埼玉県立川の博物館

埼玉県大里郡寄居町にある河川系博物館

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埼玉県立川の博物館 (さいたまけんりつ かわのはくぶつかん)は、埼玉県大里郡寄居町小園39番地にある、「川と水と人々のくらし」をテーマとした河川系博物館

埼玉県立川の博物館
埼玉県立川の博物館の位置(埼玉県内)
埼玉県立川の博物館
埼玉県内の位置
施設情報
愛称 かわはく
前身 埼玉県立さいたま川の博物館
専門分野 (川と水と人々のくらし)
事業主体 埼玉県
管理運営 乃村工藝社
開館 1997年平成9年)8月1日
所在地 埼玉県大里郡寄居町小園39番地
位置 北緯36度6分56.6秒 東経139度13分11.1秒 / 北緯36.115722度 東経139.219750度 / 36.115722; 139.219750座標: 北緯36度6分56.6秒 東経139度13分11.1秒 / 北緯36.115722度 東経139.219750度 / 36.115722; 139.219750
外部リンク http://www.river-museum.jp/
プロジェクト:GLAM
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1997年8月1日に「埼玉県立さいたま川の博物館」として開館した。2006年4月1日からは、県立博物館等の再編に伴い、長瀞町にある「埼玉県立自然史博物館」と統合して「埼玉県立自然と川の博物館」として再編され、現在の名称となった。荒川をメインとした展示を主に行っている。博物館の入口には荒川の模型(荒川大模型173)があり、その隣には水を使ったアトラクション(わくわくランド)もある。略してかわはくとも呼ばれている。

2008年4月1日より指定管理者制度の導入に基づく入札により乃村工藝社が指定管理を行っている。

主な施設

本館内

 
本館入口
  • 第一展示室(常設展示)
  • 第二展示室(特別展示/テーマ展示)
  • アドベンチャーシアター
    • 3D映像とライドシミュレーターシアター(映像にあわせて座席が動くシアター)で川に関係する映像が楽しめる。

館外

 
大水車(2011年1月)
  • 荒川大模型173
    • 荒川の総延長が173kmあり、この173をとって名づけられたこの模型は、荒川の源流(甲武信岳)から河口(東京湾)までの流れと地形を1/1000に縮小して表現した日本一の大型地形模型。2018年3月にリニューアルされた。
  • 大水車
    • 1997年の開館当初は、直径23mの大水車として日本一の大きさを誇ったが、2004年に岐阜県で直径24mの大水車が完成し「日本第2位」の大きさとなった。2017年、大水車は20年目を迎え、改修工事が行われることになり、2019年7月に直径24.2mの日本一の大水車が完成。
  • 水車小屋の復元模型
    • 埼玉県内に残っていた水車を解体して、この博物館敷地内で再現。皆野のコンニャク水車東秩父の精米水車の二つの復元小屋。
  • 渓流観察窓
    • 荒川に棲息するさかなが観察出来る。又、毎週土・日・祝日は魚にエサをあげる体験ができる。
  • 展望塔
    • そよかぜ展望台とも呼ばれ、かわはく敷地内や荒川の流れを一望できる。冬になると谷川連峰赤城山男体山を眺めることもできる。
  • 荒川わくわくランド
    • 水の科学的性質の流力、浮力、圧力、抵抗等を学習しながら体験出来るウォーターアスレチック。

関連項目

外部リンク