アスファルトミロス

アスファルトミロスとは、中期ジュラ紀から後期ジュラ紀にかけて、現在の南アメリカ大陸に生息していた哺乳類である。現在のカモノハシなどの祖先にあたる。

アスファルトミロス
地質時代
中期 - 後期ジュラ紀
分類
ドメイン : 真核生物 Eukaryota 界 : 動物界 Animalia 門 : 脊索動物門 Chordata 亜門 : 脊椎動物亜門 Vertebrata 綱 : 哺乳綱 Mammalia 属 : アスファルトミロス Asfaltomylos
学名
Asfaltomylos Rauhut et al., 2002[1]

概要

切り裂く機能や磨り潰す機能を持つトリボスフェニック型臼歯を持っていることが特徴であるが、トリボスフェニック類は北半球で誕生したと考えられているため、南半球形トリボスフェニック類の1種と考えられている。南半球形トリボスフェニック類はトリボスフェニック類と独立して南半球で誕生した哺乳類であり、カモノハシやハリモグラなどの単孔類の祖先と考えられている。

出典

1. ^ “PBDB Taxon”. 2025年9月24日閲覧。

参考文献

• 川崎悟司、『絶滅した奇妙な動物②』、ブックマン社、2010年、P82

関連項目

• 絶滅動物一覧

外部リンク

• アスファルトミロス・川崎悟司イラスト集 - ウェイバックマシン（2009年3月30日アーカイブ分）