アルファクス・フード・システム

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株式会社アルファクス・フード・システム: Alphax Food System Co., Ltd. 略称afs)は、山口県山陽小野田市に本社を置く外食産業専門の情報システム企業である。

株式会社アルファクス・フード・システム
Alphax Food System Co., Ltd.
アルファクス・フード・システム株式会社 データセンター
2010年11月14日、撮影時は本社)
種類 株式会社
市場情報
東証JQ 3814
2006年9月15日上場
略称 afs
本社所在地 日本の旗 日本
756-0039
山口県山陽小野田市千崎128番地
本店所在地 山口県宇部市西本町二丁目14番30号
設立 1993年平成5年)12月9日
業種 サービス業
法人番号 1250001002936 ウィキデータを編集
事業内容 ASPサービス、システム機器、周辺サービス事業など。
代表者 田村 隆盛(代表取締役社長)
資本金 5億3786万2千円
発行済株式総数 2,513,800株
売上高 22億18百万円(2019年9月期)
営業利益 3億35百万円
(2019年9月期)
純利益 1億26百万円
(2019年9月期)
純資産 13億70百万円
(2019年9月30日現在)
総資産 24億77百万円
(2019年9月30日現在)
従業員数 121人(2019年9月30日現在)
決算期 9月30日
会計監査人 監査法人アリア
主要株主 田村 隆盛 52.24%
資産管理サービス信託銀行株式会社(信託E口) 8.04%
(2019年9月30日現在)
外部リンク https://www.afs.co.jp/
特記事項:創業:1987年昭和62年)3月
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事業内容

  • 外食産業向けで世界唯一、最大規模の専業ソフトウェアメーカー
  • 国内専用で唯一 ダイドツNO1の基幹業務システム「飲食店経営管理システム®」の販売。
  • 世界初の外食産業向け「自動発注システム」で、2017年1月に特許取得 人手不足の外食産業で最大級の期待
    • ASP/クラウド方式による日本で最初(1995年開始)の各種イントラネット基幹業務サービスメーカー。
    • 外食産業向け専用のPOSシステム、オーダーショット、テーブルショット機器の開発・販売。
    • ハードウェアソフトウェアの全国メンテナンスサービス 国内最大の319拠点。
    • 「飲食店経営管理システム®」及び拡張機能「自動発注システム」の販売・サービス提供。
    • これまでまったく開発されてこなかった、重油ボイラーの完全撤去を可能にした、業務用電気ボイラーで、食材ロスにシナジーのある、ホテル業界を限定に、エネルギーコスト削減事業に参入。

沿革

  • 1987年(昭和62年)3月 - 株式会社アルファクスのOAソフトウェア開発事業部として、業界初外食産業向け「飲食店経営管理システム」の全国販売。いきなり全国ベストセラーに。
  • 1989年(平成元年)1月 - 「飲食店経営管理システム」オプションシステムとして、CKや配送センターを含めて食材の自動発注を可能にする「物流システム」を発表、全国販売開始。
  • 1991年(平成3年)1月 - 業界初の飲食店専用「棚卸ハンディーターミナル」を開発、全国販売。
  • 1992年 世界初の「飲食店経営管理システム®」拡張機能「自動発注システム」を販売開始。業界で話題に。しかし、ソフトウェアが巨大になり、約1年半年で出荷を停止(約600店舗稼働していた) 業界で惜しまれ続けた。利用したチェーンのほぼすべての企業が3桁以上のチェーンに成長した。→2017年に再販した。
  • 1992年(平成4年)6月 - 業界初のノート型パソコン店舗発注端末を発表。これまでの発注端末に比較してコスト/操作性を大幅に改善し全国販売。
  • 1993年(平成5年)
    • 12月 - 株式会社アルファクスOAソフトウェア開発事業部より、事業推進者田村(現代表取締役)が事業部を買取り(MBO)独立。国内2例目の規模だった。
    • 株式会社アルファクス・フード・システムを設立。
  • 1994年(平成6年)9月 - オンラインPOSシステム「FOOD α1000」企画・製造・販売を開始。
  • 1995年(平成7年)5月 - ホテル旅館向けフードコントロールシステム「FOOD STAFF」を発売。
  • 1995年(平成7年)10月 世界初のデータセンター建設(AFS名 集配信技術センター) サービス開始
  • 1996年(平成8年)
  • 1997年(平成9年)
    • 2月 - インターネット上で食材、厨房、設備機器等の製品情報を公開する「バイヤーズガイド検索」のサービス開始。
    • 12月 - 国内主要POSを混在集配信できる業界初の「POS代行集信サービス」・各種基幹業務系ASPサービスを開始。
  • 1998年(平成10年)3月 - フードサービス業界初の実務フォーム集「店丼パック98」発売。
  • 1999年(平成11年)11月 - ハウステンボス内飲食施設(150店)管理をASPサービスとして受注、テーマパーク飲食施設第1号となる。
  • 2002年(平成14年)
    • 1月 - 業界初で券売機オンライン業務分析サービスを開始。
    • 3月 - 世界初のリアルタイム宴会受付サービス「e-foodコール」(現・R2)サービス開始。
  • 2003年(平成15年)5月 - 情報誌「partner」を創刊、メール配信サービスを開始。
  • 2004年(平成16年)7月 - オーダーエントリーシステム「オーダーショット」発売。
  • 2006年(平成18年)
  • 2014年(平成26年)
    • 10月 - 上場直後より実質営業を他取締役に任せていた創業者で支配株主の田村隆盛が、3期連続の赤字解消のため、営業施策変更を実施しようとしたところ、業績を悪化させた主犯の松崎常男が中心となり、田村隆盛を代表取締役社長から解任するという、クーデターが発生。その後その筋の会社と共謀し虚偽増資事件に。
    • 11月 - 取締役会がりく・マネジメント・パートナーズなどに対する第三者割当増資を決議。取締役の田村隆盛が差止仮処分の申し立て。
    • 12月 - 山口地方裁判所宇部支部が差止仮処分を決定。定時株主総会で松崎常男が取締役を解任され、田村隆盛が代表取締役社長に復帰し業績立て直し。
    • 2016年2月(平成28年)
    • 2月-「飲食店経営管理システム(R)」拡張機能「自動発注システム」リリース 黒字転換
    • 2017年1月 「飲食店経営管理システム®」拡張機能「自動発注システム」が技術特許を取得 業界は勿論、株式市場で話題に
    • 2018年3月 グローリー社と業務提携し開発した外食産業向け専用 セルフレジ「セルフショット」を開発・販売開始
    • 2018年11月 業界初として重油ボイラーを完全停止可能で、エネルギーコストを1/5程度にできる、業務用電気ボイラーを開発。本業にシナジーのあるホテル限定で「エネルギーコスト削減事業」に参入した。

外部リンク