千葉ポートパーク
千葉市にある港湾環境整備施設
座標: 北緯35度35分56.68秒 東経140度6分0.06秒 / 北緯35.5990778度 東経140.1000167度
千葉ポートパーク(ちばポートパーク)は、隣接する千葉ポートタワーとあわせて千葉県民500万人突破記念として1986年にオープンした港湾環境整備施設(港湾緑地)である[1]。この地は「千葉港発祥の地」であり、現在でも港を行きかう船を見ることができる。公園は、市民の憩いの場として利用されている。
| 千葉ポートパーク | |
|---|---|
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ポートパーク(2005年1月千葉ポートタワーから撮影) | |
| 分類 | 港湾緑地 |
| 所在地 | |
| 面積 | 257,000 m2 |
| 運営者 | 千葉県 |
| アクセス | JR京葉線、千葉都市モノレール千葉みなと駅徒歩10分 |
| 公式サイト | 指定管理者のサイト |

近くには、針葉樹庭園(コニファーガーデン)がある。 この庭園は、千葉県の姉妹州である「ウィスコンシン州」[注釈 1]との交流を記念して作られた。 この庭園には、また千葉港の姉妹港のポートランド港[3]から贈られたトーテムポールがある。
施設
円形芝生公園では、親子でボール遊びをしている姿がみられる。 海岸(人工海岸)では潮干狩りや[4]、ウィンドサーフィンなどを楽しむ若者、凧揚げをする者がいる[要出典]。
- 円形芝生広場
- 屋外ステージ
- 人工海岸
- ウォータープラザ
- 七洋の広場
- レストラン(パテオ)
諸データ
- 面積 - 28.3ha
- 円形広場 - 約20,000平方メートル
- 遊々広場 - 約18,000平方メートル
- テニスコート - 全天候型4面(有料)
- 園内周遊路 - 4,600メートル
- 園内の花木 - 約11万本
主なイベント
- 2010年までは毎年8月の第1土曜日に千葉市民花火大会が開催されていた[注釈 2]。その際人工海岸は打ち上げ場所となるため立ち入り禁止になる。
映画・TV撮影等
映画
テレビ番組
脚注
注釈
出典
- ^ 港湾施設の概要(千葉県告示昭和61年第392号)
- ^ “姉妹県州提携に調印 県と米国ウィスコンシン州 がっちり固い握手”. 千葉日報 (千葉日報社): p. 1. (1990年5月23日)
- ^ “港湾委員ら知事訪問 米・ポートランド港”. 千葉日報 (千葉日報社): p. 1. (1988年6月12日)
- ^ “潮干狩り、採り過ぎに苦情 千葉ポートパークの人工海浜”. 読売新聞 (読売新聞社): p. 25. (1989年5月26日)
- ^ “一段と華やか 市民花火大会 ことしからレーザー光線も 千葉ポートパークで8月6日”. 千葉日報 (千葉日報社): p. 10. (1988年7月11日)
- ^ “きょう市民花火大会 千葉ポートパーク”. 千葉日報 (千葉日報社): p. 12. (1990年8月4日)
- ^ “真夏の夜空に花火6千発 きょう市民花火大会 ポートパーク レーザーショーも競演”. 千葉日報 (千葉日報社): p. 12. (1991年8月3日)
- ^ “千葉市民花火大会に61万人 光の競演5700発”. 千葉日報 (千葉日報社): p. 1. (1993年8月8日)
- ^ “景気回復の証、300発増 8月5日、ポートパークで市民花火大会 初ものづくし8000発打ち上げ”. 千葉日報 (千葉日報社): p. 14. (2006年6月15日)
- ^ “産業まつり4万人でにぎわう 即売など人気 ポートパーク”. 千葉日報 (千葉日報社): p. 10. (1987年11月8日)
- ^ “米などの無料配布に長い列 ポートパークで産業まつり”. 千葉日報 (千葉日報社): p. 12. (1990年11月11日)
- ^ “市の産業知って 千葉”. 朝日新聞 (朝日新聞社): p. 29. (1991年11月10日)
- ^ “「産業まつり」あす開幕 市民によるフリーマーケット人気 千葉ポートパーク”. 千葉日報 (千葉日報社): p. 12. (1991年11月8日)
- ^ ““乳牛の五輪”開幕 ファームピア’95inちば イベント多彩に ポートパーク”. 千葉日報 (千葉日報社): pp. 12,19. (1995年11月24日)
- ^ “「乳牛の五輪」閉幕 千葉”. 朝日新聞 (朝日新聞社): p. 29. (1995年11月27日)
- ^ “ファームピアにぎわう”. 毎日新聞 (毎日新聞社): p. 25. (1995年11月26日)
- ^ “ロケ地を訪ねて PartⅢ 千葉ポートパーク(中央区) 20世紀少年~最終章~ぼくらの旗 港の玄関、憩いの場”. 千葉日報 (千葉日報社): p. 14. (2010年4月30日)