川西政明

日本の文芸評論家

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川西政明(かわにし まさあき、1941年-)は文芸評論家大阪府出身。中央大学卒業後、河出書房新社へ入社し、文芸編集者生活時代には『高橋和巳作品集』、『埴谷雄高作品集』などを編集した。退社後、文芸評論活動に専念。著書多数あり、戦後派文学や新日本文学会で活動した作家に関する論考が多い。1996年に『わが幻の国』で平林たい子文学賞2006年に『武田泰淳伝』で伊藤整文学賞(評論部門)をそれぞれ受賞。

主な著作

  • 大江健三郎論 未成の夢」
  • 「遙かなる美の国 泰淳論」
  • 「リラ冷え伝説―渡辺淳一の世界」
  • 「「死霊」から「キッチン」へ」
  • 「昭和文学史」(上・中・下)
  • 「文士と姦通」
  • 鞍馬天狗
  • 「小説の終焉」