利用者:シロクマスイッチ/sandbox

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昭和22年、10歳の川原喜美子は、戦後の食糧難と父の事業の失敗による生活難のため、大阪を引き払い父の戦友を頼り滋賀県信楽に転居する。転入当初は同級生らから貧乏を囃し立てられる喜美子だったが、 と裕福な窯元の娘 から勉強を教わるなどし次第に友情を深めていく。そんな生活の中で、父が買い出し先で出会った満州からの引揚者 を連れ帰り、居候させる。給食費支払いも困難なほどの貧しさゆえに の存在を当初疎ましく感じた喜美子だったが、心を通わせるうちに、やがて互いを認め合う仲に変化する。

5年後、教員が進学を勧めるほどの成績優秀な中学3年生になった喜美子だったが、家計のため卒業後は で働くこととなる。しかし卒業目前に、 から男社会の環境を理由に内定を取り消される。事を知った父は、数日家を空けた後、喜美子に大阪の荒木商事への就職を取り決めてくる。信楽を離れることに寂しさを感じた喜美子であったが、父に勧められるまま丘から見える美しい夕陽を見て気持ちを切り替え大阪へ旅立つ決意を固める。

あらすじ

水泳の本場・浜松で生まれ育った田畑政治は、少年時代に大病を患い医者から泳ぐことを禁じられるが、水泳を愛しどうすれば日本が世界で勝てるかを模索していた。東京帝大を卒業し朝日新聞政治部記者に就職した政治は、パリオリンピックの結果報告会で、金栗他結果を出せない陸上選手を贔屓し水泳選手の健闘は眼中に無い大日本体育協会の古い体質に抗議する。そんな協会に対抗し大日本水泳競技連盟を立ち上げた政治は、アムステルダムオリンピックに向けての強化のため、後輩らの協力で帝大敷地内に温水プールを設置。さらに大日本体育協会長の岸清一に「費用を集めたらオリンピックへの派遣人数を増やしても良い」と承諾された政治は、大蔵大臣高橋是清に直談判し、水泳だけでなく陸上選手団にも分配できるほどの渡航費用を調達する。
満州事変、五・一一事件などの勃発により暗澹とする世情のなか、東京市長・永田秀次郎は関東大震災復興記念事業の一環として、オリンピックの招致に乗り出す。その頃政治は、前畑、宮崎、大横田など若手の育成に力を入れ、日米対抗水上競技大会でアメリカに勝利しオリンピックに向けて拍車をかける。1932年、政治は念願叶いロサンゼルスオリンピック水泳チームの総監督として渡米。全種目制覇のために人情を切り捨て選手選考をする政治の様子に は反感を持ち、「ノープレイングキャプテン」の立場を命じられた高石は、若手に抜かれ即戦力から外れる現実に苛立ちを募らせていくが、新聞に金メダル獲得の記事を載せ、日本の人々の気持ちを明るくしたい政治の希望を知った2人は協力的に変わる。
5年間勤めた会社に嫌気が差し退職してから数ヶ月、実質ニート生活を送る28歳の健斗は、就職活動も上手く行かず、経歴に箔をつけようと資格取得の勉強も始めようと考えていた。ある日、同居する祖父が常日頃から死を望む言葉を口にしていることに気づき、祖父が実娘である母から厳しく身辺自立を促されている様子や、友人らに先立たれ空虚な生活を過ごしていると推し量り同情する。介護職の友人から「過度な介護は身体の老化を加速させ死を早めることになる」と聞いた健斗は、祖父に早急且つ穏やかな死を迎えてもらうべく、いたりつくせり祖父の世話を引き受けるようになるが、それに伴い自身の生活や価値観にも変化が生じていく。

2010年、Twitterがメインツールと謳ったドラマ「素直になれなくて」の脚本執筆に当たり、北川自身も2月からTwitterを始めるが、初心者で使いこなせない様子や、それに伴うドラマ内容の危惧などを他のユーザーや周囲に指摘されたの受け「Twitter なんて所詮システムだから覚えれば誰でも使える」「機械やシステムを使いこなせることを偉いと思うのはばかだ」といった内容の激怒のツイートを投稿し、炎上となった[1][2]

2018年連続テレビ小説「半分、青い。」放送期間中にはドラマの描写の過剰な補足解説や、自ら「神回」と称した見どころの告知や、今後の展開を予告などのツイートをし、物議を醸した[3][4]。更に「フォロワーからのコメント・感想を読むのが楽しみでそこから参考にストーリーに取り入れた部分もある」とインタビューで語る[5]一方で、意にそぐわないコメントを述べるユーザーをブロックしたり、否定的な意見を見たくないためにハッシュタグ「#北川プラス」をつけて応援コメントを送ってほしい旨をツイートした。結果、期間平均視聴率は20%超えにはなったものの、ネット上ではドラマの内容と合わせて北川自身も酷評されることとなった。

  1. ^ 北川悦吏子ツイッター発言で炎上 「使えるくらいでエラいと思うな」”. J-CASTニュース. J-CAST (2010年4月16日). 2018年10月1日閲覧。
  2. ^ 「素直になれなくて」は本当にtwitterドラマなのか”. IT批評. 眞人堂 (2013年8月16日). 2018年10月1日閲覧。
  3. ^ 北川悦吏子の「半分、青い。」ツイートに賛否? 心情の解説に「想像する楽しみが...」”. J-CASTニュース (2018年6月26日). 2018年10月1日閲覧。
  4. ^ 『半分、青い。』、“神回”連発しすぎ? 脚本家・北川悦吏子はアンチの存在も知らず”. エキサイトニュース. エキサイト (2018年7月3日). 2018年10月1日閲覧。
  5. ^ 時代とともに変わる“朝ドラ”「私たち最後だよ」―― 「半分、青い。」を書き上げた今<脚本・北川悦吏子インタビュー前編>”. モデルプレス (2018年9月28日). 2018年9月29日閲覧。