アル・アリ競技場
（アル・アハリ・スタジアムから転送）
アル・アリ・スタジアム（阿: ملعب الأهلي القطري、英: Al-Ahly Stadium）は、カタールのドーハにある競技場である。アラビア語本来の読みに近いのはアル・アハリであり、近年では日本語メディアもアル・アハリ・スタジアムと表記している[1][2][3]。
| アル・アリ・スタジアム Al-Ahly Stadium ملعب الأهلي القطري | |
|---|---|
| 施設情報 | |
| 所在地 |
 ドーハ |
| 位置 | 北緯25度15分6.81秒 東経51度32分7.30秒 / 北緯25.2518917度 東経51.5353611度座標: 北緯25度15分6.81秒 東経51度32分7.30秒 / 北緯25.2518917度 東経51.5353611度 |
| グラウンド | 天然芝 |
| 使用チーム、大会 | |
|
AFCアジアカップ1988 1994 FIFAワールドカップ・アジア予選 | |
| 収容人員 | |
| 20,000人 | |
概要
編集ドーハ市街地の南部、ドーハ国際空港の西約3kmに位置し、主にサッカーの試合などが行われる。
近年はハリーファ国際スタジアム（別名：国立競技場）などが建設されたこともあって、ビッグゲームは行われていない。
1988年にはカタールで行われたアジアカップで決勝戦を含む12試合が行われたほか、1993年10月には1994 FIFAワールドカップアジア最終予選で日本代表がイラク代表と対戦し、「勝利して本選出場を決める」寸前で同点とされ出場を逃した「ドーハの悲劇」の舞台としても知られている。その日本代表は2011年にカタールで開催されたアジアカップで、このスタジアムを練習場として使用し、コンディション調整を行った。
脚注
編集- ^ ““ドーハの悲劇”舞台がア杯練習会場”. スポーツ報知. (2011年1月3日) 2013年2月9日閲覧。
- ^ “三浦知良とD・ジェイムズの往復書簡＞ ドーハで命名されたKING KAZUの由来。”. Number Web. 2013年2月9日閲覧。
- ^ “香川「ドーハの悲劇」カズの無念晴らす”. 日刊スポーツ. (2011年1月7日) 2013年2月9日閲覧。
| 先代 ナショナルスタジアム シンガポール |
AFCアジアカップ 決勝戦会場 1988 |
次代 広島広域公園陸上競技場 広島 |