アナスタシア・トクタロヴァ
アナスタシア・トクタロヴァ(ロシア語: Анастасия Токтаулова、英語: Anastasia Toktaulova、1977年3月6日 - )は、ロシアの女子プロボクサー、元キックボクサーである。マリ・エル共和国ヨシュカル・オラ出身。
基本情報 | |
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階級 | フライ級 |
身長 | 160cm[1] |
国籍 |
![]() |
誕生日 | 1977年3月6日(48歳)[1] |
出身地 |
![]() マリ・エル共和国ヨシュカル・オラ[1] |
スタイル | オーソドックス[1] |
プロボクシング戦績 | |
総試合数 | 26 |
勝ち | 14 |
KO勝ち | 2 |
敗け | 12 |
来歴
空手とキックボクシングのトレーニングを積み、1998年にフルコンタクトCIS王座獲得。
1998年9月3日、メリリャでプロボクサーデビュー。エスター・パエスと対戦し、4回判定負けを喫しデビュー戦を白星で飾れなかった。
1998年11月6日、コペンハーゲンのK.B.ハーレンで行われたプロ2戦目も0-3の判定負けを喫した。
1999年3月6日、モスクワでナタリヤ・ジニーと対戦し、プロ初勝利となる3-0の判定勝ちを収めた。
1999年3月27日、ケルンでデイジー・ラングが持つWIBF欧州バンタム級王座並びに空位のEBU女子バンタム級王座を懸け対戦したが、0-3の判定負けを喫しWIBF欧州王座の獲得に失敗、EBU王座の獲得にも失敗した。
2000年7月25日、モスクワのクリリヤ・ソヴェトフでオクサナ・ワシリエワとロシアスーパーフライ級王座決定戦を行い、3-0の判定勝ちを収め王座獲得に成功した。
2001年3月6日、モスクワのチェスカでビクトリア・パタキーの持つWIBF欧州スーパーフライ級王座並びに空位のEBU女子スーパーフライ級王座を懸け対戦し、2-1の判定勝ちを収めWIBF欧州王座の獲得に成功、EBU王座の獲得にも成功した。
201年5月12日、モスクワのオリンピック・スタジアムでエリン・リンリーと対戦し、2-1の判定勝ちを収めISKAオリエンタル女子世界スーパーフライ級王座を獲得した[2]。
2001年10月16日、モスクワでオクサナ・ワシリエワと対戦し、0-3の判定負けを喫した。
2002年、ボクシングに専念する為にアメリカ合衆国に拠点を移した[2]。
2003年5月22日、カリフォルニア州サンノゼのHPパビリオンでウェンディ・ロドリゲスと対戦し、1-2の判定負けを喫した。
2003年8月28日、カリフォルニア州アーバインのアーバイン・マリオットでウェンディ・ロドリゲスとIFBA世界ミニフライ級王座決定戦を行い、0-2の判定負けを喫し王座獲得に失敗した。
2005年10月29日、センテシュでビクトリア・ミロとWIBF世界ライトフライ級王座決定戦を行い、3-0の判定勝ちを収め王座獲得に成功した。
2007年1月27日、デュッセルドルフのブルク・ヴェヒター・カステロで暫定王者のジュリア・サヒンとWIBF世界ライトフライ級王座統一戦を行い、0-3の判定負けを喫し王座統一に失敗、1年3ヵ月保持していた王座から陥落すると共にトクタロヴァが保持していた正規王座は暫定王座に吸収される形で消滅した。
2007年4月30日、サンクトペテルブルクでエフゲニヤ・ザブロツカヤと対戦し、初回TKO勝ちを収め再起に成功した。
2007年11月15日、サンクトペテルブルクでエフゲニヤ・ザブロツカヤと再戦し、3-0の判定勝ちを収めた。
2008年8月29日、ブルク・ヴェヒター・カステロでレベッカ・ハーマンとGBU女子世界フライ級王座決定戦を行い、2-0の判定勝ちを収め王座獲得に成功した。
2008年12月5日、ハレ・アン・デア・ザーレでスージー・ケンティキアンが持つWBA女子世界フライ級王座並びにWIBF世界フライ級王座に挑戦したが、0-3の判定負けを喫しWBA王座の獲得に失敗、WIBF王座の獲得にも失敗した。
2010年12月17日、マイアミのアメリカン・エアラインズ・アリーナで自身の持つGBU女子世界フライ級王座とアイリーン・オルシェウスキーが持つWIBA世界フライ級王座を懸け対戦し、0-3の判定負けを喫しGBU王座から陥落、WIBA王座の獲得にも失敗した。
2011年7月29日、トリニダード・トバゴ・ポートオブスペインでリア・ラムナリンが持つWIBA世界ライトフライ級王座並びに空位のWBC女子インターナショナルライトフライ級王座を懸け対戦し、3-0の判定勝ちを収め両王座の獲得に成功した。
2012年2月25日、メキシコシティのアレナ・メヒコでマリアナ・フアレスが持つWBC女子世界フライ級王座に挑戦したが、4回2分0秒、トクタロヴァの棄権により王座獲得に失敗した。
2013年7月19日、アルゼンチンブエノスアイレス州アベジャネーダでジェシカ・ボップの持つWBA女子世界フライ級王座並びにWBO女子世界フライ級王座に挑戦したが、0-3の判定負けを喫しWBA王座の獲得に失敗、WBO王座の獲得にも失敗した。
戦績
- 26戦 14勝(2KO)12敗
獲得タイトル
関連項目
脚注
- ^ a b c d “Anastasia Toktaulova - Boxrec”. Boxrec.com. 2013年5月22日閲覧。
- ^ a b “Anastasia Toktaulova Biography”. WOMEN BOXING ARCHIVE NETWORK. 2013年5月22日閲覧。
外部リンク
前王者 リア・ラムナリン |
第5代WIBA世界ライトフライ級王者 2011年7月29日 - 2012年(剥奪) |
空位 次タイトル獲得者 弘蘇云 |