トヨタレッドテリアーズ

トヨタ自動車レッドテリアーズ
基本情報
正式名	トヨタ自動車女子ソフトボール部
愛称	レッドテリアーズ
運営母体	トヨタ自動車
創設年	1948年
所属リーグ
リーグ	JDリーグ西地区
本拠地
本拠地	愛知県豊田市
組織
部長	谷村和也
監督	中西あかね
成績
2021	2位
リーグ優勝	10回 (1969年秋・1970年・1974年・1984年・2010年・2011年・2012年・2014年・2016年・2018年)
獲得タイトル
	皇后盃全日本総合選手権優勝 (6回); 1998年・2010年・2013年・2014年・2017年・2019年
	国民スポーツ大会優勝 (1回); 2016年
外部リンク
	公式サイト0/0公式X

トヨタ自動車女子ソフトボール部（トヨタじどうしゃじょしソフトボールぶ）は、愛知県豊田市を拠点とする女子ソフトボールチーム。チーム愛称はトヨタ自動車レッドテリアーズ。

概要

1948年4月に創部。日本リーグには、前身の「全日本女子実業団ソフトボール大会」より参加^[1]。2022年からJDリーグ西地区所属。獲得タイトルは、日本リーグ10回・全日本総合6回・国体1回^{[注 2]}。

歴史

1948年 - トヨタ自工のソフトボール部として創部^[2]
1968年 - 日本リーグ創設に伴い加盟
1982年 - 親会社の合併に伴いトヨタ自動車となる
1997年 - 元硬式野球部選手の福田五志が監督就任^[3]。3年務めて退任後、2007年に復帰し、通算13季でリーグ優勝に5回導く
2016年 - 日本リーグ所属チームのセカンドネーム登録に伴いトヨタ自動車レッドテリアーズとなる
2017年 - 中西あかねコーチが監督昇格^[4]
2022年 - JDリーグ（JD.LEAGUE）の発足に伴い、同リーグ西地区に所属となる

成績

日本リーグ戦績

日本リーグ1部に決勝トーナメント方式が導入された1994年から、日本リーグの最終シーズンとなった2021年までの戦績。

年度	所属リーグ	総合順位	試合	勝	敗	リーグ順位	全日本総合	備考
1994	日本リーグ1部	4位	16	10	6	2位^{[注 3]}	不明
1995	日本リーグ1部	8位	16	6	10	4位^{[注 3]}	不明
1996	日本リーグ1部	9位	16	8	8	5位^{[注 3]}	ベスト4
1997	日本リーグ1部	9位	16	6	10	5位^{[注 3]}	準優勝
1998	日本リーグ1部	3位	16	12	4	2位^{[注 3]}	優勝
1999	日本リーグ1部	6位	22	11	11	6位	2回戦
2000	日本リーグ1部	7位	22	10	12	7位	2回戦
2001	日本リーグ1部	8位	22	8	14	8位	ベスト8
2002	日本リーグ1部	9位	22	6	16	9位	2回戦
2003	日本リーグ1部	10位	22	6	16	10位	2回戦
2004	日本リーグ1部	8位	22	8	14	8位	準優勝
2005	日本リーグ1部	9位	22	7	15	9位	ベスト8
2006	日本リーグ1部	8位	22	10	12	8位	ベスト8
2007	日本リーグ1部	9位	22	8	14	9位	2回戦
2008	日本リーグ1部	7位	22	12	10	7位	2回戦
2009	日本リーグ1部	準優勝	22	19	3	1位	準優勝
2010	日本リーグ1部	優勝	22	21	1	1位	優勝
2011	日本リーグ1部	優勝	22	19	3	1位	準優勝
2012	日本リーグ1部	優勝	22	20	2	1位	準優勝
2013	日本リーグ1部	準優勝	22	20	2	1位	優勝
2014	日本リーグ1部	優勝	22	19	3	1位	優勝
2015	日本リーグ1部	準優勝	22	19	3	1位	ベスト4
2016	日本リーグ1部	優勝	22	19	3	1位	ベスト4	トヨタ自動車レッドテリアーズ
2017	日本リーグ1部	3位	22	17	5	2位	優勝
2018	日本リーグ1部	優勝	22	20	2	1位	ベスト4
2019	日本リーグ1部	3位	22	15	7	4位	優勝
2020	日本リーグ1部^{[注 4]}	3位	11	10	1	1位	開催中止^{[注 5]}
2021	日本リーグ1部	準優勝	22	15	7	2位	ベスト8

決勝トーナメント方式が導入された1994年以降、「総合順位」の1-4位はリーグ上位4チームによる決勝トーナメントの結果で決定。5位以下は「リーグ順位」に同じ^{[注 6]}
「リーグ順位」は、決勝トーナメント方式が導入された1994年以降の、リーグ戦における順位。上位4チームは決勝トーナメントに進出^{[注 6]}

選手・スタッフ

2021年9月25日更新^[5]

選手

ポジション	#	名前	年齢	出身校	備考
投手	14	モニカ・アボット	40歳	テネシー大
	15	江渡祐希	31歳	東京富士大
	18	後藤希友	24歳	東海学園高
	39	三輪さくら	27歳	星城高
捕手	2	峰幸代	37歳	木更津総合高
	20	切石結女	25歳	千葉経済大附属高
	26	深沢未花	30歳	東京富士大
内野手	1	石川恭子	29歳	園田学園女子大
	3	下山絵理	26歳	園田学園女子大	新入団
	6	亀田栞里	27歳	日本体育大	新入団
	10	古澤春菜	32歳	園田学園女子大	主将
	16	伊波菜々	26歳	日出高
	22	渥美万奈	36歳	常葉大附属菊川高
	23	鎌田優希	29歳	環太平洋大	副主将
	24	髙𣘺美咲	25歳	常葉大附属菊川高
外野手	7	長谷部陽香	27歳	日本体育大
	11	石野江里香	28歳	東京女子体育大	新入団
	17	森岡真奈	23歳	東海学園高	新入団
	21	有吉茜	29歳	環太平洋大
	27	山崎早紀	33歳	常葉大附属菊川高

監督・コーチ

役職	#	名前	年齢	出身校
監督	30	中西あかね	45歳	三重高
コーチ	31	坂元令奈	38歳	四條畷学園高
コーチ	32	ナターシャ・ワトリー	43歳	UCLA

歴代所属選手

投手

モニカ・アボット（2009- ）- 北京オリンピック・東京オリンピックアメリカ代表
山根佐由里（2010-2017）
後藤希友（2019- ）- 東京オリンピック日本代表

捕手

峰幸代（2016-2021）- 北京オリンピック・東京オリンピック日本代表

内野手

伊藤幸子（1998-2010）- 北京オリンピック日本代表
渥美万奈（2008-2021）- 東京オリンピック日本代表
ナターシャ・ワトリー（2009-2016）- アテネオリンピック・北京オリンピックアメリカ代表

外野手

藤野遥香（2003-2012）
長崎望未（2011-2020）

脚注

[脚注の使い方]

注釈

^ トヨタ自動車、豊田自動織機、デンソーの連合チーム
^ 2016年の国体でトヨタ自動車、豊田自動織機、デンソーの連合チームで優勝。愛知県の優勝は他に6回（1958年・1961年・1973年・1988年・1992年・2008年）記録されているが、2008年はデンソー主体のチームで、それ以外は詳細不明。
^ ^a ^b ^c ^d ^e 1994-1998年は1部リーグを2グループに分けて開催されたため、所属グループにおける順位
^ 新型コロナウイルスの影響により全11試合での開催
^ 新型コロナウイルスの影響により開催中止
^ ^a ^b 2020年、2021年は、上位5チームによる決勝トーナメントを実施

出典

外部リンク

公式ウェブサイト
トヨタ自動車運動部 (toyotasports2015) - Facebook
トヨタ自動車レッドテリアーズ (@RedTerriers_1) - X
トヨタ自動車レッドテリアーズ (@toyota_redterriers) - Instagram

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[:1-1] トヨタ自動車、豊田自動織機、デンソーの連合チーム

[3] 2016年の国体でトヨタ自動車、豊田自動織機、デンソーの連合チームで優勝。愛知県の優勝は他に6回（1958年・1961年・1973年・1988年・1992年・2008年）記録されているが、2008年はデンソー主体のチームで、それ以外は詳細不明。

[:02-7] 1994-1998年は1部リーグを2グループに分けて開催されたため、所属グループにおける順位

[:32-8] 新型コロナウイルスの影響により全11試合での開催

[:33-9] 新型コロナウイルスの影響により開催中止

[:12-10] 2020年、2021年は、上位5チームによる決勝トーナメントを実施

[2] トヨタ自動車75年史

[4] チーム紹介公式ウェブサイト

[5] トヨタ自動車強打の秘密～日本リーグ連覇・チーム打率.336の福田理論～

[6] “ソフトボールトヨタ女子ソフトボール部の監督交代”. 毎日新聞. (2017年1月21日)

[11] 選手・スタッフ紹介公式ウェブサイト

[注 1]

[1]

[注 2]

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[注 3]

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[注 5]

[注 6]

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