カムカムエヴリバディ
この記事はプロジェクト:連続テレビ小説の編集方針を採用しています。編集される方はご一読下さい。(2020年7月) |
『カムカムエヴリバディ』は、2021年度後期放送のNHK「連続テレビ小説」第105作として、11月1日[注釈 1]から放送されている日本のテレビドラマ[1]。京都、岡山、大阪を舞台に、昭和から令和の3つの時代をラジオ英語講座と共に生きた祖母、母、娘の3世代のヒロインの一世紀(100年)におよぶ家族の物語をハートフルコメディーとして描く[2]。藤本有紀作[3][4]。
| カムカムエヴリバディ | |
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このドラマの英会話講師のモデルとなった平川唯一 | |
| ジャンル | テレビドラマ |
| 作 | 藤本有紀 |
| 演出 |
安達もじり 橋爪紳一朗 松岡一史 |
| 出演者 |
上白石萌音 深津絵里 川栄李奈 松村北斗 村上虹郎 前野朋哉 西川かの子 小野花梨 岡田結実 浅越ゴエ 堀部圭亮 濱田岳 世良公則 村雨辰剛 大和田伸也 鷲尾真知子 YOU 西田尚美 甲本雅裕 段田安則 風間俊介 村田雄浩 濱田マリ 笑福亭笑瓶 オダギリジョー |
| ナレーター | 城田優 |
| 音楽 | 金子隆博 |
| オープニング | AI「アルデバラン」 |
| 国・地域 |
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| 言語 | 日本語 |
| 時代設定 | 1925年(大正14年) - |
| 製作 | |
| 制作統括 |
堀之内礼二郎 櫻井賢 |
| プロデューサー |
葛西勇也 橋本果奈 齋藤明日香 |
| 撮影地 |
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| 製作 | NHK大阪放送局 |
| 放送 | |
| 放送局 | NHK総合 |
| 映像形式 | 文字多重放送 |
| 音声形式 | 解説放送 |
| 放送国・地域 | |
| 放送期間 | 2021年11月1日 - 2022年(予定) |
| 放送時間 | 月曜 - 金曜 8:00 - 8:15 |
| 放送枠 | 連続テレビ小説 |
| 放送分 | 15分 |
| 回数 | 未定 |
| 公式サイト | |
製作
2007年度後期放送の連続テレビ小説第77作『ちりとてちん』を手掛けた藤本有紀の脚本によるオリジナル作品である[5]。福井県が舞台の同作の撮影当時にNHK福井放送局でディレクターを務めていた堀之内礼二郎が、藤本の執筆した台本を目にして「そのあまりの面白さに衝撃を受け」「いつかきっと藤本さんと一緒にドラマを作ろう」と夢見ていた。そして、今作で制作統括に就いた堀之内の指名により、藤本2度目の連続テレビ小説での起用となった[3]。
題材となる「NHKのラジオ英語講座」は、藤本が「いつか2度目の連続テレビ小説を書かせていただく機会に恵まれたなら、きっと書こう」として温めていたもので、1925年(大正14年)の日本のラジオ放送開始とともに始まった英語講座の歴史を紐解くことは、それにまつわる百年の物語を見つけて紡ぎ上げることと同義であり、自然な成り行きとして3世代のヒロインの物語という発想に至ったという。作品名は、1946年(昭和21年)2月1日から1951年(昭和26年)2月9日にかけてNHKラジオ第1放送→NHKラジオ第2放送で担当した「カムカム英語[注釈 2]」[6]として親しまれた語学番組『英語会話』[7]の主題歌「Come, Come, Everybody」(童謡「証城寺の狸囃子」の替え歌である。作詞は番組講師でもあった平川唯一)から採られている[3][2][8]。
主人公となる3人の登場人物を、3人の女優が、それぞれ別のヒロインとして演じる作品は連続テレビ小説史上初めてである[9][注釈 3]。また、1人目の主人公・橘安子は岡山県出身で、岡山県が朝ドラの舞台になるのは、第56作『あぐり』以来24年ぶり2度目である[10]。
3名のうち少なくとも1名は、2020年夏頃に開催予定の出演者オーディションを経て決定することが広報され[3][4]、同年12月24日に上白石萌音、深津絵里、川栄李奈がリレーする形でヒロインを演じることが発表された[11]。上白石と川栄は全3061人の応募者の中からオーディションで選ばれた[11]。なお、オーディションで主演が決定したのは第98作『半分、青い。』の永野芽郁以来、3年ぶりとなった[12]。また、深津は前作『おかえりモネ』の清原果耶に続き、アミューズに所属する女優の主演となった。
撮影は、京都・東映太秦撮影所で2021年3月26日にスタート[13]。
2021年7月21日、同年11月1日から放送をスタートすることが発表された[1]。9月27日、主題歌がAIの「アルデバラン」(作詞・作曲:森山直太朗)に決まったことが発表された[14][15]。
この作品のタイトルロゴ制作にあたって、美術担当の瀨木文は演出の安達もじりから「今作品はオリジナル脚本で、祖母から孫にかけての100年を描きます。ラジオ英会話を中心に繰り広げられる、伏線盛りだくさんでちょっと複雑なストーリー。そんなコンテンツの顔(ロゴ)を、物語全体を把握し作りこんでいく人と、1からつくりあげたいんです」とオファーがあったと語っている。その後検討を重ねた上で「おひさまのような親近感」をイメージしたロゴが当初決まりかけた。しかし前作『おかえりモネ』のロゴお披露目の際、丸っこいフォルム、手書き文字、色のトーンといった要素がこれとほとんど同じになってしまうことが判明。再度検討を重ね、「どんなことがあっても、自分の居場所は見つかるから、陽のあたるトコロへいこうよ」というテーマで現ロゴが完成した[16][17]。
サブタイトルは、その週で描かれる年号(西暦)。逆に、本編では各シーンの年号を示す字幕を入れていない。チーフ演出の安達もじりは「例えば1962年に生きていた人が、今が1962年だと意識して日常を送っているわけではない。それと同じ感覚で100年の物語に没入してもらいたい」と、その意図を語っている[18]。
英会話番組が題材であることから、冒頭アバンタイトル用に「EPISODE XXX(話数の通し番号) 連続テレビ小説」[注釈 4]、エンディングには「TO BE CONTINUED」[注釈 5]の表示がある。
土曜は総集編で、本編と同じく城田優が再構成ナレーションを担当[注釈 6]。ラストに、25秒の次週予告、『ラジオで! カムカムエヴリバディ』や番組公式SNSなど5秒の告知が入る。
ロケ地など
- 滋賀県東近江市
- 大城神社[19]-安子が頻繁に通う岡山の朝丘神社。
- 滋賀県野洲市
- 家棟川河川敷[19]-大阪のおぐら壮近くの川。
- 岡山県岡山市
- 旭川河川敷[20]-安子が稔の指導で自転車の練習をした河川敷。
- 兵庫県洲本市
- 阿万スポーツセンター[21]-弓丘中学校グラウンド
- 洲本市民球場[21]-勇が中学、大学時に出場する野球の試合シーン。
ロケ地ギャラリー
あらすじ
ラジオ英語講座に影響を受けた女性たち(安子(祖母)、るい(母)、ひなた(娘))が3世代に渡って紡いでいく、一世紀(100年)のファミリーストーリーである。
安子編(第1 - 8週)
日本でラジオ放送が始まった1925年(大正14年)に岡山市・朝丘町(あさおかちょう)商店街の和菓子店「たちばな」で生まれた橘安子は、地元の名家の長男・雉真稔と親しくなったのをきっかけに、ラジオ英語講座で英語の勉強を始める。安子は稔に思いをよせ、大阪の大学に戻った稔と文通する。安子の兄算太は借金が原因で勘当され、安子は見合いを勧められる。それを知った稔は岡山の橘家を訪ね、安子に求婚する。稔の母・美都里は稔に見合いの話があることから安子に身を引かせるが、稔の父・千吉は安子の気立ての良さを認め、二人の結婚を許す。稔は安子との短い結婚生活のあと出征する。翌年、安子はるいを出産する。稔の弟勇も出征する。戦況は悪化し、安子たちの暮らす岡山でも空襲がはじまる。空襲で橘家は母の小しず、祖母のひさを亡くし、父の金太はショックで寝込んでしまう。
1945年(昭和20年)終戦を迎え、安子は未だ寝込んでいる金太のためにおはぎを作る。安子の作ったおはぎによって金太は立ち直り、焼け跡で安子と2人で「たちばな」を再開する。だが金太は心臓病で急死する。勇が復員し、雉真家につかの間の幸せが戻る中、突如稔の戦死の知らせが届く。息子の死にショックを受けた美都里は、悲しむ安子にきつくあたる。千吉は安子に再婚を勧め、孫のるいを引き取ると言う。それを見かねた勇が安子を大阪へと逃す。
大阪にやって来た安子とるいは、稔が住んでいた「おぐら荘」の大家を頼り、物置を借りて、芋飴[注釈 7]を作って行商をはじめる。商売はうまくいかないが、偶然耳にした「カムカム英語」を立ち聴きするようになる。ある日その家の住人小川澄子に見つかり逃げ出す。安子は過労で倒れるが、澄子に介抱され、お礼に澄子の息子敏夫のセーターを繕う。安子は澄子に、夫を亡くしカムカム英語に勇気づけられていると打ち明けると澄子は繕い物の仕事を紹介する。おまけにつけた芋飴が評判になり、安子は飴やおはぎの注文販売で自活できるようになった。ラジオを購入し、カムカム英語をるいと2人で聞いて暮らす幸せを噛みしめる。千吉が安子宅を訪ねて岡山に戻るよう説得する。安子は拒否するが、るいと配達中にオート三輪との交通事故に遭い安子は左腕を骨折、るいは額に一生消えない傷を負う。安子は勇に諭されやむなく岡山に戻る。
1948年(昭和23年)雉真家に温かく迎えられた安子は、左腕が完治すると、るいの治療費を稼ぐため幼馴染のきぬの豆腐屋の店頭でおはぎの販売を始めるが、千吉の反対でるいを女中の雪衣に預け働くことになる。ある日安子は、路上で進駐軍の将校・ロバート・ローズウッド中尉をラジオで学んだ英会話で通訳して助ける。クリスマスイブに彼と偶然再会し語らうなか、安子は、英語を学ぶきっかけとなった稔を亡くした悲しみを吐露する。ロバートに連れられ進駐軍のクリスマスパーティに参加した安子は、戦死者に祈るアメリカ人たちを目にする。ロバートは「稔が日なたの道を歩んでほしいと願っていたのは、るいにだけではなく安子に対してもではないか」と語る。翌日、算太が復員する。
算太は雉真家に居候しながら「たちばな」再建を決意。程なく美都里が死去する。2年後、るいの小学校入学を控え、千吉は次男の勇に安子との再婚を勧める。「カムカム英語」が放送終了し安子は寂しさを感じるが、ロバートから英語教室開講に向けての教材作りの協力を求められる。安子は週に一度るいを連れて彼とテキスト作りを手伝う。勇は安子に求婚するが、安子は戸惑い返事できない。算太のたちばな再建計画の目処が立った安子は雉真家を出る決意をするが、千吉からるいの治療費が雉真家の所有する資産でないと払えない程多額と聞かされ、別居する覚悟を決める。だが算太が店の再建資金を持って失踪。安子は独り大阪へ行きロバートの協力で兄を探すが路上で倒れる。目覚めるとるいの小学校入学式当日になっていた。安子を見かねたロバートは、一緒にアメリカ帰国しようと誘い「I love you」と告白し抱きしめる。その様子を大阪に母を探しに来たるいが目撃する。安子は「るいは私の命」とロバートの誘いを断り、急ぎ雉真宅に戻るが、帰宅していたるいは安子を「会いとうない」「I hate you(大嫌い)」と拒絶する。絶望した安子は駆けつけたロバートに「私をアメリカへ連れて行って」と懇願する。
るい編(第8週 - )
1962年(昭和37年)、千吉が死去。雉真家では女中の雪衣が勇と結婚し息子の昇が誕生していた。18歳になっていたるいは、千吉の葬儀の日、勇に岡山を離れ一人で生きる決意を語る。大阪でホテルの採用面接に臨むが、幼少期の事故で負った額の傷が原因で、面接に失敗。服を貸してくれた竹村平助と妻・和子が営む竹村クリーニング店の住み込み店員になる。ある日一人で店番中に大量の洗濯物を持ち込む青年が来店。呆気に取られて名前を聞き忘れたるいは、彼を「宇宙人」と仮に呼ぶ。
ひなた編
るいの娘・ひなたの物語は、時代劇をテーマに昭和40年代の京都から始まる。
登場人物
ヒロイン
- 橘安子(たちばな やすこ)→雉真安子(きじま やすこ)
- 演 - 上白石萌音[11][24](幼少期:網本唯舞葵[25])
- るいの母・ひなたの祖母。
- 日本でラジオ放送が始まった1925年3月22日(水)午前9時30分に誕生。岡山市・朝丘町(あさおかちょう)商店街にある御菓子司(おんかしつかさ)「たちばな」の看板娘で、あんことおしゃれが大好きなごく普通の女の子。
- 高等小学校卒業後は進学せず家の手伝いをしていた。1939年のある日「たちばな」の菓子を偶然買いにきた稔に出会う。稔に言われて午前6時30分放送開始のNHKラヂオ講座「實用英語會話」を聴き、英語に惹かれ学び始める。番組の終了[注釈 8]後は同じく稔に紹介された「基礎英語講座」を聴取し勉強を続けていたが、太平洋戦争開戦に伴い番組が打切りとなり[注釈 9]勉強も中断する。
- 両家の両親との紆余屈折を経て稔と1943年に結婚するが、稔は約1か月後に出征。出征2か月後に妊娠が発覚して女児(るい)を1944年9月14日に出産。終戦を迎えた年に稔の戦死が知らされる。稔の死のショックで立ち直れない美都里からの八つ当たりが酷くなったことや、るいを雉真家に残した上での再婚を千吉に勧められたことを機に、勇の計らいで雉真家を出て、るいと共に稔の元下宿(大阪市・我孫子)に転居する。その後交通事故で母子共に負傷し、勇に説得され岡山に戻る。たちばなの再建とるいの傷の治療費を稼ぐ為、おはぎを売って生計を建てようとする。
- 道端でロバートを助けるために通訳したことが初めて交わした生の英会話となる。勇に求婚されるが返答しないままロバートと共に1951年4月ごろ渡米している。
- 雉真るい(きじま るい)
- 演 - 深津絵里[11](0歳:新井心琴、那須結依人、三浦碧月[26]、中田紫月、枡美玲[26]、徳本向葵莉[27]、1歳:今井望鈴[27]、永尾琉衣[27]、3 - 6歳:中野翠咲[28]、7歳:古川凛[29])
- 安子と稔の娘。ひなたと桃太郎の母。一度決めたら曲げない性格は母・安子譲り。「On the Sunny Side of the Street」の歌詞の様な人生を歩んで欲しいと願いを込め、歌唱するルイ・アームストロングにあやかって稔が「るい」と命名する。安子と共にカムカム英語を聞いて幼少期を過ごす。母娘で雉真家を出て大阪で暮らしていた3歳の時、安子が自転車でリヤカーを引いておはぎを運搬中、街角でオート三輪と接触。リヤカーに乗っていたるいは額に深い傷を負う。
- 雉真家に戻ってからもおはぎの販売を続ける安子の留守中は、女中の雪衣がるいの世話を担当する。雪衣が「安子はるいとの生活を諦め、るいを雉真家に返す」と語ったことで、安子へ疑問点を抱くようになる。
- 1951年、小学校入学式の前日に、失踪した算太を探すため大阪へ発った安子を追って、一人で大阪へ向かう。そこで安子がロバートと抱擁する場面を目撃し、深く傷付く。帰宅後、安子に額の傷を見せ「I hate you」と言って母娘関係絶縁の意思を示し、その後18歳まで雉真家で暮らす。
- 1962年、18歳のときに千吉が死去。葬儀後、岡山を離れて大阪へ旅立つ。その後竹村クリーニングで住み込みで働く。
- 大阪編でるいの心情を語る場面では深津が語りを入れている。
- ひなた
- 演 - 川栄李奈[11](幼少期:新津ちせ[30])
- 安子と稔の孫、るいの娘。桃太郎の姉。
岡山編(安子編)
橘家の人々
- 橘金太(たちばな きんた)
- 演 - 甲本雅裕[31][24]
- 「たちばな」の二代目で、算太と安子の父。店のあんこの味を大切に守っている。実直な性格。演芸好き。安子を自慢の娘として誇っているが一方で家業に興味を示さない息子・算太とは何度も衝突し、借金を抱えた算太を勘当後は彼の出征の見送りも拒むが、後に後悔を抱き続ける。
- 稔の人柄を認めつつ、戦時下の物資不足から安子を砂糖会社の次男と政略結婚させようと考えていたことや、家柄の違いから、安子と稔の結婚に難色を示していたが、最終的に2人の仲を認める(後に稔が出征した事ですぐに稔との結婚を認めてあげられなかったことを後悔して安子に謝罪している。)
- 岡山大空襲時に小しずとひさに防空壕を指定のうえ避難指示し自身は消火作業に向かうも、その防空壕が焼かれ2人が死去したことで心に深い傷を負う。以後、鬱状態となり寝込む日々を送るが、安子が作ったおはぎを口にし意欲を取り戻す。安子と共に焼失した「たちばな」の立て直しを目指した矢先、心臓の病で倒れ、算太の復員姿や一家団欒の幻を見ながらこの世を去る。
- 橘小しず(たちばな こしず)
- 演 - 西田尚美[31][24]
- 安子の母。いつも家族の幸せを願う優しい母親。実家は小豆農家で、金太とは見合い結婚である(ひさ曰く「美人で有名だった」)。夫とともに「たちばな」を切り盛りする。安子の結婚には、当初は2人が家柄の違いを乗り越えられるのかを心配していたが、稔の強い決意を聞いたことで応援する。
- 岡山大空襲時、姑のひさと共に避難した防空壕で死去。
- 橘算太(たちばな さんた)
- 演 - 濱田岳[31][24](幼少期:宇治本竜ノ助[32])
- 安子の兄。トラブルメーカーで周囲との諍いが絶えない一方、安子に対しては面倒見が良く、妹思いの優しい一面を見せる。
- 1934年時点では「たちばな」で修行していたが興味の無さからサボりや悪事を繰り返し、何度も金太と衝突していた。映画館で『黄金狂時代』を鑑賞したことをきっかけにダンサーを志し、「ものにならなければすぐに帰ってくる」ことを条件に家を出て大阪に移る。その後はダンスホールで講師を務めるなどしていたが、1941年職場の閉鎖をきっかけに突如帰郷する。まもなく行方をくらました直後にこわもての田中(後述)が「たちばな」を訪れたことで多額の借金を抱えていることが明るみに出て、金太から勘当される。
- その後しばらく行方不明だったが、1943年に赤紙が届き、出征する。1948年のクリスマスに復員し、安子の嫁ぎ先雉真家に居候し、兄妹で力を合わせ「たちばな」の再興を目指す。雉真家の女中雪衣に思いを寄せていたが、彼女と勇が男女関係にあることを知ると、安子が「たちばな」再建の為に稼いだ貯金を持ち逃げし、再び蒸発した。
- 橘杵太郎(たちばな きねたろう)
- 演 - 大和田伸也[31][24]
- 御菓子司「たちばな」の創業者で算太と安子の祖父。息子の金太や職人らには厳しいが、孫娘の安子には甘い面がある(このことで金太から反感を買っている)。「チェリー」を愛煙。ひさとは恋愛結婚した。
- 戦時中に再び腰痛が悪化して寝ている時間が多くなり、のちに肺も患う。安子に幸せを願う言葉を残し、程なくして死去する。
- 橘ひさ(たちばな ひさ)
- 演 - 鷲尾真知子[31][24]
- 杵太郎の妻で算太と安子の祖母。しっかり者で頭の回転が速く、物事に動じない。彼女が作るお汁粉は絶品で、「たちばな」のあんこの原点になった。
- 岡山大空襲の際、金太の指示で避難した防空壕内で小しずと共に死去。
- 菊井三郎
- 演 - 杉森大祐
- 「たちばな」の住み込み従業員。1941年、従業員三人の中で最初に召集令状が届き出征した。
- 黒鉄正治
- 演 - 松木賢三
- 「たちばな」の住み込み従業員。
- 丹原茂
- 演 - 中村凜太郎[33]
- 「たちばな」の住み込み従業員。
雉真家の人々
- 雉真千吉(きじま せんきち)
- 演 - 段田安則[31][24]
- 雉真繊維の社長。同社を一代で立ち上げた地元でも知られる実力者。跡継ぎの稔(後述)と事業の更なる拡大を目指している。
- 当初、稔を銀行の副頭取の娘と政略結婚させようとし安子との結婚に反対するが、勇の強い説得と、安子の人柄を知り考えを変え、結婚を認める。
- 稔の戦死後は、安子を排除しようとする美都里の心情や安子の将来を考慮し、るいを雉真家に養子縁組し安子に離婚と別の男性との再婚を勧め、安子母娘が家出する原因となる。その2年後、勇や美都里に内緒で、大阪に住む安子母娘を訪ね、るいの養育環境を心配して2人を連れ帰ろうとするも拒まれる。安子母娘が雉真家に帰宅後、るいを連れておはぎの営業販売をする安子に対し、雉真家の体裁を気にして孫を巻き込むことを猛反対する。
- 1962年に死去。安子との決別以降、額の傷の治療を拒み、全く笑わなくなったるいの事を気にしていた。
- 雉真美都里(きじま みどり)
- 演 - YOU[31][24]
- 千吉の妻。良家のお嬢様育ちで気品があり、いつも華やか。
- 稔と安子の結婚に当初は家柄の違いから反対するが、出征する稔の気持ちを思い遣り渋々認める。
- 稔の戦死後精神を病み、息子の死は安子のせいだと決めつけて雉真家から追い出そうと画策する。安子母娘が家出から帰宅時には戻ってきたことに感謝を述べ、以後るいの存在に癒やされていくが、ある時るいが目の前でラジオのスイッチを入れて「カムカム英語」を聴き始めた際には突然スイッチを切り、息子を殺した国の言葉は聞きたくないと漏らす。義理の息子に当たる算太が戦地から帰還した際、息子のように抱きしめる一面を見せ、雉真繊維が野球部を発足し頭角を現した勇を戦死した稔と共に最高の息子と安堵するが、翌年のクリスマスが近づく頃静かに息を引き取る。
- 雉真稔(きじま みのる)
- 演 - 松村北斗(SixTONES)[31][24]
- 千吉の長男で、後に安子の夫。るいの父でひなたと桃太郎の祖父。雉真家の跡取りとして育った好青年で、1939年時点では大阪の商科大学予科に在学。雉真繊維の製品の販路を海外に広げることを目指し英語を懸命に学んでいる。ジャズを愛し、大学受験生時は「自宅で勉強すると勇に邪魔されるから」との理由で喫茶店「Dippermouth Blues」に頻繁に通っていた縁で、店を経営する柳沢親子とも親しい。
- 学徒出陣により戦地に赴く前に安子と結婚する。戦後に勇が復員した後、戦死広報が届く。
- 雉真勇(きじま いさむ)
- 演 - 村上虹郎[31][24](幼少期:藤原詩音[34])
- 千吉の次男。安子の小学校からの同級生で甲子園を目指す野球少年。兄の稔を尊敬している。幼少期から安子に好意があるが素直に優しくできず、「あんこ」と呼んでちょっかいを出す場合が多い。稔と安子の思いが通じてからは次第にそうしたことはなくなり、父の千吉を説得するなど2人の結婚を後押しする。結婚後は、安子を「義姉さん」と呼ぶようになる。るいの名前の由来を、野球用語の「塁」と思い込んでいる。
- 太平洋戦争を生き抜き、終戦からおよそ4か月後に家に帰宅する。両親がるいを安子から引き離そうとしていることを知ると、密かに安子に当座の生活資金を与えて母娘を大阪に逃がす。数年後おはぎを配達中の母娘が交通事故に遭うと、安子を説得して雉真家に戻らせる。
- 1962年時点では女中の雪衣と結婚しており、息子の昇(演 - 谷川生馬)をもうけている。
- 村野タミ(むらの たみ)
- 演 - 西川かの子[24][35][36]
- 雉真家に仕える女中。常に明るく雉真家の人々の日常を支える。1948年に女中を引退し、息子夫婦と同居するために雉真家を去った。
- 雪衣(ゆきえ) → 雉真雪衣(きじま ゆきえ)
- 演 - 岡田結実[31][24]
- 雉真家の女中。控えめな性格だがよく気がつく働き者。1962年時点では勇と結婚している。
- 安子とるいが大阪で生活中より、タミに代わり雉真家で働く。淡々と家事をこなし、おはぎ販売などで外出する安子に代わりるいの面倒を見るが、勇が安子と結婚するよう千吉から言い付けられているのを耳にした後、ちょっかいを出してきた算太に対して、雉真家に居候状態の安子と算太についての不満を爆発させ「財産狙いと思われてもおかしくない」と発し、勇に叱責される。
水田家
- 水田きぬ(みずた きぬ)
- 演 - 小野花梨[31][24](幼少期:岡陽毬[34])
- 安子の幼なじみ。ちょっとクールでしっかり者で安子を応援してくれる親友。戦時中は女子挺身隊に属していたが戦況悪化の影響で一家で疎開し、その後終戦に伴って岡山に戻る。1951年に出産。
- 水田卯平(みずた うへい)
- 演 - 浅越ゴエ(ザ・プラン9)[31][24]
- きぬの父。「御菓子司たちばな」と同じ朝丘町商店街で豆腐屋「水田屋とうふ」を営む。安子を温かく見守り、金太と一緒に地元商店街を盛り上げる。
- 水田力(みずた ちから)
- 演 - 小林よしひさ
- きぬの夫。陽気で働き者。
- 水田花子(みずた はなこ)
- 演 - 小牧芽美[24][33]
- 卯平の妻。一緒に「水田屋とうふ」を切り盛りしている。家庭的でとても明るい性格。
赤螺家
- 赤螺吉兵衛(あかにし きちべえ)
- 演 - 堀部圭亮[35][36][24]
- 朝丘町商店街にある荒物屋「あかにし」店主で町内会長。町内でいち早くラジオを入手していた。その性格から、周囲からは「ケチ兵衛」と呼ばれている。ぶっきらぼうで頑固な性格であるが一人息子の吉右衛門には甘い。岡山大空襲時に身を挺して息子を戦火から守ったが、自身は命を落とす。
- 赤螺清子(あかにし きよこ)[24]
- 演 - 宮嶋麻衣
- 吉兵衛の妻。優しく控え目で、ケチな吉兵衛のいいところを知っており、妻としてしっかり支える。ひなたの時代にも生きており京都編にも登場(詳細は後述)。だが彼女が安子と同じ岡山に住んでいたことはひなたも彼女も互いに気づかないでいる。
- 赤螺吉右衛門(あかにし きちえもん)[24]
- 演 - 石坂大志[34](幼少期:中川聖一朗[37])
- 吉兵衛と清子の息子。「たちばな」の御菓子が大好物で、吉兵衛と一緒に頻繁に「たちばな」を訪れる。父を理詰めで諭す冷静沈着なしっかり者。
喫茶店「Dippermouth Blues」
- 柳沢定一(やなぎさわ ていいち)
- 演 - 世良公則[35][36][24]
- 稔の行きつけの喫茶店「Dippermouth Blues」[注釈 10]のマスター。ジャズをこよなく愛し、海外の珍しいレコードを数多く集めている。
- 終戦後は、進駐軍のクラブで演奏するバンドメンバーのオーディションや斡旋を行う。
- 柳沢健一(やなぎさわ けんいち)
- 演 - 前野朋哉[35][36]
- 定一の一人息子。定一とともに店を切り盛りしている。小学校では算太の二級下の後輩で、在学時に直接的にではないが彼から迷惑を被ったらしい。1943年時点で既に出征しており、1951年に帰還。
物語に関わる人物(安子編)
- 平川唯一(ひらかわ ただいち)
- 声 - さだまさし[38][注釈 11]
- NHKラジオ英語講座「カムカム英語」の講師。
- 監督
- 演 - 要冷蔵[40]
- 弓丘中学野球部の監督。
- ジェームス・バーナード・ハリス
- 声 - ロバート・ハリス[注釈 12]
- 「実用英語会話」の講師。
- ピンダー
- 声 - ドナ・バーク
- 「実用英語会話」の講師。
- 神田猛(かんだ たけし)
- 演 - 武井壮[35][36]
- 帝国海軍主計中佐。
- 小椋くま(おぐら くま)
- 演 - 若井みどり[35][36]
- 大学に通う雉真稔の下宿先「おぐら荘」の大家。
- るいを連れてやって来た安子を、物置として使っていたところに住まわせる。安子のことを当初「鈴木くん(詳細不明)の奥さん」と思い込んでいた。
- 少年
- 演 - 山ノ内亮
- 「たちばな」のおはぎを盗んだ少年。金太におはぎを売るように命じられ売り終えて戻ってきた後、金太を看取る。
- 小川澄子(おがわ すみこ)
- 演 - 紺野まひる[35][36]
- 安子が大阪で出会う主婦。倒れた安子を介抱し、安子に繕い物の仕事を紹介する。
- 小川勉
- 演 - 森田一休[41]
- 澄子の夫。
- 小川敏夫(おがわ としお)
- 演 - 神谷龍翔[42]
- 澄子の息子。
- セーターのほつれを安子に繕ってもらう。
- 小川博子(おがわ ひろこ)
- 演 - 山内陽葵[43]
- 澄子の娘。
- 岡野明
- 演 - 有北雅彦[44]
- 岡野商店の店主。安子に大量のおはぎを発注する。
- 岡野正子
- 演 - 嘉納みなこ[44]
- 明の妻。
- ロバート・ローズウッド
- 演 - 村雨辰剛[35][36]
- 連合国占領軍(進駐軍)所属の米陸軍中尉で岡山に駐屯。 高校在学時代に思いを寄せていた女性(後の妻)が大学合格を交際の条件としたため、専らその目的のために進学した。大学で日本語を学び、ある程度日本語会話が出来た。来日時点で妻は既に故人[注釈 13]。
- 1948年、路上で花売りの女性から亡妻に手向ける花を買おうとするも慌てて上手く話せず、野の花を摘んで売り歩くことを咎められたと勘違いした女性に恐れられひたすら謝罪され途方に暮れるなか、偶然通り掛かった安子の通訳で花を購入出来て事なきを得る。後日クリスマスの日に安子と偶然再会。安子が英語が話せるようになった理由や身の上話を聞き、彼女を進駐軍のクラブのクリスマスパーティに連れていく。程なく進駐軍の岡山撤収で大阪へ異動するが、その後も岡山の復興状況を気にかけ、折々立ち寄るなか、英語教室開設の要望を引き受け、その教材作りの手伝いを安子に依頼する。
その他(安子編)
- 京田武男
- 演 - 笑福亭松喬
- アナウンサー。ラジオ放送の第一声を発した人物。
- 落語家
- 声 - 桂八十八
- 吉兵衛が聞いていたラジオに出演していた落語家。
- アナウンサー
- 声 - 合田敏行(元アナウンサー)
- エンタツ
- 演 - 中川剛(中川家)[45]
- 漫才師。
- アチャコ
- 演 - 中川礼二(中川家)[45]
- 漫才師。
- 通行人
- 演 - アラン・ホーリー
- 道に迷っていた外国人。稔に英語で説明してもらう。
- 落語家
- 声 - 桂紅雀
- 橘家の面々が聞いていたラジオ番組で「饅頭こわい」を演じていた落語家。
- 浪曲師
- 声 - 京山幸枝若
- 橘家の面々が聞いていたラジオ番組に出演していた浪曲師。
- 三味線
- 演 - 一風亭初月
- アナウンサー
- 声 - 栗田晴行(日本語センターアナウンサー)
- たばこ屋のおばあちゃん
- 演 - マエダユミ
- たばこ屋の店主。杵太郎が愛煙しているたばこの銘柄を記憶している。
- こわもての田中
- 演 - 徳井優[35][36]
- ある日突然橘家に押しかけてくる借金取り。
- 算太の借金を取り立てに来た。
- 支配人
- 演 - F.ジャパン
- 若い娘
- 演 - 山下桐里[46]
- おかみ
- 演 - 友寄由香利
- 堀英四郎
- 声 - 松坂ヒロシ
- 桃山剣之助
- 演 - 尾上菊之助[47]
大阪編(るい編)
竹村クリーニング店
- 竹村平助(たけむら へいすけ)
- 演 - 村田雄浩[48]
- 大阪・道頓堀の「竹村クリーニング店」のオーナー。るいを住み込みで雇う。
- 竹村和子(たけむら かずこ)
- 演 - 濱田マリ[48]
- 平助の妻。夫・平助と「竹村クリーニング店」を経営している。
ジャズ喫茶「Night and Day」
- 大月錠一郎(おおつき じょういちろう)
- 演 - オダギリジョー[48]
- 竹村クリーニング店の常連客。トラムペット奏者で通称「ジョー」。名乗らず帰ったので、るいが「宇宙人」と仮名を付ける。るいを「サッチモちゃん」と呼ぶ。岡山の言葉を知っている様子。
- ベリー(通称)
- 演 - 市川実日子[48]
- ジャズ喫茶「Night and Day」に高校時から通う女子・短大生。錠一郎に片思いしている。
- トミー(通称)
- 演 - 早乙女太一[48]
- 木暮の営むジャズ喫茶「Night and Day」を拠点に活動するミュージシャン。
- 木暮洋輔(こぐれ ようすけ)
- 演 - 近藤芳正[48]
- ジャズ喫茶「Night and Day」のオーナー兼バーテンダー。錠一郎をよく知る人物。竹村クリーニング店の得意先になる。
大阪の街の人々
- 西山太(にしやま ふとし)
- 演 - 笑福亭笑瓶[48]
- 竹村クリーニング店の近所にある映画館の館主。町内会長。
- 片桐春彦(かたぎり はるひこ)
- 演 - 風間俊介[49]
- 竹村クリーニング店に時々来店する客。るいが一人で店番中、店に押し掛けたこわもての男・田中(前述)に恐喝された際に彼女を助け、それをきっかけにるいと懇意になる。自称「弁護士の卵」。
- 山崎てる子(やまざき てるこ)
- 演 - 春やすこ
- 近所の主婦。
その他(るい編)
京都編(ひなた編)
- 五十嵐文四郎(いがらし ぶんしろう)
- 演 - 本郷奏多[30]
- 若き大部屋俳優。
- 野田一恵(のだ いちえ)
- 演 - 三浦透子[30]
- ひなたの同級生。
- 藤井小夜子(ふじい さよこ)
- 演 - 新川優愛[30]
- ひなたの同級生。
- 桃太郎
- 演 - 青木柚[30]
- 安子と稔の孫。るいの息子。ひなたの弟。
- 赤螺吉之丞(あかにし きちのじょう)
- 演 - 徳永ゆうき[30]
- 赤螺吉右衛門の息子で吉兵衛と清子の孫。
- 森岡新平(もりおか しんぺい)
- 演 - おいでやす小田[30]
- 酒屋のおじさん。
- 赤螺清子(あかにし きよこ)
- 演 - 松原智恵子[30]
- 荒物屋「あかにし」の店主・赤螺吉兵衛の妻で吉之丞の祖母。かつては岡山に住んでいた(前述)。
- 榊原誠(さかきばら まこと)
- 演 - 平埜生成[30]
- 映画村の社員。
- 美咲すみれ(みさき すみれ)
- 演 - 安達祐実[30]
- 女優。
- 伴虚無蔵(ばん きょむぞう)
- 演 - 松重豊[30]
- 大部屋俳優。
スタッフ
- 作 - 藤本有紀
- 音楽 - 金子隆博
- 語り - 城田優[注釈 14][50]
- ダイジェスト動画語り - 武田真一アナウンサー
- 主題歌 - 「アルデバラン」(作詞・作曲 - 森山直太朗、編曲 - 斎藤ネコ、歌 - AI)[14][15]
- 制作統括 - 堀之内礼二郎、櫻井賢[51]
- プロデューサー - 葛西勇也、橋本果奈[51]
- 広報プロデューサー - 齋藤明日香[51]
- 演出 - 安達もじり、橋爪紳一朗、深川貴志、松岡一史、二見大輔[51]
- タイトルロゴ制作 - 瀨木文[16][17]
- 時代考証 - 天野隆子
- 大阪風俗考証 - 谷直樹
- 岡山ことば指導 - 高野暢子
- 京都ことば指導 - 八田麻住、堀部由加里
- 大阪ことば指導 - 一木美貴子
- 英語指導 - 奈良橋陽子、塩屋孔章、ネイサン・ベリー
- 和菓子指導 - 中西信治
- 料理指導 - 広里貴子
- 書指導 - 今口鷺外
- 所作指導 - 藤間豊宏
- 洋裁指導 - 堺幸子
- トランペット指導 - MITCH
- そろばん指導 - 木下和真
- バーテンダー指導 - 松葉道彦
- 医事考証 - 矢木崇善 前田章
- 天気予報考証 - 平井信行
- 和裁指導 - 長谷川順子
- 獅子舞指導 - 浅田昌己
- 岡山まつり指導 - 田中豊
- 仏事指導 - 大塚知明
- ラジオ体操指導 - 多胡肇
- アクション指導 - 中村健人、東山龍平、北川裕介
- 助産指導 - 前田利子
- ダンス指導 - 牧勢海
- 法律考証 - 梅田康宏
- 茶道指導 - 熊田宗知
- 野球指導 - 山崎慎太郎
- ピアノ指導 - 荘司幸
- クリーニング指導 - 大江政吉、藤巻幸介、山本浩介
- 副音声解説 - 山崎健太郎[51]、伊藤ちゆり[52][53]
放送日程
サブタイトルには年数が刻まれている。
| 週 | 回 | 放送日 | サブタイトル | 演出 | 週平均視聴率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 1 - 5 | 2021年11月1日 - 11月5日 | 1925-1939 | 安達もじり | 15.5%[54][55] |
| 2 | 6 - 10 | 11月8日 - 11月12日 | 1939-1941 | 16.0%[56] | |
| 3 | 11 - 15 | 11月15日 - 11月19日 | 1942-1943 | 橋爪紳一朗 | 15.7%[57] |
| 4 | 16 - 20 | 11月22日 - 11月26日 | 1943-1945 | 安達もじり | 16.5%[58] |
| 5 | 21 - 25 | 11月29日 - 12月3日 | 1946-1948 | 橋爪紳一朗 | 17.0%[59] |
| 6 | 26 - 30 | 12月6日 - 12月10日 | 1948 | 二見大輔 | 17.0%[60] |
| 7 | 31 - 35 | 12月13日 - 12月17日 | 1948-1951 | 橋爪紳一朗 安達もじり |
16.9%[61] |
| 8 | 36 - 40 | 12月20日 - 12月24日 | 1951-1962 | 安達もじり | 17.1%[62] |
| 9 | 41 - 42 | 12月27日 - 12月28日 | 1962 | 17.1% | |
| 10 | 43 - 47 | 2022年1月3日 - 1月7日 | 松岡一史 | ||
| 期間平均視聴率:(ビデオリサーチ調べ、関東地区・世帯・リアルタイム) | |||||
初回視聴率は16.4%で、午前8時スタートとなる作品の初回では、「ゲゲゲの女房」「カーネーション」に次ぐワースト3位となった[63]。
総集編・キャッチアップ放送
キャッチアップ放送
2021年11月17日2:34-3:49(11月16日深夜)と、11月18日2:02-3:17(11月17日深夜)において、総合テレビジョンの『ミッドナイトチャンネル』枠において第1・2週各5話ずつをキャッチアップ放送した。
また、週間総集編についても、同年11月28日1:15-2:16(11月27日深夜)の『ミッドナイトチャンネル』枠で第1-4週放送分のキャッチアップ放送が行われた。(この前枠が後述の『今夜も生でさだまさし・岡山編』である)
総集編
- 前編(安子編を中心としたもの):「1925-1962」
- 2021年12月29日 8:00-8:59(総合)[64]
オープニング
通常の回は番組冒頭に1-2分程度のアバンタイトルを流してからオープニングタイトル(概ね月曜日は90秒、他は60秒)を流すが、第8話(第2週その3)および、第38話(第8週その3)に関しては、ほぼ番組の終盤に差し掛かった本編12分ごろから90秒バージョンのオープニング(一部省略)が流された。タイトルバックは最初に英語のタイトルロゴが出てクレジットタイトルが表示されたあと最後に正式なカタカナのタイトルロゴがズームアウトで出る形となった。
エンディング
- 本編(月-金曜日)の生放送終了時のエンド5秒は「カムカムイングリッシュ」と銘打ち、視聴者から寄せられた日常の風景やモノ、ヒトなどの写真やイラストを基に、英単語を入れて投稿してもらうコーナーになっている[65]。
- 第2話(第1週その2)・2021年11月2日には、前作『おかえりモネ』の永浦百音役を演じた清原果耶が、気仙沼市のコミュニティFM「はまらいん気仙沼」のラジオブースのセットで撮影した「Radio Personality」の写真が採用され、「Welcome home, Mone.(おかえり、モネ)」のフレーズが使われた。ちなみに『おかえりモネ』の第115回(第23週その5=最終回の5回前)においても、逆に本作の上白石萌音が投稿した写真が採用・放送されている[66]。
関連番組
- ラジオで! カムカムエヴリバディ(2021年11月1日 - 、NHKラジオ第2放送)[67]
- 大杉正明による、ドラマと連動した英語講座番組。
- 週3回の放送。
- 今夜も生でさだまさし カムカム岡山エヴリナイト!(2021年11月27日、NHK総合)※NHK岡山放送局から配信放送。
- クイズ!カムカムエヴリバディ~ラジオと英語と日本人~(2021年12月3日 NHK総合・関西ローカル、2021年12月29日 NHK総合・全国=総集編前編に引き続いて放送。関西は実質再放送)
- 同番組は、「ラジオ英語講座」や、その講師・平川の人物像、さらに安子(岡山)編の時代となった1940年代後半・戦後初期の日本などからクイズを出し、出演者が回答する。
- 出題:ウド鈴木
- 回答:岡田結実、村雨辰剛、AI、天野ひろゆき
関連項目
- NHKラジオ
- NHKラジオ第1放送 - 『英語会話』が放送されていた。
- NHKラジオ第2放送 - 現行のラジオ語学番組が放送されている。
- 娘と私(連続テレビ小説第1作) - 第39回で、この作品の最終回(1962年)を雪衣が視聴する描写が描かれた。
- 私の秘密 - 第45回で、この番組が登場した。八木役はNHKの後輩である近田雄一アナウンサー。
脚注
注釈
- ^ 前3作の放送期間遅延により、放送開始日を当初の同年9月27日から変更。
- ^ 平川の降板後の1951年12月25日から1955年7月までラジオ東京→文化放送でNHKとは別番組として平川がパーソナリティの『カムカム英語』が放送されていた。
- ^ 主人公となる一人の人物を3人の別の女優がリレー形式でヒロインとして演じた連続テレビ小説史上初の作品は『おしん』である(当時3人が共にヒロイン扱いとして制作発表され、現在でも3名ともヒロイン扱いの作品であるため)。また主人公であるヒロインの子供時代を演じた子役が登場する作品は他にも(晩年のヒロインを別の女優が演じた『すずらん』『カーネーション』など)多数あるが、その他の作品で主人公であるヒロインの子供時代を演じた子役は、主人公のヒロイン役を演じてはいるがその多くが、あくまでも「子役扱い」であり、「ヒロイン扱い」とされていない。『ちりとてちん』は50代の主人公が声のみで出演、『おひさま』は回想と現代のヒロインが登場。
- ^ レコードの円盤風のテロップ。下部に「連続テレビ小説」との表記がある。土曜日の週間総集編では「THE XXXX WEEK(放送週の通し番号。例として第1週の場合は「THE 1ST WEEK」) XXXX(サブタイトルの年号) 連続テレビ小説」と表示されている
- ^ 「次回に続く」の意。土曜日の週間総集編では「SEE YOU NEXT WEEK!」(また来週の意)と表示されている
- ^ ただし大阪発の『おちょやん』のキャラクターでの出演、東京発の前作『おかえりモネ』まで行われてきた顔出しでの出演は行わない。
- ^ さつまいもを蒸してつぶし糖化させた飴。物資統制が行われていた終戦後のヤミ市で売られていた。現在でも鹿児島県で「からいも飴」などの名で販売されている。[23]
- ^ 日独伊三国同盟によるものとの説明が作中である。
- ^ 作中では番組終了直後に真珠湾攻撃の速報ニュース放送が描写された。
- ^ 1943年時点では敵性語禁止の風潮により「出歯口の憂鬱」に改称している。
- ^ 劇中において姿は登場しない。[39]
- ^ ロバートはJ・B・ハリスの子息である。
- ^ 妻は元々心臓が弱く、弟の戦死のショックが拍車をかけ死に至ったことがロバートにより語られている
- ^ 平日の本編、土曜日の週間総集編「カムカムエヴリバディ第〇〇週」も担当
- ^ 平年であれば1月3日(日曜日にかかる場合は2日土曜日になる場合もある)は、後半戦の見どころなどを紹介する新春特別編が放送されるのが慣例だった。なお1月3日の総合テレビにおける再放送は、第9週の2話分(実質再々放送)とセットで、12:15-13:00の3本立てで放送されている(これにより、平年1月3日12:15から16時台にかけて行う新春の寄席中継も13:05からに繰り下げられている。BSの再放送は3日当日分のみ)
出典
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- ^ “NHK ラジオ ラジオで!カムカムエヴリバディ 2021年11月号”. NHK出版. 2021年9月20日閲覧。
外部リンク
- NHK連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』
- 第105作「カムカムエヴリバディ」|作品紹介 | 朝ドラ100 | NHK放送史 | NHKアーカイブス
- カムカムエヴリバディ |NHK_PR|NHKオンライン
- 朝ドラ「カムカムエヴリバディ」 (@asadora_bk_nhk) - X
- 朝ドラ「カムカムエヴリバディ」 (@asadora_bk_nhk) - Instagram
- カムカムエヴリバディ - NHKプラス
- カムカムエヴリバディ - NHK放送史
| NHK 連続テレビ小説 | ||
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| 前番組 | 番組名 | 次番組 |
カムカムエヴリバディ
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| NHK総合 土曜日8:00 - 8:15枠 | ||
おかえりモネ「第〇週」
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カムカムエヴリバディ「第〇週」
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