尾崎裕哉
日本のシンガーソングライター
尾崎 裕哉(おざき ひろや、1989年7月24日 - )はシンガーソングライター。元ラジオパーソナリティ、音楽ユニット・Crouching Boysの元メンバー。
| 尾崎 裕哉 | |
|---|---|
| 出生名 | 尾崎 裕哉 |
| 生誕 | 1989年7月24日(36歳) |
| 出身地 |
|
| 活動期間 | 2004年 - |
| レーベル |
トイズファクトリー (2016年 - ) |
| 公式サイト | HIROYA OZAKI |
略歴
- 1989年7月24日 - 尾崎豊の長男として東京都荒川区に生まれる。
- 1992年4月25日 - 2才の時、父が死去。
- 5歳から15歳までを母親と共にアメリカ合衆国・ボストンで過ごす。そのため英語が堪能である。
- 2004年 - 父のトリビュート・アルバム『"BLUE" A TRIBUTE TO YUTAKA OZAKI』に"HIRO"という芸名で、須藤晃の息子・Tomi YoとCrouching Boysのメンバーとして参加、「15の夜」を歌う[1]。
- 2008年6月 - アメリカンスクール・イン・ジャパン卒業。
- 2008年 - 慶應義塾大学環境情報学部入学。
- 2010年10月2日より、interFMで自身初のラジオ番組「CONCERNED GENERATION」のディスクジョッキーを担当[2]。
- 2013年4月 - 慶應義塾大学大学院入学。
- 2013年4月4日 - interFMでラジオ番組「Between The Lines」を担当。アメリカやイギリスの曲を自ら翻訳し、日本語でポエトリーリーディングした[3]。
- 2015年3月30日 - 「Between The Lines」終了。最終回はこの番組で初めて日本の楽曲を紹介、英語でポエトリーリーディングを披露。選んだ楽曲は「卒業」(尾崎豊)。
- 2015年3月 - 慶應義塾大学大学院修了。
- 2016年7月16日 - TBSテレビ「音楽の日」に生出演。父の楽曲「I LOVE YOU」をカバー。続けて自身のオリジナル曲「始まりの街」をテレビ初披露。
- 2016年9月4日 - 東京・よみうり大手町ホールで自身初のホールコンサートとなる『billboard classics 尾崎裕哉 premium concertー始まりの歌ー』を開催。ライブ中のMCで「尾崎裕哉」名義としては初の作品となる「始まりの街」を同年9月5日よりトイズファクトリーから配信リリースすることを発表[4]。
- 2016年9月5日 - メジャーデビューシングル『始まりの街』デジタル配信開始。
主な活動
- 2013年1月13日 - 赤坂BLITZで行われたライブイベント「SUKIYAKI NEXT GENERATION」に出演。
- 2013年9月15日 - 駒沢オリンピック公園で行われたライブイベント「そらまつり」にゲスト出演。
- 2014年9月28日 - 駒沢オリンピック公園で行われたライブイベント「そらまつり」に出演。自身のオリジナル曲「MOONLIGHT(仮)」「ROCKN' ROLL STAR(仮)」とカバー曲数曲で構成されたライブを行う。
- 2015年10月10日 - 大阪・ミナミのライブハウス「DROP」で、尾崎裕哉として初めてオリジナル曲のみで構成されたライブを行う。
- 2015年11月1日 - 山形県「月山青春音楽祭」にライブ出演。
- 2015年11月24日 - 東京・下北沢GARDENで行われたKのライブイベント「"K"OLORS #CHOCOLATE」にゲスト出演。自身のオリジナル曲や父のカバー曲の他に、Kとの共作「BORN AGAIN」を初披露。
- 2016年2月20日 - 東京・下北沢GARDENで行われた若旦那のソロライブツアーにゲスト出演。共作「ハル〜feat.Hiroya Ozaki〜」を披露。
- 2016年2月21日 - 東京・新宿RUIDO K4で、初のワンマンライブ「WITH YOU」開催。ゲストには前日にライブで共演した若旦那が登場。
- 2016年3月9日 - 大阪・大阪RUIDOでワンマンライブの追加公演が開催。
- 2016年4月 - 東京某所、フェンダーの記念イベント、チャーリー・バイス(架空の人物)バースデイパーティにゲスト出演。ライブ演奏を行った。
- 2016年4月15日 - 東京・CLUB ASIAで行われた、若旦那5thアルバムのリリース記念ライブにゲスト出演。
- 2016年5月16日 - 東京・代官山CARATO 71で行われたトークイベント「ゲリラシネマ」にゲストスピーカーとして出演。カイラシュ・サティーアーティと共に登壇。同日表参道BAMBOOで行われたチャリティーイベント、「値段のないレストラン」にも参加。
- 2016年7月30日 - 「FREEDOM AOZORA 2016 淡路島」にライブ出演。
- 2016年8月7日 - 福島県・猪苗代野外音楽堂で開かれた 「オハラ☆ブレイク'16夏」にライブ出演。
- 2016年8月27日 - 埼玉県・所沢航空記念公園で開かれた「ALL AS ONE」フェスティバルにライブ出演。
ディスコグラフィー
デジタルシングル
| 配信開始日 | タイトル | 内容 | レーベル |
|---|---|---|---|
| 2016年9月5日 | 始まりの街 | メジャーデビューシングル | トイズファクトリー |
参加作品
| 発売日 | アーティスト | タイトル | 収録アルバム | 規格 | レーベル |
|---|---|---|---|---|---|
| 2004年3月24日 | Cocco、Mr.Children、橘いずみ、175R,宇多田ヒカル、岡村靖幸、大森洋平,山口晶、竹内めぐみ、斉藤和義、槇原敬之、Crouching Boys | 15の夜 | "BLUE" A TRIBUTE TO YUTAKA OZAKI | CD/SECL67 | エスエムイーレコーズ |
| 2016年4月6日 | 若旦那 (ミュージシャン) | ハル ~feat. Hiroya Ozaki~ | WAKADANNA 5 ~フォアグラなんていらねぇよ~ | CD/TKCA-74352 | 徳間ジャパン |
出演
テレビ
- 中居正広の金曜日のスマたちへ(TBS系)
- ザ・ミリオンセラー 尾崎豊〜十七歳の地図(2015年4月24日、BSフジ)
- 音楽の日(2016年7月16日、TBS系)
- 父・尾崎豊を見つめて 裕哉 26歳の旅立ち(2016年9月4日、NHK BSプレミアム)[5]
- ミュージックステーション30周年記念音楽特番『ウルトラFES 2016』(2016年9月19日、テレビ朝日系)[6]
ラジオ
- Concerned Generation(2012年10月 - 2013年3月、interFM)
- Between The Lines(2013年4月 - 2015年3月、interFM)
- 中四国ライブネット 陰山英男の放課後ラジオスペシャル(2014年7月6日、RCCラジオ)
- ラジオワールド 蟹江一平のかにえ道楽〜セカンドインパクト〜(2015年6月21日、TBSラジオ)
- 落合健太郎 BINTANG GARDEN(2015年7月25日、FM802)
- 尾崎豊 生誕50年特別番組 BIRTH(2015年11月29日、TBSラジオ)
- 田家秀樹 J-POP LEGEND FORUM 尾崎豊特集(2015年11月30日、FM COCOLO)
- 蟹江一平 One Night TOKYO(2016年4月24日、TBSラジオ)
- J-WAVE TOKYO MORNING RADIO(2016年9月13日、J-WAVE)
CM
- ANA『アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード』
- InterFM - 企業CM「旅立ち篇」
親族
関連書籍
- 『親愛なる遥いあなたへ:尾崎豊と分けあった日々』 - 尾崎繁美・著(1998年5月、東京書籍)ISBN 4-487-75408-9
- 『二世』 - 尾崎裕哉・著(2016年8月23日、新潮社)ISBN 978-4103502616
関連項目
- 有限会社アイソトープ
- 誕生 - 尾崎豊が裕哉に贈った曲
脚注
- ^ 同音源は翌2005年発売のコンピレーション・アルバム『THE JAPAN GOLD DISC AWARD 2005』にも収録。
- ^ 同番組内で、自身の活動の目標を「社会に溢れる人種問題、貧困問題、環境問題などの様々な問題を“音楽”という手段で解決して行きたい」と語っている。
- ^ 楽曲からインスピレーションを受けて紡いだ自身の詩を披露。番組後のアフタートークでは、翻訳に対する自身の解釈等を話した.
- ^ “尾崎裕哉、TBS「音楽の日」でパフォーマンスした「始まりの街」を、9月5日にサプライズリリース”. M-ON! MUSIC NEWS (2016年9月4日). 2016年9月4日閲覧。
- ^ “父・尾崎豊を見つめて 裕哉 26歳の旅立ち”. NHK BS プレミアム (2016年9月4日). 2016年9月8日閲覧。
- ^ “Mステ30周年特番に宇多田ヒカル、尾崎裕哉、浜崎あゆみ、福山雅治ら出演。”. ナタリー 2016年9月9日閲覧。