ミネイロンの惨劇
ミネイロンの惨劇またはミネイラッソ(西: Mineirazo, 葡: Mineiraço)は、2014年7月8日にベロオリゾンテのエスタジオ・ゴベルナドール・マガリャンイス・ピント(通称ミネイロン)で行われた、FIFAワールドカップ・ブラジル大会(2回目)の準決勝、ブラジル対ドイツの試合でブラジルが1-7の惨敗を喫したことを指す通称である。「ミネイラッソ」の呼び名は、ブラジル初の母国開催となった1950 FIFAワールドカップ決勝で、ウルグアイに敗れ優勝を逃したマラカナンの悲劇(マルカナッソ)にちなむ。
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ファイル:Novo mineirão aérea.jpg 試合が開催されたミネイロンスタジアム | |||||||
| 大会名 |
2014 FIFAワールドカップ 準決勝 | ||||||
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| 開催日 | 2014年7月8日 | ||||||
| 会場 | エスタジオ・ゴベルナドール・マガリャンイス・ピント(ベロオリゾンテ) | ||||||
| 最優秀選手 | トニ・クロース (ドイツ) | ||||||
| 主審 | マルコ・ロドリゲス (メキシコ) | ||||||
| 観客数 | 58,141人 | ||||||
| 天気 |
晴れ 22 °C 湿度51%[1] | ||||||
試合までの流れ
ブラジル開催のFIFAワールドカップは1950年大会以来2回目で、代表はこれまでに5回の優勝を飾っている。ドイツは西ドイツ時代に3回優勝しているが、東西統一後は24年間優勝していない。ブラジルが準決勝に進むのは2002年大会以来のことで、その時はドイツを破り優勝を果たした。他方ドイツは大会新記録となる4大会連続の準決勝進出であった[2]。
それぞれの準決勝までの道のりを見ると、ブラジルはクロアチア、メキシコ、カメルーンと同組のグループAに入り、2勝1分けの1位で突破を決めた。決勝トーナメントは一回戦のチリをPK戦の末に下し、準々決勝ではコロンビアを2-1で下した。ドイツはポルトガル、ガーナ、アメリカと同組のグループGに入り、同じく2勝1分けの1位で突破を決めた。決勝トーナメントは一回戦のアルジェリアを延長戦の末2-1で下し、準々決勝ではフランスを1-0で破った。両チームはこれまでに21回対戦していたが[3]、ワールドカップ決勝トーナメントでの対戦は2002年大会決勝以来のことで、そのときはロナウドの2得点でブラジルが勝利している[4][5]。
ブラジル代表キャプテンのチアゴ・シウヴァはコロンビア戦でイエローカードを貰い、ドイツ戦は累積警告のため出場停止となった。これに対しブラジルサッカー連盟が処分を取り消すようFIFAに求めたが変更はなかった[6][7]。またネイマールもコロンビア戦で脊椎を骨折し、残り試合の出場が不可能となった[8][9]。ダンテとベルナルジがそれぞれチアゴ・シウヴァとネイマールの代わりに先発出場し、ルイス・グスタヴォが累積警告による出場停止から復帰した。ドイツは準々決勝からのメンバー変更は無かった。ブラジルゴールキーパーのジュリオ・セザールとチアゴ・シウヴァに代わりキャプテンを務めるダヴィド・ルイスが国歌斉唱の際にネイマールのユニフォームを掲げ、エールを送った[10]。
試合経過
前半
両チームとも攻撃的にスタートした。ブラジルのマルセロが3分にオープニングシュートを打ち、ドイツのサミ・ケディラも7分にシュートを打つがこれは味方に当たってしまった。11分、ドイツが最初のコーナーキックを得るとこれが得点につながった。トーマス・ミュラーがペナルティーエリア内でダヴィド・ルイスのマークをはがし、トニ・クロースが蹴ったボールに合わせてゴールネットを揺らした。ブラジルもすぐに反撃に出たが、得点は奪えなかった。23分、ドイツが追加点をあげる。ミロスラフ・クローゼが打ったシュートはジュリオセザールに防がれるが、跳ね返りを再び蹴り込み得点した。クローゼはこのゴールでワールドカップ通算得点を16とし、15得点で並んでいたロナウドを抜いて単独一位に躍り出た[11][12][13]。
クローゼのゴールを皮切りに、ドイツが一気に攻勢に出る。24分、フィリップ・ラームのクロスにノーマークのクロースがボレーで合わせ得点、26分には再びクロースがケディラとの連携でディフェンスを崩し得点。29分には今度はケディラがメスト・エジルとのパス交換から得点を挙げた。ドイツの5ゴールは前半、それも試合開始から30分で挙げたもので、内4ゴールが6分間で決められた。ブラジルが前半に放った枠内シュートはゼロである。会場に詰めかけた多くのブラジルサポーターは前半だけで5点ものビハインドを負ったことにショックを受け、涙を流す者もいた[11][12][13]。
後半
後半開始早々、ブラジルはフェルナンジーニョをパウリーニョ、フッキをラミレスに替えて反撃に出た。オスカル、パウリーニョ、フレッジがシュートを放つが、いずれもマヌエル・ノイアーにセーブされた。後半序盤はブラジルが攻勢に出たが、得点を奪ったのはドイツだった。69分、交代で入ったアンドレ・シュールレがラームがノーマークで放ったクロスに合わせネットを揺らした。79分には再びシュールレがミュラーからのクロスに合わせ、キーパーの頭上を豪快に打ち抜き得点。この時点でスコアは0-7になり、ブラジルサポーターはドイツにスタンディングオベーションを送り、シュールレのゴールに拍手喝采しドイツのパスに声援を送り始めた[14]。試合終了間際の90分にオスカルが一点返して1-7としたが、焼け石に水だった。この試合でブラジルは最大差敗戦記録に並び(1920年の南米選手権でウルグアイに0-6で敗れて以来)、ホームでの無敗記録も62でストップした。ブラジルの選手はブーイングを浴び、涙を流しながらピッチを退いた[11][12][13][15][16]。
この試合のマンオブザマッチには2得点1アシストのトニ・クロースが選出された[17][18]。
詳細
ドイツ[21]
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Man of the Match:
副審:
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スタッツ
| スタッツ[23] | ブラジル | ドイツ |
|---|---|---|
| 得点 | 1 | 7 |
| シュート | 18 | 14 |
| 枠内シュート | 8 | 10 |
| ボール支配率 | 52% | 48% |
| コーナーキック | 7 | 5 |
| ファール | 11 | 14 |
| オフサイド | 3 | 0 |
| 警告 | 1 | 0 |
| 退場 | 0 | 0 |
この試合で達成された記録
大会記録
- 準決勝・決勝での最大得点差試合記録を更新[24][18]
- 開催国の最大差敗北試合の記録を更新[24][18]
- 試合終了時点で本大会での通算ゴール数は167ゴールに達し、1998年大会の171ゴールに並んで歴代単独2位に[18]
- 枠内シュート数は合計18本であり、90分以内での枠内シュート数では本大会最多[18]
- ドイツは6分間で4得点を挙げたが、これはワールドカップで4得点を挙げた最短記録である[25]。なおそれまでは1954年大会のオーストリアと1982年大会のハンガリーの7分間が最短[26]。
- ワールドカップ開催国の最多失点記録に並ぶ(1954年大会でスイスがオーストリアに5-7で敗れて以来)[25]
- ドイツの通算得点記録が223得点に達し、ブラジルの221得点を抜いて歴代最多となった[24]。
- ミロスラフ・クローゼはこの試合の得点でワールドカップ通算得点を16得点とし、ロナウドの15得点を抜いて歴代最多(なおロナウドはこの試合を解説者として観戦していた)[27]。
- トニ・クロースが69秒で決めた2ゴールは同一選手が決めた2ゴールとして歴代最短[24]
ブラジル
- 最大差敗北試合記録に並ぶ(1920年の南米選手権でウルグアイに0-6で敗れて以来[24][28])
- ホーム開催での無敗記録が62でストップ(無敗記録はコパ・アメリカ1975年大会でペルーに1–3で敗れたのを最後に続いていたが、奇しくもこの試合もミネイロンで開催されていた[29][30])
- ホーム開催での7失点は過去最多(最多失点は1934年にユーゴスラビアとの親善試合での8失点[25])。5失点以上も1938 FIFAワールドカップでポーランドに6–5で勝利して以来、4失点以上も1954 FIFAワールドカップでハンガリーに2–4で[18]敗れて以来。
- ワールドカップでの最大得失点差記録を更新(それまでは1998 FIFAワールドカップ・決勝でフランスに0-3で敗れたのが最大[31])
- 対ドイツ戦での得失点差記録を更新(1986年の親善試合で0–2で敗れた試合が最大の記録だった[18])。
ドイツ
- 8回目の決勝進出は単独最多[18]
- 準決勝で史上初の7得点[18][24]
- 6得点以上は1954年大会のオーストリア戦以来
- 前半戦の最多得点記録を更新(それまではサウジアラビア2002年大会サウジアラビア戦での4得点が最多。なおこの試合の最終スコアは8–0で同国の最大差勝利試合である)[25]
- 前半戦だけで5得点を挙げたチームはドイツで3チーム目(1チーム目はユーゴスラビアで1974年大会ザイール戦で達成、2チーム目はポーランドで1974年大会ハイチ戦で達成)[32][33]
- ミロスラフ・クローゼはワールドカップ16勝目でブラジルのカフーに並び最多タイ。ワールドカップ出場は23試合目でパオロ・マルディーニに並び歴代2位タイ(歴代最多はローター・マテウスの25試合)。なお決勝トーナメント出場数は13試合目でカフーとマテウスよりも多い[18]。準決勝での出場は4回目で歴代最多(それまではウーヴェ・ゼーラーの3回が最多)[34]
- ワールドカップ2大会でそれぞれ5得点以上した選手はトーマス・ミュラーで3人目(他2人はクローゼとペルーのテオフィロ・クビジャス) 2大会連続ではクローゼに続き2人目[25]
- ミュラーのゴールはドイツ代表全体の2,000ゴール目[33]
反響
社会
ドイツでは、ZDFが放送したこの試合の視聴者数は3257万人、視聴率は87.8%に達し、2010 FIFAワールドカップのドイツ対スペインの試合を抜いて同国の最高視聴率を記録した[35]。対照的に、ブラジルのヘジ・グローボの視聴者はドイツがゴールを決めるたびに減っていった[36]。
この試合はTwitter上で話題になり、3560万ツイート以上を記録[37]、第48回スーパーボウルの2490万ツイートを抜いてスポーツ関連のツイート数として歴代最多となった[38]。ジルマ・ルセフ大統領はTwitterで"全国民のように、敗北に深く悲しんでいる"とツイートした[39]。
母国開催での優勝への期待とその後の敗北のショックから、メディアやFIFAはこの試合を母国開催だった1950年大会でウルグアイに敗れ優勝を逃した「マラカナンの悲劇」になぞらえてMineirazo(直訳でミネイロンの衝撃)と呼んだ[33][40][41][42][43]。
試合後、ドイツサポーターは警備員の警護の元、スタジアムを後にした[44]。リオデジャネイロでは多数の略奪行為が行われた[45]。サンパウロでは市民がブラジル国旗やバスを燃やし、家電量販店を略奪した[46]。
メディア
ブラジルの新聞は、"史上最大の恥" (Lance!)、"歴史的屈辱" (Folha de S. Paulo)、"ブラジルは殺された" (O Globo)、といった見出しで結果を迎えた。ドイツのビルト紙は"稲妻のドイツ代表"が"7–1の狂喜"をもたらしたと報じた。フランスのレキップ紙は簡潔に"大惨事"と表現した[47]。Sky Sports記者のMatthew Stangerは"最大の困惑"と書き[48]、ESPNのMiguel Delaneyはこの試合をMineirazoと呼んだ[49]。ガーディアン紙のBarney Ronayは"今までで最も屈辱的なワールドカップ開催国"と書き[50]、インデペンデント紙のJoe Callaghanは"ブラジルサッカー史上最も暗い夜"と書いた[51]。
その後
ブラジルは7月12日の3位決定戦でオランダに0-3で敗れた[52][53]。これでトータル14失点となり、ブラジルおよびワールドカップ開催国史上最多、歴代でも1986 FIFAワールドカップでベルギーが喫した15失点に次いでワースト2位という記録を残してしまった[54]。ドイツは7月13日の決勝でアルゼンチンを1-0で下し、通算4回目、統一後初めての優勝を飾った[55]。
ブラジルがホームで連敗したのは1940年以来のことで[56]、敗北を受けてルイス・フェリペ・スコラーリ監督は7月15日に辞任した[57]。1週間後、ブラジルサッカー連盟は2010年まで代表を率いていたドゥンガの監督就任を発表した[58]。
関連項目
脚注
- ^ “Tactical Line-up” (PDF). FIFA Official Website (2014年7月8日). 2014年7月8日閲覧。
- ^ McNulty, Phil (2014年7月7日). “Phil McNulty's guide to the semi-finals”. BBC 2014年7月9日閲覧。
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- ^ “Brazil crowned world champions”. BBC. (2002年6月30日) 2014年7月9日閲覧。
- ^ Murray, Scott (2002年6月30日). “Brazil 2 – 0 Germany”. BBC 2014年7月9日閲覧。
- ^ “Brazil appeal against Thiago Silva's World Cup semi-final ban rejected”. The Guardian. (2014年7月7日) 2014年7月9日閲覧。
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- ^ “Brazil forward out of 2014 Fifa World Cup with back injury”. BBC. (2014年7月5日) 2014年7月8日閲覧。
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