ノート:鯨反芻亜目

ノート:Cetruminantiaから転送)
最新のコメント:5 か月前 | トピック:改名提案 | 投稿者:火乃狐

改名提案

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2022年にノート:偶蹄目#下位分類群の改名提案の議論により、本記事を当時用例が見つからなかった鯨反芻亜目から学名のCetruminantiaへの改名を行いましたが、のちにスティーヴ・パーカー編『生物の進化大事典』(三省堂、2020年)において「鯨反芻亜目Cetruminantia」という利用例(453頁)があることを確認しました。このため元の記事名への再改名を検討していますが、現時点では(鯨)偶蹄目の下位グループとして核脚類Tylopodaと猪豚類Suinaのほかに反芻類Ruminantia(マメジカ下目+真反芻下目)と鯨河馬形類Whippomorpha(鯨下目+カバ下目)の4亜目を認めることが主流であり(例えばBurgin et al., Illustrated Checklist of the Mammals of the World, Lynx Edicions, 2020)、Cetruminantiaは2亜目の間の階級のないクレードとされています。このクレード名を提唱したWaddell et al. (1999) も階級は指定してません。したがって鯨反芻亜目から階級を除いた「鯨反芻類」を記事名とすることも考えられます。ただし「鯨反芻類」という用例自体は未確認であるため、改名先として「鯨反芻亜目」と「鯨反芻類」のどちらが望ましいかご意見いただけますと幸いです。--火乃狐会話2025年3月5日 (水) 12:48 (UTC)返信

  報告 提案から2か月以上が経過しましたが意見が得られなかったため、以前の改名の差し戻しという形で「鯨反芻亜目」に移動しました。この和名の懸念点として、ウィキペディアでは少なくとも2007年頃から使用されていること(例:鯨偶蹄目の初版)、同様に "suborder Cetruminantia" という亜目階級の概念自体が英語版ウィキペディアを中心に見受けられ、後年の書籍である『生物の進化大事典』には循環報告の疑いがあることが挙げられます。ただし、Cetruminantiaの由来がCete+Ruminantiaであり、鯨+反芻…という造語形成は容易に想定できることから、現時点ではこの懸念については無視します。今後このクレードの和名や階級について資料が十分に確認でき次第、改めて改名提案を行います。--火乃狐会話2025年5月20日 (火) 22:15 (UTC)返信
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