伊藤卯四郎
日本の政治家 (1894-1974)
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伊藤 卯四郎(いとう うしろう、男性、1894年8月19日 - 1974年5月1日)は、大正、昭和時代の労働運動家・政治家。長崎県生まれ。衆議院鉱工業委員長、民社党中央執行副委員長を歴任。従三位勲一等瑞宝章。
経歴
戦前は日本労働総同盟系の労働運動に関わりつつも福岡県議・八幡市議に当選、戦後の1946年に当時の福岡2区から衆院選に日本社会党から出馬し初当選。炭鉱国管疑獄では、1948年(昭和23年)衆議院不当財産取引調査委員会に証人喚問されている[1]。以後当選9回。
1960年1月社会党から右派グループが離党して結成した民主社会党(のちの民社党)に参加。1962年西尾末廣委員長の下で、1970年春日一幸委員長の下で党中央執行副委員長を歴任。1974年に逝去した。
脚注
- ^ 『戦後政治裁判史録 1』336-337頁。
参考文献
議会 | ||
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先代 新設 |
衆議院鉱工業委員長 1947年 - 1948年 |
次代 廃止 |