ジェノザウラー
ジェノザウラー (GENO SAURER) は、トミー(現タカラトミー)より販売されている『ゾイド』シリーズのひとつ。また、その背景設定に登場する架空の兵器。本項では機体バリエーションの概要やHMM(ハイエンドマスターズモデル)についても記載。
機体解説
ジェノザウラー GENO SAURER[1] | |
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番号 | EZ-026[1] |
所属 | ガイロス帝国[1] ネオゼネバス帝国[2] |
運用開始 | ZAC2100年1月[3] |
生産数 | 150機(ZAC2100年秋時点)[4] |
分類 | ティラノサウルス型[1] |
全長 | 23.0m[1] |
全高 | 11.7m[1] |
重量 | 112.8t[1] |
最高速度 | 260.0km/h[1] |
乗員人数 | 1名 |
武装[1] | ハイパーキラーファング×1 ハイパーキラークロー×2 ハイパーストライククロー×2 レーザーガン×1 レーザーセンサー×1 集束荷電粒子砲×1 ロングレンジパルスレーザーライフル×2 アンカー×2 放熱システム[5] |
主な搭乗者 | リッツ・ルンシュテッド(バトルストーリー) ブレード(フューザーズ) |
「虐殺竜」の異名を持つガイロス帝国のティラノサウルス型ゾイド[6]。当時帝国軍が開発中であった新型ゾイドにオーガノイドシステム(以下OS)を搭載し、完成させた同システム搭載機の第1号となる[1]。
ガイロス帝国軍ではティラノサウルス型野生体を採用した新型ゾイド「プロトレックス」を兼ねてより開発していた[7][注 1]。しかし、野生体をベースとしたゾイドはパイロットとのシンクロ率に制御が依存し不安定化するデメリットを持っていた[8]。ジェノザウラーでは、デスザウラー復活計画で得られたオーガノイドシステム(OS)の一部を実験的に導入し[1][注 2]、闘争本能を刺激することで強制的に安定させる措置を施した[8][注 3]。さらにはデスザウラーの開発データや[12]旧ゼネバス帝国亡命技術者が遺したノウハウをも導入[13]。完成したジェノザウラーは、OS搭載機ならではの活性化したゾイド核による生命力・パワーによって従来の同クラスゾイドを凌駕する戦闘力を獲得した[14]。
頑強な装甲と高い機動力を両立するホバリング移動能力を有し[15]、戦力比にしてブレードライガーやノーマルのゴジュラスと同等の性能を発揮[16][注 4]。初期に生産された先行型はテスト・実戦において高い成績を残したものの[3]、OSが未調整である故、その高性能の代償として搭乗者への精神的ダメージが大きく[19]、負荷に耐えられるのはエースパイロットの中でも10人に1人という量産兵器としては致命的な欠陥を抱えていた[19]。また、OSの搭載を前提に設計したため、システム無しでは機体のバランスが崩れてしまう弊害も発生している。そのため、後に生産された量産型ではOSにリミッターを設定し、戦闘能力の低下と引き換えにより操縦性・安定性を高めた[1]。この量産型はシステム未調整の機体ほどではないが、それでも主力機に相応しい性能は誇る[20]。
武装・装備
- ハイパーキラーファング
- 牙部に装備される。
- ハイパーキラークロー
- 前脚爪部に装備される。格闘戦時の主兵装[21]。セイバータイガーの首部を一撃で破砕する威力を誇る[22]。
- ハイパーストライククロー
- 後脚爪部に装備される。
- レーザーガン
- 頭部に装備される。
- レーザーセンサー
- レーザーガンの命中精度を向上させるために装備される[23]。
- 集束荷電粒子砲
- 口腔内に内蔵されたジェノザウラーの必殺兵器[23]。粒子を磁力によって引き絞るためにバレル状の集束リングを持つ[5]。
- 連射が効かない[16]点や出力こそデスザウラーに及ばないものの、中型ゾイドなら一撃で蒸発させるほどの威力を誇る[1]。
- この荷電粒子砲を発射するため、本機では従来の同装備採用機体とは異なり、機体各部を変形させる発射形態を導入している[24]。
- ロングレンジパルスレーザーライフル
- 背部に装備される。遠方の敵を撃破可能な砲[21]。至近距離ならば一斉射でシールドライガー級のEシールドを貫通する事も可能[25]。
- アンカー
- 踵部に装備される、荷電粒子砲発射時の耐衝撃用装置[5][注 5]。
- 放熱システム
- 尾部に内蔵された、荷電粒子砲発射時の排熱用装置[5][24][注 6]。
- 尾部自体も内蔵する駆動エンジンにより強力な格闘戦用装備となる[28]。
ティラノサウルス型ゾイド
T-REX型は惑星Ziにおいて金属生命体の頂点に君臨する種の一つである[7]。その野生体をベースとしたゾイドは前線において高い戦果を挙げ、最強機体の一角として君臨している[7]。
惑星Ziには複数種のT-REX型が存在し、前傾姿勢のものは純粋種に位置する[7]。これはジェノザウラーやバーサークフューラーの開発ベースとなった種であり、個体の捕獲が困難な事と、気性の激しさ故に調整が難しい特性を持っている[7]。第二次大陸間戦争時代においてはガイロス帝国が野生体を保有しており、凱龍輝の開発ベースにも使用された[29]。
また、これとは別に直立体型と背ビレを有するT-REX型変種が存在し、このゾイドはゴジュラスの開発ベースとなった[7]。さらに惑星ZiにはT-REX型の亜種が存在し、デスザウラーやゴッドカイザー、タルボサウルス型のデッドボーダーはこれに分類される[7]。
尚、地球の生物と類似する外観を持つが、これは収斂進化によって齎されたものとなる[30]。
製作エピソード
元々はトミーの藤野凡平によって1999年の第二期ゾイドスタート時に描かれたティラノサウルス型ゾイドの画稿をベースとしているが、これが当時の段階では斬新なデザインと判断されたため、デスザウラーのデザインを取り入れてリライトしたものがジェノザウラーとなる[31]。
当初の予定では尾部の排熱機構を展開するギミックが予定されており、雑誌媒体では同ギミックを有する商品発売前の検討モデルが掲載された[32]。しかしながら、実際の販売商品ではオミットされた[注 7]
キット
動力源は、単4形乾電池二本。歩行ギミックは、リンク機構により膝および足首を駆動する形式である。連動ギミックは尾の左右スイング、両前肢の上下動とこれに連動した爪の開閉、下顎の開閉。目と口腔内には赤色LEDによる電飾が施されている[注 8]。アニメ当時のキットには帝国軍一般兵士フィギュアが付属せず、レイヴンのパイロットフィギュアが座り姿・立ち姿の二種類付属する。頭部にも帝国仕様とレイヴン仕様を再現できる二種類の火器が同梱され、コンバーチブルでどちらかを装備できる。
荷電粒子砲の発射態勢を手動で再現する事ができるが、この状態では顎が連動しなくなる。その他の手動ギミックはコックピット(胸部・下ヒンジ)の開閉、ロングレンジパルスレーザーライフルの旋回・俯仰、アンカーの起倒、尾部付け根の装甲の開閉。
- EZ-026 ジェノザウラー
- 2000年3月発売。
- ジェノザウラー スペシャルカラーバージョン クリアブラック
- トイザらスにて2003年7月18日に数量限定販売された。装甲部がクリアブラックで成型されている。
- ジェノリッター
- 2013年にタカラトミーモールにて限定販売。
HMMシリーズ
- EZ-026 ジェノザウラー
- HMMシリーズ第4弾。2007年12月発売。第46回静岡ホビーショーにてブレードライガーと共に商品化が発表された。脚部が大型化し頭部から尾部にかけて一回りスリムになったことで原型機であるデスザウラーにより近いフォルムとなっている。
- また、頭部レーザーガンの換装でレイヴン仕様機と一般仕様機(本キットではAZ30mmレーザーガンと名付けられた)を再現できる他、トミー版キットでは省略されていた荷電粒子砲の発射形態時の尾部冷却ユニットの全開放が可能である。ただし、パーツが干渉するために完全な水平姿勢にはならない。
- EZ-026 ジェノザウラー レイヴン仕様
- 2012年11月発売。第27弾では純粋なレイヴン仕様機が再現されており、機体カラーはジェノザウラーRに準拠する。首と尾の付け根のパーツの金型を一部改修し、より水平に近い姿勢で、荷電粒子砲発射時のポーズへ変形することが可能となった。また、腕部延長パーツが追加され、劇中で見せたクローアーム(拘束アンカー)も再現出来る。本キットにはレイヴンとシャドーのフィギュアが付属。
- EZ-026 サイコ・ジェノザウラー
- シリーズ第37弾。2013年4月発売。原作と同様、リーゼの専用機として登場する。アニメでは青色だった胸部のコックピットハッチと脚部の蛇腹状パイプの色は紫となった。
作中での活躍
バトルストーリー
ZAC2100年1月、次期主力ゾイドの採用をかけた模擬戦闘で初登場。レッドホーンGCの重装甲を一撃で粉砕する格闘性能とセイバータイガーAT以上のスピードと至近距離からのビーム砲火さえも回避する反応速度を披露し[3]、レッドホーンGCとセイバータイガーATを一瞬にして葬って高性能を見せつけ、制式採用を勝ち取る[3]。
同年3月のエルガイル海岸上陸戦では僚機のレブラプターと共にゴジュラス1機を含む共和国軍守備大隊を壊滅状態に追い込んだ[19][注 9]。同年同月にはガリル遺跡で後のデススティンガーの元となるゾイドコアを巡ってヘリック共和国軍のアーサー・ボーグマン少佐の駆るブレードライガーと激突。劣勢を強いられるが、ゾイドコアの回収に成功している[33][注 10]。
その後は出力を抑えた量産機が登場[注 11]。同年9月には、ウルトラザウルス・ザ・デストロイヤーへの迎撃として出撃している[35]。
ZAC2101年6月には、鉄竜騎兵団によって撃破されている機体も確認された[36]。同年11月には共和国軍との連携でアイアンコングPK撃破した機体も存在する[37]。
ZAC2102~2105年にかけては共和国仕様のカラーリングを施されたピースメーカーと呼ばれるジェノザウラー部隊がガイロス帝国から派遣され、ネオゼネバスの外洋守備隊と交戦した[38]。
ネオゼネバス帝国においても引き続き運用されており、ZAC2106年初頭にはディメトロドンの護衛に配属されていた機体がライガーゼロの奇襲を受け、撃破されている[2]。
同年春にはクック要塞に配属されていた機体がゴジュラスギガに踏みつぶされ、撃破されている[39]。
アニメ
- 『ゾイドフューザーズ』
- チーム・サベージハンマー加入以前のブレードの搭乗機だったが、機体不良(実はマッハストームに恨みを持つサベージハンマーのサンドラの工作だった)のためにRDのライガーゼロに敗れ、以後、ブレードは因縁の相手としてRDを付け狙うようになる。ブレード以外のZiファイターも使用していた。
ゲーム
ZOIDS SAGAシリーズ、ZOIDS VS.シリーズ等に登場。ZOIDS VS.2においてはリッツ・ルンシュテッドの乗機が「ジェノザウラーR」(後述のアニメ登場機とは同名の別機体)というバリエーションで登場する。
機体バリエーション
ジェノザウラー レイヴン仕様
ジェノザウラー レイヴン仕様[注 12] GENO SAURER RAVEN VERSION[41] | |
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番号 | EZ-026 |
所属 | ガイロス帝国 |
分類 | ティラノサウルス型 |
全長 | 23.0m |
全高 | 11.7m |
重量 | 112.8t |
最高速度 | 260.0km/h |
乗員人数 | 1名 |
武装 | ハイパーキラーファング×1 ハイパーキラークロー×2 ハイパーストライククロー×2 ビームガン×1[42][41] レーザーセンサー×2[41][注 13] 集束荷電粒子砲×1 ロングレンジパルスレーザーライフル×2 アンカー×2 |
主な搭乗者 | レイヴン(ゾイド -ZOIDS-/機獣新世紀ZOIDS) |
アニメ『ゾイド -ZOIDS-』に登場するレイヴンの乗機。帝国仕様機とは頭部装備が異なる。同アニメに登場するジェノザウラーはガイロス帝国の摂政ギュンター・プロイツェンが「デスザウラー復活計画」の際に、ガリル遺跡で発掘されたもう一つのゾイドコアをベースに培養させ完成したデスザウラーの変異体であり[43]、デスザウラーのコアからゾイド因子を加工して導入している[44][注 14]。
腕のハイパーキラークローは有線ワイヤーを介して拘束アンカー[注 15]として射出可能なほか、放電によって接触した敵ゾイドを攻撃できる。同アニメにおいて、本機とジェノザウラーRの胸部のコックピットハッチと脚部の蛇腹状パイプの色は黒色になっている。
- 作中の活躍
-
- アニメ『ゾイド-ZOIDS-』
- 第21話から登場。盗賊団デザルト・アルコバレーノのヴィオーラが搭乗するレドラーとロッソが搭乗するアイアンコングを戦闘不能にし、バンのシールドライガーを荷電粒子砲で破壊する。その後はプロイツェンの命令でデスザウラー復活計画の為に共和国軍のゾイドを襲いゾイドコアを回収し続けるが、第33話にて新たにブレードライガーを駆るバンと再戦。ライガーの攻撃を悉く見切るばかりか、レーザーブレードをへし折り一度は戦闘不能に追い込む。最後は奮起したバンの底力と荷電粒子砲への耐性を秘めたレーザーブレードの一撃を口腔に受け大破、炎上した。
- アニメ『ゾイド新世紀スラッシュゼロ』
- 第25話においてはこのレイヴン仕様と同様の頭部装備・カラーを持つ機体が「アルティメットX」の捜査中に偶然出土している。それらはバックドラフト団の幹部・アルタイルの命令によってチーム・フーマのメンバー3人が搭乗し、ベガ・オブスキュラのバーサークフューラーを撃退するべくロイヤルカップに乱入。3機のジェノザウラーの荷電粒子砲による一斉射撃を行うが、バーサークフューラーの展開したEシールドの前には無力であり、3機とも一蹴される。
- 漫画
-
- 『機獣新世紀ZOIDS』
- こちらでの設定ではシャドーとの合体を前提とした構造で内部にゾイドバイオコアを9個搭載している。荷電粒子砲でバンのシールドライガー「シーザー」に致命傷を与え、港町ポルトで風力発電を行っている巨大な野生ゾイド「ウェンディーヌ」をも破壊しようとポルトに迫る。
- シュバルツ少佐のアイアンコングを退け、シャドーキーの力で蘇生したシーザーを追い詰めるが、フィーネが作り出したジークハートの力で誕生したブレードライガーとの激闘の末に撃破される。
- 『ゾイドバトルストーリー』
- レイヴンの乗機として登場。友軍の空挺改造型レブラプター等を引き連れるが、バン達によって撃退されている。
ジェノザウラーR
ジェノザウラーR[注 16] | |
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番号 | Zi-026[45] |
分類 | ティラノサウルス型 |
全長 | 23.0m |
全高 | 11.7m |
重量 | 112.8t |
最高速度 | 260.0km/h |
乗員人数 | 1名 |
武装 | ハイパーキラーファング×1 ハイパーキラークロー×2 ハイパーストライククロー×2 ビームガン×1[42] レーザーセンサー×2[41][注 13] 集束荷電粒子砲×1 ロングレンジパルスレーザーライフル×2 アンカー×2 |
主な搭乗者 | レイヴン(ゾイド -ZOIDS-) |
アニメ『ゾイド -ZOIDS-』第43話より登場。紫だったフレームの色が赤になっている。レイヴン搭乗機が後にオーガノイド・シャドーの力でジェノブレイカーへと進化した他、同カラーの機体が第66話に登場しジェノブレイカーと交戦している[注 17]。
- 作中の活躍
- 第43話より登場、復活したレイヴンの乗機となる。偶然遭遇したトーマ・リヒャルト・シュバルツのディバイソンを荷電粒子砲で大破させた。その後バンへの復讐に燃えるレイヴンは、バンのブレードライガーとアーバインのコマンドウルフの二機を相手に戦いを挑む。コマンドウルフを行動不能にし、ブレードライガーに対して荷電粒子砲を放つも、強化されたEシールドの前には通用せず右腕を切断される。しかし、荷電粒子砲とパルスレーザーライフルの一斉射撃でEシールドを打ち破り、ブレードライガーを追い詰める。しかしムンベイのグスタフがライガーを庇って荷電粒子砲の直撃を受け、その直後レイヴンのオーガノイド・シャドーが機体を操縦して突如戦線離脱、ライガー撃破には至らなかった。その後シャドーは渓谷にエヴォリューション・コクーンを形成し、ジェノブレイカーへの進化を促した。
- 第66話では、機体色がジェノザウラーRと同じ3機が操縦者不明の状態で登場。連携でジェノブレイカーを圧倒したが、レイヴンによって3機とも撃破されている。
ジェノザウラー(ロジャー仕様機)
ジェノザウラー(ロジャー仕様機) | |
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分類 | ティラノサウルス型 |
乗員人数 | 1名 |
搭乗者 | ロジャー |
「ゾイドフューザーズ」第11話に登場した「地獄の破壊王」ロジャーの搭乗機。フレームのカラーは黄色となっており、尾部のブロックは1基増えた5基で構成されている。頭部装備はレイヴン仕様と同様。
ジェノユナイト
ジェノユナイト GENO UNITE | |
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所属 | ガイロス帝国 |
分類 | ティラノサウルス型 |
全長 | 28.0m[46] |
全高 | 13.5m[46] |
重量 | 116.5t[46] |
最高速度 | 257.0km/h[46] |
乗員人数 | 1名 |
書籍「ゾイド改造マニュアル」に掲載。ジェノザウラーの手足をデスザウラーのものへ変更し、ダブルソーダやカノントータス、ヘルディガンナー等のパーツを組みつけた機体。ノーマルに比べ攻撃力が増強されている[46]。
プロトブレイカー
プロトブレイカー | |
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番号 | なし |
所属 | ガイロス帝国 |
分類 | ティラノサウルス型 |
全長 | 23.0m[47] |
重量 | 128.5t[47] |
最高速度 | 330km/h[47] |
乗員人数 | 1名 |
武装[47] | 固定装備 エクスブレイカー 荷電粒子砲 長距離レーザー ウエポンラック ―(防) ―(防) ―(防) |
機獣新世紀ゾイド公式ファンブック2巻に登場。EZ-026 ジェノザウラーを改造して作られた、EZ-034 ジェノブレイカーの先行試作機。フリーラウンドシールドやウィングスラスターはまだ装備されていない。頭部に牽制用のバルカン砲を備え[48]、両後肢側面にエクスブレイカーを一振りずつ、背部にCP-11 マニューバースラスターユニットを搭載。相関は不明であるが背部にブラックライモスと同形状の砲を備える。スラスターとエクスブレイカーにより、計算上は ブレードライガーと互角に戦える戦闘力は有している[49]。
- 作中の活躍
- ZAC2100年7月。西方大陸戦争において北ルート(レッドラスト)を通って撤退する撤退部隊を救出するため、ジェノトルーパーと共に特殊部隊として派遣されたが、戦闘の最中にデススティンガーの暴走に巻き込まれ、ジェノトルーパー共々破壊される[50]。
ジェノトルーパー
ジェノトルーパー | |
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番号 | なし |
所属 | ガイロス帝国 |
分類 | ティラノサウルス型 |
全長 | 23.0m[47] |
重量 | 123.6t[47] |
最高速度 | M2.1[47] |
乗員人数 | 1名 |
武装[47] | 固定装備 キラーファング 荷電粒子砲 4連レーザー ウエポンラック ―(防) ―(防) ―(防) |
機獣新世紀ゾイド公式ファンブック2巻に登場。EZ-026 ジェノザウラーに飛行能力を付加した改造機。本格的な飛行ゾイドほどの運動性は持たないものの、マグネッサーシステムを搭載した折り畳み可能な翼を装備し[48]、背部のパルスレーザーライフルは合計四門に増加。上空から敵を攻撃する強襲戦闘を得意とする[49]。
ジェノザウラーホロテック
ジェノザウラーホロテック | |
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番号 | なし |
所属 | ガイロス帝国 |
分類 | ティラノサウルス型 |
全長 | 23.0m[51] |
全高 | 11.7m[51] |
重量 | 112.8t[51] |
最高速度 | 260.0km/h[51] |
乗員人数 | 1名 |
武装[51] | ハイパーキラーファング×1 ハイパーキラークロー×2 ハイパーストライククロー×2 レーザーガン×1 レーザーセンサー×1 集束荷電粒子砲×1 ロングレンジパルスレーザーライフル×2 アンカー×2 |
ビームなど光学兵器反射用の特殊クリアコーティング装甲を施したジェノザウラー。ガイロス帝国の高い技術力を以ってしても実用段階に至らない実験機だが、暗黒大陸(ニクス大陸)の戦いに実験機が少数投入された[52]。
サイコ・ジェノザウラー
サイコ・ジェノザウラー PSYCHO GENO SAURER | |
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番号 | Zi-026[53] |
所属 | なし |
分類 | ティラノサウルス型 |
全長 | 23.0m[54] |
全高 | 11.7m |
重量 | 112.8t[54] |
最高速度 | 260km/h[54] |
乗員人数 | 1名 |
武装 | ハイパーキラーファング×1 アンカークロー×2(前肢) ハイパーストライククロー×2 フレキシブル・レーザー 複合レーザーセンサー×2 集束荷電粒子砲×1 ロングレンジパルスレーザーライフル×2 アンカー×2 幻影投影装置 スペキュラー発動[54] |
主な搭乗者 | リーゼ(ゾイド -ZOIDS-) |
『ゾイド -ZOIDS-』第49話から登場。レイヴンのジェノブレイカーのゾイド因子を培養して作り上げたリーゼ専用のジェノザウラー[注 18][注 19]。
頭部にはフレキシブルレーザーを装備。砲身を動すことなく周囲の敵を殲滅する事も可能[注 20]。脚部には幻影発生装置[注 21]が搭載されており、ここからミストを噴霧する事でゾイドの立体映像を投影して見せた。また、同作のジェノザウラーが持つハイパーキラークローの射出機能も備えており、第59話では連戦で満身創痍だったブレードライガーに肉薄している。同話ではその後、デススティンガーの荷電粒子砲を受け破壊された。
ジェノザウラーS
ジェノザウラーS[55] | |
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番号 | No.29 |
所属 | ガイロス帝国 |
分類 | ティラノサウルス型 |
全長 | 23.0m[55] |
全高 | 11.7m[55] |
重量 | 112.8t[55] |
最高速度 | 260km/h[55] |
武器名称[55] | 武器1 リニアキャノン 武器2 リニアレーザーガン 武器3 ガトリング砲 武器4 3連そうリニアキャノン |
特殊能力 | ― |
装備[55] | 装備1 カウンターシステム 装備2 ダミーホログラムシステム |
主な搭乗者 | レイヴン(ゾイドバトルストーリー) |
ゲームボーイカラー用ゲームソフト『ZOIDS 〜白銀の獣機神ライガーゼロ〜』に登場。ブレードライガーに対抗するために全身に凶器のレーザーブレードを装備した改造ジェノザウラー。Sが何の略であるかは定かではない。
初出は学年誌『小学二年生』誌及び掲載漫画「ゾイドバトルストーリー」。ムック『ゾイドバトルワールド』小学館刊 (ISBN 978-4-09-102846-4)にも掲載された。高速機動型という設定の模型作例であり、特に呼称は定められていなかった。
- 作中の活躍
- 漫画『ゾイドバトルストーリー』に搭乗。レイヴンが駆りバン達と交戦。友軍のアイアンコングやレッドホーンの支援を受けて追い込むものの、ブレードライガーに逆転され撃破された。
スーパージェノザウラー
スーパージェノザウラー | |
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番号 | なし |
所属 | ガイロス帝国 |
分類 | ティラノサウルス型 |
全長 | 23.0m[54] |
重量 | 132.8t[54] |
最高速度 | 250km/h[54] |
乗員人数 | 1名? |
武装[54] | 固定装備 エクスブレイカー 荷電粒子砲 ウエポンラック 4連装ライフル(固) ―(防) ―(防) |
主な搭乗者 | ソリッド(白銀の獣機神) |
ゲームボーイカラー用ゲームソフト『ZOIDS 〜白銀の獣機神ライガーゼロ〜』、ゲームボーイアドバンス用ゲームソフト『ZOIDS SAGA』に登場する改造ジェノザウラー。外観はプロトブレイカーよりもさらにジェノブレイカーに近付いているものの、背部にウイングスラスターが搭載されている部位に4連装ライフルが備えられている。デザインは二種類あり、『ZOIDS SAGA』版ではさらにフリーラウンドシールド(およびエクスブレイカー)やウエポンバインダーが確認できる。気性が激しく、扱い難い機体とされる。 『ZOIDS SAGA』に登場したものと同様の画稿は電撃ホビーマガジン2000年9月号掲載された(ジェノブレイカーデザイン没案の一つ[26])。
ジェノザウラーBS
ジェノザウラーBS | |
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番号 | なし |
所属 | ファントム騎士団 皇帝軍[56] |
分類 | ティラノサウルス型 |
全長 | 23.0m[56] |
重量 | 112.8t[56] |
最高速度 | 260km/h[56] |
乗員人数 | 1名? |
武装[56] | 固定装備 キラーファング 荷電粒子砲 長距離レーザー ウエポンラック ―(攻防) ―(防) ―(攻防) |
主な搭乗者 | ブラッド・キール(ZOIDS SAGA) |
ゲームボーイアドバンス用ゲームソフト『ZOIDS SAGA』に登場。ファントム騎士団四天王の「青龍」ことブラッド・キールの専用機である改造ジェノザウラー。攻撃力に優れるとされる。機体色が青となっているが、その他に通常のジェノザウラーとの外見的な差異は見受けられない。
ジェノフレイム
ジェノフレイム GENO FLAME[57] | |
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所属 | 帝国軍[58] |
分類 | ティラノサウルス型[57] |
全長 | 24.5m[58][57] |
全高 | 12m[57] |
重量 | 115.0t[58][57] |
最高速度 | 270km/h[58][57] |
武装 | 展開式ビーム砲 拡散荷電粒子砲 ハイパーEシールド フレイムクロー |
ゲームボーイアドバンス用ゲームソフト『ZOIDS SAGA II』に登場する改造ジェノザウラー。ジェノブレイカーとは異なる強化プランで開発された機体とされる。背部に展開式ビーム砲、口腔内に拡散荷電粒子砲、さらにハイパーEシールドを装備している。
ゲームボーイアドバンス用ゲームソフト『サイバードライブゾイド 機獣の戦士ヒュウ』では敵機としてのみ登場。
ジェノザウラーRT
ジェノザウラーRT | |
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所属 | ガイロス帝国軍・ロットティガー隊 |
分類 | ティラノサウルス型 |
乗員人数 | 1名 |
ゲーム『ゾイドVS.II』に登場。帝国軍ロットティガー隊の配備機体。機体各部のサーボモーターはノーマルと異なりオレンジ色となっている。
リビング・デッド・バタリオン
リビング・デッド・バタリオン | |
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所属 | ネオゼネバス帝国 |
分類 | ティラノサウルス型 |
乗員人数 | 無人 |
電撃ホビーマガジン2002年10月号、2003年7月号に掲載された改造バリエーション。西方大陸に放置されていたジェノザウラーの残骸をキメラブロックスが取り込み、自己進化した機体[59][60]。
ジェノバスター
電撃ホビーマガジン2001年11月号に掲載されたジェノザウラー派生機。ジェノブレイカー以前に作られていた機体で、デススティンガー暴走時の抑止力としての役割も担っていたが高い性能にパイロットとゾイドコアが耐えられず開発が中止。その技術は後のバーサークフューラーに引き継がれた[7]。
ジェノリッター
ブルージェノザウラー | |
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番号 | なし |
所属 | 帝国軍 |
分類 | ティラノサウルス型[61] |
全長 | 23.0m[61] |
全高 | 11.7m[61] |
重量 | 112.8t[61] |
最高速度 | 275.0km/h[61] |
乗員人数 | 1名 |
武装[61] | ハイパーキラーファング×1 ハイパーキラークロー×2 ハイパーストライククロー×2 レーザーガン×1/ビームガン×1(交換式) レーザーセンサー×1 収束荷電粒子砲×1 ロングレンジパルスレーザーライフル×2 アンカー×2 |
ジェノリッター GENO RITTER | |
番号 | なし |
所属 | 帝国残党軍 |
分類 | ティラノサウルス型[61] |
全長 | 23m[61] |
全高 | 15.8m[61] |
重量 | 129.9t(ヤークトジェノ)[61] 131.6t(ジェノリッター)[61] |
通常速度 | 335km/h[61] |
最高速度(フルブースト時) | 445km/h(ヤークトジェノ)[61] 450km/h(ジェノリッター)[61] |
乗員人数 | 1名 |
武装[61] | ハイパーキラーファング×2 ハイパーキラークロー×2 ハイパーストライククロー×2 レーザーチャージングブレード×1 アンカー×2 収束荷電粒子砲×1 ドラグーンマグネッサーウイングバーニア ドラグーンシュタール(電磁ブレード/電磁シールド発生装置)×2 (以下ジェノリッター時装備) ヘッドアーマー 脚部マグネッサーウイング×2 |
主な搭乗者 | アッシュ・ラボーン |
ゾイドオリジナルに登場。中央大陸戦争末期(本機はZOIDS concept artの世界観に登場する機体であるため、他の世界観とは設定、開発時期が異なる)、帝国軍はその劣勢を挽回すべく、パイロットとの連携を深める強化システムを搭載したジェノザウラーを開発した。ジェノザウラーは模擬戦においてシールドライガーを圧倒する戦闘力を見せたが、その強固な意志がパイロットのコントロールを奪い、暴走する欠点を持っていた。帝国軍は更なる強化案として、Drデモンのもとジェノザウラーの中でも一際凶暴かつ優秀な固体であった「ブルージェノザウラー」を改装した「ヤークトジェノ」を開発したが、この機体もまたノーマルのジェノザウラーを凌駕する性能を誇ったものの、到底扱える人間はおらず、テストパイロットはことごとく精神に異常をきたす結果をもたらした。これらのリスクからジェノザウラー、ヤークトジェノともに実戦投入は見送られ、中央大陸戦争は帝国軍の敗北で終結。ヤークトジェノは中央大陸西の群島にある帝国軍改造実験基地のドックに眠る事となる。
戦後、元帝国軍親衛騎士団アッシュ・ラボーン大佐はこのヤークトジェノのコントロールに成功し、Dr.デモンによって機体も暴走時の安全装置を兼ねるヘッドアーマーと脚部マグネッサーウイングバーニアを追加し新たに「ジェノリッター」へと改装された。以後、同機は帝国の再建を目論む残党の戦力として活躍した。
脚注
注釈
- ^ 2007年12月発売「HMM ジェノザウラー」の解説においては、デスザウラーの復元過程の中でテストケースとして再生に成功したデスザウラーの幼生体と思われるティラノサウルス型野生体をベースに開発された機体と位置付けられている。 2015年2月発売「HMM デススティンガー」の解説書では、ガリル遺跡から出土したデスザウラーのゾイド因子を投入して開発されたゾイドがジェノザウラーであるとされる。 2017年11月発売「HMM ストームソーダー」の組立説明書においては、ジェノザウラーとはゾイドコアにマグネッサーを与える事でストレストリーとなったオーガノイドシステムを採用した機体としている。
- ^ ガイロス帝国はZAC2099年にオリンポス山の古代遺跡で同計画を行い[9]、オーガノイドシステムを入手している[10]。
- ^ オーガノイドシステムを搭載したゾイドは狂暴化し、そのシステムに対して憎悪の感情を持っている[11]。
- ^ ジェノザウラーは総合能力ではブレードライガーを凌駕するが、白兵戦で遅れを取る事から相性の観点で不利な側面も有する[17]。ノーマルゴジュラスは頑強さと格闘能力を優位性としているが、遠距離戦になればジェノザウラーに圧倒されるという[16]。ただし、ジェノザウラークラスの荷電粒子砲では1、2発でゴジュラスを撃墜に至らないとした媒体も存在する[18]。
- ^ 荷電粒子砲発射時の反動を相殺するとした資料もみられる[23]。
- ^ 製品開発時の設定画稿では荷電粒子砲発射形態におけるオーバーヒートエネルギー排出用のフィンとしている[26]。1999年からのシリーズでは類似したスリット(排熱ノズルと過剰電力放出セール、吸入ジェネレーター兼用)展開機能を持つ荷電粒子砲のカスタマイズパーツも検討されたが、廃案となっている[27]。
- ^ 漫画媒体やアニメ媒体ではこれを踏襲し、作中で排熱機構を展開する描写が存在する。
- ^ ムギ球以外の電飾を使用したという点と、2000円台の商品で電飾を搭載したという点は揃ってシリーズ初のことである。
- ^ 同戦闘でジェノザウラーは密集陣形をひく共和国守備隊に対し荷電粒子砲を発射し、壊滅に追い込んだ。さらにゴジュラスは、レブラプター複数機による集中攻撃を受け撃破されている[19]。この戦闘は媒体によってゴジュラスの登場経緯が異なっており、コロコロコミック掲載時ではジェノザウラーの出現によって守備隊が壊滅した後、迎撃に出動している[18]。
- ^ その際の交戦結果を踏まえ、リッツ機は同年7月にジェノブレイカーへと改造されている[17]。
- ^ 量産型ブレードライガーと交戦した際に、言及されたもの[34]
- ^ この呼称は小学館「ゾイドエンサイクロペディア」によるもの[40]。
- ^ a b 2007年12月に発売されたプラモデルキット「HMM ジェノザウラー」の組立説明書においては、レイヴン仕様の頭部をトリプルガンユニットとしている。
- ^ 一方で、2012年11月発売に発売された「HMM ジェノザウラー レイヴン仕様」の組立説明書では、レイヴン仕様のジェノザウラーはシャドーとの合体を前提としてオーガノイドシステムを排除した「ジェノザウラーOSC(オーガノイドシステムキャンセラー)」であるとしている。
- ^ この呼称はゾイドバトルカードゲーム「ジェノザウラー・RaS」カードテキストによる[45]
- ^ 「ジェノザウラーR」という機体呼称は2000年放送当時のMBSアニメ公式サイト・初登場話数表より[43]。2012年11月にコトブキヤから発売された同仕様のキットは「ジェノザウラー レイヴン仕様」との呼称が用いられている。『ゾイドバトルカードゲーム』においては「ジェノザウラー・RaS」という呼称で登場した[45]。
- ^ 2012年11月に発売された「HMM-027 EZ-026 ジェノザウラー レイヴン仕様」の取扱説明書ではシャドーと融合した状態での運用を前提に機体調整され「OSC(オーガノイドシステムキャンセラー)」によってOSがオミットされているという特徴を持つ「ジェノザウラー・タイプOSC」であり、プロイツェン元帥の指示により「レイヴン」の機体以外にも10機に満たない数の「ジェノザウラー・タイプOSC」が製造されているとしている。しかしながら、2013年4月に発売された「HMM サイコ・ジェノザウラー」の組立説明書においてはこのジェノザウラーRはかつてのレイヴン仕様ジェノザウラーのゾイド因子を取り入れ、アンビエントの手によって特殊調整がなされた機体としている。
- ^ 『ゾイド -ZOIDS-』第49話でリーゼが説明するところによる
- ^ 2013年4月に発売された「HMM-037 EZ-026 サイコ・ジェノザウラー」の説明書においては本来はレイヴン機の情報を取り入れたデスザウラーのゾイド因子から生み出されたジェノザウラーの2ndモデルであり、幼体の状態でジェノブレイカーのゾイド因子をも受け継いだ後、彼女に従うオーガノイドのスペキュラーの調整によって完成した機体とされている。
- ^ この装備呼称と設定はZBCGカード「ジェノザウラー・LiS」のフレイバーテキストが初出となる[53]。ただし、アニメ第51話ではレーザーを直射して攻撃している。
- ^ 後のゲーム作品においては、通常の8連装ミサイルポッドとされている。
出典
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- ^ 『RZ-071 ライガーゼロフェニックス』トミー、2003年10月30日発売、商品パッケージ。
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- ^ a b c d 『ZOIDS SAGA II』トミー、2003年4月18日、ゲーム内「ゾイドデータ」。
- ^ 電撃ホビーマガジン2002年10月号 2002, p. 150-153.
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- ^ a b c d e f g h i j k l m n o 『ゾイドオリジナル ジェノリッター』タカラトミー、タカラトミーモール限定販売(2013年10月)、商品パッケージ。
参考文献
- 書籍
- 窪内裕「ワンダーライフスペシャル 機獣新世紀ゾイド公式ファンブック」、小学館、2000年3月20日、ISBN 4-09-102830-6。
- 窪内裕「ワンダーライフスペシャル 機獣新世紀ゾイド公式ファンブック2」、小学館、2001年3月1日、ISBN 4-09-102863-2。
- 窪内裕「ワンダーライフスペシャル 機獣新世紀ゾイド公式ファンブック3」、小学館、2002年3月1日、ISBN 4-09-106030-7。
- 窪内裕「ワンダーライフスペシャル 機獣新世紀ゾイド公式ファンブック4」、小学館、2004年2月1日、ISBN 4-09-106132-X。
- 「ゾイドエンサイクロペディア」、小学館、2009年1月、ISBN 9784796870566。
- 「ゾイドバトルワールド」、小学館、2000年6月20日、ISBN 4-09-102846-2。
- 「ゾイド改造マニュアル」、小学館、2001年9月1日、ISBN 4-09-106002-1。
- 「ゾイドサーガ必勝攻略法」、双葉社、2002年1月、ISBN 978-4-575-16293-6。
- 「ゾイド〜白銀の獣機神ライガーゼロ〜必勝攻略法」、双葉社、2001年7月、ISBN 978-4-575-16272-1。
- 「ゾイドコアボックス」、小学館、2003年10月24日、ISBN 978-4099410865。
- 窪内裕「機獣新世紀ゾイドバトルストーリー THE AVENGE OF PROITEN プロイツェンの反逆 (ゾイドコアボックス付属書籍)」2003年10月24日。
- 雑誌
- 小学二年生
- 「小学二年生 2000年9月号」、小学館。
- 小学四年生
- 「小学三年生 2000年8月号」、小学館。
- 小学六年生
- 「小学六年生 2000年3月号」、小学館。
- 月刊コロコロコミック
- 「月刊コロコロコミック 1999年12月号」、小学館。
- 「月刊コロコロコミック 2000年2月号」、小学館。
- 「月刊コロコロコミック 2000年3月号」、小学館。
- 「月刊コロコロコミック 2000年5月号」、小学館。
- 「月刊コロコロコミック 2000年9月号」、小学館。
- 電撃ホビーマガジン
- 「電撃ホビーマガジン 2000年9月号」、メディアワークス。
- 「電撃ホビーマガジン 2001年11月号」、メディアワークス。
- 「電撃ホビーマガジン 2002年3月号」、メディアワークス。
- 「電撃ホビーマガジン 2002年4月号」、メディアワークス。
- 「ZOIDS BOOK2002 電撃ホビーマガジン 2002年4月号付録冊子」、メディアワークス。
- 「電撃ホビーマガジン 2002年9月号」、メディアワークス。
- 「電撃ホビーマガジン 2002年10月号」、メディアワークス。
- 「電撃ホビーマガジン 2002年12月号」、メディアワークス。
- 「電撃ホビーマガジン 2003年6月号」、メディアワークス。
- 「電撃ホビーマガジン 2003年7月号」、メディアワークス。
- 小学二年生