ギャラリー・ラファイエット
ギャラリー・ラファイエット(Galeries Lafayette)はフランスの百貨店、及びそれを運営する企業である。
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所在地 | Paris, France |
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座標 | 北緯48度52分24秒 東経2度19分55秒 / 北緯48.87333度 東経2.33194度座標: 北緯48度52分24秒 東経2度19分55秒 / 北緯48.87333度 東経2.33194度 |
住所 | Boulevard Haussmann |
開業 | 1912[1] |
施設所有者 | Galeries Lafayette Group |
階数 |
5階 (home store) 4階 (men's store) 10階 (main store) |
ウェブサイト |
galerieslafayette |
歴史
編集1893年、Théophile Baderと彼のいとこ Alphonse Kahnはラファイエットとショセ=ダンタン通り(Rue de la Chaussée d'Antin)の角の小さな雑貨屋の中にファッション店をオープンした。1896年に、会社はラ・ファイエット通り n°1、1905年にオスマン大通り n°38、40、42とショセ・ダンタン通り n°15の建物の全体を購入した。
Théophile Baderは、Georges Chedanneと彼の弟子 Ferdinand Chanutにオスマンの建築のレイアウト設計を委託した。ガラスと鉄鋼のドーム、およびアール・ヌーヴォーの階段は1912年に造られた。
パリ本店
編集フランス、パリのギャラリー・ラファイエット本店本館は地下1階から7階(フランス式表示、以下同じ)までの9フロアーを有しており、パリ9区のオスマン大通り(boulevard Haussmann)40に位置している。このほかに、本館とはモガドール通りをはさんで向かいにある紳士・食品館が地上階から3階までの4フロアー、紳士・食品館とはオスマン大通りをはさんで向かいにあるインテリア館が地下1階から3階までの5フロアーを有する。
日本人従業員が電話通訳、日本語による免税書類作成を行っている。
アクセス
編集最寄駅:パリ地下鉄 ショセ・ダンタン=ラ・ファイエット駅(Chaussee d'Antin - La Fayette)、アーヴル=コーマルタン駅(Havre-Caumartin)、オペラ駅(Opéra)、RER オーベール駅
ベルリン店
編集ドイツ、ベルリン店は、1991年から1995年の間にジャン・ヌーヴェルによって設計され、1996年にオープンした。
ニューヨーク店
編集ラファイエットはニューヨークのマンハッタン、トランプ・タワーでオープンしたが、業績不振で1994年に撤退した。
北京店
編集「北京老佛爺百貨」。2013年9月、北京市西城区西単北大街10号にオープン。中国語名の老佛爺(ラオフォーイエ)はラファイエットの音訳で西太后の尊称。中国本土の店舗はすべて、ギャラリーラファイエットと合生創展集団の合弁が運営する。
上海店
編集「上海老佛爺百貨」。2019年10月、上海市浦東新区浦東南路899号のショッピングセンター「陸家嘴中心L+Mall」内にオープン。
深圳店
編集「深圳老佛爺百貨」。2023年7月、広東省深圳市福田区皇崗路5001号のショッピングセンター「深業上城商場」内にオープン。
重慶店
編集「重慶老佛爺百貨」。2023年9月、重慶市渝中区化龍橋街道華盛路6号のショッピングセンター「重慶印象城」内にオープン。
マカオ店
編集「澳門老佛爺百貨」。YOHO金銀島名勝世界酒店(YOHO Treasure Island Resorts World)と尚晋(国際)控股 (Forward Fashion (International)Holdings)が合弁で運営。2024年1月、マカオ半島南灣區湖濱路12號のショッピングセンター「YOHO金銀島名勝世界購物廣場」内にオープン。
統計
編集2006年時点
- 従業員:12,022
- 店舗数:63(10の系列アウトレットを含む)
- 売上高:16億2170万ユーロ
ギャラリー・ラファイエット・グループ
編集グループ傘下には下記の企業がある。
- Galeries Lafayette
- Nouvelles Galeries
- Bazar de l'Hôtel de Ville(BHV)(大型ホームセンター)
- MONOPRIX(パリ市内にチェーン展開するスーパーマーケット)
- Prisunic
- Inno
- Lafayette Gourmet
- Cofinoga
- e-LaSer
脚注
編集関連項目
編集- 東郷青児 - フランス留学中に広告デザイナーとして働いた