埼玉県災害拠点病院
埼玉県災害拠点病院(さいたまけんさいがいきょてんびょういん)とは、埼玉県にある災害時の救急医療の拠点となる災害拠点病院。2019年1月1日現在、21の病院が指定されている。[1]

概要
県内や近県で災害が発生し、通常の医療体制では被災者に対する適切な医療を確保することが困難な状況となった場合に、埼玉県知事の要請により傷病者の受け入れや医療救護班の派遣等を行う。21病院が指定されており、川口市立医療センターが全県域を担当し災害医療の中心となる基幹災害拠点病院、その他病院が各医療圏に対応する地域災害拠点病院となっている。二次医療圏のうち、秩父医療圏は災害拠点病院の確保ができていない。
拠点病院の条件
DMAT
災害派遣医療チーム(DMAT)は全ての災害拠点病院で編成されている。
病院一覧
脚注
- ^ 災害拠点病院の新規指定について 新たに3病院を災害拠点病院として指定しました。(埼玉県政ニュース2019年1月7日発表)
関連項目
- 救急医療
- 災害医療
- 災害派遣医療チーム (DMAT)
- 埼玉県特別機動援助隊(埼玉SMART)