外山安樹子
外山 安樹子(とやま あきこ、Akiko Toyama)は、日本のジャズピアニスト、作曲家。
人物・来歴[1]
札幌市生まれ
3歳よりカワイリズム教室、4歳よりヤマハ音楽教室に通い始め、6歳よりヤマハネム音楽院に在籍、作曲を始める
日本ピアノ教育連盟オーディション(テーマ:ベートーベン)小学生の部で全国大会入賞
自作の曲やクラシックで国内外のコンサートに出演
1991年 大阪・シンフォニーホールにて大阪フィルハーモニー管弦楽団と共演
1993年 国境なき医師団のチャリティーコンサートに参加。フランス サル・プレイエルにて、シルヴァン・カンブルラン指揮・フランス国立放送管弦楽団と共演し、その模様がテレビ朝日系「ジュニアオリジナルコンサート」にて放映される
帰国後、札幌交響楽団と共演
(以上は自作のピアノコンチェルトを演奏)
高校1年まで作曲活動を続ける
1996年 藤女子中学校・高等学校卒業[2]
2000年 早稲田大学法学部卒業
2001年 吉田ピアノ教室の門戸を叩く
2003年 ジャズピアニストとして首都圏を中心にライブ活動を開始
鈴木ウータン正夫(ds)、菊地康正(ts)、吉野ミユキ(as)、浜田均(vib)ら数々の実力派ミュージシャンのレギュラーピアニストを務めると共に、多数のレコーディングに参加
2007年 関口宗之(b)、秋葉正樹(ds)と共に「外山安樹子トリオ」を結成し地方にも活動範囲を拡大
2019年 山下一史指揮、千葉交響楽団とラプソディ・イン・ブルーをアドリブ付きで演奏
指導歴
1991年 ヤマハピアノ演奏特別認定グレード3級、エレクトーン演奏グレード4級取得
2003年 ヤマハ指導グレード3級取得
2006年 ジャズピアノ講師としても活動開始
活動
ディスコグラフィ
デュオ作品
・『Lilac Songbook』(YPM LABEL) 2007年 関口宗之(b)とのデュオ作品
トリオ作品
・『All is in the Sky』(YPM LABEL) 2009年
・『Ambition』(YAMAMOTO PIANO MUSIC) 2011年
・『Nobody Goes Away』(YPM LABEL) 2013年
・『Tres Trick』(ライス・レコード) 2016年
・『Snowing Town』(ライス・レコード) 2017年
・『Toward the 11th』(ライス・レコード) 2018年 トリオ結成10周年記念作品
・『Letters』(Autumn Leaves Record) 2021年 初のジャズスタンダード集
・『Moving Again'19→'23』(ライス・レコード) 2023年 トリオ結成15周年記念作品
ソロ作品
・『My Palette』(YPM LABEL) 2023年
- ^ “profile2”. 【公式】JAZZ PIANIST AKIKO TOYAMA 外山安樹子. 2024年2月24日閲覧。
- ^ “OGの活躍 | 藤女子中学校・高等学校”. www.fuji-gjshs.jp. 2024年2月24日閲覧。