トリビアの泉 〜素晴らしきムダ知識〜

日本のフジテレビ系列の雑学バラエティ番組 (2002-2012)
へぇ~から転送)

トリビアの泉 〜素晴らしきムダ知識〜』(トリビアのいずみ すばらしきムダちしき)は、フジテレビ系列で放送されていた雑学バラエティ番組である。2002年10月8日から2006年9月27日までレギュラー放送された後、2007年から2012年まで不定期放送の特別番組として放送されていた。字幕放送、一部の回で音声多重放送、2010年の特番の放送からハイビジョン制作が実施されていた。

トリビアの泉
〜素晴らしきムダ知識〜
ジャンル 雑学番組 / バラエティ番組
企画 木村剛 塩谷亮 酒井健作
構成 酒井健作 田中到
興津豪乃 なかじまはじめ
矢野了平 安部裕之
演出 木村剛
塩谷亮
監修 唐沢俊一スーパーバイザー
三木聡ブレーン
小松純也
司会者 高橋克実
八嶋智人
審査員 タモリ[注 1]
ビビる大木 ほか
ナレーター 中江真司(初代)
窪田等(2代目)
音楽 堂島孝平
オープニング テーマ曲合唱:たまりの
エンディング Fred JorioRomance
製作
チーフ・プロデューサー 坪井貴史(フジテレビ)
プロデューサー 増谷秀行ザ・スピングラス
制作 フジテレビ
放送
音声形式モノラル放送音声多重放送影のナレーションを参照)[注 2]
放送国・地域日本の旗 日本
トリビアの泉
深夜・関東ローカル枠【第1期】
放送期間2002年10月8日 - 2003年3月18日
放送時間火曜日 1:40 - 2:10(月曜深夜
放送枠月深
放送分30分
回数20回
ゴールデン・全国ネット枠【第2期】
放送期間2003年7月2日 - 2006年9月27日
放送時間水曜日 21:00 - 21:54
放送分54分
回数136回
復活特別番組
放送期間2007年1月27日(第1回)
2007年5月12日(第2回)
2007年11月28日(第3回)
2010年2月27日(第4回)
2011年12月21日(第5回)
2012年1月1日(第6回)
放送時間土曜日 21:00 - 22:54(第1回)
土曜日 21:00 - 23:10(第2回)
水曜日 21:00 - 22:48(第3回)
土曜日 21:00 - 23:10(第4回)
水曜日 21:00 - 23:13(第5回)
日曜日 21:00 - 23:30(第6回)
放送分(回数順)114分、130分、108分、130分、133分、150分
回数合計6回
トリビアの泉 〜素晴らしきムダ知識〜
映画アマルフィ 女神の報酬」で
久しぶりに「へぇ」SP
放送期間2009年7月18日
放送時間土曜日 13:30 - 14:25
放送分55分
回数1回
もう○日寝るとお正月&トリビアの泉10周年SP
放送期間2011年12月28日 - 12月31日
放送時間水曜日 0:45 - 0:55
木曜日 0:10 - 0:20
金曜日 0:40 - 0:50
土曜日 0:10 - 0:20
放送分各10分
回数4回

特記事項:
上記のスタッフは、特別番組(2012年1月1日放送分)現在。
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通称は『トリビア』『トリビアの泉』。

概要

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視聴者から一般公募で送られた、「生きていく上で何の役にも立たない、しかし、つい人に教えたくなってしまうようなトリビア雑学知識)」をトリビアプレゼンター(司会)を務める高橋克実八嶋智人VTRにて紹介し、品評会会長のタモリを筆頭にゲスト品評会員らが品評していく番組。英語にある「trivia(「トリビア」)」とは、日本語で「雑学・些末な」という意味である。

番組タイトル名は“トリビア”と“トレビの泉”のかばん語である。

当番組の制作・企画・構成に関しては、番組スタッフが飲み会中、ある番組スタッフの薀蓄話に別のスタッフが「へぇ」と答えたことに始まっている。また、当番組スーパーバイザーとして、番組のヒントになった『トンデモ一行知識の世界』 と『トンデモ一行知識の逆襲』の著者である唐沢俊一監修し、当番組に参加している。

歴史

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2002年10月7日から毎週火曜日 1:40 - 2:10(月曜深夜、月深枠)に深夜番組としてレギュラー放送を開始。視聴率は5%(ビデオリサーチ調べ、以下略)を超え、1時台の深夜番組としては高かった。2003年1月4日(土曜日)15:15 - 16:15には、番組初となる1時間の拡大版の特別番組が放送された。

番組の人気や高視聴率に伴い、2003年7月2日からは毎週水曜日 21:00 - 21:54のゴールデンタイムプライムタイム枠に昇格し、品評会会長としてタモリをレギュラーに加えた。ゴールデン昇格後は、第1回放送の20.5%に始まり、毎回25%前後の高視聴率を連発したり、番組内で使用される用語「へぇ」も当時の流行語大賞にノミネートされ、トップテンに選出されるなどの社会現象を巻き起こした。最高視聴率は2003年8月20日放送分の27.7%

2004年1月1日木曜日)21:15 - 22:45と、2005年1月1日(土曜日)21:15 - 22:30に、2年連続で元日に拡大版の特別番組が放送された。

2006年9月27日 21:00 - 23:18『トリビアの泉 〜君の心に“へぇ”はあるかSP〜』を以て、水曜21時枠のレギュラー放送を終了し、深夜時代を含めた約4年間のレギュラー放送に終止符を打った。発表されたトリビアはこの時点で、深夜時代を含めて999個だった。ゴールデン時代の平均視聴率17.8%は2003年以降に放送を開始したバラエティ番組では1位であり、2001年以降に放送を開始したバラエティ番組のレギュラー放送で最高視聴率が25%を超えたのはこの番組と『行列のできる法律相談所』(日本テレビ系列)のみである。

レギュラー放送が終了して約4ヶ月が経った2007年1月27日(土曜日)21:00 - 22:54(『土曜プレミアム』枠)に、『トリビアの泉 復活SP 踊る大へぇへぇ祭り』と題して、初めての復活特別番組が放送された。当初は同枠で約2ヶ月に1回の頻度での放送が予定されており、2回目は同年3月10日に放送が予定されていた。しかし、ナレーターを担当していた中江真司の体調不良をはじめとした諸事情により3月の放送は中止となり、更に2ヶ月後の2007年5月12日(土曜日)21:00 - 23:10(『土曜プレミアム』枠)に、『トリビアの泉 〜無駄無駄無駄無駄ァ! ムダ知識大放出SP〜』と題して、2回目の特番を放送[注 3]。実際には不定期となった。

出演者

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トリビア プレゼンター(司会)

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トリビア品評会

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会長
  • タモリ - ゴールデン昇格後に就任して以後レギュラー出演。
会員

ビビる大木以外は週替わりで出演。

ナレーター

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初代
  • 中江真司(2002年10月7日 - 2007年1月27日、深夜〜ゴールデン・レギュラー放送)
代役
2代目
  • 窪田等(2007年11月28日・2010年2月27日・2011年12月21日・2012年1月1日、特別番組 - )
声の出演

コーナー出演者

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  • 緒川たまき - レギュラー放送でのコーナー『ガセビアの沼』のVTRに2005年1月19日より出演。ただし、出演者・スタッフのエンドロールに出ていない。
  • 牧原俊幸宮瀬茉祐子(共に当時フジテレビアナウンサー) - レギュラー放送でのコーナー「トリビアニュース」のニュースキャスターとして両名が担当
  • 田中圭 - 2006年1月25日から、トリビア紹介の冒頭の映像や確認VTRにおいて何の脈絡もなく微笑みかける謎の青年として1 - 3回登場していた。
  • 山中秀樹(当時フジテレビアナウンサー、現在はフリーアナウンサー) - 番組中の訂正文や謝罪文などの読み上げ担当。この読み上げをネタとして使う場合も山中が行う。一般には翌週以降に行われるが、「訓読みの『訓』は音読み」というトリビアの時にはトリビア紹介後すぐに「わかりにくくて恐縮ですが」と補足説明のために登場した。

番組構成・コーナー

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開始当初から2004年までは、番組冒頭にSF作家アイザック・アシモフの発言とされる「この地球でトリビアを増やすことに喜びを感ずるのは人間のみである」や「人間は無用な知識が増えることで快感を感じることができる唯一の動物である[注 4]」を引用し、番組コンセプトと結びつけた[1]

2005年1月以降レギュラー放送終了まではこれに代わり、同様の目的で哲学者・アリストテレスの『形而上学』第一巻冒頭の文「全ての人間は生まれながらにして知ることを欲する」(980a) を引用した[2]

番組では画面左上に赤字の明朝体で「明日使えるムダ知識をあなたに」とテロップが表記されている。

トリビアの泉

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当番組のメインコーナー。視聴者から投稿された「知っていても人生の役に立たない、でも知っていたら楽しい」「明日人に教えたくなるような雑学・知識=情報を元に「トリビア」となりうる雑学を紹介し「確認VTR」を使って、「トリビアプレゼンター」(司会)の高橋、八嶋がユーモアを交えて紹介。タモリを筆頭とする「トリビア品評会」の面々が品評していく。

構成としては、まず投稿者名とトリビアの概要のみが導入のVTRで紹介され、品評会員はそこで1回品評を行う。その後、トリビアの具体的な内容が確認VTRで紹介され、スタジオではパネラーが再び品評、補足トリビアへと移る。

トリビアの投稿は郵送および番組ホームページで行われる。また、同じ内容の場合、採用は先着順であったが、視聴率上昇に伴い投稿数が増え先着の判断が困難となってからは抽選となった。時折「あの人からのトリビア」と称し、有名人、芸能人、著名人から本人に因んだ「トリビア」が送られることがある。「トリビア」の中には「っぽく見える」、「っぽく聴こえる」などシリーズ化したものがある。

1回分の放送では、深夜時代は6〜7本、ゴールデン時代当初は7〜8本、「ガセビアの沼」のコーナーが始まった2005年からは4〜6本紹介されていた。

確認VTR

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VTRの基本構成は「〇〇はこう語る(他に「〇〇に聞いてみた」)」というナレーションの後に、詳細を知る人物(大学教授など専門家や当事者、関係者、被伝者本人)へのインタビューから始まり、そこから証拠となる書物などの引用、記録映像や実験映像の放映、専門家の証言や書物の内容を基にしたイラストなどを用いて紹介するというもの。インタビュー部分は「はい、確かに…(英語ではYes, that's right...)」で始まることが多い。また、解説が長いと本人が話している最中に「要するに」というナレーションとテロップと共にフェードアウトされ、改めて簡潔な回答をすることがある。稀に、取材に伺った専門家もその事実を知らず、後日改めてインタビューし直す場合もあった。これにユーモアを交え、時には本題とあまり関係のない事柄やパロディもネタとして取り入れる。

VTRには、特に実験を必要をする場合などにスタッフが出演することが多い(原則、白衣を着用)。また、ゴールデン移行後はトリビアの内容とは直接関係のない大物タレントを出演させたり、プロ漫画家の描いたイラストを使用するなどしてトリビアを紹介する無駄な豪華さも見どころとする。

一見不可能に見えることも再現したり、実験したりしてみせるのが特徴。以下はその例である。

  • No.008「ドライブスルーは馬でも行ける」 : 実際にケンタッキー・フライド・チキンのドライブスルーへ、カウボーイの格好をした上で馬に乗って来店、フライドチキンを購入する。
  • No.311「古代オリンピックの選手は全員全裸で競技していた」 : 複数人の男性が全裸で100m走、砲丸投げ、走り幅跳びを行う。
  • No.384「鳥取県境港市の住民票は透かすと「ゲゲゲの鬼太郎」が浮かび上がる」 : 境港市の住民票を取得するために、スタッフ1名が境港市に引っ越す。
  • No.442「将棋には804枚の駒を使うものがある」 : 実際に伊藤博文プロ(当時六段)と安用寺孝功(当時四段)プロが古文書を基に忠実に再現した大局将棋を使って対戦した。時間は32時間41分(3日間)、3805手で安用寺孝功プロが勝利した。また撮影中、世界初の大局将棋の対局と言うことで、将棋の専門誌「週間将棋」のスタッフが取材に訪れ、2004年5月19日発行の「週間将棋」にこの対局についての記事が掲載された。
  • No.538「日本の家庭で飼える最大のペットはキリン」 : 一軒家でキリンを飼い、餌やりや散歩を行う。

洋画の一瞬の映像を使う際にスロー再生や一時停止が許可されなかったため、「大人の事情により映像を一時停止することが出来ないのでお手数ですが目を凝らしてご覧ください」とし画面上のどの辺りかを説明して繰り返し再生したり、「ゴールデンタイム番組にふさわしくない映像(例:放送許諾の得られなかった他局の映像や、暴力的な内容など)」を使う際にモザイクをかけたりといったVTRも放送した。

トリビアの内容によっては稀に確認VTRが無いこともある(単なる言葉遊びなど)。

確認VTRに入る前、1回目の品評時に品評会員がVTRの核心に触れる発言をすることは禁止されている。

補足トリビア

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確認VTRに含まれない補足情報や関連事項などを八嶋が説明する。確認VTRに大物タレントやプロ漫画家などを起用した際にはその人物も紹介し、時には宣伝も行う。

最後に高橋がそのトリビアから思いついた一言を言って締める(主に自身の頭髪や過去にまつわる自虐的な内容や下ネタ、八嶋への皮肉など)。この一言は番組内容を収録した『トリビアの泉 へぇの本』で「高橋語録」と称している(ただし、実際に番組内で高橋が言った言葉と『へぇの本』の「高橋語録」が必ずしも一致している訳ではない)。稀にパネラーとのトークや「補足トリビア」で締めて高橋の一言が無い事もあった。本題よりもこの「補足トリビア」で得点が入ることも多々ある。

品評

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感銘度は「へぇ」という単位に換算され、品評会員(パネリスト)が「へぇボタン」を1回押すごとに「1へぇ」ずつ加点される。しかし、実際にはいつでも押すことができるためトリビアにほとんど関係の無いトークの場面で押される場合も多々ある。会員は1人につき最大20へぇを与えることができ、その合計値でトリビアの優劣をつける。20へぇの評価で「満へぇ」となり、5人全員が「満へぇ」、つまり合計100へぇで満点となる。原則、確認VTRを見ている最中にへぇボタンを押す事はできない。満へぇになってもへぇボタンを押すことはできるが(「へぇ」の音声は無く色が発光するのみ)、21へぇ以上は得点として加算されない。

ゴールデンタイム移行後は初回のみ紹介された全てのトリビアに、2回目以降は合計80へぇ以上の評価が出た場合、会長のタモリから「粗品」が授与される。

これまでに100へぇが出たことはなく、更にゴールデン移行後はタモリの厳しい評価のため高得点が出にくい傾向にあった[注 5]。スペシャル版はパネリストが10人に増え(満へぇは合計200へぇになり、最大賞金は20万円)、150へぇ以上の評価で粗品がもらえる(『土曜プレミアム』の放送においては、160へぇ以上で粗品)。

品評会員ごとの「へぇ」の得点、および合計値はそれぞれスタジオの電光掲示板に表示される。会員席の表示は通常は白、満へぇになると赤になる。合計値の表示は深夜番組時代は白のみだったが、ゴールデン移行直後は値が増えるにつれて紫→青→水色→緑→黄色→オレンジ→赤(100へぇ)と変わっていく方式に。後に色の変化は不規則になる。100へぇを達成すると電光掲示板の下にある噴水口から100円玉が100枚出るという仕掛けがある。2006年1月18日放送分より満へぇを出した人の席後方のランプが不規則に点滅するようになった。

トリビアの種

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ゴールデン初回の2003年7月2日放送分から開始。視聴者から「調べてみることでトリビアになりそうな日常の疑問」を公募、実際に番組スタッフが検証し、明らかにする。その検証VTRに対して意外性、内容の充実度、検証の労力などを感銘度とし、タモリが評価をする。

感銘度はタモリが独断と偏見で「種が何分咲きの花になったか」を「一分咲き」から「九分咲き」および「満開」の10段階で表し、「満開」へ近づくほど感銘度が高いことを示す。2004年2月18日放送分までは「一分咲き」・「三分咲き」・「五分咲き」・「八分咲き」・「満開」の5段階評価だったが、タモリが「八分咲き」を連発したことで本人の意向により翌週からは「二分咲き」・「四分咲き」・「六分咲き」・「七分咲き」・「九分咲き」が加わり10段階に変更された。タモリが手元のレバーを引くと、セット後ろに控える多数のエキストラ[注 6]がそれぞれ手に掲げたパネルを裏返し、「○分咲き」および「満開」の花が描かれたイラストを作る。「満開」が出た時はさらにパネルが裏返り、「やったね!」の文字が現れる。パネルの動きが遅かったり向きが間違っていたりすると、八嶋に指摘されることがある。大抵の評価は「八分咲き」以上で、「七分咲き」以下の評価は稀にでる程度だった。なお「『へぇ』の本」では、「10段階になってから満開が出にくくなった」と記述されている。

VTRの最後には、日の出の映像を背景にナレーションが必ず「こうしてこの世界にまた一つ新たなトリビアが生まれた」と言う。その後、調査結果を基に種から生まれたトリビアのタイトルを読み上げる。

当初は10分程度のコーナーだったが次第に15〜20分と放送時間が長くなり、時には番組のメインであるトリビアの紹介よりも長くなることがある。ゴールデン後期や復活特番の際の番組表の文章も、種の予告の分量が多いことがあった。

主に番組後半に行われていたが、たまに前半で行われることもあった。また、2005年1月19日から「ガセビアの沼」が後半で行われるようになってからは、前半で行われていた。稀に、番組の最初に行われることもあった。

種を読み上げて紹介する際、○○(検証により判明する、語句や数値などが入るホニャララ部分)を八嶋が「アーッ!」「アーイ!」「ンッ」などの意味のない言葉で叫び、スタッフの笑いが入るのが恒例だった。

そして、実験によっては万全の安全対策で行わなければならないものや実際に真似できてしまう危険な実験も少なくないため、八嶋がコーナーの最後に「皆さんは、絶対に真似しないで下さい」と注意をする事が多かった。その際にはタモリや高橋から「真似できない」「しようと思う人はいない」とツッこまれることが多い。

「種」はシリーズ化する傾向が多く見られ、ベン・ジョンソンジェファーソン・ペレスが検証に参加する「スポーツシリーズ」、等身大ペッタン人形を高層タワーから落とし、タワーから離れる前までの距離を測る「ペッタン人形シリーズ」、日本刀ピストルなどと勝負をする「対決シリーズ」、カップラーメン菓子、ご飯のおかずなどをプロの料理人やタレントに食してもらう「食べ物シリーズ」、雑種の犬が血統種の(特別な訓練された)犬と同じことができるかを検証する「雑種犬シリーズ」などがある。

ガセビアの沼

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2005年1月19日から開始。「トリビアの泉」に投稿された情報のうち、全くの嘘(いわゆるガセネタ)であったものを「ガセビア」として紹介、間違いを正す。タモリ、高橋、八嶋のトークを交え、通常の「トリビアの泉」と同様の確認VTRを使ってガセネタであることを示す。最後は、ガセビアが書かれたハガキをタモリがセットの沼に沈め、永久に封印する。

元々は1月1日放送分『あけましてムダ知識スペシャル』から開始予定だったが、約2週間後の1月19日に延期される。当初は毎週放送されていたが、2006年に入ってからは休止されることがほとんどで、一時はコーナー自然消滅とも言われた(2006年8月9日放送分から復活)。

最初は通常の「トリビアの泉」と同様に投稿者名を公表していたが、第2回目以降は投稿者名部分にモザイクをかけ、下段に「ガセビア投稿者の気持ちを考慮し 氏名は伏せさせていただきます」と注釈を入れている(「へぇの本」掲載時は第1回の投稿者名も伏せられた)。

このコーナーでは、「トリビアの泉」「トリビアの種」とは対照的に、画面左上には紫字の明朝体で「明日使えないウソ知識に注意」とテロップが表記されている。

主に番組後半もしくは終盤で行われ、1回の放送で1本紹介されていた。

おさらいトリビア

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番組の最後(エンドロール部分)に、その回で紹介したトリビアの概要を得点の低かったものから順に改めて紹介する。また、確認VTRに登場した声優やナレーターがナレーションを務めるといった「お遊び」の要素も。ゴールデン移行当初から放送し、2004年以降は不定期での放送となる。

BGMは通常 フレッド・ジョリオの『Romance』だが、一時期DJ Gert & M. Woodsの『Once Upon A Time In The West (DJ Gert vs DJ Conka Opera Mix)』が使用されていたこともあるほか、『まんが水戸黄門』のオープニング曲『ザ・チャンバラ』、『子連れ狼』(3番のみ)、反町隆史の『POISON』など、紹介したトリビアにちなんだ曲に変更されることもある[注 7]。2005年頃は『ニャホニャホタマクロー(かつて『みんなのうた』(NHK) で放送された『ラジャ・マハラジャー』の替え歌)』が主に使われていた。

2006年7月5日と7月26日にはClassの『夏の日の1993』がフルコーラス使われたが、当該回のおさらいトリビアの後も曲が続いたので前回のおさらいトリビアも流れた。その際はClassの2人が砂浜で歌い、小窓でおさらいトリビアが流れた。

予告トリビア

おさらいトリビアの後、次週放送されるトリビアの中から選ばれた一つを途中まで読み上げる。その後すぐ、提供表示に移り、そのサイドテロップではそのトリビアに関係する一言が書かれている。

はぁ〜のコーナー

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深夜時代、番組の最後にほぼ毎回行われていた。「トリビアの泉」に投稿された情報のうち、「へぇ」とすら言えない、通常の「トリビアの泉」で扱うに至らないもの[注 8]を1本ピックアップして紹介する。タイトルの「はぁ〜」はため息を表す。「一番むかつく「はぁ〜」は……」と言うトリビアも放送されたことがある。

流れとして、タイトルコール後に高橋と八嶋が「はぁ〜」な投稿内容が書かれたハガキもしくはメールを見て「はぁ〜」とため息をつき、それをテーブルに置いて内容に文句を言いながらスタジオを去り、最後にその文面をカメラで映してどんな内容だったかが分かる。

影のナレーション

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2006年3月15日放送分より、メインのナレーションとは別に副音声付放送で並行して別の声優やタレントがナレーションを担当する『トリビアの影のナレーション(影ナレ)』が行われた。地上デジタル放送ではモノステレオ放送で実施されていた。

“影ナレ”はメインのナレーションをベースに、その担当者が過去に演じた有名なキャラクターなどを暗示させる演技や語尾などのアレンジを加える。完全に副音声のみではなく、そのキャラクターの関連BGMと共にシルエット(実在する人物についてはシルエットではない)を出す紹介コーナーが番組中に何度か挿入される。また、番組中に別の“影ナレ”と交代する場合があり、その際はキャラクター同士で何かしらのやり取りをする。

エンドロールには「影のナレーション:???」としかクレジットされず、キャラクター名や著作権者の明記や(C)のマークの表記はない。しかし、「トリビアの種」内では影ナレを担当した声優本人および実名が出たことがあった。

地上アナログ放送の音声多重放送デジタルチューナーが二重音声に対応していないといった受信環境や、一部のネット局設備で副音声に対応していないといった送信側の事情がある場合、紹介コーナー以外聞くことができない。北海道文化放送では札幌地区以外は番組が放送終了するまでは音声多重放送を実施していなかった。また、テレビ山口では当初“影ナレ”に対応していなかったが、2006年4月放送分から対応した。特番時代からは不定期で音声多重放送に対応する形になった。

単発のコーナー

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レインボ・一発、あのトリビアは今
2005年11月16日のみ放送。同局の報道番組FNNレインボー発』をもじったタイトル。過去の「トリビアの泉」で紹介されたトリビアのその後の展開を紹介するコーナー。
Stardust Memory 〜言葉では伝えきれない映像〜
正式コーナータイトル名は「高橋克実のスペシャルコーナー Stardust Memory 〜言葉では伝えきれない映像〜」。
高橋の持ち込み企画。高橋が日常であまり見ることのない「言葉にできない」映像、また誰かに伝えたいけれども、上手く伝えられないトリビアを小田和正の「言葉にできない」に合わせて紹介(ことわざ「ヘビににらまれたカエル」を実際に行う、ガチャピンがアルバイトや地味な仕事をするなど)。コーナーの背景は銀河系をモチーフとしたCGをブルーバックで合成している。VTR後は高橋がブラックホールに吸い込まれ、タモリと八嶋は呆れながら去って行く。VTRのナレーションは通常ナレーションを行う中江ではなく、田中秀幸が担当している。
行われたのは2007年1月27日・5月12日のスペシャルのみ。
小さい“へぇ”見つけた
2007年11月28日の特別番組時に放送。
コーナー名の元ネタは唱歌「ちいさい秋みつけた」。少しなら、確実に「へぇ」と言える小さな雑学を紹介するコーナー。紹介は通常形式だが小さい「へぇ」であるので、品評はタモリだけが行い、「へぇ」数はボタンに付いた小さなパネルで表示された。
お年玉トリビア
2012年1月1日の特別番組時に放送。テレビで見せる程のトリビアでは無いため、一部だけを紹介し、後は番組専用ホームページにて24時間限定で紹介された。
禁断のトリビア
番組放送開始10周年目でテレビで言えなかった「禁断のトリビア」を2012年1月1日の特別番組時の放送内にて分けて紹介。全てのキーワードをつなげると「禁断のトリビア」が完成する仕組みとなっていたが、番組内では最後まで放送されず、最後の部分は当番組専用ホームページにて24時間限定で紹介された。

投稿者特典

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投稿採用者には獲得した「へぇ」の数に応じた賞金が贈られる。通常は1へぇにつき100円(例として70へぇの場合、賞金は70×100円=7,000円)で、全員満へぇ(100へぇ)の場合は10万円となる。ただし、今までの最高は99へぇで、100へぇのトリビアは放送終了まで1つも出なかった(10人の時は198へぇ)。ちなみに今までの最低は12へぇ(「小さい"へぇ"見つけた」のコーナーを除く)。深夜時代のあるトリビアで99へぇまで行った時、最後の1へぇを残したはしのえみが「そこ(司会者が読んでいる紙)にない情報を教えてくれたら押す」などと言い結局押さなかったことがある。スペシャル放送(一部を除く)および『土曜プレミアム』枠での放送では審査員が10人に増やされ、最高は200へぇとなり、最大賞金は20万円である。

金の脳
各放送回で最も多くの「へぇ」を獲得したトリビア(今週のベストオブトリビア)に贈られる、脳をかたどった金色のオブジェ。脳の部分が開閉できるようになっており、その中にメロンパンを収納できるメロンパン入れにもなっている。メロンパンである理由は単に「脳みそがメロンパンにも見える」からというだけのもので、深い意味はない(八嶋談)。2005年に「金の脳2005年モデル」にリニューアルされ、開き方が観音開きタイプからガルウィングドア(ランボドアともいう)タイプになった(開く際に効果音がなる仕組みになっている)。2006年には「金の脳2006年モデル」にリニューアルされ、台座にアナログ時計が付いたものになる。2007年には金の脳の蓋がついた茶碗になった(白子入れになっている)。2010年以降は2006年モデルに戻され、2012年1月放送の特番では2006年モデルの時計の横に10周年を意味する「10th」の文字が飾られている。ただし、「おさらいトリビア」内の「本日の金の脳」紹介時にテロップの背景に映される「金の脳」は、初代タイプのまま。
銀の脳
各放送回で高橋が個人的に最も気に入ったトリビア(マイフェイバリットトリビア、通称MFT)に贈られる、脳をかたどった銀色のオブジェ。サイズは「金の脳」よりも小さい。高橋が独断で選んだトリビアに採用されるため、「銀の脳」とはいうものの、2番目に「へぇ」を多く獲得したトリビアが選ばれるとは限らない(放送回で一番低いへぇだったトリビアが選ばれたこともある[注 9])。5個集めると金の脳と交換できるという、チョコボールのおもちゃの缶詰プレゼントに似たシステムになっている。2005年に「銀の脳2005年モデル」にリニューアルされ、ネックストラップがついたものになる。ストラップにはフジテレビのコールサイン「JOCX」の文字が書かれており、本来はフジテレビ関係者が使用する入構証ケースに付属して配布されるもの。また、2006年には「銀の脳2006年モデル」にリニューアルされ、台座にアナログ時計が付いたものになる。2007年には銀の脳の指輪(シルバーアクセサリー)になった。金の脳と同じく、2010年以降は2006年モデルに戻されている。
粗品
80へぇ以上を獲得したトリビアに贈られる賞品。タモリがトリビアにちなんだものや、そのトリビアから思いついた駄洒落から選ぶ[注 10]。ゴールデン移行と同時に導入され、初回では全ての「トリビア」に対して贈られていたが、2回目からは80へぇ以上で贈られるようになった。粗品は比較的安価なものが多く見受けられるが、カーナビフカヒレ自転車万年筆といった豪華な粗品が贈られたこともある。
金の種
トリビアの種採用者に贈られる、純金製の小さな種。換金はできない。

ネット局と放送時間

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以下、時間表記はいずれもJST

月深時代

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放送対象地域 放送局 系列 放送曜日・時間 備考
関東広域圏 フジテレビ(CX) フジテレビ系列 火曜日
1:40 - 2:10
月曜深夜
制作局
北海道 北海道文化放送(UHB) 土曜日
13:30 - 14:00
遅れネット
広島県 テレビ新広島(TSS) 月曜日
15:30 - 16:00
新潟県 新潟総合テレビ(NST) 火曜日
1:40 - 2:10
(月曜深夜)
(2002年12月まで)

遅れネット
(2003年1月以降)
2002年12月までは同時ネット。
2003年1月から遅れネット。
近畿広域圏 関西テレビ(KTV) [注 11]
補足
  • 1 フジテレビでの視聴率が高かったことから、初めは放送を検討していなかった関西テレビなどでも遅れて放送されるようになった。
  • 2 以上、フジテレビおよび遅れが6カ月以内(フジで放送があった期間内)の局のみ記載(単発放送局を除く)。
  • 3 2003年1月4日 15:15 - には初のスペシャルを放送した。このスペシャルは高知さんさんテレビおよび当時ネットしていなかった長野放送で放送され、当時ネットしていた各局でも遅れて放送された。
  • 4 また、当番組が後にゴールデンに進出し人気が上昇していくのを見て、テレビ静岡でもゴールデンの放送と並んで深夜に過去の深夜放送分を放送していた時期がある。
  • 5 これ以外にも一時期フジテレビのチャンネルα枠にて月深時代の『トリビアの泉 〜素晴らしきムダ知識〜』を再放送していた。

ゴールデンタイム・全国ネット時代

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放送対象地域 放送局 系列 放送曜日・時間 備考
関東広域圏 フジテレビ(CX)
制作局
フジテレビ系列 水曜日
21:00 - 21:54
同時ネット
北海道 北海道文化放送(UHB)
岩手県 岩手めんこいテレビ(MIT)
宮城県 仙台放送(OX)
秋田県 秋田テレビ(AKT)
山形県 さくらんぼテレビ(SAY)
福島県 福島テレビ(FTV)
新潟県 新潟総合テレビ(NST)
長野県 長野放送(NBS)
静岡県 テレビ静岡(SUT)
富山県 富山テレビ(BBT)
石川県 石川テレビ(ITC)
福井県 福井テレビ(FTB)
中京広域圏 東海テレビ(THK)
近畿広域圏 関西テレビ(KTV)
鳥取県
島根県
山陰中央テレビ(TSK)
岡山県
香川県
岡山放送(OHK)
広島県 テレビ新広島(TSS)
愛媛県 テレビ愛媛[注 12](EBC)
高知県 高知さんさんテレビ(KSS)
福岡県 テレビ西日本(TNC)
佐賀県 サガテレビ(STS)
長崎県 テレビ長崎(KTN)
熊本県 テレビ熊本(TKU)
宮崎県 テレビ宮崎(UMK) フジテレビ系列
日本テレビ系列
テレビ朝日系列
鹿児島県 鹿児島テレビ(KTS) フジテレビ系列
沖縄県 沖縄テレビ(OTV)
大分県 テレビ大分(TOS) 日本テレビ系列
フジテレビ系列
時差ネット
青森県 青森放送(RAB) 日本テレビ系列
山梨県 山梨放送(YBS)
徳島県 四国放送(JRT)
山口県 テレビ山口(tys) TBS系列
補足
  • 1 テレビ大分を除くFNS系列全局で同時ネットされた。
  • 2 大分県では番組開始当初から2005年3月まで、フジテレビ系列(ただし日本テレビ系列とのクロスネットである)のテレビ大分ではなくTBS系列の大分放送で放送されていた[注 13]。ただし、2004年・2005年の元日特別放送回については、テレビ大分で同時ネット放送している(この特別番組がテレビ大分のフジテレビ同時ネット時間帯で組まれた関係)。その後、2005年3月26日を以って大分放送は本番組の放送を終了、同年4月からは本来の系列局であるテレビ大分で遅れて放送していた。
  • 3 宮崎県ではゴールデンタイム移行後、フジテレビ系列のテレビ宮崎でクロスネット局では唯一、他のフジ系列局と同時刻に放送している。これは水曜21時枠で「トリビアの泉」を放送する以前の水曜劇場を放送していた頃からの流れ。また、レギュラー放送が終了して、特番でも土曜プレミアム枠で同時ネットした。なお、第3回目の放送では、本来の放送日である水曜日にあたったため、この場合も同時ネットした。
  • 4 山口県では、以前に数回山口放送で放送されていた事がある。
上記系列外局でスペシャルを放送した系列局
  • 青森放送日本テレビ系列
    • FNSで2007年1月27日放送分が7週遅れの3月17日に、同年5月12日放送分は5週遅れの6月16日に放送された。さらに11月28日放送分が約3カ月半遅れの2008年3月15日14時から放送された。また、2009年7月18日の映画『アマルフィ 女神の報酬』の公開記念特別編は、2週遅れの8月1日16時から放送された。

スペシャル放送日(拡大版)

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レギュラー放送時代

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レギュラー放送時代には、毎年正月にスペシャルが放送されていた。

放送回 放送日 放送時間 備考 視聴率
深夜時代
1 2003年1月4日
土曜日
15:15 - 16:15(60分)
  • 当番組初の土曜日の放送。
  • 当番組初のの時間帯に放送。
13.3%
ゴールデンタイム時代
2 2003年7月2日
水曜日
21:30 - 22:39(69分)
  • ゴールデンタイム時代の初回放送。
  • 通常枠より30分遅れで放送。
20.5%
3 2003年9月24日
(水曜日)
21:00 - 22:15(75分) 26.1%
4 2004年1月1日
木曜日
21:15 - 22:45(90分) 20.7%
5 2005年1月1日
(土曜日)
21:15 - 22:30(75分) 19.8%
6 2006年1月11日
(水曜日)
19:00 - 22:48(228分)
  • 当番組過去最長の放送時間。
17.0%
7 2006年9月27日
(水曜日)
21:00 - 23:18(138分)
  • レギュラー放送の最終回。
12.0%

不定期放送時代(復活スペシャル)

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番組タイトル名はそれぞれ、『踊る大捜査線』、『ジョジョの奇妙な冒険』のディオ・ブランドーのセリフ、『世界で一番君が好き!』、『家政婦のミタ』の三田灯のセリフが元ネタ。

放送回 番組タイトル 放送日 放送時間 備考 視聴率
1 トリビアの泉 復活SP
踊る大へぇへぇ祭り
2007年1月27日
(土曜日)
21:00 - 22:54(114分)
  • レギュラー放送終了以来の約4ヶ月ぶりの放送。
17.7%
2 トリビアの泉
〜無駄無駄無駄無駄ァ! ムダ知識大放出SP〜
2007年5月12日
(土曜日)
21:00 - 23:10(130分)
  • 約4ヶ月ぶりの放送。
15.4%
3 トリビアの泉
世界で一番“へぇ”が好きSP
2007年11月28日
(水曜日)
21:00 - 22:48(108分)
  • 約半年ぶりの放送。
17.1%
4 トリビアの泉 へぇへぇの種で大満開
久しぶりにやったらギネスまでとっちゃったよSP
2010年2月27日
(土曜日)
21:00 - 23:10(130分)
  • 約2年3ヶ月ぶりの放送。
20.1%
5 トリビアの泉 10周年「へぇ」祭りは
ベストオブベストで! 承知しましたSP
2011年12月21日
(水曜日)
21:00 - 23:13(133分)
  • 約1年10ヶ月ぶりの放送。
  • 2012年の『トリビアの泉』生誕10周年を前に深夜時代も含めた総集編。
  • 毎回、『トリビア』の合間に八嶋と高橋のショートドラマがあった。
8.0%[注 14]
6 トリビアの泉 祝10周年!
あけましてムダ知識SP
2012年1月1日
日曜日
21:00 - 23:30(150分)
  • 番組生誕10周年記念のスペシャルで新作を放送。
  • スペシャルでは放送時間が最長の放送。
  • 当番組初の日曜日の放送。
  • 元日放送は2005年以来の7年ぶり。
10.3%

ミニスペシャル

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2012年1月1日の『トリビアの泉 10周年! あけましてムダ知識SP』の放送前に4夜連続で「深夜にニヤっとできるトリビア」を各10分間放送した。

放送回 番組名 放送日 放送時間
1 もう5日寝るとお正月&トリビアの泉10周年SP 2011年12月28日 0:45 - 0:55
2 もう4日寝るとお正月&トリビアの泉10周年SP 2011年12月29日 0:10 - 0:20
3 もう3日寝るとお正月&トリビアの泉10周年SP 2011年12月30日 0:40 - 0:50
4 もう2日寝るとお正月&トリビアの泉10周年SP 2011年12月31日 0:10 - 0:20

パロディ番組・企画

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人気番組だったため、本番組を様々な番組がパロディした。

  • FNS27時間テレビ めちゃ2オキてるッ! 楽しくなければテレビじゃないじゃ〜ん!!』(フジテレビ系列)
    • 番組内で行われた「FNS全国一斉期末テスト」の各局代表者発表において、本番組のへぇボタンのシステムが使われた。この27時間テレビで使われたボタンは押すと「べぇ」と鳴るため、通称は「べぇボタン」。これはこのコーナーに出演していた笑福亭鶴瓶に因んでいる。
    • 2局ずつ代表者を発表していき、その代表者についてのムダ知識を発表する。その2局のうち、べぇの数が多い局のテストの点数にそのべぇの数が点数として加算される。
  • FNS ALLSTARS あっつい25時間テレビ やっぱ楽しくなければテレビじゃないもん!』(フジテレビ系列)
    • FNSの日』内で放送された「テレビヤの種」、「トリビアの温泉」(2005年7月23日 - 24日放送)。どちらも、この年の『FNSの日』の通しコーナーとして行われた。なお、どちらのコーナーも本番組の司会の高橋と八嶋も出演していた。
    • 「テレビヤの種」はフジテレビスタッフの様々な企画を実現するコーナー。「トリビアの種」同様、タモリが5段階で評価し、「〜分咲き」および「満開」は通常の花に代わってフジテレビのマークで表された。大半の出演はタモリと八嶋だけで、高橋はコーナーの最後にのみ出演した。
    • 「トリビアの温泉」はFNS全28局がそれぞれの地方の話題を「あっついご当地トリビア」として紹介するコーナー。感銘度を表す単位は「へぇ」に代わり「あっつい」が使われ、ボタン(ボタンは丸形のピンク色)を押した際の声も「あっつい」に。この声とVTRのナレーションは藤岡弘、が担当。司会は西山喜久恵(フジテレビアナウンサー)と八嶋の2人で、高橋は23日のみ出演。品評会は「トリビアの泉」では見られない豪華出演者10名で構成された。(実質)品評会会長として島田紳助が特別参加した。「トリビアの温泉」では視聴者投票も実施する等とこの年のFNS局対抗戦の名に相応しい激闘が展開された。
      • なお、本番組では満へぇは一切出なかったが、当パロディでは満あっつい(200あっつい)を獲得したネタが登場した。
  • ズームイン!!サタデー』(日本テレビ系列)
    • 「サタビアの温泉」ボタンを押すと「ふぅ〜」
  • ハロー!モーニング。』 (テレビ東京)
    • トリビアの河童」コント「ミニモニ河童の花道」より。ボタンを押すと「河童」と声が出る。
  • ワンナイR&R』(フジテレビ系列)
    • 沖縄TV[注 15]シュリビアの泉」 - ボタンを押すと「あげぇ(沖縄の方言で驚いたときに使われる言葉)」と声が出る。
    • ナレーションは当番組と同じ中江真司が担当した。
  • リンカーン』(TBS系列)
  • HAMASHO』(日本テレビ系列)
    • トレビア〜ンの泉
  • ロンブー龍』(日本テレビ系列)
    • トレビアンの泉
  • とんねるずのみなさんのおかげでした』(フジテレビ系列)
    • ノリビアの泉」- ボタンを押すと「まじぃ」
    • とんねるずが司会者二人に扮するパロディコーナー。木梨憲武が八嶋智人似のキャラクター、石橋貴明が高橋克実似のキャラクターに、それぞれ扮していた。
  • リチャードホール』(フジテレビ系列)
    • ゲスビアの泉」・「ゲスビアの種」 ともに本家で出演のビビる大木がリチャードホールレギュラー出演。
  • めちゃ2イケてるッ!』 (フジテレビ系列)
    • 人気コーナーだった『単位上等!爆走数取団
    • 数取ビアの泉」2003年8月30日に八嶋がゲスト(兄貴)として登場。それに伴い数取団メンバー達のムダ知識として一人ずつ披露した。
  • FNN踊る大選挙戦』(フジテレビ系列)(2003年11月9日、第43回衆議院議員総選挙
  • 韓国KBS第2テレビで放映されている『スポンジ』は、内容が全て「トリビアの泉」の盗作であるとの批判を受けた。
  • 伊集院光深夜の馬鹿力』(TBSラジオ
    • ウソチクの泉」もっともらしいウソのトリビアを紹介するコーナー。
  • タモリ倶楽部』(テレビ朝日系列)
    • エロビアの泉」ボタンを押すと「あへぇ〜」と声が出る。
    • 本家の品評会会長であるタモリが出演した異例のパロディである。
  • 熱闘甲子園』(朝日放送
    • 熱トリビアの泉」高校野球にまつわるトリビアが日替わりで放送された。
  • アサデス。KBC』(九州朝日放送
    • 福岡トリビア
  • 『トリビアの泉 映画「アマルフィ 女神の報酬」で久しぶりに「へぇ」SP』
    • 映画『アマルフィ 女神の報酬』のPR番組として2009年夏にフジテレビで放送。映画ロケでのこぼれ話をもとに構成。司会は高橋と八嶋が担当したが、パネラーはビビる大木のみであったため最大は20へぇであった。
  • SUPER SURPRISE』(日本テレビ系列)
    • 金曜日のコーナー「爆笑ルポルタージュー!
    • 「へぇ」の代わりに「びっくりポイント」を採点、ボタンを押すと「びっくり」と言う。
  • ヤッターマン(リメイク版)』(日本テレビ系列)
    • 第1話 - 第35話に、トリビアを紹介するコーナー「ドクちゃんの豆知識」があった。また、回によっては本家によく似たセットで、ドロンジョ・ボヤッキー・トンズラーが「へぇボタン」の代わりにボヤッキーの声が入った「ポチッとなボタン」を押して品評することがあった。
  • 田村ゆかりのいたずら黒うさぎ』(文化放送
    • トリビアのゆかり。
  • 有吉AKB共和国』(TBS系列)
    • 番組内の「有吉AKBラジオ局」内で「トレビア〜ンな泉」が行われており、ボタンを押すと「ほぉ〜」と言う。
  • 『エゾビアの泉』(北海道文化放送
    • 同局の2003年秋改編特番として『えき☆スタLIVE@noon』の放送枠で放送され、北海道にまつわるトリビアが紹介された。
    • 本家で出演のビビる大木がゲスト出演した。
  • 爆買い☆スター恩返し』(フジテレビ)
    • 3月25日放送分で、ロケゲストに本番組司会者の高橋克実が、出演しており、それをオマージュした企画『バクビアの泉』が放送された。本家同様、「へぇボタン」等が再現された。
    • 本家で出演していたビビる大木もゲストとして参加している。
  • 『エモイナの泉』
  • 『かねビアの泉』
    • 有吉のお金発見 突撃!カネオくん』(NHK)2021年6月12日放送分で放送され、番組のキャラクターのカネオくん(声 ・ノブ(千鳥))。がさけるチーズの誕生秘話を話し、「ヘぇボタン」の代わりに出演者が「へぇ」を口で言うシステムだが、誰も言わなかった。
  • 『バコビアの泉 ~素晴らしきエロ知識〜』
  • 「トリビアの湖」
    • 佐藤健&千鳥ノブよ!この謎を解いてみろ!』(TBS系列)にて、佐藤健千鳥のノブがメインを務める謎解きバラエティ特番。2022年8月8日放送の第4弾に行われた団体戦問題の1つとして登場。モニターに映った進行役の高橋(ずん・やす)に謎解き参加の芸能人達がトリビアを披露、それを審査員のタモリ(コージー冨田)がぼたんを押し「100ほぉ」を集めたらノルマクリア。ただし、タモリがボタンを押しても90ほぉまでためれないので、うまく100ほぉを集めるため謎を解く。
  • ラヴィット!』(TBS系列)
    • 2023年9月27日放送当日が、本番組司会者の八嶋の誕生日であることに因み、オープニングを「きっとみんながへぇ〜と思うもの」として放送[3]。当日の生放送出演者が、本家同様の概要紹介VTRを用意してトリビアを披露し、こちらも本家同様の「へぇボタン」で他の出演者が評価した。ただし、司会の川島明曰く「何度もへぇボタンを押すと、生放送ではうるさいのでは」ということで、1回だけ押せるシステムとなり、ボタンを押すとラッピー(声:田中沙耶)の声で「へぇ」と流れ、出演者の前方にあるモニターがラッピーだけのものから、「へぇ」の文字が追加されたものに切り替わる[注 16]
  • 水曜日のダウンタウン』(TBS系列)
    • 2022年3月23日放送分の「リアルにへぇと言わせるの難しい説」で、挑戦者のタレントがターゲットのタレントに嘘の情報(ゴシップや噂話)を話す事で、ターゲットからどれだけ「へぇ」と言わせるかを競う内容。番組内容をオマージュした訳では無いが、メロンパン(金の脳のオマージュ)の画像を出したり、引き出せた「へぇ」の数を本家風に演出したりと、一部で本家を意識するような演出を行った。

備考・エピソード

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  • 番組の公式番組サイトのアドレスwww.fujitv.co.jp/trivia/だったが、現在(2012年1月時点)はwww.fujitv.co.jp/b_hp/trivia/へのリダイレクトとなっている。番組開始 - 2003年7月まではwww.fujiint.co.jp/TRIVIA/、2003年8月 - 9月の間は、www.trivianoizumi.com だった。公式サイトの更新は2007年1月の「復活スペシャル」より行われていなかったが、2011年10月の時点でも「トリビア」の募集ページなどサイトの内容は残されていた。
  • 2004年9月15日の放送では、No.552「天然のウナギ人類史上未だ発見されたことがない」という「トリビア」は放送当時は確かに発見されていないものであったが、その5年後2009年5月に日本の調査隊が実際に人類史上初めて発見に成功した。なお、場所はマリアナ諸島近辺の水深約160メートル付近であった。
  • 2012年1月1日の放送では、特番の番組予告宣伝CMで「もし、お父さんが犬になったら」という「トリビアの種」の予告が放送されたが、番組内では放送されなかった。フジテレビはこれについて、ホームページ上で「内容が盛り沢山すぎて入り切らなかった」と発表しており「次回をご期待ください」と記載されている[4]が前述にあるようにこの回を最後に放映はされていない。
  • アジア太平洋放送連合(ABU)・第41回総会でABU賞(テレビエンターテインメント部門)を受賞した。番組では「ムダ知識」とは言いながらもこれまで一般に知られていなかったことや意外に役に立つ雑学が紹介されたこともあり(後になるとネタ切れのためそのような「トリビア」は減った)、日本PTA全国協議会の「子供に見せたい番組」の調査でランクインしたこともある。トリビアプレゼンター(司会)の八嶋の説明する「補足トリビア」がためになると評価されたこともある。
  • 「へぇ」の言葉は放送を重ねるごとに世間に広まり、2003年には「ユーキャン流行語大賞」のトップテンに選出された(登録上は「へぇ〜」)。
  • 2010年2月27日スペシャルにおいて、トリビアプレゼンターの高橋が自らトリビアを投稿し、自身がピタゴラスイッチのような装置ルーブ・ゴールドバーグ・マシン)を作るギネス記録に認定されていたことを明かした。しかし、実際はフジテレビ本社で行われたギネス挑戦中に、たまたま現場に居合わせた高橋がギネス賞を授かった物であることが明らかとなった。
  • 番組がゴールデンタイムに放送され始めた2003年からおよそ2年後の2005年から2006年にかけて、この番組を模した「トリビアの泉の実験」というチェーンメールが流行した。内容は「一人から複数の知り合いへメールを送り、それを繰り返してどこまでメールが広がるか」という物であった。番組とは一切関係は無く、フジテレビは番組内や公式ホームページのトップで注意を促した[1][2][注 17]

関連商品

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文献(書籍)

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  • 『トリビアの泉 〜素晴らしきムダ知識〜 へぇの本』 第1巻から第19巻 - 講談社 / フジテレビ 〜トリビア普及委員会〜
    • 『トリビアの泉 〜素晴らしきムダ知識〜 へぇの本 1』(ISBN 4-06-352702-6) 2003年6月25日発行
    • 『トリビアの泉 〜素晴らしきムダ知識〜 へぇの本 2』(ISBN 4-06-352703-4) 2003年6月25日発行
    • 『トリビアの泉 〜素晴らしきムダ知識〜 へぇの本 3』(ISBN 4-06-352704-2) 2003年9月3日発行
    • 『トリビアの泉 〜素晴らしきムダ知識〜 へぇの本 4』(ISBN 4-06-352706-9) 2003年11月発行
    • 『トリビアの泉 〜素晴らしきムダ知識〜 へぇの本 5』(ISBN 4-06-352710-7) 2004年3月発行
    • 『トリビアの泉 〜素晴らしきムダ知識〜 へぇの本 6』(ISBN 4-06-352711-5) 2004年3月発行
    • 『トリビアの泉 〜素晴らしきムダ知識〜 へぇの本 7』(ISBN 4-06-352717-4) 2004年7月発行
    • 『トリビアの泉 〜素晴らしきムダ知識〜 へぇの本 8』(ISBN 4-06-352718-2) 2004年8月8日発行
    • 『トリビアの泉 〜素晴らしきムダ知識〜 へぇの本 9』(ISBN 4-06-352728-X) 2004年12月15日発行
    • 『トリビアの泉 〜素晴らしきムダ知識〜 へぇの本 10』(ISBN 4-06-352729-8) 2004年12月15日発行
    • 『トリビアの泉 〜素晴らしきムダ知識〜 へぇの本 11』(ISBN 4-06-352733-6) 2005年4月27日発行
    • 『トリビアの泉 〜素晴らしきムダ知識〜 へぇの本 12』(ISBN 4-06-352734-4) 2005年4月27日発行
    • 『トリビアの泉 〜素晴らしきムダ知識〜 へぇの本 13』(ISBN 4-06-352738-7) 2005年11月9日発行
    • 『トリビアの泉 〜素晴らしきムダ知識〜 へぇの本 14』(ISBN 4-06-352739-5) 2005年11月9日発行
    • 『トリビアの泉 〜素晴らしきムダ知識〜 へぇの本 15』(ISBN 4-06-352743-3) 2006年4月19日発行
    • 『トリビアの泉 〜素晴らしきムダ知識〜 へぇの本 16』(ISBN 4-06-352744-1) 2006年4月19日発行
    • 『トリビアの泉 〜素晴らしきムダ知識〜 へぇの本 17』(ISBN 4-06-352745-X) 2006年9月27日発行
    • 『トリビアの泉 〜素晴らしきムダ知識〜 へぇの本 18』(ISBN 4-06-352746-8) 2006年9月27日発行
    • 『トリビアの泉 〜素晴らしきムダ知識〜 へぇの本 19』(ISBN 978-4-06-352747-6) 2007年1月25日発行
  • 『金のへぇトリビアの泉 金の脳だけセレクション〜』 - 講談社 (ISBN 9784063527483
  • 『トンデモ一行知識の世界』 - 唐沢俊一ISBN 4479390634/ISBN 4480037241
  • 『トンデモ一行知識の逆襲』 - 唐沢俊一 (ISBN 4479390804/ISBN 4480039171

玩具

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  • 『1/1へぇボタン』 - バンダイが「へぇボタン」の形状、効果音を再現した

関連番組

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脚注

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注釈

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  1. ^ ゴールデン・全国ネット時代以降から品評会会長として出演。
  2. ^ 2005年放送の『FNSの日』内スペシャル放送時はステレオ放送を実施。
  3. ^ この回のみナレーターは大友龍三郎が担当。
  4. ^ この文は唐沢の『トンデモ一行知識の世界』にアイザック・アシモフの書籍からの引用として掲載されているが、具体的な書名は明記されていない。(唐沢俊一『トンデモ一行知識の世界』筑摩書房ちくま文庫)、2002年、10頁。ISBN 4-480-03724-1
  5. ^ 実際、タモリが満へぇを出したことは1度もなく(最高で18へぇ)、確認VTRの前では0へぇであることも珍しくない。
  6. ^ 全員サングラスをかけており、その理由はスタッフによれば「タモリの脳内を具象化しているから」。
  7. ^ 『ザ・チャンバラ』と『子連れ狼』は、いずれも高橋の提案で変更された。
  8. ^ 投稿者の個人的なこと、検証が不可能なもの、バラエティ番組のネタとして適切でないものなど。
  9. ^ No.476 「『役不足』は誉め言葉」(20へぇ)がその例。
  10. ^ 仮面ライダーに関するトリビアでの「お面ライター」、アンコウに関するトリビアでの「軟膏」など。なお、コレラ菌に関するトリビアではハサミ味噌座布団を提示し「これらを差し上げます」とした。
  11. ^ 関西テレビでは月深時代、2003年1 - 3月は日曜日の朝9:00から放送されていた。2003年4月に土曜日の朝10:00から放送(日曜枠が『ASTRO BOY 鉄腕アトム』の先行ネットに充てられたため)。関西テレビの場合は丁度月深時代の放送ストックを使い切ると同時にゴールデン版が始まった形になる。ちなみに、深夜時代に紹介されたトリビアNo.100「放送中に自分がカツラであると告白したアナウンサーがいる」の、自分がカツラであると告白したアナウンサーは当時同局に在籍していた山本浩之のことである。
  12. ^ 2004年9月までの社名は愛媛放送。
  13. ^ 2004年5月時点では土曜13:00 - 14:00に放送。(大分合同新聞 2004年5月22日・29日付朝刊テレビ欄より)
  14. ^ 裏番組にはテレビドラマ家政婦のミタ』最終回(日本テレビ系列、視聴率40.0%)があった。ちなみに、サブタイトルに使われた「承知しました」は『家政婦のミタ』の主人公・三田灯(松嶋菜々子)が劇中で使用する台詞である。
  15. ^ 実在する沖縄テレビとは無関係
  16. ^ 1回だけ押す、押すと前方のモニターが切り替わる形式は『ナニコレ珍百景』(テレビ朝日系列)と同様。
  17. ^ ちなみに『ザ!鉄腕!DASH!!』(日本テレビ系)でも同じようなことが起きている。

出典

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  1. ^ a b フジテレビ(番組公式サイト)”. フジテレビ. 2003年8月8日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年6月17日閲覧。
  2. ^ a b フジテレビ(番組公式サイト)”. フジテレビ. 2006年8月13日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年6月17日閲覧。
  3. ^ TBS田村真子アナ、体を張って23回 「ラヴィット!」でトリビアなこと紹介〝ビリビリ椅子〟回数でまさかの3位に”. ZakZak. 夕刊フジ (2023年9月27日). 2023年9月27日閲覧。
  4. ^ トリビアの泉”. フジテレビ. 2022年10月2日閲覧。

関連項目

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  • トリヴィア
  • チコちゃんに叱られる! - 同番組制作会社のスタッフが多く関わり、トリビア系の番組をまた作りたいとフジテレビに提案したが断られ、NHKに持ち込まれたという経緯がある。

外部リンク

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フジテレビ 火曜1:40 - 2:10(月曜深夜)枠
前番組 番組名 次番組
NEW GENERATION
※0:58 - 1:58
トリビアの泉
〜素晴らしきムダ知識〜
(2002年10月 - 2003年3月)
SDM発!
※ 1:28 -
フジテレビ系列 水曜21:00 - 21:54枠
トリビアの泉
〜素晴らしきムダ知識〜
(2003年7月 - 2006年9月)
【ここからバラエティ枠】