア
  • ゼカリア(ソルジャー)
    • α……メギロートでは対応出来ない文明が現れたときに使用される汎用人型機動兵器。バルマー帝国で長年にわたって使用され続けられている名機であり、αに登場したのは19代目の機種にあたる。
    • OG……基本的にはαに登場したものと同じだが、近接戦用の武器が1つ減っており、無人機しか登場しない。
  • エスリム
    • 第3次α……ゼカリアシリーズの最新鋭機。エスリムとは「20」という意味で、20番目に開発された事を記念して名付けられた。ゼカリア譲りの汎用性は健在である。
  • エスリム・アフ
    • 第3次α……エスリムの改良機。主に小隊長クラスの与えられるカスタム機である。
  • エスリム・ローシュ
    • 第3次α……
ハバクク
  • ハバクク(ファットマン)
    • α……
    • OG……
  • ハーガイ
    • 第3次α……
  • ハーガイ・ヤッド
    • 第3次α……
エゼキエル
  • エゼキエル(ナイト)
    • α……
    • OG……
  • エゼキエル・アドム
    • OG……
  • エゼキエル・サゴル
    • OG……
  • エゼキエル・ラヴァン
    • OG……
  • シュムエル
    • 第3次α……
  • シュムエル・ベン
    • 第3次α……
ヴァルク
  • ヴァルク・バアル
    • 第3次α……バルマー戦役中(スーパーロボット大戦α)に得た地球の機動兵器のデータを基に開発された機体。パイロットはキャリコ・マクレディ。隠密行動も想定されており、高性能のジャミング機能を持つ。地球圏内での行動が前提として設計されているため、地球の技術を流用している部分がある。ヴァルク・イシャーと同系機だが、カラーリングと手持ちのブレード・ホイール・バスターの形状が違う
  • ヴァルク・イシャー
    • 第3次α……バルマー戦役中(スーパーロボット大戦α)に得た地球の機動兵器のデータを基に開発された機体。パイロットはスペクトラ・マクレディ。隠密行動も想定されており、高性能のジャミング機能を持つ。地球圏内での行動が前提として設計されているため、地球の技術を流用している部分がある。ヴァルク・バアルと同系機だが、カラーリングと手持ちのブレード・ホイール・バスターの形状が違う


  • ヴァルク・ベン
    • 第3次α……ヴァルク・バアル、ヴァルク・イシャーの簡易量産型。バルシェム隊の人間が搭乗する。上記の機体に比べ機体性能は下がっているが、高性能の機体である。
ジュデッカ
  • アンティノラ(モノ・レッグ)
    • α……ジュデッカの試作機。
  • ジュデッカ(ホワイト・デスクロス)
    • スーパーロボットスピリッツ……ネビーイームの中枢となっていた機動兵器。『オペレーションSRW』においてSRXを返り討ちにした。地球侵攻はせず地球人に猶予を与えるなど行動に不可解な点が多かったが、その正体は未来からスーパーロボットの情報を収集するために送り込まれたバルマーの機動兵器だった。『オペレーション・スーパーロボットスピリッツ』のもと集結したスーパーロボットたちに敗れる。
    • α……レビの乗る、ジュデッカ。T-LINKシステムに似たシステムが搭載されているらしい。また、武器には必ず「~地獄」とついている。
    • OG/OG2……ネビーイーム最深部で待ちかまえていた、超大型機動兵器。L5戦役で撃破されたが、セプタギンが回収し修復しようとした。回収された破片の多くは破棄されたが、コアがSRX計画のラボに、破片の一部が軍の極秘プロジェクトに回された。
  • ジュデッカ(ブラック・デスクロス)
    • α……ユーゼス専用の黒いジュデッカ。クロスゲートパラダイムシステムを搭載している。
ヴァイクル
  • ヴァイクル
    • OG……ジュネーブに出現した大型機動兵器。搭乗者は不明。識別コードネームは設定されていない。
  • ヴァイクル・ベン
    • OG……ホワイトスター中枢部には量産タイプのヴァイクル・ベンが配備されていた。
  • ヴァイクラン
    • 第3次α……
  • ディバリウム
    • 第3次α……
  • ガドル・ヴァイクラン
    • 第3次α……ヴァイクランとディバリウムが合体した姿。地球のスーパーロボットを参考にしているらしい。ヴァイクランとディバリウムの合体攻撃「アルス・マグナ・フルヴァン」でしか確認出来ないが、初使用時のインパクトからプレイヤーの印象は強い。なお、合体攻撃自体はディバリウム側からは使用出来ないという弱点があるため、簡単に封じ込む事が出来る。
ズフィルード
  • ズフィルード(ナイトメア・クリスタル)
    • 新……
    • α……
  • ズフィルード・エヴェット
    • 第3次α……
ヘルモーズ
  • ヘルモーズ(グリーン・フラワー)
    • 新……バルマー帝国の超大型母艦。コロニーを一撃で破壊するほどの力を持つ。
    • α……
  • ヘルモーズ・エハッド
    • 第3次α……
  • ヘルモーズ・ハミシャー
    • 第3次α……
  • ヘルモーズ・シシャー
    • 第3次α……
その他大型機動兵器
  • フーレ(フラワー)
    • 新……
    • OG……エアロゲイターの戦艦。外観が花のように見えることから地球側のコードネームは「フラワー」。南極でカールらと会談の際出現したが、シュウのグランゾンの攻撃で撤退している。また、北京市街での戦闘時にも出現。支援に現れたエルザムの指揮するクロガネのドリルを喰らっている。
    • 第3次α……ゼ・バルマリィ帝国の主力戦艦。全長5000mにもなる大型戦艦で、高い戦闘力を持つ。自己修復機能も備えている事から、ヘルモーズ同様ズフィル-ドクリスタルで作られていると思われる。
  • ネビーイーム(ホワイトスター)
    • スーパーロボットスピリッツ……L5宙域に出現した巨大要塞。地球圏各地にメギロートを送り込んだ。連邦軍は『オペレーションSRW』においてSRXによる強襲を行いネビーイームを破壊したが、中枢であるジュデッカの出現により作戦自体は失敗に終わっている。
    • OG/OG2……L5宙域に出現したエアロゲイターの基地。外観が白い星そのものに見えるので、ホワイトスターというコードネームになっている。兵器として調整した地球人を飼うための檻の役目も兼ねていたが、L5戦役最終局面で中枢を落とされ、戦後は連邦軍が駐留地点として利用していた。しかし、インスペクターの急襲にあえなく陥落。インスペクターの兵器プラントとして利用されたが、今度はアインストの攻撃によりアインストの手に堕ちる。最後にはノイ・レジセイアと融合し、シュテルン・レジセイアとなるもハガネ・ヒリュウ隊により撃破される。
    • 第3次α……ゼ・バルマリィ帝国本星をガードする為に建造された機動要塞で、全部で13基ある。うち1基がシヴァ-・ゴッツォの独断でバルマー帝国国境付近に移動させられ、αナンバーズの前に立ち塞がった。強力な要塞砲で苦しめるものの中枢部に集中攻撃を受けてあっさり破壊された。バルマー本星宙域では複数のネビーイームが連携して攻撃してきたが、戦闘システムを連動させていたのが災いし、システムの中枢が破壊されると全てのネビーイームが機能を停止した。
  • セプタギン(メテオ3)
    • OG……地球に落下した3番目の隕石。ビアン博士らの調査によって人工物であることが判明。解析のためにEOTI機関が組織され、数々のEOTがもたらされたが、同時に異星人の存在が明らかとなりDC結成のきっかけともなる。ジュデッカの破壊をきっかけにセプタギンとして起動、アイドネウス島駐留艦隊を吸収し、バルマーの脅威となる文明を消滅させようとしたが、ハガネ・ヒリュウ隊によって撃破された。ビアン博士はこの「隕石」の監視のため、アイドネウス島にDC本部を設置したらしいのだが、完全にその正体を暴くことはできなかった。
イングラム関連
  • アストラナガン(ブラック・エンジェル)
    • α/α外伝/第3次α……イングラムが地球の兵器の技術を流用して作り上げた機動兵器。事実上、グランゾンと互角に戦える唯一の機体だが、この2体が戦うと宇宙が消滅する。バルマー戦役後、記憶を取り戻したイングラムの手によってイージス計画に参加するはずだったが、事故により未来に飛ばされ、アウルゲルミルに取り込まれた。『第3次α』ではクォヴレー編の最初でゲートから出現するが、クォヴレーのヴァルク・ベンと融合してベルグバウになってしまった。
  • R-GUNリヴァーレ【Rivele → Rival = 独語で「好敵手(ライバル)」】
    • OG……R-GUNの複製を元に、イングラムが作り上げた機体だがほとんど原形をとどめていない。リヴァーレの名はキョウスケらに対する「敬意」の表れらしい。装甲は「固着」する必要のある材質らしく、エクセレンを利用してキョウスケを愚弄し彼を完璧にキレさせた結果、装甲固着前にステークで撃ち抜かれそうになっている。
  • ベルグバウ
    • 第3次α……ゼ・バルマリィ帝国で開発されたヴァルク・ベンとアストラナガンの残骸が融合して誕生した機動兵器。射撃戦に特化しており、ファンネルのような遠隔操作型の武器ガン・スレイブの他に、胸部の装甲を展開し、チャージした後に放つアキシオン・バスターを持つ。
  • ディス・アストラナガン
    • 第3次α……ベルグバウにディス・レヴとアストラナガンのデータを基に改修が行われた機体。基礎的な能力の底上げが行われており、ラアム・ショットガンを二つ組み合わせて使用するZ・Oサイズが追加されている。

アキシオン・バスターがアイン・ソフ・オウルに変更されている

ガンエデン関連
  • ゲペル・ガンエデン
    • 第3次α……バルマー側のガンエデン。霊帝ルアフが搭乗する。性能はナシム・ガンエデンとほぼ同等だが、ナシム・ガンエデンの弱点だった燃費の悪さをEN吸収を付ける事によって克服している。ルアフを抹殺したシヴァーはイルイを利用して乗り込んだが、念動力者ではないシヴァーでは念動フィールドを展開できないため、結果的にルアフ搭乗時よりも防御力が低くなっているが、何故かマップ兵器を使用出来るようになっている。
  • ケイサル・エフェス
    • 第3次α……
  • ラー・ケレン
    • 第3次α……
  • ラー・カナフ
    • 第3次α……
  • ラー・ザナヴ
    • 第3次α……

アンセスター

  • アウルゲルミル【Aurgelmir = 北欧神話に登場する「土の叫びの巨人」】
    • α外伝……アースクレイドルのコア。中にアストラナガンがブラックボックスとして組み込まれている。時間跳躍機能も備え、マイクロウェーブ送信施設破壊のため、イージス計画実施前の世界へ跳んだが、撃破される。その後施設を襲撃したネオ・グランゾンとの戦闘後にソフィアの人格が回復した際、未来の仲間を元の世界へ送り届け、エネルギーを使い果たしメイガス共々役目を終えた。
  • スレードゲルミル【Sladegelmir = 北欧神話に登場する「力の叫びの巨人」 アウルゲルミルの子】
    • α外伝……アースクレイドルに配備されていたグルンガスト参式がアンセスター内乱時に暴走したマシンセルで変化したもの。ルートによっては入手でき、正気に戻ったゼンガーは外見が全然違うのに参式と呼ぶ。オメガ・ブラスターは消滅し、斬艦刀は肩部装甲の一部として格納可能。さらに単独飛行も実現されている。
    • OG2……「向こう側の世界」でシャドウミラーが入手した参式をこちら側の世界でマシンセルを利用して変異させたもの。一人乗りだが、もともと二人乗りだったせいか制御装置が2カ所に付いている。この制御装置を破壊されると、マシンセルによる修復機能が停止する。
  • ベルゲルミル【Bergelmir = 北欧神話に登場する巨人、スレードゲルミルの子】
    • α外伝……アンセスター内乱時に暴走したマシンセルで、配備されていた量産型ヒュッケバインMk-IIが変化を遂げたもの。マシンナリーチルドレン専用機でパイロット毎に性能が異なる。
    • OG2……連邦から奪取した量産型ヒュッケバインMk-IIをマシンセルで変化させた機体。アースクレイドル戦で撃墜した敵機がこの機体のなり損ないに変貌していた。マシンナリーチルドレン専用機でパイロット毎に性能が異なる。アースクレイドル戦で撃墜した敵機がこの機体のなり損ないに変貌していた。
  • 量産型ベルゲルミル
    • α外伝……ベルゲルミルの量産型。アースクレイドルに多数配備されているが、すべて自動操縦の無人機。
    • OG2……基本的に外見は変わらない、ベルゲルミル量産タイプ。イーグレット・フェフによって生み出された量産型のマシンナリー・チルドレンが乗る。

クストース(バラル)

  • ナシム・ガンエデン
    • 第2次α……人工神。地球を外的脅威から守るべく、結界で封印しようとするが、αナンバーズによって撃破された。本作では「ガンエデン」という名称である。
    • 第3次α……一定の条件を満たして行ける最終面でイルイが搭乗した状態で味方増援として登場する。第2次α登場時の圧倒的なHPはそのまま残っている(流石に第2次α熟練度難の時のHPにはなっていないが)ため、まず撃墜されない。
  • ザナヴ/ザナヴ・アフ
    • 第2次α……ガンエデンの3つの僕の一体。獣型で地上戦を得意とする。
  • カナフ/カナフ・アフ【Kanaf = ヘブライ語で「翼」】
    • 第2次α……ガンエデンの3つの僕の一体。鳥型で空中戦を得意とする。
  • ケレン/ケレン・アフ
    • 第2次α……ガンエデンの3つの僕の一体。魚型で水中戦を得意とする。

アル=イー=クイス

  • アヴィエスレルム【Avieslelm】
    • 64……炎を操る深紅の機体。
  • ジェイクラップス【Jclaps】
    • 64……岩を操る機体。
  • ヴァルディスキューズ【Valdiscuse】
    • 64……氷を操る機体。

デュミナス

  • テュガテール/パテール
    • R……ティス機。ティスが乗っているのがテュガテールで、攻撃の際呼び出されるのがパテールである。コンビネーション攻撃を得意とし、パテールによって撃ち出され、体当たりを仕掛けたり、同時にビームを撃ったりと、2体での連携がほとんどである。
  • ヒュポクリシス
    • R……ラリアー機。4本腕の機体で、剣や槍を使った攻撃を繰り出してくる。この攻撃、「避けるなり耐えるなりご自由に」して良いらしいが、実際プレイする際はそうならざるを得ない、強敵である。
  • エレオス
    • R……デスピニス機。機体上部に顔らしきものが3つついていて、それぞれ異なる色を持つ。この顔からビームを撃ったり、ロッドのようなものからビームを撃ったり、このロッドで相手を殴りつけ攻撃する。
  • デュミナス・プロートン【ギリシャ語で「第1」】/デュミナス・デウテロン【ギリシャ語で「第2」】/デュミナス・トリトン【「第3」】
    • R……アクシズ/火星極冠遺跡に出現した謎の存在。一撃でエクサランスを大破させ、さらにナデシコC/ラー・カイラムをも撃破した。シャアですらこんなものがアクシズに隠れていたとは思いもよらなかったらしい。5年前の世界で再度主人公らの前に現れ、撃破する度自らの存在を維持するために形態を変える。

ルイーナ

  • アンゲルス/アンゲルスS【「人と天使のハーフ」】
    • D……ルイーナのザコメカの1機。ビームブレードで相手に突撃し攻撃する。運動性の高い高機動タイプの機体。アンゲルスSは強化版で、終盤大挙して登場。連続攻撃を仕掛けてくるために手を焼く。
  • ベルグランデ/ベルグランデS【Belgrande = 「巨大な」】
    • D……ルイーナのザコメカ。ハンマーやロケットパンチなどの白兵戦向け武器を装備する重装甲ユニット。この手のメカに共通する「射程が短い」という欠点からは逃れられておらず、Sになってもそれは同じ。
  • スカルプルム/スカルプルムS
    • D……およそマシーンとは思えない、有機的な外観のユニット。棘を飛ばしたり尻尾で殴ったり噛み付いたりと攻撃方法もおよそメカらしくない。自己修復機能がある。
  • フォルティス・アーラ【Fortis Ala = ラテン語で「強き翼」】
    • D……アクイラ機。遠近ともにバランスのよい武装を装備。
  • インペトゥス【Impetus = ラテン語で「攻撃・熱情」】
    • D……イグニス機。炎をイメージさせる外観の機体で、そのデザインどおり炎を使った攻撃を仕掛けてくる。
  • ファービュラリス【Fabularis = ラテン語で「伝説の」】
    • D……グラキエース機。氷をイメージさせる機体。その外観どおり氷を飛ばして攻撃することができる。条件を満たせば男主人公ルートのみ入手可能。その場合は、破壊されたコア部分に重傷を負って戦線離脱する事になったリムの機体のコアを移植して修理されている。
  • ストゥディウム【Studium = ラテン語で「情熱」】
    • D……ウェントス機。ワイバーンモードとよばれる形態に変形(MAP上では変形せず、戦闘デモ中に変形する姿を見られる)できる。敵として登場することはなく、女主人公の場合条件を満たすと入手可能。その場合は、重傷を負って戦線離脱する事になったジョッシュの機体のコア部分を移植する事になる。
  • ウィオラーケウム【Violaceum = ラテン語で「菫色の」】
    • D……コンターギオ機。有機的デザインの機体で、両腕の顔で噛み付いたり、ビームを放ったり、触手を伸ばして攻撃する。
  • プリスクス・ノクス【Priscus Nox = ラテン語で「古えの夜」】
    • D……ウンブラ機。鋭角的デザインの機体で、爪で切り裂いたり棘を飛ばしたり円盤を投げつけ攻撃する。1体で1部隊を壊滅させたはずなのだが、どうもそれほどの強さは感じられない。
  • ファートゥム【Fatum = ラテン語で「宿命・摂理」】
    • D……本作のラスボス。ペルフェクティオ機。巨大な男女の頭が左右の腕にあり、これを飛ばしたりビームを出したりする。ファブラ・フォレースからエネルギー供給がなされる限り何度でも復活するが、トレーズの特攻により破壊される。

AI1

  • AI1【All In One = 英語で「全ては一つ」】
    • MX……メディウス・ロクスに搭載された人工知能AI1が「ラ・ムーの星」の力で巨大化したもの。外観は人の脳に似ている。
  • シニストラ【Sinistra = 伊語で「左」(音楽用語)】
    • MX……
  • デクストラ【Dextra = 羅語で「右手」(音楽用語)】
    • MX……

ソーディアン

  • ソーディアンズガード
    • スクランブルコマンダー……ソーディアンの防衛機構。ライディーンを参考に造られたため、姿や武装が似ている。
  • ソーディアンズダガー
    • スクランブルコマンダー……ソーディアンの防衛機構。名前の通り剣の形をしている。

フューリー

  • ベルゼルート
    • J……オルゴン・エクストラクター搭載機で、機動性と遠距離射撃性を重視とした機体。単独飛行が可能で、元々は、あらゆる状況においても問題なく対応できる汎用機として開発された。発射する弾をビーム・実弾などに切り替えられるオルゴンライフルを装備している。オクスタンランチャーと機能が似ているが、オルゴンライフルはさらにショートランチャーと合体させて弓状の武器として使用できる。主人公機の中では唯一マップ兵器を持っているが、逆に白兵戦用の武器を持っていないため、コンボが出来ない。
  • ベルゼルート・ブリガンディ
    • J……大破してしまったベルゼルートに、重装甲・高機動バーニア搭載の強化アーマーと合体させた機体。両腕自体がオルゴンライフルへと変形させる事が可能で、これによって瞬時に多彩な射撃戦闘を行う事が可能になった。強化アーマーは、最強武器の「オルゴンバスターキャノン」へと、変形する機能を持っている。マップ兵器がさらに使いやすくなったものの、やはり白兵戦用の武器は持っていない。外見が何処となくヒュッケバインMk-IIIに似ている。
  • クストウェル
    • J……オルゴン・エクストラクターの搭載機で、フューリーに存在するオリジナルを元に開発された近接・格闘戦用の機体。両肩のシールド形状のパーツを腕部と合体させ、ナックルにして打撃攻撃を行う。オルゴン・クラウド発動時には各部が特殊な形状へと変形する。
  • クストウェル・ブラキウム
    • J……フューリー製の機体で、クストウェルのオリジナルに該当する機体のはずだが、作中ではクストウェルを元に作られた新型であるような描写が見受けられる。クストウェル同様近接・格闘戦用のコンセプトであるが、能力はクストウェルを遥かに凌駕する。両肩のパーツを合体させる事で、腕部を巨大クローへと変形させる。格闘戦においては殆ど無類の強さを誇り、戦艦クラスにも、一撃で多大なダメージを与えられる。
  • グランディード
    • J……オルゴン・エクストラクター搭載機の特機型機動兵器。一撃必殺の攻撃を得意とする機体で、最大武器であるテンペストランサーは、普段は胸部に搭載されている。オルゴン・クラウド発動時には、肩部が変形し、背中にマントを羽織ったような姿になる。
  • グランディード・ドラコデウス
    • J……グランディードが窮地に立たされた時、それに反応して現れた龍型の機動兵器「バシレウス」が、グランディードと合体した姿といわれているが、作中そのような描写は一切無く、完全な新型機か、甘く見積もって、大破したグランディードに、秘密裏に製作されていたバシレウス(この名前も作中には登場しない)を物理的に補助パーツとして組み込んだものと思われる。その姿は、フューリーの創世神話に登場する竜神に似た姿である。オルゴンモード発動時には、機体の各部から4匹の竜が現れ、強大な力をグランディードに与える。必殺武器はインフェニティ・キャリバー。参式斬艦刀に酷似している。
  • ヴォルレント
    • J……フューリー製の機体で、準騎士クラスの人間が搭乗する事を許される。オルゴン・クラウドを通常装備しており、火力・機動性においても、フューリーの量産機の中では最強。隠し主人公前半機でもあり、主人公の搭乗する機体は、オルゴン・エクストラクター搭載機となっている。
  • ラフトクランズ
    • J……オルゴン・エクストラクターの他にラースエイレムと呼ばれる時間制御システムを搭載した機体。フューリーには全部で3機現存するが、武装のFモードは、それぞれの機体に1種類しか搭載していない。ブルーの機体は隠し主人公後半機であり、オリジナルに該当する。さらにオリジナルの方は、サポートを行うパートナーによって、最強武器のFモードが変化する。なお、オルゴンソードFモードは斬艦刀に酷似しており、多少ヒュッケバインに外見が似ている事から一部のプレイヤーに「斬艦刀を持ったヒュッケバイン」と言われる事も。また、搭乗者のアル=ヴァンもこの機体とその性格のせいで一部のプレイヤーから「騎士ゼンガー」と呼ばれてしまっている。
  • リュンピー
  • ドナ・リュンピー
  • ガンジャール
  • ズィー=ガディン

SMAP(エスマップ)

ゲーム「リアルロボット戦線」にのみ登場する人型機動兵器。

  • クァイア・デモニック
  • クァイア・エヴォリューション
  • クァイア・ブースト
  • クァイア・ハイブースト
  • クァイア・キャノン
  • クァイア・アサルト
  • クァイア・ファイター
  • カリオン・グラナータ
  • カリオン・インフィニート
  • ジャガーノート

Another Century's Episodeシリーズ

ゲーム「Another Century's Episode」にのみ登場する機動兵器。デザイン担当は、主にゼ・バルマリィ帝国の機動兵器を担当した杉浦俊郎と思われる。

  • リスニル
  • グノスト
  • スコル
  • シアスィ
  • タントール
  • ハーラル

その他(単独もしくは分類不能)

  • マガルガ
    • 第2次α……古代に存在した国の御神体。巫女であるククルによって動かされ、舞を舞うことで攻撃を行なう。宇宙空間でも活動可能。主人公がゼンガーの場合のみ登場する。
  • ゲトゥビューム
    • リアルロボッツファイナルアタック……別の宇宙からきた謎のロボット。パイロットはアナ=スタシア。その目的は謎に包まれており、あらゆる時代、あらゆる場所からリアルロボット達を集め戦わせた。リュウセイらSRXチームが護衛についていたが、彼らもまたこの戦いに巻き込まれることになる。最後は自ら集めたリアルロボット達に倒されるが、撃破された機体は無数に存在するゲトゥビュームのうちの一体にしか過ぎなかった。なお、防衛軍は当初、この機体を破壊すれば宇宙が消滅するとの予測からSRXチームを護衛につけていたが、結果的にその様な事実はなかった。
  • ガブエル【GAB-L】
    • スクランブルギャザー……ナイトメア博士が開発したロボット。両腕のデーモンズクローが特徴の機体で、「白い悪魔」と呼ばれている。イビルアイの人間でなければ操縦できない。
  • 超神ゼスト
    • スーパーヒーロー作戦……ユーゼスがウルトラマンの力を取り込んだ姿。
  • XNガイスト【XN = Christian = キリスト教徒、善良な、情け深い】
    • ヒーロー戦記……最終ボスとして登場。アポロン総統ことギリアムが搭乗するゲシュペンストを核とした大型機動兵器。非人型状態から半人型状態に変形する。異空間のヘリオス要塞を維持する役目も担っているため、破壊すればヘリオス要塞は崩壊する事になる。最後はゼウスのメンバーに敗れる。読みは『ざんがいすと』。
    • OG2……ギリアムの『かつての半身』であった禁断の機動兵器。何らかの原因で壊れていたが、ギリアムは元いた世界へ戻るためにテスラ研でコア部分を修復した。しかし、そのコア部分は次元転移装置としての役目を持っていたためシャドウミラーに目をつけられ、ツヴァイザーゲインに「システムXN・アギュイエウス」として組み込まれてしまう。ギリアムを核としたときに本来の性能を発揮するように造られていたため、完全な性能は発揮されなかったが、再び悪用される事を危惧したギリアム自身の手によって(ルートによってはアインスト空間からの脱出に使用した後に)完全に破壊された。これによってギリアムは元いた世界へ帰る方法を失うこととなった。