今川範高

日本の江戸時代中期の武士。江戸幕府旗本品川伊氏長男で、同格今川氏睦養子。高家旗本今川氏4代当主(駿河今川氏16代当主)

これはこのページの過去の版です。SPQR~jawiki (会話 | 投稿記録) による 2006年4月17日 (月) 17:42個人設定で未設定ならUTC)時点の版であり、現在の版とは大きく異なる場合があります。

今川範高(いまがわ のりたか、 - 正徳2年2月15日1712年)は、江戸時代高家旗本。高家旗本品川伊氏の長男。生母は蒔田氏。通称は豊五郎、刑部。

父方の曽祖父は品川高如(品川高久の長男)、祖父は松平重治、父は品川伊氏である。こうした血縁関係から今川氏睦の養子に迎えられたようである。

元禄12年7月9日養父氏睦の死去により、末期養子として家督を相続する。表高家衆に列し、生涯高家職に就くことはなかった。宝永元年(1658)12月11日将軍徳川綱吉に御目見する。正徳2年(1712)2月15日死去、19歳。

正室は畠山義寧の娘。一女あり。養子範主(実父品川伊氏)あり。