Pedit5

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pedit5はアメリカの教育支援システムPLATOでRusty Rutherfordによって1975年に作られた[1] 恐らく最初の迷宮クロールビデオゲームである(「失われたゲーム」であること以外の情報はほとんど知られていない「m199h」のみ先行している)。すべてのPLATOソフトウェアのように、ゲームはメインフレーム内で作動していたが、別の場所に設置された端末で操作することができた。

ゲームでは、プレイヤーは宝を蓄積して怪物を殺しながら単一階層の地下牢獄を歩き回るキャラクターを誘導する。 怪物と遭遇したとき、キャラクターはいくつかの呪文のうち一つを使用することができる。 キャラクターは1回のプレーセッションを次回に保存することができた。

pedit5という名前は、PLATOシステム上のプログラムを行うワークスペースを指し、結局Pedit5は削除された。オリジナルに基づきつつも著しく改善したゲームの新バージョンは、他の3人のプログラマーによってロード・オブ・ザ・リング劇中の塔にちなんで命名された「orthanc1」として作られた。orthancとorthanc1の両方はPLATOシステムに残った。

ゲームは短命だったが、非常に人気だった。ここで言及されたゲームはまだ存在しており、インターネットでPLATO(Cybis)システム、あるいはそのエミュレータ上でプレイできる。

脚注

  1. ^ Rusty Rutherford (2008年8月31日). “The Creation of PEDIT5”. Armchair Arcade. 2010年2月23日閲覧。

参考文献

  • ロールプレイングゲームサイドVol.1 2014年8月 マイクロマガジン社 ISBN 978-4-89637-470-4

外部リンク

  • cyber1.org, 様々なOS用エミュレータを備えた、PLATO専門サイト
  • pedit5 日本語マニュアル上記サイトにアクセスしてpedit5をプレイするための手順が日本語で解説されている。