酒井麻衣
日本の映画監督
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酒井 麻衣 (さかい まい、1991年8月22日[1] - ) は日本の映画監督である。長野県千曲市出身[2]。京都造形芸術大学映画学科プロデュースコース卒業[3]。
| さかい まい 酒井麻衣 | |
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| 生年月日 | 1991年8月22日(34歳) |
| 出生地 |
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| 職業 | 映画監督 |
| 活動期間 | 2012年 - |
| 主な作品 | |
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テレビドラマ 「恋のツキ」 「ぴぷる-AIと結婚生活はじめました-」 「荒ぶる季節の乙女どもよ。」 MV ゲスの極み乙女。「ドグマン」 ジェニーハイ「ジェニーハイラプソディー」「シャミナミ」 きゃりーぱみゅぱみゅ「かまいたち」 | |
人物
- ディズニー作品やティム・バートン監督作品、ジブリ作品を観て育つ[4]。
- 高校時代は生徒会執行部で副会長を務めた[5]。
- 関西の制作会社に就職したが「映画監督になること」に覚悟を決めて退職、上京する[6]。
- ゆうばり国際ファンタスティック映画祭には2014年『棒つきキャンディー』『神隠しのキャラメル』[7]、2016年『金の鍵』『いいにおいのする映画』[8]、2017年『はらはらなのか。』[9]と監督作品が招待され、ゲストとして参加している。
- MOOSIC LAB2015に出品された『いいにおいのする映画』がグランプリ・観客賞などMOOSIC LAB史上初の6冠を受賞し、単独での劇場公開及びDVD化を果たす。
- 『いいにおいのする映画』公開から1年後の24歳のとき『はらはらなのか。』で商業映画監督デビュー。
- 2018年7月、テレビ東京系『恋のツキ』で連続テレビドラマを初監督。
- 際立つ創造性を発揮した100人を選出する「映像作家100人2020」に選出される。
映像作品
映画
- 棒つきキャンディー (2012年) - 監督・脚本・編集
- 神隠しのキャラメル (2013年) - 監督・脚本・編集
- 金の鍵 (2014年) - 監督
- 笑門来福 (2014年) - 監督
- いいにおいのする映画 (2016年1月9日全国公開) - 監督・脚本・編集
- はらはらなのか。(2017年4月1日全国公開) - 監督・脚本
- 君がいて完成するパズル (2017年10月28日公開) - 監督 (小山ひなパートのみ)
- ウィッチ・フウィッチ (2018年2月24日公開、VICE / 2018年3月10日配信、VICE PLUS) - 原案・監督・編集
- Legend of AKB48 〜NEW CHAPTER〜 (2018年12月24日発売、AKB48『AKB48単独コンサート 〜ジャーバージャって何?〜』特典映像) - ドキュメンタリー映画・監督
テレビドラマ
- 恋のツキ (2018年7月26日 - 10月11日、テレビ東京系・Netflix) - 監督 (3、8、10話)
- 御曹司ボーイズ (2019年4月28日 - 、AbemaTV) - 監督 (7〜12話)
- W県警の悲劇 (2019年7月27日 - 、BSテレビ東京) - 監督 (2、3話)
- 死役所 (2019年10月 - 12月、テレビ東京) - 監督(3、4話)
- ぴぷる〜AIと結婚生活はじめました〜(2020年5月 - (予定)、WOWOWプライム)- メイン監督
- 荒ぶる季節の乙女どもよ。(2020年9月8日-、MBS・TBS)-メイン監督
MV
- 井上苑子「だいすき。」(2015年) - 脚本
- ジュネス☆プリンセス「イタズラに花の色」(2016年) - 監督・編集ほか (映画『いいにおいのする映画』スピンオフ)
- 花澤香菜「あたらしいうた 」(2016年) - 監督・脚本
- GOMESS「Spica with 中尾有伽 」(2016年) - 監督・編集
- ハジ→「ラブレター。feat. 井上苑子」(2017年) - 監督
- 花澤香菜「春に愛されるひとに わたしはなりたい 」(2018年) - 監督
- ゲスの極み乙女。「ドグマン」(2018年) - 監督
- ジェニーハイ「ジェニーハイラプソディー」(2019年) - 監督
- ジェニーハイ「シャミナミ」(2019年) - 監督
- GReeeeN「2/7の順序なき純情」(2019年) - 監督
- 斉藤朱夏「パパパ」(2019年) - 監督
- ≠ME「君と僕の歌」(2020年) - 監督
- きゃりーぱみゅぱみゅ「かまいたち」(2020年) - 監督
CM
- 金子コード株式会社「HALCAVIAR」竹取物語全3バーション (2018年)
- Neo Shibuya TV「Nao Takahashi」short movie (2019年) - 渋谷の街頭ビジョン9箇所で放送
その他
舞台
- チャラン・ポ・ランタン もものひとり芝居『あのさ、生まれ変わったら』(2017年) - 総演出、共同脚本 (松井玲奈、渡辺大知、小春)
- 朗読劇『いつもポケットにショパン』新国立劇場 小劇場 (2019年6月) - 演出
音楽
作詞
- 吉田凜音「旬感少女」(作曲:Kenmochi Hidefumi) - アルバム『SEVENTEEN』収録
文筆
シネモーション
酒井麻衣の今、美味しいもの
- vol.1:「実写化された君にまた恋をする」(2017年7月21日発行)次号から連載名と趣旨を変更
酒井麻衣のムービーマジック
- 呪文その1「戦え、女の子!しかし、キミは怪獣だ?」/『シンクロナイズドモンスター』の新作レビュー (2017年10月25日発行)[10]
- 呪文その2「はじめまして、ずっと側にいた友達」/『パディントン2』の新作レビュー (2018年1月31日発行)
- 呪文その3「可愛くて、イタズラ大好き!でも残る罪悪感?」/『ピーターラビット』の新作レビュー (2018年4月25日発行)
- 呪文その4「ドラマチックな瞬間」/ コラム (2018年7月31日発行)
- 呪文その5「アメリな妹」/コラム
寄稿
- 『ハローグッバイ』パンフレット
講演
- ええじゃないかとよはし映画祭2018 カファレンス③「女性監督が本気で語る映画作り」パネリスト (2018年3月4日)
ワークショップ
- MMJシネマワークショップ (2017年5月〜)
受賞歴
- 棒つきキャンディー
映文連アワード2012部門優秀賞、山形国際ムービーフェスティバル審査員特別賞 - 笑門来福
あいち国際女性映画祭準グランプリ受賞 (2015年) - いいにおいのする映画
MOOSIC LAB 2015グランプリ・観客賞・ベストミュージシャン賞 (Vampillia)・最優秀女優賞 (金子理江)・最優秀男優賞 (吉村界人)・男優賞 (micci the mistake)
脚注
- ^ “MMJ シネマワークショップ 講師情報”. MMJシネマワークショップ. 2017年7月22日閲覧。
- ^ ゲスト紹介 うえだ城下町映画祭 2018年8月20日閲覧。
- ^ “史上初の6冠で注目、酒井麻衣監督”. Lmaga.jp. 2017年6月27日閲覧。
- ^ “ファンタジックで多くの人に観てもらえるエンターテインメント作品を作りたい!”. シネマクエスト. 2017年3月27日閲覧。
- ^ “酒井麻衣/大人気ファンタジー作「いいにおいのする映画」の監督が魔法使いになるまで”. stereosound. 2016年2月17日閲覧。
- ^ “MOVIEコラム 学生生活が過ぎる前に、私は映画館に行くscene03”. arukita. 2017年3月27日閲覧。
- ^ “酒井麻衣/ノーギャラ出演の永瀬正敏に感謝”. yahooblog. 2014年3月2日閲覧。
- ^ “ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2016のフォアキャスト部門”. cinemasbyshochiku. 2015年12月26日閲覧。
- ^ “酒井麻衣/待望の商業映画第一作『はらはらなのか。』完成! 4/1より全国公開へ”. stereosound. 2017年3月31日閲覧。
- ^ “映画情報紙シネモーション (CinEmotion)”. シネモーション2017年4号. 2017年10月21日閲覧。
外部リンク
- 酒井麻衣 (@mai_littlewitch) - X
- 酒井麻衣 (@mai.littlewitch) - Instagram
- 映画『はらはらなのか。』公式サイト
- MMJ シネマワークショップ
- 20代のための映画情報紙「シネモーション」