森下仁丹
日本の大阪府大阪市にある医薬品メーカー
森下仁丹株式会社(もりしたじんたんかぶしきがいしゃ)は、日本の医薬品メーカーの一つ。銀粒仁丹が有名である。肩から上の軍人の下に「仁丹」と書かれたロゴは有名。軍人仕官正帽の通称「仁丹帽」としても有名。
銀粒仁丹のコーティングの技法を発展させ、先端の「マイクロカプセル技術」を開発。銀粒仁丹の原料でもある生薬成分の研究にも力を入れており、それを生かした製品作りを進めている。
植物エキスを主成分とするダイエット食品やビフィズス菌食品の製造・販売の他、通信販売向けの健康食品(栄養補助食品)の製造・販売も行っている。
沿革
- 1893年2月 大阪において森下博により、森下南陽堂として創業する。
- 1905年2月 森下博薬房と改称する。
- 1905年2月 懐中薬仁丹発売開始。
- 1921年 体温計の生産販売を開始。
- 1936年11月 森下仁丹株式会社に改組する。
- 1961年6月 株式上場。
- 1983年10月 創業90周年記念社内式典及び祝賀会を挙行する。
- 2003年10月 ロート製薬と業務・資本提携する。同社が筆頭株主となる。
関係企業
- テルモ(旧社名は"森下テルモ体温計")