井原 國芳(いはら くによし、1930年7月1日 - 2019年9月7日)は、日本の経営者東急建設社長を務めた。

来歴・人物

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東京都出身[1]1955年青山学院大学経済学部商業科を卒業し、同年5月に東急電鉄に入社[1]1985年6月に取締役、1989年6月に常務、1992年6月に専務を経て、1995年4月に副社長に就任し、1998年12月には東急建設社長に就任[1]2001年4月には会長に就任[1]2002年4月から同年5月までには社長も兼任した[2][3]東急不動産取締役も務めた[1]

1999年11月に藍綬褒章を受章[1]

2019年9月7日肺炎のために死去[4]。89歳没。

脚注

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  1. ^ a b c d e f 興信データ株式會社 2003, い41頁.
  2. ^ 2002年 3月27日 日本経済新聞 朝刊 P15
  3. ^ 2002年 5月14日 日本経済新聞 夕刊 P3
  4. ^ 井原国芳氏が死去 元東京急行電鉄(現東急)副社長2019年 9月9日 日本経済新聞

参考文献

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  • 興信データ株式會社『人事興信録 第42版 上』興信データ、2003年。 
先代
五島哲
東急建設社長
1998年 - 2001年
次代
小俣芳明
先代
小俣芳明
東急建設社長
2002年
次代
落合和雄