草加八潮消防組合
埼玉県草加市にある一部事務組合
草加八潮消防組合(そうかやしおしょうぼうくみあい)とは、埼玉県草加市及び八潮市により組織された消防組合である。本項では、同組合が設置した消防本部である草加八潮消防局についても述べる。
草加八潮消防局 | |
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情報 | |
設置日 | 2016年4月1日 |
管轄区域 | 草加市・八潮市 |
管轄面積 | 45.48km2 |
職員定数 | 331人 |
消防署数 | 2 |
分署数 | 3 |
分遣所数 | 消防ステーション1 |
所在地 | 〒340-0012 |
草加市神明2-2-2 | |
法人番号 | 2000020119041 |
概要
埼玉県が進める消防広域化推進計画に基づき2013年4月1日に草加市及び八潮市は消防広域化協議会を設立し[1][2]、2015年10月1日に草加八潮消防組合が発足した。その後必要な手続きを進め、2016年4月1日に草加八潮消防局が業務を開始して草加市消防本部と八潮市消防本部が統合された。
- 本部所在地:草加市神明2-2-2
- 消防本部名称:草加八潮消防局
- 管内面積:45.48km2
- 職員数:331人(条例定数)
- 消防署2カ所、分署3カ所、消防ステーション1カ所
- 主力機械(平成29年4月現在)
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ポンプ車
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はしご車
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救助工作車
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救急車
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特殊災害車
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ポンプ車
沿革
- 2013年4月1日 草加市及び八潮市消防広域化協議会が設立される。
- 2014年2月5日 埼玉県の消防広域化重点地域指定
- 2015年3月20日 【八潮市】一部事務組合設立議案可決
- 2015年3月23日 【草加市】一部事務組合設立議案可決
- 2015年3月27日 協議書調印式[3]
- 2015年4月1日 一部事務組合設立許可申請
- 2015年4月23日 埼玉県から一部事務組合設立許可
- 2015年10月1日 草加八潮消防組合設立
- 2015年10月7日 草加八潮消防局への移行に先駆け、八潮市消防本部庁舎に設置した新消防指令センターの運用を開始し、八潮・草加の両市からの119番通報を一括受信[4]
- 2016年2月1日 平成28年第1回草加八潮消防組合議会定例会を開催し、4月1日の業務開始に必要な組合の条例案等の議案を議決[5]
- 2016年4月1日 草加八潮消防局業務開始(消防事務の共同処理開始)
- 2017年4月1日 消防局予防課が草加消防署から八潮消防署へ移転する。
- 八潮消防署特別救助隊を格上げし高度救助隊を発足する。
- 2018年3月28日 八潮消防署に配置されている高度救助隊が埼玉県特別機動援助隊に登録される。
組織
- 消防局
- 総轄担当
- 総務課
- 警防課
- 予防課(八潮消防署庁舎内)
- 情報指令課(八潮消防署庁舎内)
消防署
消防署 | 旧名称 | 住所 | 分署 | ステーション |
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草加消防署 | 草加市消防本部 草加市消防署 | 草加市神明2-2-2 | 西:草加市西町108-2 青柳:草加市青柳6-23-6 北:草加市清門町242 |
谷塚:草加市谷塚町525-2 |
八潮消防署 | 八潮市消防本部 八潮市消防署 | 八潮市大字鶴ケ曽根1185 | なし | なし |
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草加八潮消防局本部兼草加消防署
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草加消防署北分署
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草加消防署青柳分署
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草加消防署西分署
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草加消防署谷塚ステーション
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八潮消防署
消防相互応援協定
消防組織法第39条に基づき、相互の消防力を活用して火災等の災害による被害を最小限度に防止するため、隣接する消防本部と相互応援協定を締結している。
- 協定締結先
- その他の応援協定
- 埼玉県下消防相互応援協定(埼玉県内のすべての消防機関で締結)
関連項目
脚注
- ^ 草加市・八潮市消防広域化
- ^ 草加市及び八潮市消防広域化について
- ^ 「草加八潮消防組合」の設立許可書交付式を行います
- ^ “10 月7日から新消防指令センターの運用を開始” (PDF). 広報そうか (草加市). (2015年8月20日) 2016年4月6日閲覧。
- ^ “平成28年第1回草加八潮消防組合議会定例会の結果”. 草加市 (2016年2月12日). 2016年4月6日閲覧。