ロックマンX
このテンプレート(Template:Anotheruse)は廃止されました。「Template:Otheruses」を使用してください。
『ロックマンX』(ろっくまんえっくす)は、1993年にカプコンから発売されたスーパーファミコン専用のアクションゲームである。
シリーズ第一作。『ロックマン』より1世紀未来の世界を舞台としている。本家シリーズにはなかったシリアスなストーリーや壁蹴りが話題になった。シグマ、ゼロ、ヴァヴァといったシリーズを彩るキャラクターは既にこの第一作で登場している。この作品は発売当時、致命的なバグが発覚したため回収されたことで話題になった。
PSPソフトとして発売されたイレギュラーハンターXは、本作のリメイク版である。
システム
ボスキャラクターを倒し、そのボスの武器をゲットするという基本的なシステムは変わっていない。初期装備のエックスバスター以外に8ステージの各ボスを倒すと、そのボスが所有する特殊武器を入手できる。また、その殆どはアームパーツの入手によりチャージが可能になる。オープニングステージで基本操作の練習をした後、本家シリーズと同じく8ステージを好きな順番で攻略し、最終ステージであるシグマステージに乗り込んでいく。ステージ中特定の場所に置かれている搭乗型ロボット、ライドアーマーに乗ることでエックスはダメージを受けなくなり、強力なパンチ攻撃ができるようになる。Xシリーズでは、ロックマンの得意技のスライディングの代わりにダッシュがある。また、ライフアップ(ライフエネルギーの上限値を増やすアイテム)やアーマーパーツなど、ロックマンシリーズにはないシステムも数多く存在した。
注意:以降の記述には物語・作品・登場人物に関するネタバレが含まれます。免責事項もお読みください。
ストーリー
- 初代『ロックマン』から100年後、200X年~21XX年。ライト博士が研究未完成なため数十年前に封印したロボット、エックスが主人公の物語。
- 人間と人間に近い思考回路を持つロボット「レプリロイド」が共存する世界(以前のように人間に使われるだけのロボットも存在し、そうしたロボットはメカニロイドと呼ばれる)。そんな世界で、人間が犯罪を犯すのと同じく、レプリロイドやメカニロイドも故障し犯罪を犯すものが現れていた。それを速やかに解決、抹消する特殊機関が「イレギュラーハンター」である。ケイン博士によってエックスは封印から目覚め、暴走したレプリロイドことイレギュラーを排除すべく組織されたこの部隊にBクラスハンターとして所属。エックスは先輩であり親友でもある特Aクラスハンター・ゼロと共に日夜イレギュラーの排除に務めていた。
- ある日、謎のイレギュラーが暴走しているとの知らせを受け、シグマ率いる第17部隊が出撃した。しかし、その圧倒的な力に並みのハンターではかなわず、隊長のシグマが戦いを挑む。ついに、シグマはそのイレギュラーの鎮圧に成功したが、その日からシグマの様子はおかしくなっていったという……。シグマによって鎮圧されたイレギュラーは「ゼロ」と呼ばれ、その後は正常な機能を維持したために釈放され、イレギュラーハンターとなった(ただし、ここまでの話は『ロックマンX』では語られていない)。
- それからしばらくした頃、シグマが人間を守ることに疑問を感じ、突然人間に対して反乱を起こした。人間を排除し、レプリロイドだけの世界を築こうというのである。さらに、前々からエックスの秘められた力に興味があり、それを見出すための戦いでもあるとも言う。(これはイレギュラーハンターXで追加された設定である)それに乗じてイレギュラーハンターの隊員もシグマ側に付く者もいた。
- そしてエックスとゼロに出動命令が下り、2人はシグマの計画を打ち止めるためアジトへ向かった。
キャラクター
イレギュラーハンター
イレギュラーハンターとして前線で活動する者以外に、彼らをサポートする者も含む。
- エックス(X)
- 正式名称はアルファベットの"X"。なお、ROCKMANは名前ではなく、一種の俗称である。
- イレギュラーハンターとしては抜群の腕前を持っている。世界の平和の為に戦うことを誓いながらも争いをためらう心優しき主人公である。このロボットには珍しい「優しさ」という概念が、部下や他のレプリロイドからの人望を得られる人柄を生んでいる。特に仲間内では、エックスは実際には特A級以上の実力の持ち主で、実は最強のレプリロイドではないかと噂されることがある。
- だが一方、この「優しさ」とは、基本的にレプリロイド達には「甘さ」と認識されるために、エックスのハンターランクは万年B級に留まっている。また、この「甘さ」が、時に他のレプリロイドに反抗の意を示される要因になることがある。
- 製作者はロックマン同様ライト博士だが(このことは、本作のオープニングデモで明かされていて、博士が晩年に製作したらしい)、いまだ未解明の部分も多い。
- 本来ならば相反して機能を暴走させる事にもなりかねない「闘争心」「慈愛心」のプログラムを、「怒り」「憎しみ」の感情を境に戦闘欲が向上する、いわば二重人格という形で2つを共にその体内に納める事に成功した奇跡のロボットでもある。エックスは他のレプリロイドには不可能な『悩む』ことが出来る存在であり、これは生命体と同じ「進化」できる可能性があるという。しかし、ライト博士はエックスの悩む行為がロボット工学の『ロボットは人間を傷付けてはいけない』との概念を自らの意思で破った場合、それはDr.ワイリーの一連の事件とは比べ物にならないくらい恐ろしい事になり『無限の可能性と、無限の危険性をはらんだロボットである』と警告している。
- ライト博士によるとあと30年あれば、エックスのCPUを完全に解析でき、このような危険性は無いとしている。だが、ライト博士も自身の命に限界を感じ、エックスを解析用カプセルに封印し代わりに解析させていた(なお、ケイン博士がエックスの封印をといた時点で解析が終わっていたかは不明。ケイン博士の日記に拠ればエックスの眠っていたカプセルの「すべてのインディケーターは安全を示すグリーンになっていた」とあり、それが為に博士は封印を解除しても危険は無いと判断したらしい)。
- ステージ中に隠されたカプセルを使用する事で、パワーアップパーツを装備する事ができ、戦闘能力が大幅に向上するが、何より戦う事で成長し強くなる。
- ゼロ(ZERO)
- 特A級のイレギュラーハンター。エックスのよき理解者であり、無二の戦友であり、最大のライバル。
- その戦闘能力はすさまじく、いかなる時でも冷静に任務を遂行し、敵に情けをかけることが無い。ハンターランクがB級であるエックスが、特A級の自分を超える実力を秘めた存在であると誰よりもいち早く気付き、信じている。
- これまでのロボットが成し得なかった「学習進化」を可能にするラーニングシステムを搭載。X1では彼のアームパーツはエックスでも使用可能であるため、(少なくとも当時のゼロのボディとエックスには)何らかの互換性も存在するようである。
- ライト博士(Dr.Right)
- ロボット工学の父とよばれる存在。エックスの開発者である。
- 100年前にロックマンを作った人物でもあり、その発展・進化型としてエックスを開発したらしい。エックスのパワーアップパーツの製作者でもあり、エックスが戦いに身を投じる時はパーツを与え彼のサポートを行う。100年前に死んだはずなのだが、Xシリーズの世界の状況を把握しているため、カプセルを通じネットワーク上で、プログラムとして生きていると推測されている。エックスには何か重要な使命を託しているようである。
イレギュラー
- シグマ(Sigma)
- 元イレギュラーハンター第17精鋭部隊隊長でエックスとゼロ(当時)の上司。
- かつては、イレギュラーハンターであり、高い戦闘能力と優秀な頭脳を持ち、多くのレプリロイドから慕われていた。しかしある日突然、イレギュラー化してしまい、レプリロイドのための世界を創造するために反乱を起こす。
- ヴァヴァ(VAVA)
- 元イレギュラーハンター第17特殊部隊所属でエックスの同僚。
- 自身も高い戦闘能力を持っているが、土木作業用の道具であったライドアーマーを兵器として利用し、戦術面でも非常に優秀。しかし電子頭脳回路に異常があり、イレギュラー以上の残忍さを持っている。その影響で日々の任務でも常に周囲の被害が付きまとうが、本人はそのことを全く省みなかった。そんな目に余る行為を続けた結果、ついに幽閉されてしまうが、上司であるシグマの計画に乗り、開放されてからはまた破壊行為をするようになる。
- ベルガーダー(Velgarder)
- シグマの忠実なペットであり、最も信頼の厚いガーディアン。
- その他に裏切り者の処分も任されていたらしい。俊敏な動きを誇り、口から炎やエネルギー弾などを吐く。
ボスキャラクター
斜体は異名。
- 深海の武装将軍 ランチャー・オクトパルド
- 元第6艦隊所属の、タコ型レプリロイド。
- 銃火器で全身を武装し、狙った獲物は決して逃さないスナイパー。作戦や戦闘に美しさを求め、美しく戦う事に至上の喜びを感じている。軍事の知識に長けた頭脳派でもあり、常に「手数の多さ」でイレギュラー達を圧倒していた。
- 常日頃より自分達レプリロイドより弱い人間達を守る事に疑問を感じており、それがためシグマの反乱軍へと身を投じる事となる。蜂起後は海上都市を制圧した。
- 幽林の妖撃手 スティング・カメリーオ
- カメレオン型レプリロイド。如何なる場所にも適応可能な保護色能力を持つ、第9レンジャー部隊きっての実力者だった。
- 野心家で毒舌、狡猾な性格のため、人望が薄い嫌われ者。同部隊の隊長には常に今一歩のところでなれずにいた。己の名を高め、自分を評価しなかったハンター組織に復讐するためにシグマの反乱軍へと身を投じる事となる。蜂起後は前線基地の警備を担当していた。
- 鋼鉄の甲弾闘士 アーマー・アルマージ
- アルマジロ型レプリロイド。第8機甲部隊の元隊長。鉄壁の防御力を誇るボディシールドをまとう。
- 兵器の原料の採れる鉱山を占拠した。シグマの反乱には「上官の命令は絶対」として参加するが、共に部隊長の肩書を持っていた事を慮(おもんばか)ると彼の言葉には少々矛盾が見て取れた。これについての補足説明が本作のリメイク版、イレギュラーハンターXの説明書に記載されている。
- 漫画版では最後はヴァヴァに殺されてしまう。
- 灼熱のオイルタンク バーニン・ナウマンダー
- ナウマン象型レプリロイド。元第4陸上部隊隊長として中東で戦い、動きこそ鈍重だが、圧倒的な火力を有し、その武力を以って第4陸上部隊を束ねていた。
- シグマの反乱に加わったのは自分の実力を今まで以上に試す機会だと判断したため。反乱に加担してからは工場地帯を大規模な兵器生産工場にしようとした。
- 自分より小さい者や弱者を見下す性癖があり、小柄なアイシー・ペンギーゴなどとは何かと対立する事が多い。
- 天空の貴公子 ストーム・イーグリード
- 鷲型レプリロイド。第7空挺部隊の元隊長を務めた。
- 人望と正義感に厚く、当初は反乱を起こしたシグマとも対立していたが、直接対決で敗れ、その軍門に降ってしまう。その後、彼の意図とは裏腹に第7部隊旗艦であり彼の乗艦であるデスログマーは反乱軍の空中要塞となり、空路を遮断するため空港を制圧、エックスらの前に立ちはだかる事となる。
- なお、SFC版初代Xで、彼がエックスに勝負を挑む時に旗艦デスログマーを破壊したのは、自分はここでエックスに敗北するのを悟り、それならもうシグマに従う必要はない。なら自分が死んでも悪用されるこの船も必要ないと言う、彼なりの最後のシグマへの抵抗だった。
- 漫画版ではゼロと友人関係であったが、ある事件が原因で疎遠になっていた。
- 豪速拳の雷王 スパーク・マンドリラー
- マンドリル型の、第17部隊所属の特A級ハンター。
- 隊長であったシグマに従う形で反乱に参加し、その圧倒的な戦闘力で巨大発電所を占拠。制圧後は部下に任せ自分はごろ寝を決め込んで好物の電気を貪り食っている。
- 時空の斬鉄鬼 ブーメル・クワンガー
- クワガタ型レプリロイド。マンドリラーと同じく、第17部隊に所属していた。
- 気分屋で残忍、冷酷な性格の持ち主で、シグマの反乱にも「楽しそうだから」と言う実に短絡的な理由で参加。行動が素早く、人間はおろかレプリロイドでさえ目に見えない速さで動き、イレギュラー達から恐れられている程。
- 蜂起後は都市のシンボルになるはずだったタワーを制圧して、侵入者を迎え撃つ要塞に作り変えた。
- 雪原の皇帝 アイシー・ペンギーゴ
- ペンギン型レプリロイド。元第13極地部隊所属の特A級ハンター。
- その異名通り吹雪や氷を使った攻撃方法を得意とする。小柄な体格ながら負けん気が強い。退屈な極地暮らしに飽きており、シグマの計画を知ると当時の13部隊長を殺害し、シグマの反乱軍へと身を投じる事となる。
- ボスパイダー
- シグマステージ1のボス。蜘蛛型の大型メカニロイド。あみだくじのようにランダムで張られるレールの上を高速移動し、体当たりしてくる。体内で小グモメカを生産し、発射してくる。設計上のミスで、地面に衝突する際に弱点を露出するようになってしまった。
- ランダ・バンダ
- シグマステージ2のボス。壁画のメカニロイド。シグマがイレギュラーハンターだった当時、東南アジアの遺跡で見つけたとされる壁画がモチーフになっている。青、赤、緑の目と鼻で構成されており、全てを破壊しなくてはならない。侵入者を左右の壁で押し潰すはずだったが、設計ミスで半分しか埋まらない。X5では改良されて登場する。
- D-REX
- シグマステージ3のボス。肉食恐竜型メカニロイド。本来は体長30mの巨大メカニロイドになる予定だったが、シグマの基地が思いのほか早く発見されてしまったため、急遽頭部だけの戦車として作られた。上顎部分と車輪部分に分かれており、体当たり、上顎による押し潰し、巨大エネルギー弾で戦う。
初期装備
- エックスバスター - エックスの初期装備
- 正式名称:ロックバスターMk17。太陽エネルギーの弾を発射する。
- 3発まで連射できる。チャージするとバスターの威力と攻撃範囲が上がるハイパーXブラスターになる。
- アームパーツの入手により、もう1段階チャージできるようになり、特殊武器もチャージできるようになる。
- グラフィックが派手になる、攻撃範囲と威力がアップする、4発分チャージショットを溜め込むことができるようになるなど、シリーズ・種類ごとにその性能は変わってくる。
特殊武器
左が入手する特殊武器名、右がそれを所有するボス名。
- ストームトルネード - ストーム・イーグリード
- 通常
- 敵や壁をも貫通する竜巻を前方に発射する。軌道上の敵を薙ぎ倒す。
- チャージ
- エックスの周囲に縦の竜巻を発生させる。攻撃力は通常よりも高いが、発生時間は短い。
- ホーミングトーピード - ランチャー・オクトパルド
- 通常
- 2発まで連射可能の追尾ミサイルを発射する。
- チャージ
- 魚型追尾ミサイルを5発発射する。通常版ほどの追尾性能は無いが、通常版よりも攻撃力が高くて弾速も速い。
- エレクトリックスパーク - スパーク・マンドリラー
- 通常
- 壁や無敵状態の敵に当たると上下に分裂して飛ぶ電気の弾を発射する。坂に当てると、斜めに分裂する。3発まで連射できる。
- チャージ
- エックスの左右に電気の壁ができ、各方向に飛んでいく。攻撃力が高く、弾速が速く、敵や地形を貫通して進んでいく。
- カメレオンスティング - スティング・カメリーオ
- 通常
- 前3方向に緑の光の矢を発射する。発射時は球状の弾だが、直後に3本の矢になる。
- チャージ
- 一定時間無敵になり、穴に落ちない限り死なない。使用中、通常のカメレオンスティングを使える。
- ブーメランカッター - ブーメル・クワンガー
- 通常
- ブーメランの様に飛ぶ、アイテムを回収できるカッターを発射する。斜め上に1回転するように飛んで手元に戻ってくる。敵に当たらずに戻ってくればエネルギーを消費しない。発射した高さによって上か下に軌道が変化する。3発まで連射できる。
- チャージ
- 四方向に巨大なカッターを発射する。エックスを中心としてらせん状に広がり、少し戻ってから、斜め4方向に飛んでいく。
- ローリングシールド - アーマー・アルマージ
- 通常
- 地面を転がる、球状のエネルギー弾を発射する。壁に当たると1回だけ跳ね返る。一部の敵の弾を消滅させる。ヘッドパーツを装備すれば、より多くの弾を消滅できるようになる。
- チャージ
- バリアを発生させる。一部の敵の弾を防ぎ、攻撃能力もある。一撃で倒せない敵や無敵状態の敵、防げない弾に当たると消滅するが、一撃で倒せる敵については耐久力制限が無く、時間制限も無い為、アイテム稼ぎに有効。ヘッドパーツを装備すれば、より多くの弾を防げるようになる。
- ショットガンアイス - アイシー・ペンギーゴ
- 通常
- 敵や壁に当たると5つ分裂して跳ね返る氷の弾を発射。他の武器に比べて弾速が速いが連射ができない。
- チャージ
- 氷の足場を作り出す。一定時間経つと前方に滑り出し、トロッコのように乗り物として使えるが、壁や硬い敵に当たると砕ける。攻撃力が高い。
- ファイヤーウェーブ - バーニン・ナウマンダー
- 水中では効果なし。
- 通常
- 射程の短い炎を連続で発生させる。武器ボタンを押し続けると、エネルギーが切れるまで放射し続ける。
- チャージ
- 貫通性のある火炎弾を落とす。着弾すると何本も火柱を上げながら、段差や壁に当たるまで地面を這って進んでいく。火炎弾が壁に当たった場合は、その場で一度火柱を出してから消滅する。
パワーアップパーツ
通常、SFC版では、フットパーツはルート上必ず入手する事ができる仕様になっている。しかし、特定のパスワードを入力することで、このフットパーツを入手していない状態で8ボスを倒したところからプレイする事ができる裏ワザが存在する。歴代アーマーの中でも丸みを帯びたシンプルなデザインである。
ファーストアーマー
- ヘッドパーツ
- 頭突き『ヘッドクラッシュ』(発売当時は「ヘッドブレーク」という名称だった)で特定のブロックを破壊できるようになる(ジャンプ時は頭ではなく手で壊している。パターンを追加できなかったからだと思われる)。落下物の直撃もある程度なら防げるようになる。また、ローリングシールドの性能を高め、より多くの弾を消滅できるようにする。
- フットパーツ
- 緊急加速システム・ダッシュが装備される。壁蹴りで特定のブロックを破壊することも可能になる。
- ボディパーツ
- ダメージを半減する。ダメージ時ののけぞりも小さくなる。
- アームパーツ
- チャージ段階が1段階アップし、フルチャージショットが大量の拡散弾を束ねた『スパイラルクラッシュバスター』になる。発射時は後方に衝撃波を発生させる(この衝撃波にも攻撃力がある)。特殊武器のチャージも可能になる。通常は8ボスステージのいずこに隠されたものを入手するのだが、もし入手していなくても、シグマステージ1でのイベントでゼロのアームパーツを受け取る事で必ず入手する(漫画版でのアームパーツの入手はこちらになっていた)。
裏パーツ
- 一直線に飛んでいく単純な飛び道具である。地上でしか発動できない。
- ステージ中の敵にはXバスター通常弾の16倍の威力を発揮し、各種ボスを一撃で葬ることができる。
- SFC版では最終ボスの変身後のシグマのみ倒すことができない。威力とエフェクト以外の特性はXバスターと大差無い。
- 「はどうけん!」という声が出るが、緒方恵美が担当していた(公式ホームページにて、公表されている)。
- パスワードで記録できない。元ネタはストリートファイターII。