ねえ、ぴよちゃん

日本の4コマ漫画

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ねえ、ぴよちゃん』は、青沼貴子の作品で、2017年平成29年)4月1日から連載開始されている4コマ漫画である。

掲載紙は、中日新聞東京新聞北陸中日新聞日刊県民福井北海道新聞西日本新聞ブロック紙3社連合に属する新聞及び河北新報新潟日報神戸新聞中国新聞徳島新聞愛媛新聞

2018年10月25日竹書房より単行本第1巻が発売された。

登場人物、及び動物

花乃ひよこ(はなのひよこ)
当漫画の主人公で、通称は「ぴよちゃん」。小学校3年生、名前の由来はひよこ草(ハコベ)から。何事もポジティブに考え、周囲の人を和ませる。好きな食べ物は餡子。飼い猫又吉をこよなく愛する。そのあまり、遠足に連れて行ったり(第4話より)夏休みの宿題の作品も全て又吉に関するものばかり作成するほどである(第153話より)。
花乃又吉(はなのまたきち)
もう一人の主人公。花乃家の飼い雑種。性別は雄。灰トラ。ひよこが生まれた時から大の仲良し[注 1]。椰子彦の事を毛嫌いしている。理由は、ひよこに取って自分は兄という存在だと思い、本物の兄の椰子彦に対しての嫉妬心からである(第453話より)。好きな食べ物は、煮干(第145話より)、鳥のササミ(第1巻95ページより)、焼き鳥(味付けをしていないもの)(第132話より)、刺身(第441話より)。とても賢くて、人間の言葉を理解できる[注 2]。一人称は「わし」。他にも、二本足で歩く事も[注 3]、人間用の便器で用を足す事もできる(第115話より)。しかし、自分の事を人間と思っている節はなく、味覚は完全に猫であり、人間用に濃く味付けされた物が自分の体に悪い事も理解している。基本的には大人しく家族の言う事は聞くが[注 4]注射を苦手としており、動物病院での予防接種の時はダダをこねて、家族を困らせる事もあった(第112話より)。
花乃草太(はなのそうた)
ひよこの父親。サラリーマン。趣味は競馬(第375話より)。
花乃すみれ(はなのすみれ)
ひよこの母。ややぽっちゃりした体型で、食べることが好き。時々パートをしている。虫が苦手(第402話より)。
花乃椰子彦(はなのやしひこ)
ひよこの兄。中学2年生。眼鏡をかけている。反抗期ではあるが、ひよこ同様に又吉の事が好きでアプローチするがほとんど失敗に終わる。2次元アイドルが好きである事を家族にも内緒にしている。好きな食べ物はグラタン(第36話より)。
花乃セージ(はなのせーじ)
ひよこの父方の祖父で草太の父。髪型はモヒカン刈り農家で、いつも美味しい野菜を作ってくれる。
花乃かもみ(はなのかもみ)
ひよこの父方の祖母で草太の母。自分でハーブを育てている。夫でも頭が上がらない花乃家の偉い人。
蘭ひみこ(らんひみこ)
ひよこの同級生。一人っ子。髪型は縦ロール[注 5]でリボンをしている。お金持ちでたくさんの習い事(ピアノバレエ)(第173話より)(英語)(第1巻103ページより)をしている。ポールを飼っている(第115話より)。ひよこに対してツンデレ的な態度を取る事も時折ある(第350話他より)。
ポール(蘭ポール)
ひみこの家で飼われているペルシャ猫。性別は雄[注 6]。青い瞳が特徴的である。又吉と仲が良い。又吉と同じく二足歩行できる[注 3]
松崎博士(まつざきひろし)
勉強ができて、模試でも上位。ネット検索用のタブレットを手放さない。
竹内元気(たけうちげんき)
スポーツを得意としている。
梅田まさお(うめだまさお)
おっとりとした性格。柔道を得意としている。
桜川よし子(さくらがわよしこ)
ひよこの担任の先生。ジャージを着ている。小柄で、子供に間違えられやすいのが悩み。そのため生徒たちから「よしこちゃん」と呼ばれる(第1巻65ページより)。
校長先生
ひよこが通う小学校の校長先生。生徒や教員をあたたかく見守っている。
葉介
椰子彦の友達。お世辞にもイケメンとは言えない顔である。
宮司
ハチが居候している神社の主。まさおの祖父。一見、強面の容貌をしてハチを追い払う印象として、周囲に誤解されていたが、実はハチを可愛がっており餌を買い与えているが、ハチから毛嫌いされている。
ハチ
黒の野良猫。性別は雄。又吉の弟分(第17話より)。又吉と同じく二足歩行できる[注 3]。ある神社に住み着くようになった(第497話より)。
上記の宮司の下に居候しているが、宮司の想いとは逆に毛を逆立てして懐いていない模様である。
ニャブー
野良猫のボス。三毛猫。又吉を一方的にライバル視している。ハチ同様に二足歩行できる[注 3]
べっぴんさん
牝猫。又吉に想いを寄せている。又吉と同じく二足歩行できる[注 3]

脚注

  1. ^ そのため、年齢は10歳程度と推測される。
  2. ^ 又吉の台詞は全て関西弁になっているが、人間には通じておらず、猫の鳴き声に聞こえる(第17話より)。
  3. ^ a b c d e 本作に登場する全てのネコイヌは二足歩行している。
  4. ^ つまみ食いする事も滅多にない。もっとも自欲のためではなく、体の具合が悪くなったハチに食べさせるための行為であった(第180話より)。
  5. ^ 本人曰く天然パーマである(第442話より)。
  6. ^ 第1巻11ページにて、一人称が「ボク」となっている事から。

関連項目

外部リンク