日本大学大学院総合科学研究科
日本大学大学院総合科学研究科(にほんだいがくだいがくいんそうごうかがくけんきゅうか、Nihon University Advanced Research Institute for the Sciences and Humanities 略称 NUARISH ・ ARISH )は、総合科学を研究・教育する研究科である。2015年3月31日をもって廃止した[1]。
概要
2005年4月に開設された。各専攻は5年一貫制の博士課程であり、人間開発科学専攻、環境科学専攻、生命科学専攻の3専攻がある。
人間開発科学専攻
人口問題、経済格差、地域研究、女性問題など、人文・社会科学の問題解決を研究する。また、他専攻の科目を履修し、実践的な問題に取り組むことで課題解決能力を育て開発援助分野で自然科学、情報科学の知識をもった人材を養成する。
環境科学専攻
生物にとって必需となる水、人類が活発に働きかけるエネルギーは現代の最重要問題であり、それを守るのと持続できるような課題に取り組む。社会科学・生命科学の分野を研究し、環境科学の世界的な水準の研究者および技術者を養成する。
生命科学専攻
「地球システムの永続的維持」を基礎的な考えとし、地球にある生命体の共存を可能にするためのシステム論を基盤とした新たな生物学体系を生み出す。生命科学を理解し、人間社会で起こっている環境の重要性を認識した生命科学の分野を研究。
アクセス
関係者
主な教職員
脚注
- ^ 証明書発行業務担当部署. “本研究科は平成27年3月31日をもって廃止”. 日本大学大学院グローバル・ビジネス研究科 グローバル・マネジメント専攻 MBA/修士(経営学) 2015年11月19日閲覧. "平成27年4月1日以降の各種証明書の発行業務については、日本大学本部学務部独立大学院事務課が取り扱う。"