仙台市教育委員会
この記事は更新が必要とされています。(2013年4月) |
仙台市教育委員会(せんだいしきょういくいいんかい)は、宮城県仙台市青葉区二日町1番1号にある仙台市北庁舎(2013年現在、東二番丁スクエアに設置された東二番丁仮庁舎に仮設)に拠点を置く、仙台市の組織。仙台市内の教育に関連した調査などを行う行政委員会である。2014年現在の教育委員長は永広昌之。
仙台市教育委員会 | |
---|---|
役職 | |
委員長 | 永広昌之 |
教育長 | 上田昌孝 |
概要 | |
所在地 |
宮城県仙台市青葉区二日町1番1号 仙台市北庁舎内[1] |
ウェブサイト | |
仙台市教育委員会ホームページ |
概要
組織は総務課・学校教育部・生涯学習部など分かれており、それぞれの部門には教育指導課・学事課・学校施設課・教職員課・教育相談課・健康教育課・教育センター・生涯学習推進課・文化財課ほか、業務によって課などに分けられている。教育委員会会議の開催のほか、いじめへの対策として意識調査を実施、さらに学校の合併や新設などを行っている。一部の学校では非常に貧しい給食の状況が報告されている。
本市教育委員会の事務局機能を担う「仙台市教育委員会事務局」は、仙台市教育局に内包されている形を取っている。
市内の各小学校・中学校を管轄しているが、この他、仙台市立仙台青陵中等教育学校、仙台市立鶴谷特別支援学校、仙台市立仙台高等学校、仙台市立仙台商業高等学校、仙台市立仙台工業高等学校、仙台市立仙台大志高等学校など、中等教育学校・高等学校・特別支援学校なども、宮城県ではなく、仙台市で管轄している学校をいくつか抱えている。
教育職員の採用については、仙台市は政令指定都市であるため、宮城県から独立した市独自の採用方法を取ることが可能となっているが、教諭の採用(いわゆる、教員採用試験)は宮城県と合同での実施となる。ただし、講師(常勤・非常勤)採用は、宮城県とは独立した採用形態・リスト登録となる[2][3][4]。
なお、講師登録・採用は教育局学校教育部教職員課教職員係、免許状授与申請・免許状更新講習などは同課人事企画係がそれぞれ担当することになっている。また、仙台市教育局に採用された常勤講師・非常勤講師の所属は、雇用保険上、配属先の各学校ではなく、「教育局総務企画部総務課」となっている。
関連項目
注釈
- ^ 2012年7月17日以降、耐震工事や部局再編等に対応させる工事を行っているため、青葉区一番町四丁目1番25号に所在する東二番丁スクエアの2,3Fに仮設置(東二番丁仮庁舎と呼称)。
- ^ 市立小・中学校臨時的任用教育職員及び非常勤講師の募集について(仙台市教育局)および、公立学校臨時的任用教育職員及び非常勤講師募集について(宮城県教育庁)を参照。
- ^ 宮城県教育庁に登録を行った場合、仙台市教育局ないしは宮城県内の私立学校等から要請があった場合、登録時に希望があった者についてはそちらへの講師採用を斡旋している。逆に、仙台市に登録した場合は、仙台市内に所在する県立学校への斡旋はない。ただし、重複登録自体は可能。
- ^ ただし、仙台市立学校への勤務の場合、雇用形態により、県費職員・市費職員に区分けされ、任命権者は同じ仙台市教育局であっても、給与の支払元も宮城県教育庁・仙台市教育局の2つに区分される(因みに、教諭は県費職員扱い)。